子どもたちとスタジオジブリの新作映画「借りぐらしのアリエッティ」を観に行きました。
私は、スタジオジブリ作品はほとんど映画館で観ていますが、宮崎監督作品以外の映画の中ではとても秀でた作品だと感じました。
米林監督は、まだ30代。初めての監督を務めましたがこれからに期待が持てます。
主人公のアリエッティは、小人の少女。翔が夏を過ごした家の床下で暮らしています。
この映画にハルという家政婦さんが登場します。ハルは、アリエッティのお母さんを捕まえてしまいます。
ハルは人間の中ではむしろ好人物の方だろうけれど、そのハルの行動に人間の浅はかさが描かれているように感じました。
地球上で絶滅する虫たちは人間の言葉を理解できず、話すことも出来ないけれど、もし絶滅に瀕している動物と会話が出来ればアリエッティの言葉になるのかも知れません。
翔は、「君たちは滅びゆく種族なんだ」と言います。アリエッティは「私たちはいろいろ工夫して、一生懸命に生きる。一生懸命に生きている。絶対に滅びたりしない」と言い返します。
このアリエッティの言葉が、少数民族や絶滅に瀕している動物たちの叫びに受け止められました。
翔がアリエッティの理解者になったように、私たち人間は、翔のように生きるべきだと映画は語っているようでもありました。
アリエッティは、翔が夏を過ごした家を後にしますが、アリエッティの家族は、今日も懸命に生きていることでしょう。
今の社会に警鐘を鳴らしながら、頑張って生きている人々への応援歌のような映画でもありました。
久々にスカッとした映画でした。やはりジブリはいいですね。
原作は、メアリー・ノートンの「床下の小人たち」です。原作も読んでみようと思っています。
皆さん「借りぐらしのアリエッティ」の感想をお聞かせください。
本日、西宇部校区子ども会球技大会に参加しました。
先週開催の予定でしたが、雨で延期されたため、今日行われました。
まず、来賓(西宇部小学校PTA会長)として参加しました。
次に、球技大会の運営委員として参加しました。
今週は、妻が出張していますので、私が急遽、ピンチヒッターの運営委員として参加しました。
PTA会長としては、閉会式であいさつをさせていただきました。
運営委員としては、ソフトボールの試合の裏方を務めました。
ファールボールを回収したり、審判におしぼりを出したりの作業を担当しました。
とにかく、暑さとの闘いでしたが、何とか乗り越えることができました。
今日一日で、別人のように日焼けしました。
私の手。時計の後が残る程日焼けしました。
我が家の子どもは、まず、三男が、ドッジボールで参加しました。
三男のチームは惜しくも一勝も出来なかったようです。
三男は、キャプテンとして、チームをまとめるために頑張ったようです。
次男は、ソフトボールで参加しました。次男のチームは、見事3位となりました。
次男は、7番、セカンドでフル出場したようです。
運営委員をしながら、次男の動きを見ていましたが、守りもバッテングも落ち着いたプレーでした。
次男の成長に父としても満足しました。
炎天下の中頑張った子どもたちにまず拍手を送りたいと思います。
大会を準備された子ども会の役員の方々には本当に頭が下がります。お疲れ様でした。
それにしても、私自身は、ピンチヒッターの運営委員として大会役員の方々には、大変ご迷惑をお掛けしました。お詫びいたします。
次男のチームが決勝をかけて戦った試合の様子
本日、大雨の被害現場を視察しました。
宇部市吉部大棚の藤ヶ瀬川です。民家に水が浸水する被害のあった場所と同じ川で被害個所も近くです。
現場は、昨年の豪雨災害で、川の堤防が崩れたところです。復旧がされていない所で、先週の大雨で、川が大きくえぐれています。
先日視察した河中所もそうでしたが、昨年被害を受けたところで復旧工事がされていない所が残されていることは問題です。
昨年、復旧工事がされておればと耕作者の方は残念がっておられました。
せっかく植えた苗の多くが抉り取られていました。
連休明けに状況を市役所の担当課に伝え、職員の方と一緒に、現場で対応を協議したいと思います。
大雨被害に関して、引き続き、様々なご要望をお寄せください。
川の堤防が崩壊し、田が大きく抉られた現場
今日、夕方、米原ろしゅうさんの喜寿の祝いが行われます。
