中島みゆき3年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム「真夜中の動物園」が発売されました。
今回のアルバムはタイトル通り「動物」がテーマです。
「ハリネズミだって恋をする」「サメの歌」「鷹の歌」などなどです。
少しコミカルなものもありますが、後半の「鷹の歌」「負けんもんね」は聴かせます。
特に「鷹の歌」は圧巻でした。
「鷹の歌」の1番は、こうはじまります。「あなたは杖をついて ゆっくりと歩いて来た」
そして、「鷹と呼ばれていた人が這うように命を運ぶ」と展開し、「『怖れるなかれ 生きることを』 鷹の目が 見つめていた」と結ばれます。
人生そのものを深く洞察した詩は、中島みゆきならではです。
中島みゆきを本格的に聴きだしたのは、40歳を過ぎてからですので、まだほんの5年です。
アルバムで言うと2006年の「ララバイSINGER」からです。
これらの中島みゆきの歌と詩が聴けることは私の人生の大きな励みになります。
私は、北海道出身のアーチストに心打たれるようです。
歌手では、中島みゆきさん、中学生の頃松山千春さんが好きでした。
作家では、佐々木譲さん、そして、最近ハマっている宇江佐真理さんも北海道出身の方です。
大きな自然と共存している方々の大らかさの中にある激しさが私の心を打つのでしょうか。
プロ野球は、もちろん「北海道ファイターズ」のファンでもあります。(選手の名前など殆ど知らず、何処の球団が好きかと聞かれれば程度ですが)
中島みゆきファンの皆さん、ニューアルバムの感想をお聞かせください。
本日、全県一斉で「尖閣諸島問題街頭宣伝」活動が取り組まれました。
宇部市では、私と時田宇部市議が市内各所で街頭宣伝を行いました。
中国側は、尖閣諸島に関して「日清戦争に乗じて日本が不当に奪ったものだ」と主張しています。
7日、衆議院本会議代表質問で志位委員長は、「日清戦争の講和を取り決めた下関条約とそれに関するすべての交渉記録にてらしても、日本が中国から侵略によって奪ったのは台湾と澎湖列島であり、尖閣諸島はそれに含まれていないことは明らかです。」と主張しました。
この問題の最後に志位委員長は、「我が党は日本政府に、こうした(領有の大義を根拠を示し、理をつくして主張するという外交活動を行っているとはいえない)態度をあたらめ、歴史的事実、国際法の道理にそくして、尖閣列島の領有の正当性を、中国政府と国際社会に堂々と主張する外交努力を強めることを求めるものです。」と菅首相に求めました。
先日報告した通り、山口県議会においても尖閣列島問題の早期解決を求める決議が全会一致で採択されました。
この問題が早期に平和的に解決されるように、私も引き続き力を尽くしていきたいと思います。
この問題での皆さんのご意見をお聞かせください。
尖閣列島問題で街頭宣伝を行う私です。
宇江佐真理さんの「雷桜」を一気に読了しました。
久しぶりにすきっとする読後感で、元気が出る小説でした。
少数の者に暖かい目を向ける宇江佐さんの気持ちが伝わってきました。
22日から上映される映画「雷桜」が待ち遠しいです。
さて、今は、「夕映え」を読んでいます。江戸から明治を迎える時代に、庶民の暮らしぶりを丁寧に描いた作品です。
この本の解説で児玉清さんが「主人公をはじめ、物語に登場する人物たちの暮らしの中に自然に読者を溶け込ませてしまう作者独自の語り口の妙と自在に行き交うセリフの絶妙なタイミングとその巧みさに、読みだして暫くすると、すっかり宇江佐ワールドの劇中の一員となって一喜一憂しながら、共に人生を伴走している自分に気付くこととなる。」と語っていますが、全く同感です。
私は本を読みながら、主な舞台である「福助」(居酒屋)の隅で、登場人物の話しに聴き耳を立てている気分になります。
ここ数日、すっかり宇江佐ワールドの中に居ます。
読書の楽しさを満喫している今日この頃です。
急激な円高の進行が、日本経済と国民生活の危機に追い打ちをかけています。
9月25日から行われた日本共産党第二回中央委員会総会で志位委員長は、今回の急激な円高の直接的な国際的要因を次のように語りました。
「アメリカ経済の減速と先行き不安の高まりにくわえ、ユーロもギリシャなどの財政危機によって不安定になっているもとで、巨額の投機マネーが欧米から流れ出し、『相対的に安定』しているとされている円に隆していることからおこっている」。
同時に志位委員長は、円高危機をくりかえす大本には、日本経済の歪みがあるとして、次の指摘を行いました。
「ごく少数の輸出大企業が、労働者と中小企業の犠牲のうえに、果てしないコスト削減を進め、突出して『国際競争力』をつよめ、外国市場への輸出を増やしてきたことが、『円高体質』をつくってきた」。
その上で、志位委員長は、円高対策として①円高から労働者の雇用、中小企業の経営を守る緊急対策をとる②日本経済を『外需頼み』から家計・内需主導に改革することが重要だと提案しました。
