10日(木)に、中国四国防衛局から山口県に、滋賀県饗庭野演習場で行われる日米合同訓練に参加する予定のMV-22オスプレイに関して、次のような情報が提供されました。
「16日に参加予定のMV-22オスプレイに関し、米海兵隊からの情報によれば、岩国飛行場を経由するとのこと。」
そして、本日、中国四国防衛局から山口県に対して、次のような情報が提供されました。
「16日に参加予定のMV-22オスプレイに関し、米海兵隊からの情報によれば、本日11時30分沖縄発で岩国飛行場に移動するとの情報を得ている。」
もうオスプレイは、岩国基地に到着していることでしょう。
今月は、高知県でもオスプレイが参加した訓練が、行われます。この訓練に岩国基地がどのように活用されるのかの情報は事前に一定提供されました。
滋賀県の訓練は、1週間前に岩国基地の経由が明らかになったものの、実際に、岩国基地を経由する時間が分かったのは、普天間基地を飛び立つ直前です。
山口県は、事前の情報提供を求めているのに遅すぎます。
また、12日付けの中日新聞には、岩国基地から饗庭野へオスプレイがどのような飛行ルートを通るかの報道があります。
日本海の海岸線を飛ぶルートとなっています。
浜田や松江や米子や境港など、日本海沿岸の都市の上空をオスプレイが飛行することがないのか心配です。
饗庭野の訓練に関しては、防衛省から滋賀県や高島市へは一定の説明が行われたようですが、飛行ルートにあたる自治体への説明はされていないものと思われます。
明日、オスプレイは、岩国基地から饗庭野演習場に飛行するものと思われます。
防衛省は、今からでもオスプレイの飛行ルートを明らかにし、関係自治体に周知すべきです。
オスプレイが饗庭野の訓練で岩国基地を経由することをどうお考えですか。
ご意見をお聞かせ下さい。
本日、障がい者(児)の福祉をすすめる会(米原ろ洲会長)が主催する日帰り旅行が行われます。
私は、大学を卒業して宇部で働き始めたころから同会の会員として活動させていただいています。
日帰り旅行も可能な限り参加しています。
今日は、小倉城内見学とショッピングの予定です。
小3の娘と一緒に参加する予定です。
車いすの方も多数参加されます。娘は上手に補助できますでしょうか。
出来ても出来なくても娘にとってはいい勉強になると思います。
それでは、日帰り旅行に行ってきます。
本日は、晴天の下、西宇部校区三世代交流グランドゴルフ大会が行われ、PTA役員チームで参加しました。
西宇部小学校のPTAと教員などで7チームが参加しました。
西宇部小学校PTA執行部チームがプレーしています。
全部で16コースをラウンドした数が少ないチームが勝ちです。
表彰は部門別に行われます。
ラウンドした結果、私たち「PTA執行部チーム」は、PTA・教員部門の3位として表彰されました。
子ども会部門の表彰が行われています。
秋空の下、まさに3世代が交流し、和やかな一日となりました。
沖縄タイムズの5日(土)に「日米同盟と沖縄(普天間返還の行方)」との特集があります。
この日は、沖縄の自民党県連の動きが報道されています。
具体的には、8月26日、沖縄自民党県連の照屋幹事長、座喜味政調会長、桑江幹事長代理が、岩国市内で、武田正行岩国市議会議長と桑原俊幸岩国市議に会っていたというものです。
沖縄の自民党県連幹部は、「米軍普天間飛行場の県外移設に向け、名護市辺野古ではない『プランB』を県外に模索するのが目的」で岩国市を訪問したと報道されています。
岩国市議会の桑原氏は、「普天間が、もし辺野古に移設されるとしても時間がかかるでしょう。その間、国がきちんと地域振興策をしてくれるなら、漸定的に岩国で引き受ける覚悟もあります」と発言したと報道されています。
報道は、「岩国市議が自ら普天間飛行場の機能受け入れに手を上げれば、世論の厳しい批判にさられされるのは必至だ。」とあります。
米軍岩国基地は、7000億円もの血税で沖合に1.4倍拡張されました。2017年までに空母艦載機部隊59機が移駐したら、120機の戦闘機が常駐する極東最大の米軍基地になろうとしています。
