本日、宇部市議予定候補の藤井たけしさんの事務所開きが行われました。
私は、以下のような挨拶を行いました。
宇部市議予定候補の藤井たけしさんの事務所開き
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藤井たけし宇部市議候補の事務所びらきおめでとうございます。藤井さんがたたかう市議選挙の前に行われる県議選をたたかう県議の藤本です。一言ご挨拶を申し上げます。
今の市議団。時田市議は30代ですが、後の3名は60代です。私は、藤井さんの議席は、宇部市の未来を拓く議席だと思います。
今度の選挙で、20代の藤井さんを市議会に送りましょう。「未来は青年のもの」。今日お集まりの皆さんの力で、青年宇部市議、藤井議員を誕生させましょう。
そのためにも最初に行われる県議選挙で必ず議席を確保しなければなりません。
今度の県議選は、自公の4議席を許さない戦いです。
第三次安倍政権の元でも、国から補助金などをもらっている企業からの献金が大問題になっています。西川農林大臣が辞職し、林前農林大臣が就任しました。林農林大臣も国から補助金をもらっている宇部興産から50万円、電通から10万円の献金を受け取っていたことを認めました。知っていようがいまいが、税金の還流は明らかであり、林大臣は、責任を明確にすべきです。
今度は、政治資金規正法逃れのパーティー券疑惑が明らかになりました。「第31回林芳正朝食勉強会」のパーティー券を地元山口県下関市の住吉工業が10月15日付で、翌16日付で、住吉運輸がそれぞれ100万円分購入しています。登記簿によると住吉運輸の社長と、住吉工業の取締役は同一人物です。
政治資金規正法は、「同一の者から150万円を超えて政治資金パーティーの対価の支払いを受けてはならない」とあります。これは法逃れのパーティー券購入疑惑と言えます。この問題も林大臣は、責任を明確にすべきです。
暴走政治を続ける中で、「政治とカネ」のモラルがまひしている安倍政権に私たちの暮らしを託すことは出来ません。この点からも県議選挙で企業団体献金受け取らない日本共産党の私が勝利して、宇部市から政治を浄化する風を吹かせてまいりたいと思います。
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明日から県議会総務企画委員会が行われます。しっかり準備してのぞみたいと思います。
引き続き、県政全般の皆さんのご意見を藤本へお寄せ下さい。
五木寛之さんの「親鸞」が完結しました。
これを期に、五木さんの「親鸞」を最初から読み直しています。
若き日の親鸞。比叡山に入って範宴と呼ばれていた19歳の時。
範宴は、ある夜、聖徳太子に夢で出会います。
範宴は、太子から「そなたの命は十余歳で命がつきる」と言われます。
その後、範宴は、命を奪われそうになる修羅場に遭遇します。
範宴は、「自分は一度、死んだのだ」「いま、ここで生まれ変わったのは、なにか自分になすべきことがあるからかもしれない」と思い精進を続けます。
親鸞と私を比較するのはおこがましいですが、私も10代最後に大きな事故に出会いました。
本ブログでは度々書いていますが、私が19歳の時、日本福祉大学犀川バス転落事故の当事者となったのです。
3台のツアーで、私は2台目。3台目のバスが、長野県の極寒の犀川に転落し、22名の同級生が亡くなりました。
私はこのような文書に出会うとあの時の事を思い出します。
私は、19歳で「一度、死んだのだ」と思い直します。
「自分になすべきこと」を続けよう。
私は、26歳から議員という「なすべきこと」を与えられ、24年になりました。
これからも「なすべきこと」を続けていく決意です。
当面は、来週からの県議会総務・企画委員会での質疑の準備に集中したいと思います。
引き続き、県政全般の皆さんの要望をお聞かせ下さい。
今日も、3月3日に行った一般質問の報告を行います。
今日は、給付型奨学金について報告します。
第一は、国公立高校等の生徒への給付金についてです。
私は「今年度から、市町村民税所得割が非課税世帯に属する国公立高校等に在学する生徒に返済不要の給付金が支給されているが、今年度の県内の県立高校等の生徒に対する給付者数は何人か。」「第二期県立高校将来構想素案には、『奨学金制度の周知・拡充を図る』とあるが、新年度に、県独自で上乗せを行い、国公立学校生徒への給付金の拡充を検討すべきであるが、どうか」と質しました。
