本日、宇部市内5ケ所で、日本共産党の知事候補・ふじい直子さんの個人演説会が行われました。
合計で200名弱の市民の方々がふじい候補の演説に耳を傾けました。
藤井候補は、「国・自民党いいなりの県政を転換して、くらしが一番のあたたかい県政をつくる」と訴えました。
五十目山会館で参加者に訴えるふじい直子知事候補
私は、応援演説を行いました。
私の演説の要旨は以下の通りです。
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ふじい直子個人演説会にお集まりの皆さん県議会議員の藤本です。 日本共産党は、ふじいさんという最良候補を得て、知事選挙をたたかっています。民主党は、自民・公明が推す官僚候補と政策協定を結ぼうとしましたが、候補者を擁立できませんでした。社民党も候補者を擁立できません。民主・社民支持層にも切り込み、安倍政権足下の県の継承はだめだという世論をふじい候補に集め、あったか女性知事ふじい知事を誕生させましょう。私は、県議団長としてふじい知事誕生に全力をつくす決意です。 今度の選挙の構図は、国・自民党いいなりの県政を継承するのか、くらしが一番のあたたかい県政に刷新するのかです。 選挙戦も中盤になり、選挙の構図が益々鮮明になっています。自民・公明が推す官僚候補は、新聞のインタビューで「日本再生という素晴らしい取り組みをされている安倍総理から『ぜひ山口県をいい県にしてくれ』という話をいただきましたので、しっかりと連携して頑張っていこうという思いはあります。」と答え、安倍首相足下の県の継承を宣言しました。官僚候補が目指す「いい県」とは、安倍暴走政治を支える県であり、そんなことをされたら私たちの平和や暮らしはズタズタにされてしまいます。 民主党の衆議院だった候補は、「原発推進だったんじゃないのか」と問われ、「保身のため、選挙の前後で言っていることが変わる人とは違う」と答えましたが、先の東京都知事選挙では、原発推進の田母神さんを応援した人であり、この候補は「保身のため、選挙前後で言っていることが変わる人」であることは明確です。また、原発以外の訴えはと問われ、この候補は「他の保守の立場をとる候補者と原発以外は大きな違いはない」と答えました。この人がたとえ知事になっても、安倍暴走政治の足下の県は継承されてしまうことは明らかです。 1%の県民が優遇される政治から99%の県民が大切にされる県政へ。99%の私たちは、ふじいさんに知事になっていただくしかありません。ふじい候補の支持を広げることが出来る可能性は広がっています。あと1週間。ふじいさんの支持を広げに広げましょう。 知事選が終わったら、県議選市議選です。今日は私のリーフもお持ちしました。いっせい地方選挙勝利の展望を開く知事選挙にいたしましょう。
ある新聞社の取材を受け、下関・長門市周辺を中心とした大型公共事業の状況を調査しました。 まず、道路関係です。国道491号のバイパスとし「長門・俵山道路」が、平成20年から240億円の事業費で整備されています。 次に、国道191号のバイパスとして下関北バイパスが、平成2年から、670億円の事業費で整備されています。 これだけで910億円の事業費です。山口県は概ね3分の1の負担が必要ですので、300億円程度の負担が必要です。 そして、第二関門橋と言われる下関北九州道路に、山口県は今年度200万円の調査費をつけました。取り付け道路を入れれば2000億円ともいわれています。 港湾関係では、長州出島で言われる沖合人工島整備が進められ、現在、事業費755億円で第一期工事が行われています。山口県はこれまでに約51億円の予算を支出しています。 関門海峡道路建設促進協議会が昨年、国に行った要望書には、第二関門橋について「国土強靭化の観点からもわが国にとって極めて緊急性の高い道路」としています。 産経新聞では、第二関門橋に関する記事の中で「地元自治体や財界は『安倍政権は構想を実現する最後のチャンス』として26年度予算での調査計上に向け、働きかけを強める構えだ。」と書いています。 安倍首相足下の下関・長門市周辺で、「国土強靭化」の風を受けて公共事業が勢いを増して進められています。 必要性や財政見通しを精査し、慎重な対応が求められると思います。県債残高が増高している山口県で、これら事業を今後どう進めていくかが問われます。 公共事業が進む一方で、県民の暮らしの予算が削られることがあってはなりません。この問題は、山口県知事選挙の大きな争点の一つだと感じました。
本日、山口県私学助成を進める会が県知事に行った「平成26年度の私学助成予算の拡充を求める陳情」行動に参加しました。
