本ブログのトップページに掲載している通り、11月29日(日)13:30から「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動やまぐち実行委員会発足集会」が行われます。
うべ憲法共同センターは、宇部市から直行バスを運行します。
停車場所と時間は、
宇部駅11時30分→宇部市役所11時50分→宇部協立病院12時10分→ミスターマックス12時30分です。
料金は、一人1000円で昼食代は含まれません。
バスは、マイクロバスです。先着30名で満席になり次第、募集を終了します。
申し込みは、山口民医連 0836-35-9355か時田宇部市議(090-713-6508)までお願いいたします。
毎日新聞に掲載されている倉本聰さんのエッセー「林中無策」を読みました。
世界で一番貧しい大統領と言われたウルグアイのホセ・ムヒカ氏のことが取り上げられています。
「貧乏とは少ししか持っていないことではなく、無限に欲があり、いくらあっても満足しないことです」
など彼が語った言葉が紹介されています。
その上で、倉本さんは、「彼の演説が世界を瞠目させたのは、現代の一国の指導者でありながら、『経済、経済、経済』と叫ぶどこかの国の指導者と異なり、その生き様・発言に、人の幸福を根底に据えたはっきりした哲学があるからです。」と語っています。
厚生労働省が発表した2014年の調査で、労働者全体に占める非正規雇用の割合が初めて4割に達しました。
「経済、経済、経済」を語る安倍首相の元で、非正規が当たり前の日本になろうとしています。
安倍首相は、「一億総活躍社会」と言いますが、ネットでは、「1億総貧困」の日本だと批判されています。
安倍内閣は、こうした深刻な実態にもかかわらず通常国会で派遣法改悪など非正規雇用の拡大をすすめています。
「1億総活躍」構想でも「生産性革命」の名で労働法制の規制緩和を打ち出し、女性や高齢者を非正規雇用で働かせる方向です。
安倍政権の元で、低賃金、非正規雇用が進行しています。
安倍首相は人の幸福を根底に据えた哲学があるのかと問いたいです。
「経済、経済、経済」だけの首相なら国民の幸福のために交代していただくしかないと倉本さんのエッセイを読んで感じました。
皆さんの感想をお聞かせ下さい。
日本共産党山口県委員会は、宗教人の方々と協議を重ね、来月、山口市内で「宗教人と日本共産党との懇談会」を開催することを決定しました。
日時は、12月2日(水曜日)午後2時から4時までの予定です。
会場は、山口市小郡ふれあいセンター(2階集会室)です。
会場は、JR山口線下郷駅のすぐ近くです。℡は083-973-0003です。
日本共産党からは、笠井亮衆議院議員が参加する予定です。
参加費は無料です。(カンパをお願いします。)
懇談会の呼びかけ人は、以下の皆さんです。(順不同)
伊賀奎子さん(臨済宗健仁寺派瑞陽寺・山口市)
田熊昭覚さん(浄土真宗本願寺派布教徒・山口市)
前義典さん(瀬戸見キリスト教牧師・周南市)
小畑太作さん(日本基督教団宇部緑橋教会牧師・宇部市)
下藤正弘さん(天理教叶美分会長・宇部市)
泉哲朗さん(浄土真宗本願寺派光明寺住職・下関市)
石井良祐さん(浄土真宗本願寺派常光寺住職・宇部市)
藤本一規(浄土真宗本願寺派常光寺総代・宇部市)私です。
戦争か平和かの岐路にたつ今、宗教人と日本共産党とが、率直かつ本音で対話し、交流する企画です。
宗派の違いはもちろん、信仰の有る無しにかかわらず、共産党や宗教に関心や疑問など、率直なご意見をお聞きしたいと思います。
多くの皆さんのご参加をお待ちしています。
事務局は、私が務めています。本ブログのトップページの問い合せの所からお申込み下さい。
電話でも結構です。090-3747-2855
近く、トップページのインフォメーションの所にも行事を掲載したいと思っています。
宗教人との懇談会に対するご意見をお聞かせ下さい。
宇部市内で大平衆議院議員の国会報告会行われる
日本共産党の躍進が国会をリード
戦争法廃止の国民連合政府実現訴える
十月十八日、中国比例日本共産党大平喜信衆議院議員の国会報告会が宇部市西岐波集会所で行われ約40名の市民が集いました。
大平議員は最初に「日本共産党が衆議院で八議席から二十一議席に躍進した結果、国会で大きな役割を果たすことが出来た」と語りました。その上で、「憲法九条を破壊し、自衛隊員の命を奪う戦争法を必ず廃止しよう」と訴えました。
大平議員は、日本共産党が提案している戦争法廃止の国民連合政府について、「何よりも、『戦争法は廃止を』という国民の声に応えたものであり、立憲主義が壊されている今の異常事態を一刻も猶予できないという二つの国民的大義がある」と述べました。
大平議員は、最後に、「新しい国民連合政府を作るためにも日本共産党を大きくしなければならない。参議院選挙に向けて勇躍しよう」と訴えました。
国会報告をする大平喜信衆議院議員(比例中国)