浅原教育長は「今年度の県内県立高校等の生徒に係る給付者数については、1066人となっている」「奨学のための給付金は、今年度、国の補助事業を活用して新たに創設した制度であり、お尋ねの、県独自での給付金の上乗せは考えておりません。」と答えました。
次に、奨学金返還補助制度についてです。
私は、「新年度、理系大学院生と薬学部生に対し、奨学金の返還額の全部又は一部を補助する制度が創設された。国は、奨学金返還補助制度のための基金造成への県の支出に財政支援をする方針である。県として、必要な基金を造成し、奨学金返還補助制度の対象を拡充すべきではないか、伺う。」と質しました。
宮地産業戦略部長は「国において大学生等の奨学金返還に対する支援制度を立ち上げる方針が示されているところですが、詳細な制度設計は明らかにされておりませんので、当面は、国の動向を注視してまいりたいと考えている」と答えました。
山口県において、給付型奨学金制度が拡充されるよう、引き続き、発言を続けていこうと思います。
3月3日に行った一般質問の報告を続けます。
私は、上関原発建設問題で質問を行いました。
まず、伊方原発の再稼働問題です。
四国電力は、伊方原発3号機の原子力規制委員会の審査の指摘を踏まえた補正申請書を今月のできるだけ早い時期に提出することを明らかにしました。
東京大学大学院の升本教授は「瀬戸内海に放射性物質が出た場合、外洋に接している福島第一原発の場合より拡散に時間がかかる」、島根県立大学名誉教授の田嶋さんは「事故が起きれば瀬戸内海の漁業は壊滅する」と述べています。
私は「伊方原発の再稼働に対して、県として国に物申す時ではないか」と質しました。
木村商工労働部長は「国は『エネルギー基本計画』において、原子力規制委員会により規制基準に適合すると認められた場合には、その判断を尊重し原子力発電所の再稼働を進めるとされています。このため、伊方原発の再稼働についても、こうした方針に基づき、国が判断されるべきものであり、県として、国に申し入れ等を行うことは考えていない」と答えました。
次に私は、「上関町八島が伊方原発から30キロ圏内に入り、上関町は、原子力災害時避難行動計画を策定した。避難は定期船などで行うとされているが、住民からは『シケだと船は出ない』と心配の声が上がっている。県として、原子力災害時の住民避難をどう考えているのか」と質しました。
渡邊総務部長は「上関町八島からの住民避難については、上関町が策定した『原子力災害時避難行動計画』に基づき、定期船等による避難を基本とし、天候等のため定期船等による避難が困難な場合には、県を通じ自衛隊等への支援を要請するとされている。県としては、この計画の実効性を高めるため、毎年度、国、愛媛県、上関町等関係機関と連携して、原子力防災訓練を実施し、避難指示などの情報伝達や避難手順の確認等を行っているところであり、今後とも、連携を密にして、対応を図りたい」と答えました。
次に、私は、中国電力の埋立免許延長申請問題について質問しました。
私は、苅田社長が記者に対して「回答の中には、国のエネルギー政策も参考にすべきことがあり、国の審議を見守っている」と述べたことを受け、「県は、国のエネルギー政策について中電にどのような説明を求めているのか。」と質しました。
北崎土木建築部長は「埋立免許権者である県としては、5回目の補足説明の回答では、中国電力から一定の説明がなされているものの、十分な説明が尽くされているとは言えないことから、重要電源開発地点に指定された上関原発の国のエネルギー政策上の位置づけが変わらないことについて、さらなる補足説明を求めている」と答えました。
この問題の最後に私は、「期限の5月には、県は中電に7回目の補足説明は求めず、延長申請を不許可すべき」と質しました。
北崎部長は「補足説明の回答が提出された段階で、その内容を精査し、公有水面埋立法上の要件である『正当な事由』の有無を判断できるようになれば、許可・不許可の行政処分ができるものと考えている」と答えました。
上関原発問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
昨日、私が行った一般質問の内、岩国基地の油漏れ事故以外の主なものについて報告します。
昨日一般質問のため本会議場で登壇した私です。
