今日、原水爆禁止国民平和大行進が宇部市を通過しました。
私は、娘と一緒に、宇部市役所から平原まで行進しました。
娘も私も元気で平原に到着。バスで市役所に戻りました。
広島・長崎に原爆が投下されて68年になります。
「ノーモア ヒロシマ・ナガサキ」を願いながら行進しました。
小学三年生の娘に、メッセージが伝わったらと願います。
自民党は、国防軍を作る憲法草案を発表しています。
維新の会は、日本は核兵器を持つべきだと党首が発言しました。
日本の政治が右傾化している事実をアメリカをはじめ世界が指摘しています。
憲法が守られ、核兵器が廃絶される日本と世界を願い行進しました。
核兵器廃絶に対する皆さんの想いをお聞かせ下さい。
今日は、西宇部校区子ども会球技大会が行われました。
午後から豪雨となり、フットベースボールの決勝戦は明日に持ち越しとなりました。
残りの試合は、全て終了しました。
私が監督を務めたドッチボールチームは、勝利をおさめることはできませんでした。
西ヶ丘・サンコーポラスドッチボールチームは頑張りました。
子どもたちはこの数ヶ月大きく成長しました。このことは大きな成果でした。
私も監督として大変勉強しました。
子どもたちとの絆も深まりました。子どもたちに心からお礼をいいたいと思います。
三男がキャプテンとして参加したソフトボールチームは3位に入賞しました。
三男は、球技大会は最後でした。長女は、来年は、フットベースボールです。
閉会あいさつで、育成者や指導者の皆さんに、「子どもたちの成長を支えてくださったことに」PTA会長として、感謝の意を述べました。
雨の中、球技大会を運営していただいた校区子ども会役員の皆さんにも感謝いたします。
明日は、いよいよ西宇部校区子ども会球技大会です。
私は、西ヶ丘・サンコーポラスドッチボールチームの監督を引き受け、この2ヶ月間、子どもたちと練習に励んできましたが、明日が本番です。
今日、組み合わせ抽選会に、キャプテンと参加してきました。
明日の試合に向け組み合わせ抽選会が行われました。
私たちのコートは、強豪揃いのようですが、明日は、子どもたちのベストが出せるように采配したいと思います。
勝敗は別として、子どもたちは、この2ヶ月、それぞれ成長しました。
スポーツが得意な子もそうでない子も参加できるのが子ども会球技大会です。
培った子どもたちとの絆で、明日は、その中でも1勝したいとも願っています。
子ども会球技大会のスタッフの皆さん、ご苦労様です。
明日は、それぞれベストを尽くしましょう。
山田洋次名作映画DVDマガジン「十五才 学校Ⅳ」を観ました。
この作品は、2000年の作品。
2000年と言えば、長男が3才で、次男が1才になった頃。
この映画を当時映画館で観ました。
あの頃は、まだ、親になりきれず、主人公の15才の大介の気持ちでこの映画を観ていただろうと思います。
しかし、13年経ち、16才、14才、12才、9才と思春期ど真ん中の子どもたちを4人を育てる親になった今、この映画を観る視点が変わりました。
私が今回、この映画を観て泣いたのは、長旅から帰ってきて大介が、父親の秀雄に「ごめんなさい」と言い、父親が「わかっているならいい。旅は楽しかったか」と聞くシーンでした。
父親の秀雄役を小林稔侍さんが好演しています。
秀雄は、子どもたちをとても心配しているが、子どもたちにその気持ちがストレートに伝わらない。
しかし、誠実に、子どもたちに向き合い続けていくことが大切なんだと教えられました。
不登校だった大介が映画の最後に学校に戻ります。
これこそ「新しい冒険の始まり」とマガジンにあります。
もう一つ、この映画の見どころは、宮崎で知り合った青年が大介に送った「浪人の詩」です。
「早くつくことなんか目的じゃないだ。雲より遅くてじゅうぶんさ。この星が浪人にくれるものを見落としたくないんだ。」
13年前にこの作品が上映された時、この詩に心を打たれことを想い出しました。
同時に、この社会は、今も、子どもたちに「早くつくこと」ばかり求め続けていることに気づかされました。
