下関海峡メッセの日本共産党演説会で市田書記局長訴える
国民が主人公の流れを
石村比例候補・五十嵐三区候補があいさつ
十一月二十五日、下関市の海峡メッセイベントホールで、日本共産党演説会が行われました。
県内の小選挙区候補が勢ぞろいしてあいさつを行いました。五十嵐小選挙区三区予定候補も、参加者の激励に応えました。
次に、中国ブロック比例の石村予定候補が「何としても国会に駆け上がる」決意表明を行いました。
次に、市田書記局長が演説を行いました。市田書記局長は、「自民党型政治を継承する流れか、国民が主人公の流れかの岐路だ」と訴え、今日の政党状況は、「雨後の竹の子のよう」と批判しました。「今わしは何党かねと秘書に聞き」の状況だと訴えました。
その上で、市田書記局長は「結党以来、つねに国民の立場でがんばってきた伝統があるからこそ、これからもけっして国民を裏切らずひたむきに頑張ることができる。この日本共産党を躍進させてほしい」と訴えました。
最後に、揃って参加者に手をふりました。
参加者に手を振る市田書記局長・石村比例候補ら
ルネサス大リストラを考えるシンポジウムに60名
十一月二十四日、宇部市楠総合センター大ホールで、ルネサスリストラ「合理化」対策実行委員会主催の「ルネサス大リストラを考えるシンポジウム」が行われ、六〇名が参加しました。最初に、「電機産業の経営を問う」と題して関野下関市立大学准教授が講演を行いました。パネルディスカッションでは、電機情報ユニオンの森書記長と県商連の松田事務局長と藤本県議が務めました。藤本県議は、ルネサスリストラの実態を報告しました。
日本共産党県議団が沖縄視察
オスプレイ配備容認出来ない
日本共産党山口県議団は、十一月十三日沖縄県庁を訪ね、基地問題を調査しました。知事公室基地対策課の大濱副参事は、「日本の安全を守るため安保体制を堅持することは必要」と述べつつ、「沖縄には在日米軍基地の七十四%が集中し、過重な負担を強いられています。事故・事件が頻発し、県民生活に重大な影響がおよんでいます」と語気を強めました。
それなのに、国はオスプレイの配備を強行。大濱氏は「オスプレイは開発段階から事故続き。履歴が悪い。配備は到底、容認できません」とキッパリ。「国は『安全宣言』しましたが、日米合同委員会合意は守られていない」と指摘し、「いま基地被害を受けている関係自治体に呼び掛けて、オスプレイの訓練状況と住民生活への影響の調査に取り組んでいます。結果を踏まえ、国に改めて配備撤回を求めていきたい」と話します。
普天間基地も視察し、普天間基地では、オスプレイが駐機していました。
一気
広島県では低空飛行に対する関係市町会議を開催し、目撃情報調査票にオスプレイを加えるなどの対策を取りました。私は、この間、広島県での調査票などを県担当者に示しながら、オスプレイなどの飛行状況の情報収集体制を強めるよう求めていました▼県岩国基地対策課は、米軍機の運用状況に関するモニタリングを強化すると発表しました。山口県基地関係県市町連絡協議会(県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)が住民からの連絡等により、(ア)日米合同委員会合意等に違反する疑いのある飛行(全機種及びオスプレイ)(イ)その他緊急着陸等に関する情報を把握した場合、速やかに県に報告するものです▼モニタリング報告書も初めて作成され、オスプレイの飛行に関する事項も記入できるようにしています。情報はホームページで公開することが必要だと思います。
本日、私と藤本県党副委員長で、各種団体を訪問しました。
訪問した団体は、県歯科医師会、県医師会、県商工会連合会、県中小企業団体中央会、県商店街振興組合連合会、県森林組合、県中小企業家同友会、県保険医協会でした。
県中小企業家同友会では、「平成22年6月に閣議決定した中小企業憲章を生かす国政・県政をすすめてほしい」との要望が出されました。
中小企業家同友会の事務局の方々と懇談(上が私)
「企業誘致だけに頼るのではなく、地域の産業や企業を育てる方策を強める政治をすすめてほしい」との要望が寄せられました。
寄せられた要望は、総選挙を通じて、国政に生かしながら、来る11月県議会の中でも生かしていこうと思いました。
中小企業憲章に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
NHKラジオ第一の午前中の番組「すっぴん」で紹介されていた萩原浩著「押し入れのちよ」を読みました。
この本は、すっぴん木曜日のパーソナリティー中島早苗さんの「本とシネマの乱読中毒」のコーナーで紹介されました。
このコーナーで紹介された本は、気になって時々買って読んでいます。
安い家賃のアパートに引っ越した青年と明治生まれの少女の幽霊との物語です。
明治生まれの少女は、どこでなぜ死んだのかが一番「キュン」と来ました。
それを知った青年が、少女を成仏させる決意をするに至ります。青年の心の変化にも「キュン」と来ました。
設定自体は奇想天外なのに、身近にありそうに思わせるのは萩原さんの筆の力によるのでしょう。
そして、ドラマのテーマは、さりげなく深いのです。これも萩原さんの文章の力によるものです。
萩原さんの小説では、「明日の記憶」「愛しの座敷わらし」「僕たちの戦争」などを読みました。
どの小説のテーマも読み進めていくと深いことに気づきます。しかし、押しつけがましくないところが萩原作品の好きな所です。
萩原さんの小説を久しぶりに読み、これからも読み進めていこうと思わせてくれる物語でした。
萩原ファンの皆さん、好きな作品をお教え下さい。
本日、下関市の海峡メッセイベントホールで、日本共産党演説会が行われました。
県内の小選挙区候補が勢ぞろいしてあいさつを行いました。