志位委員長が指摘をした①の点で各県の取組みが始まっています。
一つは、神奈川県が行った中小企業向けアンケートです。
神奈川県は、中小企業活性化推進モニター346社を対象に、8月25日から9月6日まで円高の影響についてのアンケートを実施しました。
アンケートでは、1ドルが85円か、それ以上円高の水準に推移した場合、52%の会社が経営に悪影響を与えると答えました。
二つは、岡山県が行った円高対策の融資制度の創設です。
岡山県では、10月1日から、融資限度額5000万円の円高対策の融資制度を創設しました。
融資要件は、輸出取引、または輸出関連企業と取引している業者で、その取引の平均売上高が前年度に比べて減少している場合です。
9月県議会地域商工委員会の委員長報告の中で県の円高対策について次の報告があったと述べています。
「県内企業への影響については、原材料コストの低下など良い影響がある半面、約8割の主要製造業で為替差損等の悪い影響があるとの回答を得ている。輸出と輸入の双方に依存する本県工業にとって、為替の安定は何よりも重要であり、本来、その対策は国が対応すべきであるが、県内企業への影響の拡大が懸念されることから、県内中小企業に対して積極的に支援してまいりたい。」
私は山口県が①円高の影響について県内中小企業にどのようなアンケート等を行っているのか②制度融資をはじめ、円高対策のため、県内中小企業にどのような具体的な支援をしようとしているのかについて問い合わせをしたいと思っています。
その上で、他県より円高対策で不十分な点が本県にあるようであれば、指摘、提案をしていきたいと思います。
帝国データーバンクの調査で今年1月から9月で前年同期を14.8%上回る31件の倒産があったことが明らかになりました。
これは、円高による生産減と生産拠点の海外移転が影響しているものと思われます。県内での円高倒産の実態についても調査したいと思います。
県内の労働者の皆さん中小業者の皆さん、円高の影響についてお教えください。
本日、第48回「しんぶん赤旗」全国囲碁将棋大会山口県大会が行われました。
各地区予選で勝ち残った方とシードの方で戦われます。優勝者は、来月13・14日に東京で行われる全国大会に出場されます。
私は、大会実行委員会を代表してあいさつを行いました。私は、中学生の時、正規クラブで囲碁部に入っていました。しかし、それ以来、殆ど石を握っていません。
世界アマチュア囲碁選手権大会が5月に中国で開かれましたが、なんとドーピング検査が行われたそうです。11月から行われるスポーツのアジア大会の種目に囲碁が入るための対策だったようです。
今や、囲碁も将棋もスポーツに分類される時代となったようです。
今日付けの赤旗日曜版のインタビュー欄に、プロ棋士の坂井ひでゆきさんが紹介されています。この方は、医師免許もお持ちの方とのことです。
インタビューの最後に、坂井さんは、週4・5回、5キロのジョギングをされていることを話しておられます。「ジョギングは、対局で夜戦に入っても、疲労の色が出ないように、体力づくりです。」やっぱり、囲碁・将棋はスポーツだなあと実感します。
参加者の皆さんは、真剣そのもので対局に挑まれていました。まさにアスリートそのものの御顔でした。
結果を報告します。
囲碁の部 1位 小野慎吾さん(27歳周南市) 2位 寺内弘さん(80歳下関市) 3位 藤田一男さん(26歳平生町)
将棋の部 1位 北村公一さん(45歳防府市) 2位 重本由紀夫さん(58歳下関市) 3位 西谷正士さん(30歳宇部市)
入賞された皆さんおめでとうございます。
私も久しぶりに石を握ってみようかと思いました。
囲碁・将棋ファンの皆さんご意見をお聞かせください。
議会が終わると頭がリセットされます。
9月議会前、ミステリーばかり読んでいたのに、リセットされました。
議会が終わったので、何か映画を見ようと思い、「雷桜」が目に止まりました。
原作者は、宇江佐真理さんではありませんか。
30代の頃、「泣きの銀次」など数冊読んだことがあります。
ということで、今、宇江佐真理著「雷桜」を読んでいます。
彼女得意の市井物ではなく、武士が主人公で、なおかつラブストリーであり、なんとミステリーの要素もあり、とても面白く読んでいます。
時代小説の機微が分かる年になったのかも知れません。
これからいよいよ遊と斉道の出会いの場面です。
映画では、遊を蒼井優が演じ、斉道を岡田将生が演じます。
岡田将生さんは、「重力ピエロ」で弟を演じた役者さんなのですね。
蒼井優さんは、龍馬伝で長崎の芸者お元を演じていますよね。
映画「雷桜」は今月22日からの上映です。今から楽しみです。
この連休中に原作「雷桜」を読了しようと思います。
10月は、宇江佐ワールドに浸ることにしましょう。次は、「夕映え」を読もうかな。
宇江佐ファンの皆さん、どの作品がお薦めがお教えください。