スピードは年々加速しているようにも感じます。
この作品は、大人たちがまず、「この星が浪人にくれるものを見落」さないようにすることが大切だと教えてくれます。
公開された当時より、重いメッセージとして私たちは受け止めなければならないと感じます。
「十五才 学校Ⅳ」を思春期を生きる子どもたちに観てほしいと思います。
そして、思春期の子どもと格闘している親の皆さんに観てほしいと思います。
次回は、2010年に公開された「おとうと」。この作品も映画館で観た作品です。
DVDマガジン収録作品の中では、一番最近の作品です。再び観れる喜びを今から感じています。
映画はいいですね。
毎日新聞は、今朝の朝刊の山口版で、宇部市が来年度から学校給食費値上げを検討していると報じました。
記事は、私も委員として参加した「学校給食運営協議会」の内容を報じたものです。
「消費税増税の今こそ値上げを回避すべきだ」との私のコメントも掲載されています。
日本は、OECD加盟国の中で、GDPに占める教育費の割合が最も低い国であると報じていました。
また、教育費に占める保護者負担が最も高い国であるとも報じていました。
私も4人の子どもの親としてそのことを実感しています。
宇部市は、学校給食をめぐって、来年度から民間委託をすることによって、教育費を下げようとしています。
一方、学校給食費を値上げして保護者負担を増やそうとしています。
憲法26条2項には、「義務教育は無償とする」とあります。
日本は、この原則からかけ離れようとしていますが、宇部市も全く同様の方向に進もうとしとしています。
アベノミクスによって賃金の上昇は実現していません。
エベノミクスによる円安で、物価は上がる一方です。
その上、消費税増税すれば、庶民の暮らしは苦しくなるばかりです。
宇部市は、消費税増税や円安の影響を給食費値上げの理由の一つにしています。
まさに、アベノミクスの影響を受けて、宇部市の学校給食費は値上げされようとしているのです。
政府は、この状況を真剣に受け止めなければなりません。
宇部市は、保護者を取り巻く経済状況を勘案し、安易な給食費の値上げは回避すべきです。
いずれにしても、宇部市は学校給食民間委託と給食費の値上げをセットで実施すべきではありません。
私は、この両方の方針を見直し、安心・安全な宇部市の学校給食の伸長を期待します。
引き続き、宇部市の学校給食を取り巻く状況に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
山田洋次DVDマガジンVol.13「霧の旗」を観ました。
1965年公開作品。私が1才の時の作品です。
倍賞千恵子が桐子を熱演しています。
倍賞さんが演じた役にしては、唯一と言っていい、悪女役です。
マガジンのインタビューで倍賞さんは、「私はこの映画をもう一度撮りたいと思っていた時期があって、10年ぐらい経ったころだったかなぁ。」と述べています。
松本清張の原作の桐子は、20代前半。この年代の女優さんで、桐子を演じきるのは至難の業だったのでしょう。
その後の「男はつらいよシリーズ」などで大活躍する女優・倍賞千恵子を成長させた映画だったのかも知れませんね。
山田洋次監督作品の映画としてサスペンス映画は、異例です。
マガジンで山田監督は「僕が自分以外の人の脚本で撮った唯一の作品です。」と述べています。
脚本は、橋本忍さん。
橋本さんは、黒沢明監督の「羅生門」などを手掛けています。
橋本さんと山田監督が共同で脚本を手掛けた作品に野村芳太郎監督の「ゼロの焦点」「砂の器」があります。
脚本家山田洋次が関わった作品として、野村芳太郎監督作品を改めて観たいと思います。
日本映画黄金期に作成された「霧の旗」。日本映画史を知る上で鍵となる作品の一つと言えるでしょう。
皆さんも倍賞千恵子が悪女を演じる本作品を十分堪能していただきたいと思います。
映画はいいものですね。次回は、「十五才。学校Ⅳ」です。これは、映画館で観た作品です。
13年後の今、私の心にどう響くか楽しみです。