議員日誌

原発の避難先 土砂災害の恐れ

 21日(木)の毎日新聞は、「四国電力伊方原発の重大事故に備え、原発から30キロ圏内の伊方町内に整備された7つの放射線防護対策施設のうち、4つが土砂災害警戒区域にあることが分かった。うち一つは危険性のより高い特別警戒区域にも入っていた。」と報じました。

 今朝・26日(火)のしんぶん赤旗日刊紙の西日本のページに、「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」の永野事務局長が23日唐津市で開かれた学習会で「佐賀県内で避難所とされている538か所のうち76か所が危険区域とされている」と指摘したと報道されています。

 鹿児島県の三反園訓知事は、毎日新聞の取材に対し「避難道路を視察した上で川内原発の一時停止を九電に申し入れる」考えを示したと報じられいます。

 今朝・26日(火)のしんぶん赤旗日刊紙は、日東京都知事選挙で野党統一の鳥越俊太郎候補が、25日夕方の演説会で、「東京を中心にした250キロ圏というのは福島第一、第二原子力発電所、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所、茨城県の東海第二原子力発電所、静岡県の浜岡原子力発電所。この原子力発電所を全て停止し、廃炉を申し入れることを、電力会社、特に東京都の場合は東京電力に申し入れる」と訴えたと報じました。

 原発の新設や再稼働を中止することが、政治の大きな課題に浮上しています。

 鳥越氏は、2011年5月以降、東京から250キロ圏内の原発は1基も稼働していないとし「原発はなくても私たち東京都民は暮らしていける」「廃炉にしなければもっとお金がかかる」なとど述べたとしんぶん赤旗は報じています。

 原発がなくても東京も日本もやっていけます。そうしないと子どもたちに負の遺産を残す結果となります。

 みなさん、原発問題に対するお考えをお教え下さい。

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