藤本かずのりサポーターズ はじめました

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今年1回目の田起こし

 今日、わが実家の今年1回目の田起こしをしました。

 先月末あたりから、いつやろうかと母と相談していたのですが、雨の日が多く、ようやく今日の作業となりました。

 9時前にわが実家に到着。さあ作業に取り掛かろうとトラクターのエンジンをかけようとしたら、かかりません。

 急いで近所の遠縁のKさんにSOS。バッテリーを充電して、ようやくエンジンがかかり、作業スタートです。

 まだまだ、農作業1年生の私です。今年も進級は許してもらえそうもありません。

 いつも気持ちよくSOSに答えてくださるKさんに感謝の1年になりそうです。

 Kさん今年もどうかよろしくお願いいたします。

 最初に一番大きな田から始め、次に一番小さい田。ちょうど昼になりました。

 道路の側なので、知りあいの方が数人、車から手を振って通っていかれました。私もトラクターから手を振り返します。

 もと、堤だった田は水はけが悪く、後日に延期することにします。

 農業は天候次第ということを実感します。

 田を起こすと早速、からすが2羽やってきました。つばめや白鷺の姿も見られました。

 自然相手の仕事というのは、心が癒されます。

 いよいよ農繁期に入ります。もう1回耕して、水を入れて2回耕します。そして田植えです。

 今年も、事故なく1年の作業が終わることを願います。そして、何よりも豊作であることを願います。

 農業に携わっておられる皆さん、いよいよ今年もシーズン入りですね。いかがですか。

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     耕す前の一番大きな田です。

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   下の赤い車体がトラクター。右上にカラスが。

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    作業が終わった大きな田です。

 

保科正之

 子どもとの旅行中に、読みかけだった沖方丁著「天地明察」を読了しました。

 最後の1ページまで清々しい名著でした。

 この本の中に、会津藩初代藩主の保科正之が登場します。大和歴を完成させた小説の主人公である渋川春海の支援者として登場します。

 小説の中で、正之が死の4年前に制定した「十五箇条の家訓」が出てきます。

 最後の15条で、こう書かれていると小説にありました。引用します。

 「君主のために家臣と民がいるのではなく、家臣と民のために君主がある。」

 正之が死没したのは、1673年。今から、337年前に、民主主義を求めていた人物がいたことに驚きました。

 正之は家光・家綱を補佐しましたが、その当時、玉川上水を開削してことは有名です。

 「民生が藩政を支え、藩政が幕政を支え、幕府による天下の御正道が民生を支える」ことも15条の中にあるとも小説にありました。

 これぞ、現在の地方自治に通じる考え方です。

 300年以上まえの日本に、民主主義や地方自治の萌芽を求めた人がいたことに感動しました。

 保科正之についてもっと勉強したいと思いました。

 インターネットで調べていると直木賞作家の中村彰彦さんが、数冊「保科正之」に関する本を出しておられるようです。読んでみようかなと思っています。

 皆さん保科正之についてお教えください。

小学校・中学校の入学式であいさつ行う

 今日から新学期です。入学・進学された皆さんご家族のおめでとうございます。

 午前中は、西宇部小学校の入学式に参加し、PTA会長としてあいさつを行いました。

 西宇部小学校には、57名の新しい仲間が本日、入学してきました。

 西宇部小学校には、①元気いっぱい②花いっぱい③やさしさいっぱい④読書いっぱいという校訓があります。

 私は、この事は、子どもにとっても必要だが親にとっても必要ではないか。親の子育ての援助をするのがPTAで、大いに活用してほしいと保護者の方に訴えました。

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  かわいい仲間が新6先生の先導で入学しました

 午後からは、長男の厚南中学校の入学式に参加し、保護者代表であいさつを行いました。

 厚南中学校は、64年の歴史のある中学校です。友愛・自立・飛躍が校訓です。

 173名の子どもたちが、りっぱな青年になれるよう、しっかりした指導を先生方にお願いしました。

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  173名の子どもたちが1年生となった入学式

 入学式で1日2回あいさつするなどという経験は、これから先もあまりないことだと思います。

 これも未来を担う子どもたちのためです。進級・進学した山口県内の子どもたちの未来に幸あれと願います。

 

境港から帰ってきました。

 先程、子どもたちと無事に境港から帰ってきました。

 帰りは、伯備線を岡山まで戻って山陽本線に乗る時刻を調べていましたが、倉敷で乗り換えれば早いことに気づき、1時間程度、宇部に早く到着することが出来ました。

 それにしても、中国地方を電車で走破したことになります。山口県から島根県から鳥取県から岡山県から広島県から山口県。

 電車での移動時間は、昨日で8時間。今日で、12時間。合計20時間に上りました。よく頑張りました。

 さて、両日とも沿線では桜が満開で、とにかく心を癒されました。

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 境港では、もちろん水木しげる記念館を訪ねましたが、「水木しげるロード妖怪スタンプラリー」に挑戦しました。

