本日、山口県宇部総合庁舎2階に山口県宇部児童相談所が開設されました。
宇部児童相談所の看板が掲揚されました。
私は、開所式に参加しました。
児童相談所とは、18歳未満の子どもの福祉や健全育成に関するあらゆる相談に応じ、子どもが明るく、健やかに成長していくための援助を行う県の児童福祉の専門機関です。
主に次のような相談を受けます。
虐待を受けたり、放置された子どもがいるなどの養護相談。
運動面や知的な発達、言語等が遅れているような気がするなどの障害相談。
万引き、夜間徘徊、異性交遊、暴力等で困っているなどの非行相談。
性格や行動が気になるなどの育成相談。
宇部児童相談所は、山口県宇部総合庁舎2階に設置され、相談室、プレイルーム、事務室等約280㎡です。
子どもたちの発達の様子をみるプレイルーム
職員は、所長以下10名(児童福祉司5名、児童心理司2名を含む)体制です。
管轄は、宇部市、山陽小野田市です。
宇部児童相談所の電話は、0836-39-7514です。受付は月曜日から金曜日までの8時30分から午後5時15分’までです。
虐待相談等、緊急に対応が必要な場合は、土日や祝日、夜間でも相談を受け付けています。
24時間365日対応の電話は、083-922-7511です。
私は、県議となって16年目ですが、14年前に、宇部市に児童相談所を設置すべきだと質問を行いました。
4年前に中央児童相談所宇部駐在が出来ました。
そして、今日から宇部児童相談所が開設されたことを喜んでいます。
久保田市長は挨拶の中で、「22年度に宇部市として児童相談所の設置を県に要望し、23年4月に駐在が開設した」と話しておられました。
宇部児童相談所開設は、宇部市など関係機関の努力と県の迅速な対応があったことは率直に評価します。
宇部児童相談所が宇部市、山陽小野田市の子どもたちの人権を守る砦として発展することを祈念します。
児童福祉に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
沖縄の米軍普天間基地に代わる名護市辺野古の新基地建設問題で、翁長知事が防衛省沖縄防衛局に対して出した作業停止指示について、林芳正農林水産大臣が効力の一時停止を決定しました。
新基地建設が遅れれば日米両国の信頼関係に悪影響が出るなどという沖縄防衛局の申し立てを追認した言語道断の決定です。
林農林水産大臣の決定は、沖縄防衛局が公正不服審査法に基づき、翁長知事による作業停止指示の執行停止を申し立てていたのを受けたものです。同法は行政庁の違法、不当な処分について国民に不服申し立ての道を開くことで「国民の権利利益の救済を図る」のが目的です。
国自体が申し立てをすることを基本的に予定していません。沖縄県民の多数が反対している新基地建設を強行するための申し立てが法の趣旨に反するのは明白です。
林農林水産大臣は、申し立てを「適法」としました。しかし、新基地建設をなりふり構わず推進する安倍政権の下にある国の機関の申し立てを同じ国の機関が審査して、公平性が保たれるはずがありません。
林農林水産大臣の決定は、翁長知事の作業停止指示によって新基地建設が「大幅に遅れる」ために「普天間飛行場周辺住民に対する危険性や騒音の継続による損害」、「日米両国間の信頼関係への悪影響による外交・防衛上の損害」などが生じることを避ける「緊急性」があるとした沖縄防衛局の申し立てをおうむ返ししただけです。
翁長知事は林農林水産大臣に提出していた意見書で、普天間基地を抱える宜野湾市民を含め県民は昨年の知事選で「移設による負担継続ではなく、米軍基地負担を否定する道を選んだ」とし、「(政府が)辺野古移設を『唯一の解決策』であると決めつけて、普天間飛行場の負担の大きさを執行停止の理由として述べていることは、・・・沖縄県民の痛みを感じない、感じようとしない政府の姿勢がある」と指摘しました。
この声に全く耳を貸さない林農林水産大臣の決定は審査の名に値しません。
林農林水産大臣の決定は、二重三重に民主主義に反する暴挙です。
私は、断固抗議したいと思います。
林農林水産大臣の決定に、沖縄県民はもとより、国民全体の批判が高まることは避けられません。
