私は、一般質問でも指摘しましたが、前期の総務政策委員会の中で、公共工事以外の公共調達に関して、随意契約があまりにも多い問題や低入札価格調査制度がないことは問題だと指摘して来ました。
その結果、県は、随意契約の透明性の向上を図るため、随意契約の基準や手続きについて2人以上の者から見積書を提出させることを原則とするなど会計規則上に明確化し、随意契約に係る契約情報を公表する、対象は予定価格100万円超の業務委託や160万円超の物品購入、250万円超の印刷。となっています。これを10月1日から実施するとなりました。
同時に、10月1日から、公共調達であっても、人件費比率の高い業務について低入札価格調査制度の適応を義務付け、地方自治法施行令の低入札価格調査制度の対象となっていない物品購入についても県独自に低入札の抑止措置を導入することも盛り込まれます。
私の指摘を真摯に受け止め改善を図られた県関係者のご努力に敬意を表します。
この制度改正で、県の行う様々な入札の競争性や透明性の確保が図られることを希望します。
また、低入札が改善され、受託した企業で働く労働者の方々の労働条件が確保されることを希望します。
県の入札に関して皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、県議会地域商工委員会の審議が行われました。
今日は、商工労働部の審議が行われました。
午前中の審議の中で、私は、県の震災の影響をうけた中小企業への金融支援の要件緩和について質しました。
売上の減少率について、広島県や岡山県では、前年同期比3%の中小業者も要件にしていることを指摘して、更なる要件緩和を求めました。
これに森部長は、「融資要件については、今後とも、様々な状況を見守りたい」と答えました。
県が策定して2010年で期限切れとなっている「新エネルギー導入ビジョン」について県として更新する考えがあるのかどうか質問しました。
末永商政課長は、「国の動向を注視したい」と答えました。
午後は、上関原子力発電所問題の審議が行われました。
私は、県内市町から上関原発問題での意見書が県知事に寄せられている、この意見書にどう答えるのか質しました。
私は、県内市町から出された意見書の各項目について、①国に要望した内容②県独自に対応した内容を精査して次期議会の地域商工委員会で示すように求めました。
末永商政課長は、「そのように対応する」と答えました。
私は、今年度、2580万円の予算が計上されている、県の原子力広報・調査活動事業について今後の対応を質しました。
末永商政課長は、福島原発の事故を受けて「現在は、予算の執行を留保している」ことを明らかにしました。
私は、今年度、県は、原子力広報・調査活動事業について予算を執行すべきではないと指摘しました。
その後、上関原発に関わる県議会の意見書の取り扱いについて協議が行われました。
各会派の意見書案の趣旨説明が行われた後、今後の取り扱いを協議しました。
国井委員長から「今日出された意見を参考に、委員長案をまとめて明日提案し、意見書の協議を継続したい」と提案され、了承されました。
県内市町で、上関原発の中止や凍結を求める意見書の採択が広がっています。
知事も公有水面埋立の延長申請を認めない意思を表明しました。
これらの動きに呼応して、県議会として県民の意思を反映した上関原発に関する意見書がまとまるよう引き続き協議に参加していきたいと思います。
歴史的な局面での地域商工委員会です。しっかり役割を発揮していきたいと思います。
明日は、地域振興部の審議と、上関原発に関する意見書の継続協議が行われます。明日も県民の負託に応え、力を尽くしていきたいと思います。
二井知事が、中電への公有水面埋立許可延長問題で発言
免許延長認めない
中国電力は原発断念の決断を
中国電力の上関原発計画をめぐり、二井知事は、六月二十七日、来年十月に期限が切れる予定地の公有水面埋立免許の延長を、現状では認めない方針を表明しました。
この見解は、自民党新生会の山手卓男議員の代表質問に答えたものです。二井知事は、山手議員の質問に対し、「国のエネルギー政策見直しで、埋立ての目的である原発の立地自体が不透明になった」ことを理由に上げ、「このような状況が続く限り、たとえ延長許可申請があったとしても認めることができないと考えている」と述べました。
県が、来年十月に、二井知事の発言通りの判断を行えば、公有水面埋立の許可は失効します。中国電力は、二〇一二年六月に着工、十八年三月に一号機を稼働させるとしていますが、大幅な見直しを迫られます。
日本共産党県議団は、これまで、公有水面埋立免許の失効を求めてきた立場から、今回の二井知事の判断は妥当だと思います。県は、中国電力にこの判断を伝え、中国電力は、上関原発断念の判断をすべきです。
県振興財団は理事が出席し、中電総会で発言を