 水木しげるロードには、130以上の妖怪のブロンズ像がありますが、その内、37ヶ所にスタンプが用意されており、子どもたちとそれをめぐりました。

 午後3時頃から始めて、記念館に入館しながら午後5時過ぎに全てを巡り、観光案内所で「完走証」を頂きました。

 駅前には、印象的な二つのブロンズ像がありました。一つは、「ゲゲゲの女房」のブロンズ像です。ごく最近建てられてものでしょう。

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 もう一つは、水木しげる氏顕彰像です。像の下には、先生の名言「なまけ者になりなさい」と書かれてありました。

 この言葉は人生を生きる上で、子育てする上でとてもいい言葉だと思いました。

 あるお店で、水木先生のエッセーが拡大コピーされており、こう書かれていました。

 「世の中や人生がとても窮屈で肩の凝るものになっているんじゃないでしょうか。だから、私はいつも周囲に言うのです。『なまけ者になりなさい』と。」

 時代がどんどん窮屈になっているように感じます。肩が凝ることが多いです。こんな時代だから子育ても窮屈になりがちです。

 これからは、自分にも子どもにも「なまけ者になりなさい」の気持ちで接する位でちょうどいいのかも知れませんね。

 本当にいい言葉をいただきました。

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 境線は行きも帰りも水木先生のキャラクターが大きく描かれた列車でした。

 私たちが乗ったのは、新しく登場した「ねずみ男列車」でした。

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 移動中の車内では、子どもたちと一緒にトランプを楽しみました。

 息子たちとじっくり接することが出来た二日間は、何よりの財産となりました。

 次男が小学校卒業する時には、「釜山がいい」と言っています。

 2年後の次男の卒業記念旅行が今から楽しみです。

 釜山に安くいく方法を皆さんお教えください。

 

長男小学校卒業祝いで境港へ

 今日から長男の小学校卒業を祝い青春18きっぷを使って、長男・次男・三男と私で、境港へ一泊二日の旅に行ってきます。

 宇部駅から出発したのでは、境港に夕方に着いてしまいます。

 ですから、今朝は、新山口から午前6時に出発する電車に乗ります。そして、山口線・山陰本線・境線を経由して14児過ぎに境港に到着する予定です。

 水木ロードに直行し、水木しげる記念館などを散策する予定です。

 明日は、朝9時30分過ぎの電車で、境港駅を出発して、境線・伯備線・山陽本線を経由して、宇部駅に22時過ぎに到着する予定です。

 ほとんどが電車の中という旅ですが、本を読んだり、スケッチしたりしてのんびり過ごしたいと思います。

 子どもたちとも大いに語り合いたいと思います。

 それでは明日のブログで旅の思い出を記録したいと思います。

本日、経済団体などと懇談

 本日、木佐木党参院山口選挙区予定候補と、吉田党県政策委員長と一緒に、経済団体の役員の方と懇談しました。

 まず、県医師会の小倉事務局長らと懇談しました。

 小倉事務局長は、「医師会では診療報酬の大幅引上げを国に要望してきた。新年度0.19%引き上げられたが不十分な結果」と述べました。

 また、「公共事業よりも医療の方が経済波及効果が高いと厚生白書にも出ていた。この点からも県内の医療の立て直しが必要」と語りました。

 次に、県経営者協会の吉岡事務局長と懇談しました。

 吉岡事務局長は「会員が急激に減少している」と語りました。

 今後求められる政策としては、「学校の耐震化促進など身近な公共事業を進めることや、返済の必要のない奨学金制度を創設することが必要」と語りました。

 次に、県中小企業団体中央会の河野専務理事と懇談しました。

 河野専務は、中央会が調査した月次景況調査結果(平成22年1月期)を提供していただきました。

 県中央会のDI値(『前年同月比』=増加・好転組合割合-減少・悪化組合割合)調査では、窯業・土石製品、鉄鋼・金属、以外の業種は、-50未満でした。

 全国の昨年12月のDI値が-67.4に対して、県の今年1月のDI値が、-73.8でした。

 「山口県の中小企業の景況の悪さが顕著である」と河野専務は調査結果から力説されました。

 最後に、県中小企業家同友会の渋瀬代表理事らと懇談しました。

 渋瀬代表は、「同友会では、中小企業憲章の制定と中小企業振興条例の制定を進めるよう取り組んでいる」と話されました。

 それぞれ、活動内容に違いがある団体ですが、それぞれの分野での危機感が伝わってくる対話となりました。

 問題を打開する方向性についての考え方は共通する面が多々あり、充実した対話となりました。