先程、子どもたちと無事に境港から帰ってきました。
帰りは、伯備線を岡山まで戻って山陽本線に乗る時刻を調べていましたが、倉敷で乗り換えれば早いことに気づき、1時間程度、宇部に早く到着することが出来ました。
それにしても、中国地方を電車で走破したことになります。山口県から島根県から鳥取県から岡山県から広島県から山口県。
電車での移動時間は、昨日で8時間。今日で、12時間。合計20時間に上りました。よく頑張りました。
さて、両日とも沿線では桜が満開で、とにかく心を癒されました。
境港では、もちろん水木しげる記念館を訪ねましたが、「水木しげるロード妖怪スタンプラリー」に挑戦しました。
水木しげるロードには、130以上の妖怪のブロンズ像がありますが、その内、37ヶ所にスタンプが用意されており、子どもたちとそれをめぐりました。
午後3時頃から始めて、記念館に入館しながら午後5時過ぎに全てを巡り、観光案内所で「完走証」を頂きました。
駅前には、印象的な二つのブロンズ像がありました。一つは、「ゲゲゲの女房」のブロンズ像です。ごく最近建てられてものでしょう。
もう一つは、水木しげる氏顕彰像です。像の下には、先生の名言「なまけ者になりなさい」と書かれてありました。
この言葉は人生を生きる上で、子育てする上でとてもいい言葉だと思いました。
あるお店で、水木先生のエッセーが拡大コピーされており、こう書かれていました。
「世の中や人生がとても窮屈で肩の凝るものになっているんじゃないでしょうか。だから、私はいつも周囲に言うのです。『なまけ者になりなさい』と。」
時代がどんどん窮屈になっているように感じます。肩が凝ることが多いです。こんな時代だから子育ても窮屈になりがちです。
これからは、自分にも子どもにも「なまけ者になりなさい」の気持ちで接する位でちょうどいいのかも知れませんね。
本当にいい言葉をいただきました。
境線は行きも帰りも水木先生のキャラクターが大きく描かれた列車でした。
私たちが乗ったのは、新しく登場した「ねずみ男列車」でした。
移動中の車内では、子どもたちと一緒にトランプを楽しみました。
息子たちとじっくり接することが出来た二日間は、何よりの財産となりました。
次男が小学校卒業する時には、「釜山がいい」と言っています。
2年後の次男の卒業記念旅行が今から楽しみです。
釜山に安くいく方法を皆さんお教えください。
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