木村県学事文書課長に要望書を渡す福本会長
要請事項の第一は、「県の授業料減免制度を拡充する」です。
広島県・鳥取県では、年収250万円未満世帯の施設整備費等を含む「学費」の完全無償化が行われています。
山口県は、生活保護世帯の生徒に授業料が無償化されている状況にとどまっています。
木村県学事文書課長は「授業料の無償化の拡大については、検討したいと思っている」と答えました。
要請事項の第二は、「私立学校運営費補助の増額」を求めるものです。
国は、新年度、高校生一人当たりの国庫補助金を前年度比で0.7%上げる見込みです。
山口県は、ここ数年、国庫補助金が増額されているのに、単県上乗せを減額させ、補助単価を据え置いています。
来年度こそは、補助単価の引き上げが求められています。
木村課長は、「運営費補助に対し可能な限り予算額が確保されるように努力したい」と答えました。
第三は、生徒減が経常費助成の減額になる現行制度の見直しを求める内容です。
木村課長は、「現状においても、生徒減が経常費助成の減額に直結しないような施策を講じている」と答えました。
第四は、耐震補強工事に対する県の補助の拡充を求めるものです。
国は、来年度から耐震改築に対し3分の1の補助を行うことを明らかにしています。
木村課長は、「県が行っている6分の1補助は継続したいと考えている」と答えました。
現在、県内では、私立高校に通う生徒が増加しています。
それに見合う、私立学校への応分の県予算の拡充は当然です。
国も私学に対する予算を拡充しています。
山口県は、新年度、私立学校に対し、授業料の減免と運営費補助の予算を抜本的に拡充すべきです。
私立学校への県の補助に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
今日は、宇部市内で県知事候補のふじい直子さんの応援で街頭演説を行いました。
今日は、岡山県から日本共産党中国ブロック石村智子国民運動委員長が応援に駆け付けてきました。
宇部市内であったか女性知事の誕生をと訴える石村さん
私が訴えた冒頭部分を紹介します。
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選挙戦も中盤に入り、今度の選挙の争点が益々鮮明になってきました。
今度の選挙は、国・自民党いいないの県政を許すかどうかが最大の争点です。
朝日新聞のインタビュー(2月8日)で、自民・公明が推薦する官僚候補は、「安倍総理から『ぜひ山口県をいい県にしてくれ』という話をいただきました」と語り、安倍政権足下の県の継承を宣言しました。
元民主党衆院議員の候補は、朝日新聞のインタビュー(2月9日)で、「他の保守の立場をとる候補者と原発以外では大きな違いはない」と語り、大型公共事業優先、福祉切り捨ての路線は同じだと宣言しました。
今度の選挙は、国・自民党いいなりの県政を変える選挙にいたしましょう。
暮らしが一番、あったか女性知事誕生に向け、皆さんの大きなご支援をお願いします。
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引き続き、県知事選挙に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、ふじい直子県知事候補の街頭演説会が宇部市フジグランうべ前で行われました。
演説会には、仁比そうへい参議院議員が応援にかけつけ訴えました。
仁比参議院議員がふじい直子知事候補の応援演説行う
私は、演説会の最初に訴えを行いました。
私の訴えは以下の通りです。
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ふじい直子知事候補の街頭演説会にお集まりの市民の皆さん、ただいま紹介いただきました県議会議員の藤本です。
今日は、4人の子どもを抱える父親として、宇部市PTA連合会副会長として、ふじいさんに是非知事になっていただきたいとの想いでマイクを握りましたよろしくお願いいたします。 宇部市が未就学と小学校の児童を抱える保護者約1400人に「子育て支援に関するアンケート」を行い、結果がこの程まとまりました。 市に対して、どのような子育ての支援の充実を図って欲しいかとの項目で一番多かったのは、未就学・小学校とも「保育所や幼稚園、就学にかかる費用負担を軽減してほしい」との願いでした。 今宇部市の小中学校でインフルエンザが大流行していますが、子育ての経済的負担の第一は医療費です。 二井前元知事が、子どもの医療費を有料化しました。冷たい官僚県政を終わらせましょう。