議員日誌

ルネサス山口・柳井工場のリストラについて

ルネサスエレクトロニクスは、19日、「国内グループ(製造関連)再編(吸収分割および吸収合併)に関するお知らせ」を発表しました。
これによると、山口工場は、ルネサス関西セミコンダクタ株式会社に吸収合併された後、吸収合併存続会社「ルネサスセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社」の傘下に入ります。
存続会社は、現那珂事業所内(茨城県ひたちなか市)に本拠地が置かれます。
また、株式会社ルネサス柳井セミコンダクタは、吸収合併存続会社である「株式会社ルネサス北日本セミコンダクタ」の吸収され、新たにできる「ルネサスセミコンダクタパッケージ&テストソリューション株式会社の傘下に入ります。
この存続会社は、群馬県高崎市に本拠地が置かれます。
これらを報道した昨日の宇部日報によると「山口工場は、引き続き合理化の対象として生産能力の縮小をしつつ、譲渡を検討していく」とされています。
同時にルネサスエレクトロニクスでは、今月28日から3月7日まで新たな早期退職募集を行うことも発表しました。
山口工場の後工程は、昨年末に閉鎖されました。前工程部分の労働者が、新会社の中で、何人残れるのか不安が募ります。
また、柳井工場は、新会社の中で、何人残れるのかこれも不安です。
来週にも、ルネサスリストラに対する山口・柳井工場の状況について、県商工労働部から説明を受けることにしています。
ルネサス合理化は、山口県経済に大きな影を落としています。
関係する労働者や関係者の皆さんのお声をお聞かせ下さい。

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