私のブログを長く読んでいただいている方は、私が高田郁さんのファンだということはお気づきだと思います。
代表作の「みをつくし料理帖」シリーズを始め、彼女の作品の全てをこれまで読んできました。
待ちに待った最新刊「ふるさと銀河線―軌道春秋」を今読んでいます。
高田さんは、時代小説作家としてデビューする前は、川富士立夏というペンネームで、漫画の原作者でした。
その時代に書かれた「軌道春秋」というシリーズを小説にしたのが今回の作品集です。
高田さん初めての現代小説の短編集です。
高田さんは、この本のあとがきに「生きにくい時代です。辛いこと哀しいことが多く、幸福は遠すぎて、明日に希望を見いだすことも難しいかも知れない。それでも、遠い遠い先にある幸福を信じていたい-そんな想いを、本編の登場人物たちに託しました。今を生きるあなたにとって、この本が少しでも慰めになれば、と願います。あなたの明日に、優しい風が吹きますように。」
高田さんの狙いは、私の心にストレートに届きました。
どの作品も、人を観る目が優しく、励ましを私たちにくれるものばかりです。
高田ファンでよかった。これからも高田さんの作品を読み続けていこうと改めて思わせる作品でした。
この作品の中の一編でも映像化されたらと願います。
今まで読んだ中では「ムシヤシナイ」などいい映像になると思います。関係者の方々よろしくお願いいたします。
年末には、深沢かすみさんによるコミック版が発売されるとのことです。
今からコミック版も楽しみです。
高田さん、次は、「みをつくし料理帖」の最新巻ですか、新しい長編ですか。
何でもいいので楽しみにしています。
11月9日(土)広島市で、第43回中国ブロックPTA研修大会が行われ参加しました。
記念講演は、クラウンの大棟耕介さん。
私は、クラウンの意味も知らずに大棟さんの話を聞きました。
クラウンとは道化師のことで、サーカスの名わき役です。
彼の一言一言が私の心に響きました。
「自分の立ち位置を知ろう」「相手を良く見てテンションを合せよう」
などなど、子どもに接する際にも、仕事上でも、頷くことが多々ありました。
この間、大棟さんの本「道化師が動いた!-テントサーカスのはじまり、はじまり。」を読みました。
この本は、大棟さんが、東日本大震災の被災者の方々にどのように向き合ってきたかがリアルに綴られたものです。
自分の立ち位置を見つめ直し、期待に応える大切さも述べられています。
大棟さんは、「笑いが会社を変える」と企業研修にひっぱりだこだということです。
社会の未来を見つめ直す意味でも今後とも大棟さんの発言に注目していきたいと思います。
子どもを通じてPTA活動に関わり、大棟さんと出会えた喜びを感じています。
今日は、今から、山口県PTA研修大会防府大会に参加のため出発します。
来年が宇部大会となり宇部市PTA連合会が引き受けです。
今日は、宇部市PTA連合会から100名近くが参加します。
最後に皆で舞台に上がって「来年は宇部市にお越し下さい」とコールすることになっています。
私は、残念ながら仕事の関係で、みんなとコールすることは出来なくなりましたが、副実行委員長として、来年の大会成功のためにも、参加できる時間まで、しっかり防府大会で勉強してきたいと思います。
今日も新たな出会いに感謝する気持ちで一杯です。
それでは、防府に行ってきます。
本日、西宇部小学校でPTAバザーが行われました。
私は、執行部の一員として、私の実家から昨日の夕方運んだ産直野菜を販売しました。
好天の下、多くの地域の方々や保護者で賑わいました。
大根、カブ、柿、梅干し、ミズナ、チンゲン菜、白菜、キャベツ、小松菜、サツマイモ、柚子、ホウレンソウ、セロリ、ジャガイモ、などなど、この時期に採れる野菜が総結集しました。
11時半から販売しましたが、販売前から列が出来、1時間ほどで7割程度の野菜を売りました。