私は、沖縄県民と連帯して新基地建設ノーの運動と、それに連動する空母艦載機岩国移駐ノーの運動を全力で取り組んでいく決意です。
林農林水産大臣の決定を皆さんはどうお考えですか、お聞かせ下さい。
日本共産党演説会に300名の市民が集う
大門参院議員が藤本県議の必勝訴える
藤本県議が再選への決意を語る
三月二十八日、日本共産党演説会が、宇部市文化会館で開かれ、三〇〇名の市民が集いました。
浄土真宗常光寺の檀家総代の松永博孝さん、山口民医連会長の上野尚さん、原発のない社会をめざす一市民の安藤公門さんがそれぞれの立場から挨拶されました。
記念講演を行った大門みきし参議院議員は「地方から安倍内閣を包囲し退陣に追い込む重要な選挙を必ず勝ち抜こう」と、県議選で五期目に挑む藤本一規県議と宇部市議選で五議席をめざす五候補の必勝を訴えました。
大門議員は、原発再稼働や集団的自衛権の行使容認、社会保障解体を狙う安倍政権に対し「共産党や国民運動の力でせめぎ合い、こちらの方が押していることに確信を持ち、たたかおう」と強調しました。
各候補が決意表明し、藤本県議は「中学校卒業まで子どもの医療費無料を実現し、子どもらの笑顔が満ちる山口県を実現しよう」と訴えました。
演説会で再選に向けての決意を語る藤本県議
党県議団が介護問題でアンケート実施
日本共産党県議団は、県内の介護事業所へ、介護制度の改悪に関するアンケート調査を実施ました。発送したのは、県内約二百の介護事業所。二十一施設から回答が寄せられました。藤本県議は、三月二十五日県庁内で記者会見を中間結果を報告しました。
介護報酬の削減を問う設問に、反対とした回答が十五(七十一.四%)寄せられました。
具体的には、「介護報酬の引き下げは要介護状態が上がるほど、マイナス額が大きくなっているが、実際は介護度が上がれば特殊車両、食事の形態の変更が必要になり、経費はかかってくる。このまま通所での報酬を下げると介護職員の給与に響くのは目に見えている。」など切実な意見が数多く出されました。
「要支援1、2」の介護給付打ちきりと特養入所「要介護3以上」への対応を聞く質問には、「サービス低下につながるだけで、介護難民を増やすだけになる。」など切実な声が寄せられました。
上関原発反対集会に4000人
三月二十一日、上関原発を建てさせない山口県民大集会が山口市内で行われ、四〇〇〇名が参加しました。
メインスピーカーの福島県三春町在住の武藤類子さんは、「今の福島は戦場の様」と語りました。
集会の最後に、参加者一同で原発いらない「NON」を掲げました。
原発いらない「NON」を掲げる4000人の参加者
一気
二月県議会に、「集団的自衛権連法案を国会に提出しないことを求める」請願が山口県労連から提出されました▼審議した総務企画委員会で、私は、「政府原案は、日本で武力攻撃がされていない場合も、政府が判断すれば、海外での戦争に参加できるもの。『海外で戦争できる国』へ向け、自衛隊創設以来の大転換を狙うもの」と発言し、請願は採択すべきとしました。
自民党は「我が国と、国民の平和と安全をより確実にし、世界の安定にも積極的に役割を果たすためには、平時から有事まで、切れ目なく対応できる安保法制を制定することは重要」と請願は不採択すべきとしました。最終本会議で、自民・公明などが不採択を主張し、不採択多数で、請願は不採択となりました▼今度の県議選で、自民・公明への一票は、「戦争への一票」です。
私は、戦争立法ストップのため全力を尽くします。
今朝、宇部興産前で日本共産党労働者後援会の皆さん方と宣伝を行いました。
宇部興産前で今朝、労働者後援会と宣伝行う
志位和夫委員長が2月20日に行った雇用問題での質問内容のビラを労働者の皆さんに配布しました。
私は、2月県議会に県労連から提出された「最低賃金の大幅引き上げと地方格差の是正を求める」請願の状況を報告しました。
以前のブログでも一部報告したように、私は、本請願に対して、次のような討論を最終本会議で行いました。
「請願2号『最低賃金の大幅引き上げと地方格差の是正を求めることについて』を不採択とする委員長報告に反対します。
志位委員長が2月20日の衆議院予算委員会で指摘した通り、日本の最低賃金780円は、欧米諸国の中で最低です。790円だったアメリカはオバマ大統領が1101円への引き上げを表明しています。