五十嵐小選挙区3区予定候補も、参加者の激励に応えました。
紹介され参加者に手をふる五十嵐ひとみ予定候補
次に、中国ブロック比例の石村予定候補が決意表明を行いました。
議席確保のために頑張ると表明した石村予定候補
次に、市田書記局長が記念講演を行いました。
市田書記局長は、今日の政党状況は、「雨後の竹の子のよう」と批判しました。
「今わしは何党かねと秘書に聞き」の状況だと訴えました。
その上で、市田書記局長は「結党以来、つねに国民の立場でがんばってきた伝統があるからこそ、これからもけっして国民を裏切らずひたむきに頑張ることができる。この日本共産党を躍進させてほしい」と訴えました。
わかりやすい語り口で今の政治情勢を解明した市田さん
最後に、弁士一同が参加者に手をふりました。
小選挙区候補・比例候補と市田書記局長
本日、宇部市楠総合センター大ホールで、ルネサス リストラ「合理化」対策実行委員会主催の「ルネサス大リストラを考えるシンポジウム」が行われ、60名の市民が参加しました。
最初に、「電機産業の経営を問う」と題して関野下関市立大学准教授が講演を行いました。
関野准教授は、①電機産業の現状とリストラの概要②日本電機産業の成功と失敗 なぜそうなったのか。③電機産業再生のためにリストラしかないのか。④今、電機産業が「目指している方向」と「目指すべき方向」⑤大企業の雇用責任、社会的責任はどうあるべきか。フランスの例について、講演を行いました。
フランスでは、工場を閉鎖する場合、第一段階で、労使間で合意書が必要。第二段階で、解雇者への支援プランについての労使間で協定書が必要。第三段階で、企業と地域間で、閉鎖工場周辺への地域経済再生活性化プランについて協定書の締結が必要。と関野准教授は説明しました。
ルネサスがフランスにあったなら、本当にリストラをしていたか。日本には、工場閉鎖に対する規制が皆無だから、簡単に工場閉鎖が行われるのだということが関野先生の話でよく分かりました。
パネルディスカッションでは、電機情報ユニオンの森書記長と県商連の松田事務局長と私がパネラーを務めました。
パネルディスカッションの様子(右端が私)
森書記長は、NECなどのリストラの実態とそれに対抗する組合を中心とした運動について報告しました。
松田事務局長は、地域経済における中小企業の役割と、中小企業振興条例などの必要性を訴えました。
私は、ルネサスリストラの現局面とルネサスのリストラの実態を報告しました。
参加者からは、「自分も、ある職場で退職勧奨を受けた。会社を取り締まるルールを強めるべき」などの意見が出されました。
ルネサスのリストラはこれからです。私は、実行委員会の一員として県議として、今後ともこの問題にしっかり関わっていこうと決意を新たにしました。
ルネサスのリストラに対する皆さんのご意見を引き続きお寄せ下さい。
今日は、終日、日本共産党山口3区予定候補の五十嵐ひとみさんと宇部市内で街頭宣伝を行いました。
左が私、右が五十嵐ひとみ山口3区予定候補
フジグラン宇部とゆめタウン宇部前では、マスコミの取材も受けました。
通行の多い通りでは、大きく手を振って通行する方もあり、反応はまずまずでした。
総選挙のスタートまで、残り僅かですが、日本共産党の躍進のために力を尽くしたいと思います。
以下は、最近の私の演説例です。
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日本共産党の県議会議員の藤本です。只今からこの場所をお借りして、総選挙に向けての訴えを行います。
解散・総選挙となりました。今回の解散は、国民の怒りが、野田内閣に集中した結果です。日本共産党は、現状の9議席から18議席以上へ躍進を果たしていきます。そのためには、比例中国ブロックで、党の議席を確保していきます。石村智子候補当選のために、日本共産党と書いて投票下さい。小選挙区山口3区では、五十嵐ひとみさんに大きなご支援をいただきますよう最初にお訴えします。
野田首相は、自ら身を切るとして比例定数削減を持ちだしました。比例定数削減で切られるのは民意です。身を切るといいながら、年間320億円の政党助成金を削減しないのは問題です。日本共産党は、17年間で350億円以上の政党助成金を拒否してきました。自ら身を切るというならば、政党助成金をなくすことが第一です。
民主党はなぜ、国民を裏切り自民党と「うり二つ」の政党になったのでしょうか。民主党政権が、国民多数の反対する消費税増税や原発再稼働を強行した根本には、「財界中心政治」があります。環太平洋連携協定(TPP)推進や米軍機オスプレイ配備に突き進んだ根本には「アメリカいいなりの政治」があります。民主党政権が自民党と同じになり、国民の批判を受ける原因には、「アメリカいいなり」「財界中心」という「二つの害悪」を特徴とする自民党型政治から抜け出す立場も意思もなかったからです。
今度の選挙の最大の争点は、「アメリカいいなり」「財界中心」の自民党型政治の行き詰った古い地盤に立つ諸政党かこの政治を断ち切る改革に取り組む、日本共産党かが、今度の選挙の対決軸ではないでしょうか。
第三極はどうでしょう。日本維新の会の石原代表は、「命がけで憲法を破る」と言った人物です。橋下氏も、憲法改定を言い、大阪市長として、憲法に反する暴挙を実践してきた人物です。日本維新の会は、日本国憲法を覆す突撃隊です。石原氏は「日本は核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいい」と発言しました。日本は、被爆国として「核兵器のない世界」への先頭に立つべきです。核兵器の保有を検討するような政党には、被爆国日本の政治に携わる資格はありません。