藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

ルネサス地元役員が来庁

 ルネサスエレクトロニクスのリストラ計画について、商工労働部長から新しい「報告」が届きましたので紹介します。

 本日、午前中に、ルネサスセミコンダクタ九州・山口㈱の阿部執行役員常務と㈱ルネサス柳井セミコンダクタ西代表取締役社長が、県庁を訪れ、リストラ計画を説明しました。

 内容は、①山口工場(前工程、後工程)柳井工場については、「生産能力を縮小し、運営。但し、事業計画に従い譲渡又は集約を検討」②人的合理化施策として、早期退職優遇制度を実施し、5千数百人の募集を行うという内容でした。

 県は、「説明の内容は、昨日の発表の域をでたものではなく、内容的には全く不満」としています。

 また、県は、「企業の社会的責任を果たすべく、事業の継続、従業員の雇用の維持等、地域経済と雇用面への配慮を強く求めた」としています。

 県の今後の対応としては、「明日、午後、ルネサスエレクトロニクス㈱本社において、知事及び宇部市長、柳井副市長が、加藤代表取締役執行役員専務と鶴丸取締役役員に対し、リストラの内容を確認するとともに、事業の継続や従業員の雇用の維持について、要請する」としています。

 今日も楠地域の方とお話をする機会がありましたが、ルネサスのリストラ問題を大変危惧されていました。

 日本共産党県委員会としては、7月6日の午後、石村比例候補も参加して、山口労働局とこの問題で懇談する方向で準備をすすめています。

 引き続きルネサスのリストラ計画に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

ルネサスのリストラ問題で質疑行う

 今日は、県議会地域商工委員会の二日目。

 ルネサスエレクトロニクスリストラ計画の山口県での影響について質疑を行いました。

 今朝のNHKニュースは、ルネサスエレクトロ二クスは、ことし9月に5000人を超える希望退職を募るとともに、全国の工場のうち半数近い8つについて、譲渡や集約を検討するという合理化案をまとめ、今日にも発表する方針と報じました。

 また、譲渡や集約を検討するとしているのは、北海道「函館工場」、青森県の「青森工場」、山形県の「鶴岡工場」、福井県の「福井工場」、山口県の「山口工場」の2つの拠点と、「柳井工場」、それに熊本県の「熊本錦工場」の8つだと報じました。

 私は、この状況を県としてどう受け止めるか質問し、半田商工労働部長は「ルネサスエレクトロニクスが、山口県に影響が及ぶリストラ計画を発表するのならば、当該山口県に事前に内容が伝えられるべきだと考える」と述べました。

 また、半田部長は、「ルネサスエレクトロニクスのリストラ計画が発表された段階で、情報を委員に伝えていく」ことを約束しました。

 また、今後の対応について、山根労働政策課長は「昨日、ルネサスエレクトロニクスのリストラ問題の対策を検討するチームを発足させた」ことを明らかにし、柳井市や宇部市の担当者と情報交換を始めたことを明らかにしました。

 私は、「県は、ルネサスエレクトロニクスに、リストラ計画を見直し、県内工場を存続させるよう改めて働きかけるべき」と質した上で、リストラ計画が実行されたならば、県内の雇用維持のために、「県自身の財政を投入するとともに、国にも必要な財政的支援を求めるべき」と質しました。

 山根課長は「実際にリストラ計画が発表された段階で、必要な対応を具体的に検討していく」と答えました。

 委員会終了後、ルネサスエレクトロ二クスのリストラ計画について「目指す事業構造に向けて」として公表されました。

 半田部長からルネサスエレクトロニクスのリストラ計画における山口県内工場への影響についての「報告」が夕方届きましたので、内容を紹介します。

 まず、リストラ計画では、国内生産拠点再編の方向性として、県内工場では、宇部市の山口工場(前工程・後工程)、柳井工場については、「生産能力を縮小し、運営。但し、事業計画に従い譲渡又は集約を検討」とされました。