県道小野田美東線の側溝改修を要望
藤本前県議は、宇部市万倉国近周辺の県道小野田美東線の側溝改修を県宇部土木建築事務所担当者らに要望しました。具体的には、
ミハル美容室下の県道側溝の山側の斜面に擁壁を設置してほしいというものです。
県担当者は、「来年度以降の予算で検討したい」と答えました。
擁壁設置について前向きの回答が行われた斜面
STOP!違憲の「安保法制」
憲法研究者による宇部出前講座
日時 11月22日(日)午後2時~4時
場所 宇部市男女共同参画センター 3階軽運動室
演題 「安保法制のどこが、憲法違反なのか」(仮)
講師 広島修道大学 高橋利安教授
入場 無料(カンパ歓迎します。)
高橋利安(たかはし・としやす)さんプロフィール
1954年、神奈川県川崎市生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士課程前期(公法学)。研究対象:イタリア憲法史。
主催 うべ憲法共同センター
山口民医連内 ℡ 0836-35-9355
藤本 携帯 090-3747-2855
一気
ルネサスリストラ問題で日本共産党川崎市議団と懇談しました▼宇部市万倉の山口工場は、前工程九〇〇名、後工程二五〇名の労働者がいました。前工程は、生産を縮小し、運営を継続していますが、譲渡が検討されています。後工程は、平成二十五年十二月に生産終了となり、大分工場へ設備が移転します。一二一九人いた労働者は、四一二人となり、前工程の工場で働いています。離職者八〇七人名、今年8月末時点の再就職者七〇六名で、未だに一〇一名の労働者の再就職が決まっていません▼柳井工場は、一六〇名が働いていましたが、今年六月末で閉鎖されました。八〇人の離職者のうち就職決定者は四十八名で、三十二人の再就職が決まっていません▼ルネサスをリストラされた一三〇名を超える労働者の再就職が未だに決まっていません。早急な対策が求められます。
第41回山口県赤旗まつりが昨日、周南市で開かれました。
晴天のもと約1600人が参加し、戦争法廃止の国民連合政府実現と来年の参議院選挙、地方選挙勝利への決意を固め合い交流を深めました。
紙智子参議院議員が記念講演し、戦争法や環太平洋連携協定(TPP)の問題点、国民連合政府提案の中身を解説。「国会の開会から逃げる安倍政権に怒りの声をぶつけよう」「国民の切実な願いに応える国民連合政府を実現しよう」と呼びかけ、大きな拍手が湧きました。
記念講演を行う紙智子参議院議員
春名なおあき参院比例候補は「山口は上関原発や米軍岩国基地など大きな課題が山積み。松田候補とともに必ず国会に駆け上がり、みなさんの声を届けたい」と訴えました。
挨拶を行う春名なおあき参院比例候補
松田一志山口選挙区候補は「安倍首相や高村正彦副総裁の選挙区で勝利すれば、安倍政権を追い詰める大きな力になる」と決意を語りました。
挨拶を行う松田参院山口選挙区候補
私は、紙参議院議員や春名比例候補などと一緒に、参加者と懇談しました。
左から私、春名比例候補、紙智子参議院議員
私は、宇部市からの直行バスの責任者としても参加者の皆さんと大いに交流しました。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
先週金曜日の赤旗日刊紙に東京大学大学院教授の鈴木宣弘さんが「TPP『大筋合意』をどうみる」でインタビューに登場されていました。
鈴木教授は、「今回の『大筋合意』は、決裂しなかったと装うため、なんとか形をつくろうという『見切り発車の合意』」と厳しく批判します。
また、「日本はどんどん譲る草刈り場という状態でした。」とTPP交渉を振り返ります。
国会決議では、農産物の重要5項目などは「聖域」として「除外または再協議」となっています。
鈴木教授は「5項目の関税分類で586品目のうち174品目で関税を撤廃しました。3割で関税撤廃です。」「安倍政権は、まったく説明ができない状況に追い込まれているのです。」と語ります。
鈴木教授は、「農林試算物の被害額を試算すると、直接分かるだけで1兆円を越えます。(コメは1100億円)関連産業を加えると、さらに被害は大きくなるでしょう。」と述べています。
鈴木教授は、最後に「今回の『合意』の情報を公開させる必要があります。みんなで学習もし『だめなものはだめだ』と連携した力で運動を広げれば、TPPは阻止できる展望が生まれます。たたかいはこれからです。」と訴えます。
臨時国会も開かずに、TPP合意を強行しようとする安倍政権に、「公約違反」の批判と情報公開を求めて行きましょう。
今日は、第41回山口県赤旗まつりが10:30から周南総合スポーツセンター東第二グランドで行われます。
記念講演は、日本共産党農漁民部長で参議院議員の紙智子さんです。
戦争法、TPPなど平和とくらしの問題をわかりやすくお話しします。
私も今から直行バスの責任者としてバスで現地に向かいます。
皆さんに現地でお会いできることを楽しみにしています。