今日は、仕事はじめです。
今朝から、まず、宇部日報社に市議団の皆さんとあいさつに行き、宇部市主催の新年互例会に参加しました。
新年互例会では、市長や地元国会議員があいさつを行いました。「大変な時代」「転換の時代」との認識が語られましたが、閉塞感を脱して、国民や市民に明るい未来を示す展望は語られなかったように感じました。
その後、日本共産党党旗びらきのインターネット中継を地区事務所で視聴しました。
志位委員長は、歴史的岐路を迎えた時代、閉塞感を打ち破るために国民に21世紀のビジョンを示そうと訴えました。
対米従属と大企業の横暴を乗り越える根本的改革を国民に示す重要性が強調されました。
日米安保条約をなくしたら、大軍縮が進み、アジアの平和に貢献出来、その予算が国民の暮らしに回せることを示しました。
ルールある経済社会を実現できれば、中小企業と農業に未来を示す政策が実現出来、貧困と格差をなくすことができると語りました。
また、志位委員長は、政治的に重要な要として、国民運動の発展を訴えました。
特に消費税増税を許さない一点での共闘の重要性を語りました。
県内での運動という点では、二井知事が、昨年末、愛宕山開発用地を空母艦載機部隊の家族住宅のために土地を国に売却する方針を国に示したことが重大です。
国は、辺野古への新基地建設に向けて環境アセス評価書を沖縄県に送りつけましたが、沖縄県民の怒りは激しく広がっています。
このような中、空母艦載機部隊の先行移駐を進める、愛宕山開発用地の国への売却は許されません。
今日、4時から、「安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会」として、総務部理事へこの問題での申し入れを行います。
まさに、私にとっての仕事はじめが、この申し入れとなります。
今年も、県民の平和と民主主義、暮らしの安定のために力を尽くしたいと思います。
引き続き、県政全般に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。今年もよろしくお願いいたします。
昨夜は、吉部の実家に、母と、私たち兄弟夫婦と子どもたち8名が全員集合しました。
次姉の長女がアルバイトを終え、9時過ぎに到着し、全員が揃いました。
総勢15名が勢ぞろいした時間はわずかでしたが、鍋を囲みそれぞれの近況を報告を合いました。
次姉の長男は、無事就職が決まり、今春から関東方面で生活を始めます。
子どもたちが自立する時期を迎え、全員集合は、少しづつ難しくなると思われますので、記念写真を撮りました。
妻が撮影。母を囲み総勢15名が全員集合しました
母も私たち兄弟もとても笑顔で幸せな新年を迎えることが出来ました。
今日は、我が家の子どもたちと凧揚げをしました。風が弱く上手く揚がりませんでしたが、子どもたちは田の畦を走りまわっていました。
青空に凧が舞う姿は、清々しいですね
昨年は、選挙で正月どころではありませんでしたが、今年はゆっくり、正月を過ごすことができました。
荒滝山にも登ったし、充実した新年でした。さあ、明日は仕事はじめです。今年も県民の負託に応えて真摯に力を尽くしたいと思います。
全世界6200万部を誇るスティーグ・ラーソンの「ミレニアム」第一部「ドラゴン・タツゥーの女」が映画化され、今年2月から全国ロードショーが始まります。
私は、この原作を読みかけにしていましたので、映画上映を期に、新年から続きを読もうと思います。
36年前に大富豪の住む島から忽然と姿を消した少女の失踪事件を追う女性。
過去にもこの作品の映像化は行われてきましたが、デビィッド・フィンチャー監督、ダニエル・クレイグ主演で満を持して映画化されました。
1月の間に、じっくり原作を読み、映画の上映を待つことにしましょう。
県内での上映の情報は確認できませんでしたが、これだけの大作、どこかで上映されるでしょう。
世界中が、ハラハラドキドキした原作。じっくり堪能したいと思います。
今年は春からハラハラドキドキです。
あけましておめでとうございます。
新年は、宇部市最高峰の荒滝山頂で迎えました。
