昨日で日本中国友好協会宇部支部主催の太極拳教室は閉幕しました。
来月からは、宇部市体育協会のスポーツ教室として再出発します。
指導者は、引き続き岳先生です。
昨日の練習は1時間程度でしたが、このメンバーでの練習は最後になるとも想いからか、皆、いつもより真剣でした。
その後、居酒屋に場所を移し、岳先生と一緒に再出発の門出を祝いました。
教室に参加されている全員で、思い出話に花が咲きました。
私は、自分の選挙準備もあり、これを機に、休みことにしますが、多くの生徒の方々は太極拳を続けていかれるようです。
思いがけず花束をいただいたり、陶芸をしておられる方から「ぐい飲み」をいただいたりして、ホロリとしました。
私は、「当選し、1年後に、教室に戻ってきたいと思います」とあいさつしました。そうなればと思います。
2年間、日本中国友好協会の太極拳教室にご協力いただきました方々に感謝いたします。
体育協会の教室も、引き続き、よろしくお願いいたします。
新しい教室のお問い合わせは宇部市体育協会にお願いいたします。
今議会も常任委員会の審議を終えて、一番ほっとしています。
今日は、基地問題を中心に総務政策委員会で質疑しました。
質疑した第一点は、国の愛宕山買取り問題です。
国は、今年度、愛宕山を米軍再編施設用地として購入するために199億円の予算を計上しています。
私は、「県としては、地元意向の尊重を優先するのか、土地の売却を優先させるのか」と質問しました。
小松基地対策室次長は、「地元意向の尊重を優先させる」と答えました。
次に、岩国市が情報公開した、「H20年4月7日愛宕山地域開発等に係る市長協議」に関する問題です。
この文書に「H20年4月4日(市)都市開発部と県総務部岩国基地沖合対策室が協議した」とあります。
この点に対して、小松次長は、「4月4日は年度替わりのあいさつであり、協議を行った事実はない」と述べました。
私は、事実を検証するために、市の担当者を県議会総務政策委員会に参考人として招致するよう委員長に求めました。
この文書に「水面下でもいいから、民空をやるためには当該地域の米軍家族住宅の了承の意思を明確にしてほしい」と国から市に求められたとあります。
この事について、岩国市で行われた市民集会の場で北沢防衛大臣が、「(防衛省の)出先の職員が県と交渉する中で、そういう気持ちを披歴した形跡はあることは、調査の中で承知しています」と発言しました。
私は、「県職員が国とこのような交渉を行った事実はあるのか」と質しました。
小松室次長は「国と愛宕山問題で協議した事実はある」と答えました。私は、H20年3月頃に国と愛宕山問題で交渉した会議の県としても報告書を委員会に提出するよう求めました。
小松室次長は「議会の総意なら提出する」と答えました。私は、委員会の総意としてこの資料の提出を求めるべきだと委員長に求めました。
小泉総務政策委員長は、私の二つの提案に対して、「休憩を取って、各会派の意見を集約したい」と述べました。
各会派の意見集約の結果、小泉委員長は「参考人招致と資料を求めることに対してその必要なしとする意見が大勢を占めた」と報告し、私の提案は受け入れられませんでした。
H20年4月4日の市と県の認識の違いが一層明らかになりました。今後とも真相解明を行ってまいります。
また、H20年3月頃に国と県が愛宕山問題で何らかの協議を行っていることは明らかになりました。この点も引き続き真相解明していきたいと思います。
委員会では最後に、永住外国人に対する地方参政権付与に関する請願の採択が行われました。
この問題は、県議会各会派で一致して意見書を採択しようとする動きがありましたが、成就しませんでした。
そして、提出されたこの請願は「県議会の決議」を求めるものです。
たとえ、請願が採択れてたとしても、決議の採択は、全会一致ですので、困難です。決議採択を求める請願なのに、決議を採択する見通しがないのですから、そもそも請願を採択する意味があるのでしょうか。私は、それらの理由で請願採択に反対しました。
結局、自民党の賛成多数により請願は採択されました。
H6年3月に山口県議会は、「定住外国人の人権保障の確立に関する要望決議」を全会一致で採択しています。
この決議の趣旨に相反する請願の採択を強行した自民党の姿勢は納得できません。
最終本会議では請願が採択されないように働きかけを強めていきたいと思います。
今日から委員会審議が始まりました。私は、総務政策委員会で質疑を行いました。
予算関係の質疑を中心に行いましが、その他の問題でいくつかの対応が報告されました。
第一は、札幌市のグループホーム火災を受けての山口県の対応が委員会で報告されました。
県は、本日、13消防本部に、県内140ものグループホームの立入調査を指示したということです。
調査内容は、防火設備の設置状況や、消防計画などの策定状況についてです。
札幌市のグループホームでは、自動火災報知設備などの設置対象施設であったが、H23年度末までの経過措置で、未設置であったことが明らかになっています。
県内で対象施設でありながら未設置の施設はどれほどあるのか調査することは重要です。県は、調査を26日まで実施し結果をまとめるということでした。
第二は、随意契約における見積書の徴取に関する自主点検の結果が報告されたことです。
県が随意契約によろうとする場合の見積書の提出に関して、①二人以上の者からの見積書の提出が必要であるにもかかわらず、これを提出させていないものはないか。
②契約を分割することにより、二人以上の者から見積書の提出をさせていないものはないか、の調査がこの程行われました。