第一は、国民健康保険の滞納処分についてです。
私は、「差押え対象外である飲食店経営者のキープボトルを差押えるとうする発言は不適切と思う。また、私が把握している複数のケースは、夜間の差押えを行う『相当の理由』があったか疑問である。県は、夜間の飲食店への差押えについて、国税徴収法に基づく対応が取られるよう市町に指導すべきだ」と質しました。
小松健康福祉部長は「国保料の滞納処分については、国税徴収法に基づき、市町において実施することとされています。県としては、これまでも徴収事務研修会等において、市町に対し適切な運用の徹底を図ってきたところであり、お示しの夜間の飲食店への差押えも含め、国税徴収法を遵守し実施されるよう、今後も引き続き指導助言してまいります。」と答えました。
第二は、県立学校への冷房整備についてです。
私は「新年度岩国基地関連交付金の内、7700万円の予算で、岩国・大島地域の県立学校に空調が整備される。現在、県立学校の普通教室では33校にPTA等による空調が設置され、基地交付金で設置される学校を除くと、空調が設置されていない学校は26校となる。山口県では、平成4年から冷房整備計画を作り、25年まで6次にわたって計画的に整備がされてきた。耐震化工事が完了する新年度、7次の冷房整備計画を策定し、岩国・大島以外の地域の冷房整備について計画を立案し、設置を促進すべきだ」と尋ねました。
浅原教育長は「現在、岩国・大島地域以外の学校の教室の利用状況や校舎改築の次期などを勘案しながら、中長期的な冷房整備の方向性について検討しているところです。」と答えました。
今議会も様々な問題を議論しました。引き続き、皆さんのご意見をお聞きかせ下さい。
本日、私は一般質問で登壇しました。
今議会も様々な問題で質問しましたが、今日は、岩国基地の燃料漏れ事故の問題に関してのみ報告します。
明日、その他の質問の主なものを報告したいと思います。
さて、先日、我が党に、KC130の給油設備から大量の燃料が漏れる事故があり、広範な土壌汚染、海洋汚染の恐れがある、との告発が寄せられました。
今日の私の質問に、大谷総務部理事は「県の問い合せに対し、中国四国防衛局が今年の1月20日に、岩国飛行場内における燃料施設建設工事において、航空機燃料を用いた試験調整中に燃料配管から、最大15.1キロリットル程度の燃料の漏出が発生したことを認めた」「県としては、国の対応に問題はなかったかどうか確認を行った結果、県が所掌する事務に関して法的な問題はなかったものと考えている」「このような特異な事案について、良好な環境を保全する職責を担う県に対し、速やかに説明がなかったことは遺憾」「本日、午前、岩国県民局長が、岩国防衛事務所長を訪ね、遺憾の意を伝えるとともに、原因の究明と工事の適正な管理を徹底することや、今後、このような事案が発生した時には、岩国健康福祉センターなど、関係機関に対して、速やかに情報提供を行うなど、丁寧な対応を行うよう求めた」と答えました。
私は、「2月4日には『岩国基地に関する協議会』が行われている。この協議会には中国四国防衛局の幹部、大谷総務部理事、岩国市長などが出席している。協議会は岩国基地に関する安心安全対策を協議する場であるのに、この事が何も報告されなかったことは問題ではないか」と質しました。
大谷総務部理事は「私自身も遺憾に感じている」「国には、具体的な対応について、今後、検討のうえ、しかるべき対応もなされると考えているが、私からも強く、また申し入れてまいりたいと考えている」と答えました。
渡邊総務部長は「中国四国防衛局から岩国地区消防に対して、事故の報告が行われている」ことを明らかにしました。
中国四国防衛局は事故については岩国地区消防には伝えていましたが、山口県には昨日まで一切事実を報告していませんでした。
県民の安全を後回しにする中国四国防衛局の姿勢が明らかになりました。
日本共産党への告発がなければ、この事実は、明らかにならなかったかも知れません。
私は、引き続きこの問題を来週から行われる総務企画委員会で追及する予定です。
この問題は、今日の毎日新聞の夕刊を始め、地元テレビや明日の朝刊でも報道される見込みです。
また、日本共産党国会議員団もこの問題を国会で取り上げる予定です。
岩国基地の燃料漏れ事故を皆さんはどうお考えですか、ご意見をお聞かせ下さい。
また、引き続き、県政全般に関する皆さんのご意見を藤本にお寄せ下さい。