OECDの調査によれば、日本のシングルマザーは先進国のなかで、就労率はもっとも高く85.9%が働いています。ところが、ひとり親世帯の相対的貧困率は、日本は50.8%と最も高い状況です。日本の多くのシングルマザーは、最低賃金ぎりぎりの低賃金でダブルワーク・トリプルワークに追われ、ぎりぎりの生活を強いられています。
私たちのところにもシングルマザーの方々から生活できないという訴えが数多く届けられています。
山口県の最低賃金は715円です。山口県の最低賃金の大幅引き上げと地方格差の是正を国に求めることは、『活力みなぎる山口県』を標榜する村岡県政が1丁目1番地に行うべきことです。よって、本請願を不採択にすべきとする委員長報告に反対します。
しかし、自民党は「本請願が、最低賃金の大幅な引き上げや全国一律の最低賃金制度など、最低賃金制度の枠組みを無視した要望であること。また、最低賃金の引き上げに向けて、国による中小企業の賃金と業務の改善を支援する助成制度の実施とその拡充が図られるなど、現在、中小企業を含めた取り組みが着実に進められている。」として、請願は不採択との立場を取りました。
採択の結果、自民・公明などの不採択多数で、請願は不採択となりました。
いよいよ始まる県議会議員選挙は、労働法制改悪を許すのかどうかが大きな争点です。
自民・公明への一票は、労働法制改悪を進める一票、最低賃金据え置きの一票となるのではないでしょうか。
私は、異常な長時間労働の規制を県として国に求めるようこれからも発言していきます。また、山口県の最低賃金引き上げを今後とも求めて頑張っていきたいと思います。
雇用問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
通っている散髪屋さんが改装されて、ハワイ音楽が流れていました。
とてもリラックスすることが出来て、車の中でもハワイの音楽が聴きたくなりました。
ハワイの音楽で私の脳裏を駆け巡ったのは、ウクレレ奏者のジェイク・シマブクロでした。
それ以来、ジェイクのCDを数枚購入して聴いています。
ウクレレの音階自体癒されます。そして、彼のテクニカルなウクレレにノリノリで聴いています。
彼は、日系5世。福島は、ジェイクの母のルーツがある土地だそうです。
彼の日本での公式ホームページには、「2011年3月11日に発生した東日本大震災におきまして被害に遭われた皆様には、心よりお悔やみとお見舞い申し上げます。福島は、ジェイクの母のルーツがある地で、ジェイクが音楽を手掛けた映画『フラガール』(06年)の舞台でもあり、親族も暮らしております。また震災後に訪問した石巻や仙台にも友人知人がたくさんおります。復興までは、まだ時間を要することと思いますし、私のできることにも限りがあると思います。が、震災を風化させず、記憶にとどめ、たとえ微力であっても継続的にできる支援を行っていきたいと思います。」とのメッセージが掲載されています。
この文章を読んで益々彼が好きになりました。
選挙に勝利し、彼のコンサートに行くのが私の近い将来の夢です。
毎日慌ただしい中ですが、ジェイクのウクレレに心を癒しながら、選挙戦を戦っています。
本日、宇部市文化会館で大門みきし参議院議員を迎えて日本共産党演説会を行いました。
300名の市民が参加し、私の再選と5名の市議団の実現を誓い合いました。
演説会の最後に観客の声援に答える候補者
大門参議院議員は、「日本共産党の主張と国民世論が一緒になっている。原発再稼働も、憲法改悪の発議も許してはいない。自民党は、焦っており、国民の側が押している情勢だ」「今、日本共産党が地方から議席を増やし、地方から安倍政権を包囲する勢いが必要」「藤本県議の再選と5名の市議団を実現させてほしい」と語りました。
私が訴えた要旨は以下の通りです。
5期目の県議会に必ず送って下さいと訴える私
・・・
日本共産党の演説会にご参加の皆さん、来月3日告示の県議選宇部市選挙区の候補者・藤本一規です。定数1減の中、前回より4000票増やさなければ勝利できません。皆さんお一人お一人がもう一回り藤本一規の支援の輪を大きくしていただきますよう最初に心からお願いいたします。