その結果、H20年度①に関わるものが12件、②に関するものが7件、H21年度12月支出分まででは、①に関わるものが1件、②に関わるものが0件であったことが報告されました。
私がこの問題を昨年行われたH20年度決算特別委員会や11月県議会で指摘したことをきっかけとして今回の調査が行われました。
私が、調査結果を受けて指摘したのは、100%落札の多さです。
二人以上の者から見積書の提出が必要であるにもかかわらず、提出させていないものH20年度とH21年度の13件の内、11件が予定価格と契約金額が同じ100%落札でした。
河嶌会計管理局長は、「このような事態が再び起こらないように、通知文書を発行し、周知を図る」ことを約束しました。
明日も委員会が行われます。引き続き所管事項の質疑を続けたいと思います。
第6回くすのきカントリーマラソンに子どもと一緒に参加しました。
子どもたちは、2キロの小学校高学年男子の部に参加。
次男が9分7秒で44位。長男が、9分8秒で45位。同時にゴールしました。
子どもたちがゴールしました。
さて、私は、5キロ一般男子の部に参加しました。
走りはじめて、右足が少し痛くなりました。でもそれ以上は痛まず、中盤で少しづつ順位を上げ、24分31秒、47位でゴールしました。
奥の青いシャツが私です。
子どもにゴールを写真で写してほしいと言ったのですが、私に気がつかなかったようです。
上の写真は、スタートして少ししたところの私です。
それにしても、瞬時で、完走証が発行されるシステムはすごいですね。
大会で、様々な方々にお会いしました。地元のスタッフの方、西宇部小学校の子どもたちたやPTAの方々、市役所の方、県庁の方。
いろんな方々にも出会い、とても楽しい大会となりました。
来年は、選挙目前となりますが、再来年こそフルマラソンに挑戦しようかなと考えています。
いい汗を流し、さあ、明日からの委員会審議に力を尽くすことにしましょう。
私が小学校高学年の頃にプロ野球カードがありました。
スナック菓子にプロ野球選手のカードが入っていました。
私は当時、Hのマークの帽子をかぶっていました。縁が赤の、そうです阪急ブレーブスの帽子です。
私は、福本選手のファンでした。自分も背が低い方でしたので、小さい福本選手が守備や盗塁などで活躍する姿にあこがれていたのでしょう。
確か、私が、小学校の高学年の頃、日本一になったこともあり、その時の映像とともに懐かしく思い出します。
さて、三男がプロ野球カードを持って帰りました。友だちからもらったものでしょう。今でもあるんですね。
8枚のそのカードにもドラマがありました。
まず、中日の浅尾拓也投手。私と同窓です。福祉系大学では、阪神の金本選手を筆頭にした東北福祉大学が有名ですが、我が日本福祉大学にもプロ野球選手がいるのでした。
現在、我が同窓のプロ野球選手は浅尾選手だけだと思いますが、応援していきたいと思います。
そして、横浜ベースターズの工藤公康選手。生年月日は、1963年5月5日とあります。
なんと私より1才お兄さんです。現在46歳。最高齢のプロ野球選手でしょう。
私も、最近、昔より、少々、無理がきかないかなあと思いはじめていますが、プロのスポーツ界で選手生活を続ける努力は並大抵のものではないと思います。
私たち、アラウンド50の代表として工藤選手を大いに応援していきたいと思います。
そう言えば、工藤選手の新書版の本を書店で見たことがあります。今度、読んでみようと思います。
三男はサッカーが好きなので、野球が好きな次男にこのカードは渡るようです。
さて、今期のプロ野球はどこが優勝するのでしょうか。皆さんはどの選手を応援されていますか。思い出をお教え下さい。
本日、私は、一般質問で登壇しました。
力を入れて議論したのは主に二つです。
第一は、知事が、乳幼児医療費助成制度などを「ゼロベースで検討する」と発言したことに対する質疑です。
私は、昨年の2月県議会での私への答弁、厚生委員会での発言、知事のマニュフェスト、加速化プランのいずれを取っても、これら事業を継続していくとしていることを明らかにしました。
その上で、私は、知事は、「制度は廃止しない」と言明すべきと指摘しました。
知事は、「ゼロベース」発言は撤回しませんでしたが、制度を「廃止することを結論付けて検討する趣旨のものではありません」、
制度の「存続、拡充についきましても、(中略)引き続いて検討する必要があると考えている」と答えました。
もう一つ議論した問題は、公社改革についてです。県政集中改革本部会議で、3公社を平成23年度末をもって廃止する方針を示しました。
私は、3公社の負債は365億に上ると指摘をし、県の責任の明確化を求めました。
また、公社の21名の常勤職員と55名の非常勤職員の再就職に責任を持つよう求めました。
岡田総務部長は「公社と連携し、円滑な再就職等が図られるよう、積極的に取り組んでまいりたい」と答えました。
その他の問題で、私は、上関原発の津波対策について質問しました。
中国電力が提出した原子炉設置許可申請書では、「津波により水位が低下した場合でも、原子炉補機冷却系に必要な取水が確保できる設計」となっています。
私は、この妥当性について原子力安全顧問の意見を聞き、必要な対応を行うべきだと質しました。
佐本商工労働部長は「今後、原子力安全顧問の専門的・技術的なご助言をいただきながら、国の対応状況をしっかりと検証してまいりたい」と答えました。
一般質問を終え、ほっと一息ですが、来週からの委員会審議に向けてスイッチを入れ替えて準備に入りたいと思います。