長男と二男と3人で、実家を5時30分に出発。車で、犬ヶ迫登山口から登りはじめました。
6時15分頃に登頂し、ほぼ一番乗りでした。
7時過ぎに、山頂は40名程度になり、私はあいさつをさせていただきました。
山頂のみんなが日の出を待ちましたが残念
甘酒もふるまわれ、体が芯から温まりました。
甘酒が山頂のみんなの体を温めました
生憎、日の出を拝むことはできませんでしたが、充実した新年を迎えました。
普段ならこの方向から日の出が見えるのですが
私は、吉部荒滝生まれで、物心ついた頃から荒滝山に登ってきました。
10代までは、ほとんど新年に荒滝山に登っていました。最近は、時々の登頂でしたが、来年からは我が家の恒例行事にしたいと思います。
下山して、荒滝集会所でふるまわれているしし鍋を食べに行きました。
子どもたちと3人で美味しくいただきました。
下山した登山者の体を温めたしし鍋
実家に帰り、家族でスキーに行きました。
行き先は、広島県北広島町の「やはたハイランド191リゾート」です。
私は、初めて行きましたが、休憩場所も整備されており、快適でした。
経験者の長男・次男・三男は、休む時間も惜しんで夕方5時まですべりきりました。
三男も随分上手に滑れるようになりました
左が長男、右が次男。半日滑り通しでした
長女は、本格的にはスキーは今日が初めてです。
スキースクールにも参加し、随分上手になりました。
スキーを本格的に始めた小一の長女
私も、1回だけ、頂上から滑りました。久々でしたが、怪我もなく、滑り下りることができました。
地域の方々や家族に囲まれ、最高の元旦でした。
今年最後の今日、樋口有介さんの「楽園」を読んでいます。
南太平洋上の島国ズッグをめぐりアメリカや日本の思惑が錯綜します。その中で、翻弄される島民の暮らし。
物語は、ミステリー仕掛けで推移しますが、作者が言いたかったのは、矛盾した今日の世界の構造ではないかと思いました。
反政府主義者のラーソンが爆死する前に、島民に語る中身は真実を語っているのではないでしょうか。
「アメリカ人がつくったシャツを着て、日本人が造った橋を渡って、それでおめえたちは幸せなのか。(中略)アメリカ人や日本人に命令されなかったころの暮らしを、ズッグのすべての仲間おめえたち一人一人、どうか思い出してもらいてえ。」
ズッグ人の中にも、アメリカや日本の思惑の中で、大儲けをするザワオが存在します。
ラーソンの死は自殺だったのかの謎が後半で明らかになります。楽しみです。
さて、年の瀬に、沖縄は、大変な状況です。
アメリカの命令に、日本政府が従い、沖縄の人たちを苦しめようとしています。
アメリカに命令されない沖縄を取り戻すのが、新しい年に、日本につきけられた課題ではないでしょうか。
米軍再編は、アメリカの命令。その呪縛から解放されれば、沖縄だけでなく、岩国にも平和が訪れます。
アメリカに命令されない日本の在り方を私たちみんなが考える新年にしたいと思います。
今年最後に、すばらしい小説に出会いました。樋口有介さんありがとうございます。
母と姉二人と私たち家族全員が実家で餅つきをしました。
餅つきといっても、蒸す、こねるまで、機械がやってくれますので、私たちはもむだけです。
餅米と水を入れれば、餅にしてくれる機械です
あんを餅にくるみ、子どもたちは早くも食べ始めました。
手前に、小豆のあんがあり、餅で包みます
大根おろしにまぶした餅も美味しくいただきました。
たっぷりの大根おろしに餅を入れました
子どもたちは、遊びの合間に少し餅をもんだ程度だったでしょうけれど、我が家の伝統に触れさせることが出来ました。
私も、選挙やら何やらで久しぶりに参加しました。
子どもの頃は、蒸し器に薪を入れたり、餅つき機だったのですが、父が悪戦苦闘したり、餅になるまで大変だった記憶があります。
年末から2月頃まで、毎朝、餅づくしだったことも懐かしい思い出です。
大地からの恵みを孫から子へ、子から孫へ継承していけたらいいですね。
母、私、子どもたち、親子3代で、餅をつきました。
我が家では、みんなでついた餅の雑煮で新年を迎えることになります。
とても幸せなことだと思います。