今度の県議選挙は、宇部市から、安倍政権の「海外で戦争する国づくり」に痛打を与える選挙にしていこうではありませんか。
今日は、新田たつおさんの「隊務スリップ」という漫画コミックを持ってきました。この本は、憲法9条がなくなった近未来を描いています。饅頭屋の従業員「青乃」が日本国軍に入りアフリカに派兵されるという物語です。作者の新田さんは、新聞のインタビューに「9条は絶対に必要との思いを込めた。関心のない若い人に読んでほしい」と語っています。
安倍政権は、集団的自衛権行使容認の閣議決定を具体化する一連の法案を5月の連休明けにも提出しようとしています。日本の歴史を70年前にタイムスリップさせ、「海外で戦争する国」にすることは許されません。
2月県議会に、「集団的自衛権関連法案を国会に提出しないことを求める」請願が山口県労働組合総連合・藤永委員長から提出されました。
審議した総務企画委員会で、私は、「政府原案は、日本で武力攻撃がされていない場合も、政府が判断すれば、海外での戦争に参加できるもの。『海外で戦争できる国』へ向け、自衛隊創設以来の大転換を狙うもの」と発言し、請願は採択すべきとしました。
自民党は「我が国と、国民の平和と安全をより確実にし、世界の安定にも積極的に役割を果たすためには、平時から有事まで、切れ目なく対応できる安保法制を制定することは重要」と請願は不採択すべきとしました。
最終本会議で、自民・公明などが不採択を主張し、不採択多数で、請願は不採択となりました。
私には、中学・高校と3人の息子がおります。子どもたちが海外で殺し殺される戦争立法の国会提出には断固反対です。
今度の県議選で、自民・公明への一票は、「戦争への1票」です。
戦争立法ストップの一票は、藤本一規に大きくお寄せいただきますようお願いいたします。
私のところに「山口県宇部児童相談所開所式」の案内が届きました。
これまで、宇部市は、山口市大内にある中央児童相談所の管轄でした。事案があると児童福祉士さんは車で1時間かけて宇部地域にやってきます。命に関わる事案なら手遅れということもあったかも知れません。私は、県議に送っていただいて16年になりますが、14年前から宇部市に児童相談所の設置をと訴えてきました。そして4年前に中央児童相談所宇部駐在が出来ました。宇部駐在には、年間600件を超える相談が寄せられました。ついに4月1日から宇部児童相談所が宇部総合庁舎内に設置されます。職員体制は、5名から10名の倍の体制になります。子どもの権利を守る砦が宇部市内に出来たことを皆さんと喜び合いたいと思います。
子どもを取り巻く問題で、私は、公約の一つとして、子どもの医療費を中学校卒業するまで無料にすることを掲げています。
全国的には、福島県が18歳未満、鳥取県など5県が中学校卒業まで無料です。山口県は、小学校に上がる前までしか無料でありませんから、山口県が医療費では子育て日本一と言える水準ではありません。
県内では、4町で中学校卒業するまで無料。4月から宇部市では、中学校卒業するまで医療費を一部助成する制度がスタートします。
私は、県の制度として、中学校まで医療費を無料にしたいと思います。
関門海峡にもう一つ橋をかける第二関門橋。最低でも2000億円かかります。子どもの医療費無料を中学校卒業まで拡大すると年間20億円必要ですが、第二関門橋を止めれば100年間、中学校卒業まで医療費無料が実現できます。ムダな大型事業を止めれば財源はあります。
山口県は、全ての小中学校で35人以下学級が実現しています。全国4県でしか実行されていない快挙です。それは、「ゆきとどいた教育を進める会」の先生方の毎年の数万筆という署名が大きな力となっています。
今日は、中学校卒業するまで医療費を無料にする署名をお持ちしました。
日本共産党が4議席になれば、議案提案権を獲得できます。その力で、「中学校卒業するまで医療費無料」を提案したいと思います。
私のブログに掲げるスローガン「子どもらの笑顔が満ちる山口を」ともに実現しましょう。藤本へのご支援を重ねてお願いして訴えとします。
・・・
引き続き、県政全般に対する皆さんの要望をお聞かせ下さい。