藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

車のエンブレム

 6月議会が終わり、参議院選挙が終わり、豪雨災害があり、臨時議会が終わり、あっという間に7月も終わろうとしています。

 子どもたちは夏休み真っ盛りで、夏休みの課題を促す時です。

 次男と何かの拍子に車のエンブレムの話になり、ドライブ中に、「これは、何々」とか会話を交わしいました。

 車のエンブレムを夏休みの課題にしたらどうかと次男に話し、時間をみつけては近所の車のエンブレムを撮影させていただいています。

 今まで撮影したのは日本車ばかりです。次男は絵が得意なので、ノートにエンブレムを描き、原産国やメーカーや車種などを記入しようとしています。

 まずは、各メーカーのエンブレム。これは、全問正解の方が多いでしょう。

 10.7.23 009.JPG

 10.7.23 008.JPG

 10.7.29 002.JPG

 10.7.29 005.JPG

 10.7.29 008.JPG

 10.7.29 009.JPG

 10.7.29 001.JPG

 10.7.23 007.JPG

 車種ごとのエンブレムが多いことも分かりました。特にトヨタは多いですね。

 10.7.29 003.JPG

 10.7.29 004.JPG

 10.7.29 006.JPG

 10.7.29 007.JPG

 10.7.29 010.JPG

 これらのエンブレムから車種が分かる方はかなりの車好きの方でしょう。

 答えが分かった方は私に教えてください。

 最後のハリアーのエンブレムは親子でお気に入りです。

 エンブレムに撮影している次男の姿が写っているもの面白いですね。

 エンブレムの調査は、デザインの勉強としていいようです。

 車のエンブレムについて詳しいみなさん、いろいろ教えてください。

厚東川通信No282(2010年8月1日)

日本共産党国会議員団が白井山陽小野田市長と懇談

 

大正川ポンプ増設早急に

 

仁比前参院議員・藤本県議も同席

 

 二十七日、高橋衆議院議員、仁比前参議院議員と藤本県議らは、山陽小野田市役所を訪ね、災害問題で、白井市長をはじめ、市幹部と懇談しました。冒頭、白井市長は「桜川拡幅と大正川ポンプの増設については、県の予算措置も行われる見込みだが、早急に対応をお願いしたい」と述べました。
 次に、避難勧告の問題について総務部長から「ハザードマップで想定していない所が浸水した。その地域に避難勧告が行えなかったことは今後の教訓としたい」との意見が出されました。次に、被災者支援について懇談がされました。私が「災害救助法だけではなく被災者生活再建支援法に山陽小野田市が乗るよう県議会で議論していきたい」と話しました。市長は「大賛成」と語り、健康福祉部長は「近く県が被害状況を把握するために市に来る。被災者生活再建支援法が適応されれば、被災者は助かる」と話しました。 最後に、JR美祢線の復旧について懇談がされました。市長は「早期復旧を願う」と語りました。

10.7.27 001.JPG

白井市長らと懇談する私、その隣が高橋衆院議員

 

厚南北三丁目の崖崩れ復旧へ


 十四日、「家の裏山が崩れた」と住民から藤本県議に連絡が届きました。藤本県議は、真鍋市議と厚南北三丁目の現場を視察し「県がけ崩れ災害緊急対策事業」に採択されるよう市に調査を依頼しました。先日、市からこの事業に採択されるよう取り組むことを決めたとの報告が届きました。

10.7.14 004.JPG

 復旧の方向で進みだした厚南北の崖崩れ現場

 

災害対策審議する臨時議会開く

 

 二十八日、山口県議会は、七月臨時県議会を開き、七月十五日大雨災害対策関連事業費など七十六億円の補正予算を審議し、全会一致で可決しました。
 藤本県議は、臨時議会の中で開かれた総務政策委員会で、大雨災害対策について質疑しました。
 藤本県議は、「中国・四国・九州十七県の中で自動車税の災害減免を行っていないのは、山口、鳥取、愛媛だけ」と指摘し「全国の自動車税の災害減免の状況を調査し、山口県で災害減免を実施するよう検討すべき」と質しました。岡田総務部長は「全国の実態を調査し、県で災害減免が必要かどうか検討したい」と答えました。次に、藤本県議は、山陽小野田市でハザードマップで浸水被害が想定されていない地域に避難勧告がされなかった問題で「山陽小野田市の実状を調査し、教訓を全県のものとすべき」と質しました。坂本防災危機管理課長は「山陽小野田市を調査し、教訓を全県に生かしたい」と答えました。

 

一気

 

スタジオジブリの新作映画「借りぐらしのアリエッティ」を観ました▼主人公のアリエッティは、小人の少女。翔が夏を過ごした家の床下で暮らしています。家政婦のハルは、アリエッティのお母さんを捕まえてしまいます。ハルは人間の中ではむしろ好人物にだろうが、ハルの行動に人間の浅はかさが描かれているように感じました▼翔は「君たちは滅びゆく種族なんだ」と言います。アリエッティは「私たちはいろいろ工夫して、一生懸命に生きている。絶対に滅びたりしない」反論します。 このアリエッティの言葉が、少数民族や絶滅に瀕している動物たちの叫びに受け止められました▼翔がアリエッティの理解者になったように、私たち人間は、翔のように生きるべきだと映画は語っているようでもありました。懸命に生きる人たちへの応援歌のような映画でもありました。