バザー終了の2時前に、全ての野菜を売り切ることが出来ました。
天候に恵まれて、各部が運営する店も売上が上々のようでした。
バザーに参加していただいた皆さんと、バザーを運営したPTA役員の皆さんに感謝いたします。
本日、県議会総務企画委員会の県内視察が行われました。
午前中は、山口市秋穂にある乾燥機械などの製造をしている木原製作所を訪ねました。
写真は、小型の乾燥機。様々な食品の乾燥が可能
木原製作所は、明治35年に創業しました。最初は、塩釜を製造していましたが、昭和に入り、葉たばこの乾燥機を製造してきました。
乾燥機の技術を生かし、2007年からしいたけの乾燥機を製造するようになりました。
最近では、様々な食品の乾燥を手掛けています。
山口市内での6次産業化などの取組みにも積極的に関わっています。
今後は、県内や県外の食品の乾燥に力を入れていきたいとのことでした。
漢方薬の乾燥技術を確立した話や食品残さを乾燥して資源化していく取り組みなど興味深く聞きました。
午後は、周南市にある山口リキッドハイドロジェン㈱を視察しました。
この会社は、岩谷産業とトクヤマが出資し、平成23年に設立されました。
今年6月に工場が竣工し、トクヤマ内で発生した水素を液化させ、岩谷産業に出荷していました。
手前の青色の装置が水素を液化する機械。奥は、貯槽
現在は、圧縮水素を利用している半導体メーカーや宇宙開発企業などに液化水素を出荷しています。
今後は、水素自動車などに提供するなど、液化水素の利用を拡大させたいとのことでした。
山口県内の産業振興にとって有意義な視察となりました。
私個人としても県内の企業の視察を今後も行っていきたいと思っています。
視察の要望などありましたらお知らせ下さい。
本日、岩国市にある県内唯一の木質バイオマス100%の発電所=㈱ミツウロコ岩国発電所を視察しました。
岩国発電所は、2003年9月に岩国市長野で操業を開始しました。現在、約20人の従業員が働いています。
主に山口県・広島県から運ばれてきた間伐材や建設廃材等の木質チップがチップヤードに保管されています。
木質チップがヤードに大量に保管されていました。
木質チップをボイラーで燃焼させ、発電に必要な蒸気を発生させます。年間10万トンの木質バイオマスを燃焼させています。
木質チップを燃焼させるボイラーです。
タービンは、減速機付復水型です。
木質チップを燃焼させた水蒸気でタービンを回します。
発電機の出力は10500kwです。一般家庭約1万世帯分の電気使用量になります。
タービンの力で電気を起こす発電機です。
発電した電気は、全量ミツウロコグリーンエネルギー㈱に売却し、グリーンエネルギー㈱が、各企業などに売電します。
山口県は、今年3月に県バイオマス活用推進計画を策定しました。
現在43%林地残材の利用率を2020年に70%にするなどの目標を定めています。
具体的には、林地残材活用プロジェクトとして、固定価格買取制度を生かした大規模発電システムの構築として、「発電施設等の整備を支援する」としています。
これらを通じて、林地残材の利用量を2万トンから5万トンにすることを目標に掲げています。
県内でこの計画にも沿った形で、木質バイオマスを活用した発電所を更に整備すべきだと感じた視察でした。
視察した内容を今後の議会に生かしていきたいと思います。
バイオマスの活用について皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
宇部東割郵便局横交差点の停止線が消えかかっているとの指摘を受けました。
数ヶ月前に、宇部警察署交通課に改善を求めていました。
この程、市道側(東西線)の停止線の引き直し作業が完了しました。
左が宇部東割郵便局。市道側の停止線がクリアに
県道側(南北線)の停止線は、路面の改修後に、停止線の引き直しを行うとのことです。
皆さんの身近な様々な要望を引き続き、藤本までお寄せ下さい。