今日は、午前10時から日本共産党山口県委員会がJR西日本広島支社との交渉を行います。
県内の様々な要望をJRに伝え改善を求めます。
JR宇部線の無人駅は、JRがシルバー人材センターに委託してキップの販売などが行われています。
しかし、JRは委託をなくすと言ってきています。サービスが維持されるように私は強く要望していきたいと思います。
午後1時から中国電力と島根原発再稼働問題や上関原発問題で交渉を行います。
主催は、日本共産党中国ブロック事務所です。中国地方各県の議員などが中国電力に要望を行います。
山本県知事は、就任時の記者会見で中国電力の公有水面埋立免許延長は認めないことを改めて表明しました。
政府による世論調査でも原発ゼロが多数となっています。
私は、原発の新規建設=上関原発の建設を断念するよう中国電力に強く求めたいと思います。
明日は、日本共産党中央委員会主催で「電機等大企業の横暴なリストラを許さない対策会議」が行われ、山口県党を代表して出席します。
各地で電機産業を中心に大企業の横暴なリストラ計画がすすめられ、すでに2011年以降、8万人以上の正社員、6万人以上の非正規社員が職場を追われています。
私は、山口県内のルネサスなど電機産業を中心としたリストラの状況とそれに対する運動について報告する予定です。
この二日間、県民の願い実現のために、しっかり発言し、しっかり学んできたいと思います。
西宇部小学校下の県道と市道の交差点に跨る歩道橋が老朽化して、隙間があいたり、タイルが剥げているところがあったので改善を宇部土木建築事務所に求めていましたが、この程、改修工事が完了しました。
歩道橋の階段に隙間が出来ていましたが改修されました
また、歩道橋の登り口に雨水が溜まる箇所の改修も完了しました。
歩道橋の階段の登り口の窪みも改修されました
歩道橋とその周辺は、子どもたちの通学路です。2学期までに補修が完了し、PTA会長としてもほっとしています。
今後とも身近な環境整備にも力を入れていこうと思います。関係者の皆さんに感謝いたします。
引き続き、皆さんのご要望をお聞かせ下さい。
本日、県中央児童相談所を視察しました。
中央児童相談所の相談件数は、H18年度1039件だったものが、H23年度1486件と増えています。
障害相談や養護相談などの件数が増えたためです。
中央児童相談所宇部市駐在がスタートしましたが、H22年度445件だった相談がH23年度504件と増えています。
中央児童相談所では、宇部市駐在が設置されて以降、児童福祉司の定員が増えていません。
児童福祉司多忙化の背景は、継続指導がH18年度38件だったものが、H22年度98件となっていることなどがあると説明がありました。
一つ一つのケースが長期化している傾向があるようです。
児童福祉司の数は交付税に算定されており、その基準に照らすと決して山口県の児童福祉司の数は少なくないとのことでした。
人口当たりの児童福祉司の数が、他県と比べて山口県は本当に少ないのか引き続き検証したいと思います。
次に、一時保護についてです。
一時保護は、H18年度260件だったものがH23年度351件と増えています。
中央児童相談所にある一時保護所で取り扱う件数は、H18年度156件、H23年度164件と微増に留まっています。
しかし、施設等委託が、H18年度104件から187件と大幅に増えています。
山口県内に、一時保護所は中央児童相談所併設の1ヶ所ですが、中国地方の各県をみると、広島県3ヶ所、岡山県3ヶ所、島根県3ヶ所、鳥取県4ヶ所となっています。
県内の一時保護所は、岩国児相談所が出来る前の全ての児相(徳山・萩・下関)に設置されていました。
しかし、一時保護所内で傷害事件が発生したことを契機に、昭和42年度から、中央児相一か所となりました。
私は、他県のように、一時保護所を県内各児相に再設置すべきだと今日の視察を通じて感じました。
視察の最後に、中央児相併設の一時保護所を視察しました。この施設は、S42年に設置され、古いものですが、H21年に耐震化工事が行われ、今後も継続して使用することになりました。
平成21年に耐震化工事が行われた一時保護所
定数は、18名が7部屋に分かれ生活しています。
定数は18名ですが、13名辺りが施設の状況からして、実質の定数となっているようです。
今日の時点で、9名の子どもたちが利用していました。
一時保護所に入所している子どもたちの学習室