その上、普天間基地からの空中給油機12機の移転も計画され、自衛隊機17機の厚木移転がなくなり、岩国に残留する見込みです。
更に、沖縄負担軽減の名で、オスプレイの展開拠点としての役割も強まろうとしています。
宜野湾市のHpにより、普天間飛行場に配備されている戦闘機を紹介すると、ヘリコプターが56機、固定翼機15機となっています。
ヘリコプター56機の内、CH46E24機は、オスプレイへの機種変更が完了しています。
固定翼機15機の内、12機は、岩国基地に移設予定の空中給油機です。
つまり、普天間基地の機能が漸定的であっても移設することになると、オスプレイ24機を含む71機の戦闘機が岩国基地に配備されることになります。
そうなると、岩国基地は、190機を超える戦闘機を抱える基地に変貌します。
岩国基地をオスプレイ24機と、空母艦載機部隊が常駐する極東最大の基地にしようとすることに対して、報道にあった事実を関係者は明らかにする必要があるのではないでしょうか。
名前が明らかになった岩国市議及び自民党山口県連は、報道の内容につい市民・県民に説明する責任があるのではないでしょうか。
荒唐無稽な普天間の岩国移駐について皆さんはどのようにお考えですか。
是枝裕和監督の映画「そして父になる」を観ました。
ノベライズを読み準備万端映画館へ。
あらすじは分かっているのに、映画のラストで福山雅治さん演じる父と息子が抱き合うシーンは、涙なくして観ることはできませんでした。
映画のパンフレットの中で、作家の重松清さんが、「映画は終わった。けれど二組の家族の物語はつづく。映画館を出る。けれど僕たち自身の人生はつづく。映画館の外に歩きだして、何歩か進んで、気づかないか?背中に負っていた『取り返しのつかないこと』がいくつも、いつのまにか胸に回って、『かけがえのないこと』になっている―。」と書いています。
「6年間育てた息子は、他人の子でした」ほどの「取り返しのつかないこと」ではないかもしれないけれど、人生には取り返しがつかないことばかりです。
その一つ一つが「かけがえのないこと」という重松さんの言葉と映画の余韻が私の胸をいっぱいにしました。
映画を観おわって、小三の長女を学童保育に迎えに行きました。
娘を見る私の眼が少し柔らかくなったような気がします。
少しでもましな未来となるように、子どもたちに接していけたらと思える映画でした。
是枝作品にもっと触れたいと思いました。
数日前から、この映画の参考文献にあげられている奥野修司著「赤ちゃん取り違え事件の17年 ねじれた絆」を読んでいます。
今日、「ねじれた絆」をドラマ化した作品が放映されます。
この物語は、沖縄で実際に起こった赤ちゃん取り換え事件を追ったものです。
この小説・ドラマも通じて家族を見つめ直したいと思います。
映画「そして父になる」をご覧になった皆さん、感想をお聞かせ下さい。
第66回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した映画「そして父になる」が大ヒットしているようです。
是枝監督による小説「そして父になる」を先程読み終えました。
「6年間育てた息子は病院で取り違えられた他人の子どもだったことが判明する」
物語は、この問題に二つの家族がどう選択しどう対応するかを追っています。
小説は、映画を撮った監督によるものなので、まさに映画を観ているようでした。
エリートサラリーマンは、福山雅治さんが演じているようでしたし、電気屋の店主は、リリー・フランキーさんそのものでした。
原作が先にあって映画化すると、原作と映画に違いが出るものですが、映画が先にあって、小説にしたものは、映画に描かれていない部分まで活字で楽しめるのかも知れません。
私は、今週中に、映画「そして父になる」を観る予定です。
尾野真千子さんと真木よう子さんの二人の奥さん、二人の子どもの演技にも注目したいと思います。
実は、是枝監督の作品は、今まで観てこなかったのですが、これを機会に、「誰も知らない」など他に作品も観ていきたいと思います。
小説から読むか、映画から観るか、どちらでも価値のある作品だと思います。
「そして、父になる」の感想をお聞かせ下さい。