一昨日、宇部市西ヶ丘にある県厚東川工業用水道事務所の周辺住民の方から、「事務所の西側の法面が一部崩落している」との指摘を受けました。
私は、昨日、その事実を事務所に伝え、職員の方と現地視察を行いました。
職員の方によると、「事務所周辺の法面を保護するために、今年度、ボーリング調査を行うなど工事を行うに向けて基本調査設計を行った」とのことでした。
新年度は、「工事のための詳細設計と一部事業着手を行いたい」とのことでした。また、工事は、H23・24年度で完了させたいとのことでした。
一部崩落している現場については、「今年度に行った調査を精査し、新年度以降、必要な対応を検討したい」ということでした。
一部崩落している現場の近くには、法面が崩落した時のためのセンサーが設置されていました。
厚東川工業用水道事務所では、昨年、北側の法面が大規模に崩落しました。周辺住民の方は、「西側法面も北側法面同様に大規模な崩落が起こるのではないか」と心配されています。
住民の方の不安が一日も早く払拭されるために、十分な法面保護工事が早急に行われるよう、今後とも、現地の動向を注視していきたいと思います。
皆さんの周りでの県政に関わる様々な要望をお聞かせ下さい。
厚東川工業用水道事務所西側の崖崩れの現場
事務所西側に置かれた崖崩れを察知するセンサー
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