議会だより

厚東川通信No282(2010年8月1日)

日本共産党国会議員団が白井山陽小野田市長と懇談

 

大正川ポンプ増設早急に

 

仁比前参院議員・藤本県議も同席

 

 二十七日、高橋衆議院議員、仁比前参議院議員と藤本県議らは、山陽小野田市役所を訪ね、災害問題で、白井市長をはじめ、市幹部と懇談しました。冒頭、白井市長は「桜川拡幅と大正川ポンプの増設については、県の予算措置も行われる見込みだが、早急に対応をお願いしたい」と述べました。
 次に、避難勧告の問題について総務部長から「ハザードマップで想定していない所が浸水した。その地域に避難勧告が行えなかったことは今後の教訓としたい」との意見が出されました。次に、被災者支援について懇談がされました。私が「災害救助法だけではなく被災者生活再建支援法に山陽小野田市が乗るよう県議会で議論していきたい」と話しました。市長は「大賛成」と語り、健康福祉部長は「近く県が被害状況を把握するために市に来る。被災者生活再建支援法が適応されれば、被災者は助かる」と話しました。 最後に、JR美祢線の復旧について懇談がされました。市長は「早期復旧を願う」と語りました。

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白井市長らと懇談する私、その隣が高橋衆院議員

 

厚南北三丁目の崖崩れ復旧へ


 十四日、「家の裏山が崩れた」と住民から藤本県議に連絡が届きました。藤本県議は、真鍋市議と厚南北三丁目の現場を視察し「県がけ崩れ災害緊急対策事業」に採択されるよう市に調査を依頼しました。先日、市からこの事業に採択されるよう取り組むことを決めたとの報告が届きました。

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 復旧の方向で進みだした厚南北の崖崩れ現場

 

災害対策審議する臨時議会開く

 

 二十八日、山口県議会は、七月臨時県議会を開き、七月十五日大雨災害対策関連事業費など七十六億円の補正予算を審議し、全会一致で可決しました。
 藤本県議は、臨時議会の中で開かれた総務政策委員会で、大雨災害対策について質疑しました。
 藤本県議は、「中国・四国・九州十七県の中で自動車税の災害減免を行っていないのは、山口、鳥取、愛媛だけ」と指摘し「全国の自動車税の災害減免の状況を調査し、山口県で災害減免を実施するよう検討すべき」と質しました。岡田総務部長は「全国の実態を調査し、県で災害減免が必要かどうか検討したい」と答えました。次に、藤本県議は、山陽小野田市でハザードマップで浸水被害が想定されていない地域に避難勧告がされなかった問題で「山陽小野田市の実状を調査し、教訓を全県のものとすべき」と質しました。坂本防災危機管理課長は「山陽小野田市を調査し、教訓を全県に生かしたい」と答えました。

 

一気

 

スタジオジブリの新作映画「借りぐらしのアリエッティ」を観ました▼主人公のアリエッティは、小人の少女。翔が夏を過ごした家の床下で暮らしています。家政婦のハルは、アリエッティのお母さんを捕まえてしまいます。ハルは人間の中ではむしろ好人物にだろうが、ハルの行動に人間の浅はかさが描かれているように感じました▼翔は「君たちは滅びゆく種族なんだ」と言います。アリエッティは「私たちはいろいろ工夫して、一生懸命に生きている。絶対に滅びたりしない」反論します。 このアリエッティの言葉が、少数民族や絶滅に瀕している動物たちの叫びに受け止められました▼翔がアリエッティの理解者になったように、私たち人間は、翔のように生きるべきだと映画は語っているようでもありました。懸命に生きる人たちへの応援歌のような映画でもありました。

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  1. おはようございます。
    9月に青春 18きっぷで美祢線はバス代行ですが、
    九州の帰りに美祢線のバス代行に乗車しに行こうかなと
    思いますが、美祢線がバス代行に変わるとかよく聞きますが、
    今後はバス代行になるでしょうね。

    by 大阪人 — 2010年8月1日 9:25 AM

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