大雨災害を審議する臨時議会終わる

 二十八日、山口県議会は、七月臨時県議会を開き、七月十五日大雨災害対策関連事業費など七十六億円の補正予算を審議し、全会一致で可決しました。
 私は、臨時議会の中で開かれた総務政策委員会で、大雨災害対策について質疑しました。
 私は、「中国・四国・九州十七県の中で自動車税の災害減免を行っていないのは、山口、鳥取、愛媛だけ」と指摘し「全国の自動車税の災害減免の状況を調査し、山口県で災害減免を実施するよう検討すべき」と質しました。岡田総務部長は「全国の実態を調査し、県で災害減免が必要かどうか検討したい」と答えました。次に、私は、山陽小野田市でハザードマップで浸水被害が想定されていない地域に避難勧告がされなかった問題で「山陽小野田市の実状を調査し、教訓を全県のものとすべき」と質しました。坂本防災危機管理課長は「山陽小野田市を調査し、教訓を全県に生かしたい」と答えました。

災害問題で山陽小野田市幹部と懇談

 本日、高橋衆議院議員、仁比前参議院議員らと私は、山陽小野田市役所を訪ね、災害問題で、白井市長をはじめ、市幹部と懇談しました。

 市幹部は、産業建設、総務、総合政策、健康福祉、市民生活の各部長が参加しました。

 冒頭、白井市長が、「現在の被害額が20億から25億になるものと思われる」など、被害状況の全体を説明しました。

 その後、各部長から状況が報告されました。

 市民生活部長は「今月いっぱいまで災害ゴミは受け付けるが、昨日までにほぼ処理が完了した」と説明しました。

 健康福祉部長は「最大で7ヶ所の避難所を整備したが、ほぼ避難所から住民が退所できる見通しが立った」「精神的なフォローが必要な住民が残されている」と説明しました。

 産業建設部長は「市営住宅9戸、県営住宅3戸を被災者に提供した。被災者のために、全体で20戸程度の公営住宅の確保が必要」と説明しました。

 総合政策部長は「市民への広報に力を入れている」「9月議会に向けて補正予算の策定作業を始めている」と説明しました。

 その後、河川改修について懇談が行われました。

 市長などから「桜川の改修、大正川のポンプ場の残り2台設置は急いでほしい」「仮称『内水面対策専門家会議』を開き、厚狭地区にどのような対策が必要か協議を開始したい」との意見が出されました。

 次に、避難勧告の問題について懇談がされました。

 市長などから「ハザードマップで想定していない所が浸水した。その地域に避難勧告が行えなかったことは今後の教訓としたい」との意見が出されました。

 次に、被災者支援について懇談がされました。

 私が「災害救助法だけではなく被災者生活再建支援法に山陽小野田市が適応されるよう県議会で議論していきたい」と話しました。

 市長は「大賛成」と語り、健康福祉部長は「近く県が被害状況を把握するために市に来る。被災者生活再建支援法が適応されれば、被災者は助かる」と話しました。

 最後に、JR美祢線の復旧について懇談がされました。

 市長は「旧山陽町の職員にアンケートを行うなどして、早期復旧を関係機関に働きかけていきたい」と語りました。

 私は、今日だされた市幹部の意見は可能な限り明日の臨時県議会などを通じて県政・国政に反映していきたいと思っています。

 引き続き皆さんのご意見をお聞かせください。

 10.7.27 001.JPG

   山陽小野田市幹部と懇談する私(左端)

 その隣が高橋衆議院議員、その隣が仁比前参議院議員

 

高橋衆議院議員らと厚狭川水害現場視察

 本日、高橋千鶴子衆議院議員と仁比前参議院議員と一緒に、厚狭川水害現場視察を行いました。

 高橋議員は、日本共産党国会議員団の災害部会長であり、衆議院災害対策特別委員会の委員でもあります。

 山陽小野田市議団の案内で、まず、寝太郎付近の被災者を訪ねました。

 ある自動車整備会社の社長さんは、「昨年も300万円の損害で、今年も同額程度の損害が想定される」と話しておられました。

 次に、桜川改修現場と大正川排水機場を視察。県が7月臨時議会補正予算で計上して対策を取ろうとしている箇所ですが、市議団から、これら対策だけでは万全ではないとの話がされました。

