議員日誌

災害問題で山陽小野田市幹部と懇談

 本日、高橋衆議院議員、仁比前参議院議員らと私は、山陽小野田市役所を訪ね、災害問題で、白井市長をはじめ、市幹部と懇談しました。

 市幹部は、産業建設、総務、総合政策、健康福祉、市民生活の各部長が参加しました。

 冒頭、白井市長が、「現在の被害額が20億から25億になるものと思われる」など、被害状況の全体を説明しました。

 その後、各部長から状況が報告されました。

 市民生活部長は「今月いっぱいまで災害ゴミは受け付けるが、昨日までにほぼ処理が完了した」と説明しました。

 健康福祉部長は「最大で7ヶ所の避難所を整備したが、ほぼ避難所から住民が退所できる見通しが立った」「精神的なフォローが必要な住民が残されている」と説明しました。

 産業建設部長は「市営住宅9戸、県営住宅3戸を被災者に提供した。被災者のために、全体で20戸程度の公営住宅の確保が必要」と説明しました。

 総合政策部長は「市民への広報に力を入れている」「9月議会に向けて補正予算の策定作業を始めている」と説明しました。

 その後、河川改修について懇談が行われました。

 市長などから「桜川の改修、大正川のポンプ場の残り2台設置は急いでほしい」「仮称『内水面対策専門家会議』を開き、厚狭地区にどのような対策が必要か協議を開始したい」との意見が出されました。

 次に、避難勧告の問題について懇談がされました。

 市長などから「ハザードマップで想定していない所が浸水した。その地域に避難勧告が行えなかったことは今後の教訓としたい」との意見が出されました。

 次に、被災者支援について懇談がされました。

 私が「災害救助法だけではなく被災者生活再建支援法に山陽小野田市が適応されるよう県議会で議論していきたい」と話しました。

 市長は「大賛成」と語り、健康福祉部長は「近く県が被害状況を把握するために市に来る。被災者生活再建支援法が適応されれば、被災者は助かる」と話しました。

 最後に、JR美祢線の復旧について懇談がされました。

 市長は「旧山陽町の職員にアンケートを行うなどして、早期復旧を関係機関に働きかけていきたい」と語りました。

 私は、今日だされた市幹部の意見は可能な限り明日の臨時県議会などを通じて県政・国政に反映していきたいと思っています。

 引き続き皆さんのご意見をお聞かせください。

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   山陽小野田市幹部と懇談する私(左端)

 その隣が高橋衆議院議員、その隣が仁比前参議院議員

 

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