数ヶ月入所する子どももいるということでした。
子どもたちをめぐる環境が悪化し、児童相談所の取り扱い件数が増えている中で、中心的な役割を果たす、児童福祉司を増やし、一時保護所を県内で増やしていくことが大切だと感じました。
今日、学んだことは、来る9月議会に反映していきたいと思います。
児童福祉や児童相談所の業務に関して皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、宇部市立吉部小学校の排水路の改善を地域住民の方と一緒に、現地で、宇部市教育委員会に求めました。
約5年前に、プールの排水が大量に流れ、排水路を溢れ、水が、隣接する吉部ふれあいセンター駐車場や低地の水田などに流れる事故が発生しました。
その際に、排水路が壊れたため、復旧工事が行われましたが、一部、改修されないままの区間が残されていました。
今日は、その箇所の改修を市教育委員会の担当者に要望しました。
改修が急がれる吉部小学校プールの排水路
担当者は、「委員会内で協議し、何らかの形で、改修ができるように検討したい」と答えました。
吉部小学校は私が卒業した学校。プールは、私が卒業する少し前に完成しました。
地域の方に迷惑がかからないよう早急に排水路が改修されるよう、見守っていきたいと思います。
引き続き、皆さんの身近な要望をお聞かせ下さい。
昨日、宇部市妻崎開作にあるやまもとクリニック併設複合施設「ホスピサイドプレイス」の開所式に出席しました。
開所式であいさつする医療法人社団厚心会山本理事長
山本先生の子どもさんと私の子どもが同じ保育園だったご縁で、出席させていただきました。
複合介護施設は、小規模多機能居宅介護事業所とサービス付き高齢者向け住宅とデイサービスで構成されています。
特に、小規模多機能居宅介護事業所は、宇部市で5番目。宇部市西部地域では初めて設置されるものです。
私は、小規模多機能居宅介護事業所の運営推進会議のメンバーにも入れていただけることになりました。
これを契機に、県議としてしっかり介護の現場を勉強したいと思っています。
介護制度に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
書店に「神様のカルテ3」が並んでいました。
1・2と映画を観た私は、誘惑に勝てず購入。
今、二話まで読み終えました。
一止医師は30歳。一止は、24時間・365日対応の本庄病院で頑張っていました。
御嶽壮も健在で、妻の榛名姫の仕事も順調で写真集の準備に入っているそうです。
医局では、大狸先生、砂山、進藤の常連の中に、古狐先生没後、その穴を埋めるべく、小幡先生が加わりました。
第一話「夏祭り」は、金魚屋・横田さんを中心とした物語。
横田さんは、アルコール性肝硬変の患者。その横田さんが病院から失踪します。
失踪の理由は、本書を手に取っていただいてからということで、ここでは触れませんが、私は、このエピソードに涙したことだけは記しておきます。
第二話「秋時雨」は、東西主任看護師と患者の榊原さんを中心とした物語
榊原さんは、喘息と肝機能障害で入院。
東西看護師と榊原さんとの関係は、これも本書を手に取っていただいてからということでここでは触れませんが、このエピソードも私の心を揺さぶったことを記しておきます。
本書の帯に、全国の書店店員の方の感想があります。その中に、「真っ直ぐに届いてくる言葉の数々に、涙なしには読めませんでした。人生は生きづらい。でも、素晴らしい。」というものがありましたが、全く同感です。
患者さんの人生は、最悪といっていいものなのかも知れません。
しかし、その一人一人の人生に光を当てて、「でも素晴らしい」それぞれの人生であることを描き出している作家の夏川さんは素晴らしいと思います。
他の感想に、「ここまで来たら『神カル』を一止が大狸先生になるくらいまで描く大長編シリーズにして欲しい」というものがありましたが、私も同感です。
まだ、「神カル」に触れていない方は、羨ましい。ぜひこの夏、1巻から一気読みをお薦めします。
作家の夏川さんも長野県の地域医療を支える医師の一人だということです。
医師である夏川さんだから描ける物語というだけではなく、文士としての力も存分な夏川さんならでは物語だと思います。
とにもかくにも、「神カル3」の第三話に急いで目を転じることにいたしましょう。
読書は心を豊かにしてくれます。