 その他、鴨橋付近、新橋、寝太郎堰、松ヶ瀬などを視察しました。

 その後の懇談会で、市議団から、松ヶ瀬・沓山田で避難勧告が住民に届かなかった問題や文化会館や厚狭小が避難場所になっているがそこが水没する問題などが出されました。

 高橋議員からは、「被災者生活支援対策について国や県に積極的な要望を出すべきではないか」との意見が出されました。

 明日、高橋議員らは、白井市長と懇談をする予定です。私も同席する予定です。

 様々お聞きした要望は、明後日の臨時議会などに反映していきたいと思っています。

 10.7.26 017.JPG

  視察を行う仁比前参議院議員と高橋衆議院議員

 10.7.26 019.JPG

   高橋議員らと一緒に視察を行う私(左端)

 

 

被災後10日目の厚狭地区に入る

 本日、山田山陽小野田市議の案内で、厚狭川が氾濫した被災現場を視察し、住民の方から様々なご意見をおききしました。

 まず、山陽町のボランティアセンターを訪問。

 のべ1000人を越えるボランティアの方々が厚狭地区で活動されています。

 昨日が220人で、今日が120人だったそうです。作業が必要な現場は残されていますが、ボランティアの方々の数が少なくなっているのが心配と担当者の方がお話をされていました。

 10.7.25 002.JPG

 厚狭のボランティアセンターには今日も多くの方が

 被災地としては、新橋と鴨の庄浄水場を訪ねました。

 新橋は、西側が大きく崩れたままでした。

 橋には、昭和27年12月完成とあり、建設されて60年近く経過していることが分かりました。

 10.7.25 006.JPG

 新橋の様子。維持管理は万全だったのでしょうか。

 鴨の庄の浄水場は、厚狭地区全域に給水をしている所です。これまでに復旧は完了しましたが、今後、冠水しない対策が急がれます。

 10.7.25 007.JPG

 鴨の庄浄水場。ライフライン施設の対策は急務。

 次に、沓山田地域を訪問しました。

 厚狭川の寝太郎用水の取水口の南側の地域です。

 訪ねたKさん宅の高さ1.2m長さ40mのコンクリートブロック塀が水圧で倒壊しました。

 いかに厚狭川の氾濫が強烈なものだったかが分かります。

 Kさんは、車が2台だめになったと言われていました。

 10.7.25 016.JPG

 40mのコンクリートブロックが水圧で倒壊しました

 次に訪問したWさんは、平屋建てで、隣の弟さん宅の2階に避難されたそうです。

 避難勧告の連絡はなかったとのこととでした。

 床上75センチ浸水しました。

 10.7.25 017.JPG

  沓山田の浸水したWさん宅。床上、腰まで水が。

 次にWさんの弟さん宅を訪問。

 堤防の下の溝の浚渫の要望を受けました。県の管理する溝なので明日にでも要望したいと思います。

 Wさん宅の敷地にあるお地蔵さんが傾いていました。浸水の威力が分かります。

 10.7.25 034.JPG

  沓山田の地蔵さんの祠が水圧で大きく歪む。

 次に、天満町・千町周辺を訪問しました。

 この辺りも軒並み床上浸水しました。

 一番ひどかったのは、千町地区です。

 一段低い所は、1階の天井付近まで浸水した跡がありました。

 ほとんどの方が公営住宅に移っておられましたが、何人かは、崩れかかった家で生活をされていました。

 Yさんは、家族4人暮らし。公営住宅に申し込んでいるが、公営住宅は狭いのでいまのままがいいと話されます。

 しかし、借家なので、家を改造するにしても費用の補助がないのでどうしたらいいか不安とおしゃいました。 

 10.7.25 043.JPG

 千町の空き家となった家。住民の方は市営住宅に。

 最後に、松ヶ瀬地域を訪ねました。

 この地域も被害がひどかったところです。

 JR美祢線の傷みが目立ちます。再開のめどは全く立っていません。

 10.7.25 060.JPG

  松ヶ瀬、JR美祢線がズタズタになった現場

 周辺の民家の被害も甚大です。

 この地域も避難勧告の連絡が届かなかったそうです。

 10.7.25 053.JPG

   松ヶ瀬、水が民家を完全に通過しています。

 百聞は一見に如かず。被災地は行ってみなければ状況は分かりません。

 今日は、厚狭川が氾濫してちょうど10日目でしたが、復興はこれからという感じでした。

 厚狭川については、大正川のポンプの増設を急ぐとともに、河川拡幅や浚渫を可能な限り行うこと。また、上流の松ヶ瀬地域まで堤防のかさ上げを行う必要性があることを痛感しました。

 そして被災者支援の抜本的強化です。

 災害救助法に基づく被災住宅の生活支援や住宅の補修などを多くの被災者に適応していくことが急がれます。

 この場合、床上浸水の方々にも制度を適応するような対応が求められます。

 また、山陽小野田市を被災者生活再建支援法の適応地域とし、きめ細かな被災者生活再建支援が行えるようにすべきと考えます。

 また、山口県の見舞金については、全壊・半壊だけにせず、岐阜県、大分県、宮崎県などのように、床上浸水の被災者にも支給できるようにすべきです。

 厚狭地域の被災者の皆さんをはじめ県下の被災者の皆さん、様々なご意見をお聞かせください。