 次に、計画では、人的合理化施策として早期退職優遇制度の実施として5千数百人規模の募集を想定とされました。

 今後の県の対応としては、「明日、両工場長が説明のため来庁予定であり、本公表資料の不明な点等について、説明を受ける予定」としています。

 ルネサスエレクトロニクス山口工場は、1272人、柳井工場は、140人、合計1412人の労働者が働いています。

 山口県経済に甚大な影響を与える事態に至ろうとしています。

 影響が最小限に留まるように、私も力を尽くしたいと思います。

 会社は、社会的責任を果たし、労働者の雇用確保に力を尽くす時です。

 ルネサスエレクトロニクスのリストラ問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

地域商工委員会の審議始まる

 今日から、県議会地域商工委員会の審議が始まりました。

 今日は、地域振興部の審議を行いました。

 私は、山口宇部空港の利活用について質問しました。

 石川県が提案している羽田乗継割引運賃設定区間の促進を協議する全国組織について、松田交通政策課長は、「協議会に山口県も参加し、羽田乗継割引運賃設定区間の充実に努めていきたい」と答えました。

 また、委員会の中で、12月開港が決まった岩国錦帯橋空港のアクションプランを作成することが明らかになりました。

 同時に、山口宇部空港と岩国錦帯橋空港と萩・石見空港を相互に活用した旅行商品の開発が進められ、秋には内容が明らかになる見通しであることが報告されました。

 私は、県が策定している「スローツーリズム推進指針」が2010年で目標年度が到達している問題で、指針の改定の見通しを質問しました。

 金岡中山間地域づくり推進室次長は、「スローツーリズム推進指針は、中山間地域づくりビジョンに基づき制定されている。現在中山間地域づくりビジョンの改定を行っているところであり、スローツーリズム推進指針も今年度中に改定することになる」と答えました。

 私は、中山間地域重点プロジェクト推進事業の昨年度の実績が、1億円の予算に対して765万円の実績であることの理由と今年度の見通しについて質問しました。

 金岡次長は、「昨年度は、市町から提案のあった事業が少なかった。今年度現時点で、約9000万円の事業を補助する予定である」と答えました。

 明日は、商工労働部の審議です。ルネサスのリストラ計画などについても審議する予定です。

 今から、明日の委員会の準備に取り掛かります。

 ルネサスのリストラ計画について皆さんのご意見を引き続きお聞かせ下さい。

「ルネサス柳井工場閉鎖へ」との報道

 私は、29日に行った一般質問で、ルネサスエレクトロニクスのリストラ計画を取り上げました。

 半田商工労働部長は、自ら本社に出向き、報道内容の確認を行ったことを明らかにした上で、会社から「現時点で、社外に申し上げることはありません」との説明があったと説明しました。

 今朝の新聞各社は、「ルネサスエレクトロニクスが高知工場を売却し、ルネサス柳井セミコンダクタの工場は閉鎖する方向」と報じました。

 ルネサス柳井セミコンダクタ柳井工場は、140人の労働者が働いています。

 更に、今朝の新聞各社は、柳井市の半導体製造装置メーカー大畠製作所が6月28日に民事再生法を申請したことが分かった」と報じました。

 大畠製作所には、92人の労働者が働いています。

 県内で新たに、232人の労働者の雇用が奪われようとしています。

 ルネサスエレクトロニクス柳井工場の閉鎖は本当なのか。大畠製作所はどうなるのか。

 私は、明日から行われる地域商工委員会(商工労働部の審議は火曜日)で、この問題を取り上げたいと思います。

 県内半導体メーカーの相次ぐ閉鎖・撤退に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

厚東川通信(No328)2012年7月1日

6月県議会で二井知事が上関原発問題で発言

 

埋立免許失効へ

 

二井知事が自民党代表質問に答弁

 