日本共産党県議団は、六月二十四日、山口県振興財団西村亘理事長に対して「中国電力筆頭株主としての権利行使を求める要請」を行いました。
中国電力の平成二十三年度株主総会が六月二十九日に開催されます。山口県振興財団は中国電力の株式の十三.三%(四九五〇万株)を保有する筆頭株主であり、多大な株主責任を負っています。
日本共産党県議団は、「中国電力株主総会に、責任ある理事が出席して、経営陣に上関原発建設に対する県民の不安を代弁し、原発推進の経営方針を、再生可能エネルギーの開発最優先に転換するよう求めること。」などを求めました。
対応した池田事務局長(県財政課長)は、「申し入れの内容は、西村理事長に伝える」と答えました。
藤本県議が6月29日に登壇
藤本県議は、6月29日(水)の午前11時頃(2番目)より一般質問を行います。
質問項目は、下記の通りです。発言の内容については、次回以降の厚東川通信で順次報告します。
1、エネルギー問題について
2、東日本大震災の教訓を県政にいかす諸問題について
3、岩国基地問題について
4、公社改革に関する諸問題について
5、教育に関する諸問題について
6、住民監査請求に関する問題について
7、その他
一気
六月二十七日、原発をつくらせない山口県民の会から山口県議会に「上関原発中止を求める請願」が提出されました▼提出集会で、上関町在住の田中照久代表委員は「ある漁協の幹部が『原発があんなに怖いものとは思わなかった。』と語っていた。地元でも原発中止を求める声が高まっている。是非、請願を可決してほしい。」と訴えました。二七六団体の団体請願が付けられた署名が秋貞議会事務局次長に手渡されました。紹介議員の日本共産党県議団(二名)、社民党の佐々木県議、草の根の井原県議が紹介されました▼私は、「日本共産党は、原発からのすみやかな撤退と自然エネルギーの本格的な導入を提言した。その立場から上関原発中止を求める請願は当然の主張だ。共産党県議団は可決に向けて奮闘する。」とあいさつ。原発問題に関し議会も汗を流す時が来ました。
本日、黒石小学校と黒石ふれあいセンターで、宇部市PTA連合会役員研修会が行われました。
私は、役員として、朝、7時50分に現地に集合して、駐車場係を務めました。
300名を越える役員が集い、開会直前に、車が集中し、駐車場係も大忙しでした。
分科会では、「環境バザー分科会」に参加しました。
小グループに分かれ、①バザー活動について②環境活動について議論しました。
バザーでは、期限切れ食品などの取り扱いに苦慮しているなどが出されました。
環境活動では、エコキャップなどの回収の状況や夏休みの校内清掃の取組みなどが共有されました。
子どもたちのために力を尽くしている仲間の皆さんに大いに励まされた一日でした。
開会行事で体育館に集まった研修会参加者
ふとしたきっかけで、骨盤スクワットと出会いました。
①骨盤を開く動作②骨盤を閉める動作③骨盤をさらに閉め、キープする動作
合計、2分30秒。この1週間、付属のDVDで続けています。
3日坊主の私ですが、この超簡単な3つの動作は続けられます。
今朝は、腰痛持ちの妻も一緒に骨盤スクワットを行いました。
様々な要素もあったのでしょう。例えば、スナック菓子は食べないとかエレベーター・エスカレーターは使わないなど。
この1ヶ月で、体重が2キロ以上落ちました。65キロ代になりました。もう一息、夢の60代前半になるように骨盤スクワットを続けたいと思います。
骨盤を閉めると太りにくいからだになるのだそうです。姿勢もよくなり、いいようです。
さあ、今日で一般質問が終わりました。
来週からは委員会での質疑です。原発問題に関する意見書をまとめる作業も佳境に入ります。
この土日にしっかり準備をして引き続き、論戦を続けていきます。
引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
この春、私の母(子どもたちの祖母)から、子どもたちに、かぶと虫の幼虫の入った容器が送られてきました。
子どもたちは、霧吹きで水をやったり、よく面倒をみました。
今日、かぶと虫の面倒を見ている子どもたちの横から、容器を見ると、何と、さなぎから成虫に変化しているではありませんか。
容器と一緒に入っていた「カブト虫の飼い方」の紙を見ると、明日から7月ですので、そろそろ成虫になる頃です。
我が家では過去、幾度となく、かぶと虫の幼虫を預かってきましたが、成虫にまで至った例は皆無でした。
いよいよ成虫に至ろうとしています。子どもたちが成長し、粘り強く面倒を見た成果です。
我が家には、猫、うさぎ、金魚、どじょうがいます。それに加え、かぶと虫が加わるかどうか正念場です。
幼い時から動物に触れることは子どもたちにとって大切な事だと思います。
皆さんのお宅にはどのような動物がいますか。お教え下さい。
写真が上手ではありませんが、中央に成虫がいます。