今日から、消費税が8%に増税されました。
本日、宇部市役所前では、消費税廃止宇部地域連絡会と消費税をなくす宇部の会主催で、消費税8%への増税に抗議する集会とデモが行われ、約50名の市民が参加しました。
集会では、日本共産党を代表して私が連帯のあいさつを行いました。
政府が配布した消費税増税ビラを示し話をする
私のあいさつの要旨は以下の通りです。
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消費税導入25周年、怒りの昼休みデモにお集まりの皆さんご苦労様です。
政府は、消費税を国民に押し付けるための政府広告費用をなんと12億6千万円かけました。23日には、全国3600万世帯対象に実施された新聞折り込みには、2億9千万円の血税が投入されました。
この広告は、私の家に入っていたものですが、内容はデタラメです。
まず、この広告には、消費税増税分の5兆円は、全て社会保障のために使われますと書いてあります。社会保障が「充実」するかのような宣伝はウソです。
増税5兆円の内、8割以上は年金国庫負担2分の1の恒久化ですので、いままである社会保障を維持していくためのもので、実施されている財源を消費税に置き換えただけです。社会保障の「充実」には、実際5千億円です。
年金国庫負担は、年金課税の強化と所得税・住民税の定率減税の縮小廃止で財源を確保していたものです。この財源を消費税に付け替えることは詐欺も同然です。
こうして、社会保障財源を消費税増税分に置き換えれば、いままで社会保障財源としていた財源は、他の財源に回せます。安倍内閣は、災害復興増税の企業負担の廃止や大企業減税や公共事業、軍事費のバラマキをしています。
年金財源を消費税で補てんする。今までの年金財源が大企業減税に消える。やっぱり消費税増税は、大企業減税と巨大開発、軍拡予算のためのものとの本質はこれまでとなんら変わりません。
その上、安倍内閣は、3兆5400億円の社会保障の負担増・給付減を行います。消費税増税は、社会保障の充実どころから社会保障の改悪しかもたらさないことは明白だと思います。
消費税に頼らない別の道があります。消費税増税で笑いが止まらない、消費税増税後、一貫して減税の恩恵を受けている大企業から応分な負担をお願いすれば、消費税増税をしなくても日本はやっていけます。
日本共産党は、消費税の増税ではなく引き下げ、廃止に向けた展望を大いに語り、国政・県政・市政刷新のために引き続き頑張ってまいります。
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集会後、参加者全員で、市内をデモ行進しました。
参加者全員で、宇部市役所周辺をデモ行進
消費税増税に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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さて、明日、日本共産党中国ブロック事務所主催で山口県や島根県を襲った豪雨災害に対する省庁交渉が行われます。併せて、基地や原発問題など地元の問題についても、省庁担当者からレクチャーを受ける予定です。
明日は、神奈川県に出向き、朝鮮学校への補助金を維持している問題と、横須賀・厚木基地をめぐる問題について調査を行う予定です。
よって、明日のブログはお休みします。
引き続き、県政全般に対するご要望をお聞かせ下さい。
三男の小学校卒業記念で、韓国の釜山に行ってきました。
29日、土曜日の夜8時前に、関釜フェリーに乗って下関港を出発しました。
翌朝、釜山港に到着し、まず、龍頭山公園へ。
小高い龍頭山公園からは街並みが一望できます
釜山は桜が満開でした。小雨が降っており、街並みがうっすら見えました。
昼食は、黒豚の焼肉を食べました。
イギリスのロンドン郊外に住んでおられるウィリンハム・バリーさんとジャンヌさんご夫婦と、北九州市で英語の教師をしている娘さんのメリサさんと一緒に食事をしました。
バリーさんは、屋根づくりの会社の社長さんでした。
国際市場周辺を自由行動。韓国でも日曜日ということで大変な人出でした。
国際市場は、日曜日とあって大変な人出でした
初めて、ジァガルチ市場に行きました。
魚をその場で食べさせてくれるところがあり、カキと蛸を食べました。
とても新鮮で、蛸は生き造りでした。
蛸は動いており、口の中に入れても吸い付きます
次男の卒業旅行としても釜山を訪ね、二度目でしたが、人びとに活気があることに感服しました。
今回の旅行は、多くの方と知り合うことが出来た旅でもありました。
イギリスのウィリンハムさん家族をはじめ、客室で隣になったお二人の日本人の方、帰りの釜山港では、韓国の青年に話しかけられ、会話を楽しみました。