米原さんに出会ったのは、私が大学を卒業して宇部協立病院に就職した直後です。
もう25年のお付き合いとなります。
私は、大学で障がい者福祉のゼミに入っていましたので、就職した直後、米原さんが会長を務める「障がい者の福祉をすすめる会」に入会しました。
福祉をすすめる会が主催する「点検活動」や「日帰り旅行」での米原さんの思い出は数多くあります。
また、入会した当時から、障がい者の交通権を保障する活動である「ひまわり号」のボランティアに参加していました。
ひまわり号では、列車やバスを貸し切って、様々な所に行きました。一番の思い出は、秋吉の鍾乳洞に車いすの方が入られた時です。
宇部市でひまわり号の実行委員会を作り、会長が米原さん、事務局長が私というコンビで10年程度取り組みました。
私が、市会議員になり、米原さんと一緒に取り組んだのは、身体障がい者の自立支援付き住宅です。
地域で自立したい身体障がい者の方が入居できるケア付き住宅を設置しようと、繰り返し宇部市などと交渉を行いました。
私も議会でこの問題を取り上げ、鵜の島市営住宅の新築に合わせ8戸の「重度身体障がい者の自立支援付き住宅」が設置されました。
セルプ南風が運営する「障がい者生活支援センター」がケア付き住宅に隣接して設置され、今でも在宅の身体障がい者の方々の拠点となっています。
先日、宇部市と同様の施設が県内にあるのか県住宅課に問い合わせたところ、宇部市のこのケースのみということでした。
米原さんは12才で終戦を迎えますが、まさに箱の中で宇部空襲を経験されました。
数年前の学習会で米原さんから直接、お話をお聞きしましたが、この体験談は、今後とも多くの市民に伝えていってほしいと思います。
米原さんは、出会った25年前と全く変わっておられないので、77歳とは信じられませんが、昭和8年生まれですので、やはり喜寿です。
私に福祉とは何かを教えてくれた宇部市での恩師です。どこか父のようにも感じる方です。私の人生にとって師匠と慕う方の一人であることに間違いありません。
これからも元気で、宇部市の障がい者福祉の充実のために力を尽くしていただきたいと思います。
米原さん喜寿おめでとうございます。今日は、いまからゆっくりお話いたしましょう。
それでは米原さんの喜寿を祝う会に行ってまいります。
妻が、昨日から研修会に参加のために県外に出張しています。
私が、子どもたちの個人面談に出席するため小学校に出向きました。
行ってみたら小運動場の上の崖が崩れていました。
その上には宇部市水道局の貯水池があります。
校長先生に状況をお聞きすると、一昨日の午後から崩落が始まったとのことでした。
子どもたちが遊んでいる時でなくて幸いでした。
水道局では、直ちに現場に入り、調査と対応に当たっておられると校長先生から報告を受けました。
しかしながら、来週の月曜日に行われる球技大会のドッチボールの会場が変更になるなどの影響が出来ました。
秋は学校行事が目白押しです。私からも、水道局に早急な復旧工事をお願いしておきました。
タンクそのものには異常がないとのことでした。その点については安心しました。
昨年は、県厚東川工業用水道事務所の崖が崩落する事故が発生しました。
住民の命を守るべき公共施設が住民の命を脅かしてはなりません。
県はその時の教訓から公共施設の崖の総点検を行いました。
宇部市も同様の対応が必要ではないでしょうか。
水害の爪跡があちこちで見受けられます。お困りのことがございましたらご一報ください。
上が貯水池で、下が小運動場です。
県内で降り続いた大雨は、今日も大きな爪跡を残しました。
今日は、下関市の木屋川と山陽小野田市の厚狭川で大きな被害が出たようです。
厚狭川の被害状況について、山田山陽小野田市議から写真が届きましたので掲載します。
三枚目、四枚目の写真は、厚狭川に掛る新橋です。私は厚狭高出身なので、よくこの橋を渡りました。
厚狭地区の幹線となる橋なので、早急な復旧が求められます。
厚狭地区は、昨年は、厚狭駅西側の桜川の回りで床上浸水の被害が出ましたが今回は、厚狭川本流の水が幅広く溢れだしました。
被害にあわれた皆さんに心からお見舞い申し上げます。山陽小野田市議団の皆さんと今後の対応を協議し、必要な要請を関係機関に行っていきたいと思います。