 二井知事は、六月県議会の開会日に記者団の質問に答え、「上関原発埋立免許延長の問題については、自らの任期中に結論を出したい」旨の発言をしました。この問題が、六月二十五日の自民党代表質問で取り上げられました。
 二井知事は、「現時点におきましても、たとえ延長申請があったとしても、これを認めることはできない」と従来の見解を述べた後、「仮に新たなエネルギー政策に、上関原発計画が位置付けられたとしても、私は、この度の福島第一原発の事故に鑑み、新たな安全基準等を満たす原子炉等施設の位置や規模などが決まらなければ、引き続き、土地利用計画は確定しないものと考えております。従いまして、少なくとも、それまでは、公有水面埋立法上の要件である『正当な事由』がなく、延長の許可はできないところであります」と述べました。
 知事は、現況の埋立許可は失効せざるを得ないことを明言しました。
 

県安保実委がオスプレイ持ち込み拒否を申し入れ


 六月十五日、安保条約廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会(代表 藤永佳久県労連議長)は、二井知事に対し、「岩国基地へのオスプレイ持ち込み拒否を求める申し入れ」を行いました。
 六月十三日、フロリダ州でオスプレイが訓練中に墜落し、乗務員5人が負傷する事故が発生しました。 小松総務部理事は、「オスプレイの四月の事故と十三日の事故を受け、真に安全性が確保されているとはいいがたい。今回の岩国配備について、県としては反対といわざるを得ない。」と回答しました。

オスプレイ拒否を申し入れる安保実行委員会メンバー

 

藤本県議が6月29日11時登壇

 

 6月県議会で、藤本県議は、6月29日、午前11時頃から、一般質問で登壇します。
 一般質問の項目は以下の通りです。
1、再生可能エネルギー導入促進について
①再生可能エネルギー推進指針の策定 ②バイオマスの推進
2、放射能の危険から県民の安心安全を守る行政の推進
①放射能を含む震災がれきの受入問題 ②原発災害への対応
3、福祉行政について
①磁気ループ設置促進 ②国民健康保険について
4、雇用と中小企業を守る行政の推進について
①雇用を守る行政の推進 ②中小企業の振興について
5、土木行政について
①山口宇部道路に関連した諸問題②土木建築業の振興
6、その他

 

一気 

 

私の姉の長女=私の姪である新宅由貴子が、六月二十七日にCDデビューを果たすことが決まりました。デビュー曲は、EPOさん作詞による「魔法の杖」です▼デビューに先だって旧県議会議事堂でプチライブと記者会見が行われ参加しました。由貴子の子どものころからの姿が走馬灯のように頭を巡って、涙が滲みました。記者会見でもしっかり自分の意見を述べている姿を見て、また涙。ようやく夢へのスタート地点にたった由貴子を心から応援していこうと思いました。デビューまでにご支援いただいた皆さん、今日の準備にあたられた関係者の皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。今後とも由貴子をどうかよろしくお願いいたします▼何よりも嬉しかったのは、由貴子がとても元気だったことです。元気が何より。由貴ちゃん、ファイト!応援お願いします。

つるかめ助産院

 ここ数日、小川糸著「つるかめ助産院」を読んでいます。

 舞台は、沖縄の架空の島。そこに鶴田亀子が経営するつるかめ助産院があります。

 そこに、夫が蒸発し途方にくれるまりあが現れます。

 ゆったりした流れでありながら芯のある小説に大満足です。

 小川糸さんの小説を読むのは初めてですが、映画化された「食堂かたつむり」は前から読もう、観ようと思っていた作品でした。

 これを契機に、小川さんの作品に触れていきたいと思います。

 「つるかめ助産院」は、NHKでドラマ化されます。8月末からスタートします。

 まりあに仲里依沙。亀子に余貴美子。

 余は、確か、NHKドラマ「下流の宴」で沖縄のお母さん役をしていたと記憶します。

 沖縄の女性を演じさせれば余さんという感じですね。

 おおらかで骨太の役は余さんにぴったりでしょう。

 久々にこのドラマはチェックしてばっちり観たいと思います。

 小説を読んで気分転換をしながら、今日明日は、来週からの地域商工委員会の準備をしています。