ふじい知事誕生で、小学校卒業まで医療費無料を是非実現していただきたいと思います。 山本前知事が、30人以下学級の実現を公約に掲げましたが、実施したのは、県内10校の小学校1年生だけでした。宇部市では、厚南小学校の1年生が30人学級になり、先日視察しました。厚南小学校1年生は、92名でした。通常なら31名の3クラス。しかし、今年度は、23人の4クラスになりました。まず、「時計の読み方」「3つの数の計算」など子どもの理解度が増し、学力が向上しました。また、月曜日や夏休み明けなどの欠席者が減りました。 また、児童数が減り、家庭訪問では、一世帯にゆっくり時間が取れます。幼稚園や保育園との連携も教室のスペースがゆったりしたので活動が充実しました。 30人以下学級はメリットばかり。ふじい知事に全小中学級で30人以下学級を実現していただきたいと思います。 第二関門橋は2千億円。無駄な大型開発やめれば、子育て・教育を進める財源はあります。冷たい官僚県政では、大型開発にストップがかかりません。あったかふじい知事の誕生で政治の流れを変えましょう。
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県知事選挙に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
長生炭鉱水没事故72周年犠牲者追悼式
韓国の遺族がチェサ捧げる
長生炭鉱の追悼碑とひろばが完成
二月八日、宇部市西岐波の長生炭鉱追悼ひろばで、「長生炭鉱水没事故七十二周年犠牲者追悼式」が行われました。 一九四二年二月三日早朝、宇部市西岐波の海岸にあった長生炭鉱で、水没事故が起き、一八三名もの人々が生きながら、坑道に封じ込められてしまいました。犠牲者のうち一三六名は、日本の植民地政策のためい、強制的に連行された朝鮮人の方々でした。 「長生炭鉱の『水非常』を歴史に刻む会」では、毎年追悼式を行うと同時に、慰霊碑と追悼ひろばの整備を進め、慰霊碑とひろばがこのほど完成しました。 今年の追悼式には、韓国在住の遺族十八名が参加されました。長生炭鉱犠牲者遺族会会長のキムフヒョンスさんは、「日本政府が一日も早く私たち犠牲者の遺体を捜し出してくださるよう切にお願い申し上げ」ると挨拶を締めくくりました。 遺族の方々は、慰霊碑に向かって、チェサ(祈り)を捧げました。 韓国の遺族の皆さんがチェサ(祈り)を捧げました
来年度の高校授業料の免除者
一部負担の前納避けよと要請
高校授業料無償化に国が来年度から所得制限を導入するもとで、学校や自治体によっては、免除対象者を含め新入生全員に年間授業料の前納を求める恐れがあることが、日本共産党の田村智子参議院議員の調査で明らかになりました。これは、国が所得制限導入し、これまで無徴収だった授業料を一度発生させた後に免除対象者に支援金を出す仕組みに変えたからです。 田村参議院議員の指摘を受けて、文部科学省は、五日、都道府県教育委員会に事務連絡を出しました。事務連絡で文部科学省高等就学支援室は、「授業料を徴収せず、就学支援金と相殺させることが望ましい」と、生徒・保護者の負担に留意した運用への協力を求めています。 藤本県議は、七日、県教育委員会に対し、文部科学省の事務連絡に基づき、県内の生徒・保護者に授業料の前納を求めないよう要請しました。県教育委員会の担当者は、「文部科学省の事務連絡の趣旨に添うよう検討する」と回答しました。
宇部市新春のつどい盛大に
二月二日、日本共産党宇部市後援会の新春のつどいが行われ二百名を超える市民が参加しました。 来賓として久保田市長から挨拶を受け、長州南蛮連の踊りが披露されました。藤本県議は、来年の一斉地方選挙に向けての決意表明を行いました。
長州南蛮連の皆さんがよさこい踊りを披露しました
一気
高野和明著「ジェノサイド」を読んでいます▼この本は「山田風太郎賞」「日本推理作家協会賞」「このミス二〇一二年版国内編第一位」「二〇一二年本屋大賞第二位」などを受賞しました。また、この作品で、高野さんが直木賞候補にもなりました▼文庫版の解説で瀧井朝世さんは「ただ楽しかった、面白かったというだけでなく、何か違う風景を見てしまった、すごい体験をしてしまった、という感覚にとらわれながら本を閉じる。心に残る娯楽小説とは、そういうものだ。そして本作はまさにそうした小説であり、著者のエンターテーメントに対する誠実さと、人間というものへの信頼と計り知れない労力があってこそ生まれたもの」と語っています。▼私の読書生活の中でも超弩級といっていいテーマと内容を秘めた小説です。今年は高野作品と向き合う年にしたいと思います。