息子もよく話しかけられる親だと驚いていたようです。
息子ともゆっくり二人の時間を作ることができました。
今朝早く、荷物を帰りの列に並べたり、息子の「やるなあ」というところをいくつか見ることができてとてもいい旅行となりました。
楽しい旅行をさせてくれた家族に感謝します。
三男の小学校卒業祝いで今日夕方から韓国・釜山旅行に行ってきます。
長男が卒業した時は、鳥取県境港市へ、次男の時は、釜山へ。
三男は、パスポートを作り、初めての海外です。
私は、2回目なので、ゆっくり楽しみたいと思います。
河野談話の見直しなど、日韓関係を揺るがす事態が相次いでいますが、歴史を隠ぺい、改ざんするものに未来はないと思います。
日本は、歴史に正面から向き合い、誠実かつ真摯に誤りを認め、未来への教訓とする態度をとることが求められます。
釜山に滞在する時間は、わずか一日ですが、しっかり韓国の人たちと交流してきたいと思います。
三男とのゆっくり時間を共有したいと思います。
このような理由から、明日のブログはお休みします。
月曜日に、釜山の様子をお伝え出来ればと思います。
池井戸潤著「ルーズヴェルト・ゲーム」を読んでいます。
「ルーズベルト・ゲーム」は、4月27日からTBS系でドラマ化されます。
池井戸潤さん原作でTBSドラマと言えば「半沢直樹」でしょう。
大ヒットして、「倍返し」は流行語になりました。
「ルーズヴェルト・ゲーム」の主人公、青島製作所の細川社長は、唐沢寿明さんが演じます。
その他、檀れいさんや江口洋介さん、山崎務さんらが脇を固めます。
ドラマ好きの中一になる三男もチェックしているようで、一緒に観たいと思います。
青島製作所は、中堅精密機械メーカー。リーマンショック以降、業績不振に苦しみます。
会社の野球部は、昔は、社会人野球の中心的チームでしたが、今では、不振に悩みます。
会社の不振と野球部の不振。当然、野球部は廃部の危機を迎えます。
青島製作所はどうなるのか、野球部はどうなるのか。小説から目が離せません。
ドラマが始まるまでには、小説を読み切りたいと思います。
ドラマ「半沢直樹」は、途中から見始めて、乗り遅れた感がありましたが、「ルーズヴェルト・ゲーム」は、最初から観ていこうと思います。
青島製作所の業績を描く筆致は、とてもリアルです。現在の電器産業の状況がリアルに描かれています。リストラの嵐が吹き荒れるあたりも山口県の状況と符合しています。
よりよい経済循環が行われることを願って、小説とドラマをしっかりチェックしたいと思っています。
池井戸潤さんの作品は、「空飛ぶタイヤ」などを読みました。骨太で、ヒューマンな作風が大好きです。
池井戸ファンの皆さん、おすすめの作品をお教え下さい。
昨日は、小学校の終業式でした。長女は、無事に、3年生を終えることができました。
併せて、学童保育も今日で卒業することになりました。
学童保育は、高校一年生の長男が、小学校1年生の時から通い続けています。
長男→次男→三男→長女と子どもは変わりましたが、我が家の学童保育も卒業となります。
子どもの送り迎えでいうと、この春、三男が中学生になりますので、サッカー教室の送り迎えもなくりました。
保育園時代から昨日まで、夕方になると子どもを迎えにいかなければならない生活を16年経験しましたが、当面、私は、子どもの送り迎えから卒業することになりました。
自由になれることを喜ぶ半面、少し寂しい感じもします。
あの頃は、忙しかったけれど充実していたなと、後10年後、当時のことを思い出すことでしょう。
学童保育の先生方、10年間ありがとうございました。我が家の子どもたちがお世話になりました。
山陽小野田市の叶松県営住宅に降った雨水が溢れ、南側の住宅で浸水被害を起こしている問題について、今日、県住宅課の職員から現地で説明を受けました。
県住宅課の職員から改善方向が(中央が山田市議)
改善策として、まず、県営住宅内に、貯水槽を設置したいとのことでした。
貯水槽設置の候補地である県営住宅駐車場
次に、県営住宅と住宅との間の溝を改修したいとのことでした。
今日降った雨も溢れてしまう県営住宅南の水路
それぞれ、新年度に調査や測量や設計を行い、早ければ、平成27年度から工事を開始したいとの説明がありました。
根本的には、県営住宅南側の住宅団地の水集中する西側から南に流れる水路の改修が必要だと思われますが、この問題は、山陽小野田市の力も借りて中期的に改善を図る必要性があることもわかりました。
県による、県営住宅に貯水槽を設置し、住宅との境の溝を大きくする工事を急いでもらい、雨水の流れを見て、次の対応を検討することが大切です。
この付近の浸水解消のために、地元の山田山陽小野田市議と一緒に引き続き対応に当たっていきたいと思います。
皆さんの身近な所で改善が必要な所がありましたら、ご連絡下さい。