今月の初めに、中三の長男が数学検定の3級を受検しました。
今日、結果が、インターネットで分かるということで、先程、確認をすると見事合格していました。
数学検定は、財団法人日本数学検定協会が行うもので、9級から1級まであります。3級は中学校3年生程度の内容です。
2級以上になると高校卒業程度認定試験の「数学」が免除されるなどの優遇措置があるようです。
長男は、高校に入っても数学検定を続けたいと言っています。
父である私も、母である妻も、文系なのですが、長男は理系のようです。
長男の夢に対して数学検定が少しでも役に立てばと親は願うばかりです。
この調子で、高校受験でも志望校に合格出来れば尚幸いです。
20日、JA県大会の中で「TPP交渉参加断固阻止」緊急集会が行われました。
県農協中央会の山本会長はTPP問題について「野田総理は交渉参加を総選挙のマニフェストに掲げるとの報道があるが、国民は選挙の争点にするほどの情報提供を受けておらず、乱暴な話だ。わが国の農業や国民の命、暮らしを守るため、総選挙への対応を含め、断固阻止に向けて一体的に取り組む」とあいさつしたと山口新聞に報道されました。
集会では、「政府のTPP交渉参加断念を実現するまでわれわれの力を結集した最大限の運動を展開し、徹底して闘う」との決議が採択されたと報道されています。
18日、新潟市内で行われた日本共産党演説会で、志位委員長は、JA全中の萬歳章会長が「総選挙では、TPP反対の候補・政党を支援する」とのべていることにもふれ、「日本共産党は、JAのみなさんとも力を合わせて、TPP絶対反対のために一貫して奮闘してきた政党です。TPP反対の声をこぞって日本共産党にお寄せ下さい。」と訴えました。
更に、18日の演説会には、JA新潟中央会の萬歳章会長からメッセージが寄せられました。
自民党の安部総裁は、日本商工会議所の岡村正会頭との会談後、「『守るべきものを守っていく』という交渉はできる」とのべ、TPP交渉参加に踏み込む発言を行っています。
「日本維新の会」は「太陽の党」との合意文書で「自由貿易圏に賛同しTPP交渉に参加するが、協議の結果国益に沿わなければ反対」としましたが、「維新八策」最終章では「TPP参加、FTA拡大」を明記しています。
今度の総選挙ではTPP問題が大きな争点となりましたが、県内で広がる参加反対の世論に根差して、私たちはしっかり働きかけを強めていきたいと思います。
TPP交渉参加問題での皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、宇部市大字藤曲の宇部アンモニア工業の構内で、山口県石油コンビナート等総合防災訓練が行われ、視察しました。
訓練は、県西部でマグニチュード7の地震が発生し、宇部市内で震度6弱を観測したことを想定して行われました。
この地震により、LPGタンク配管からLPGの漏洩が発生し、LPGに点火し火災が発生したことを想定した訓練が行われました。
ガス漏洩場所に土嚢を積む訓練と負傷者を運ぶ訓練
近年、県内でコンビナート事故が多発しています。
今年4月に起きた岩国・大竹地区のコンビナート事故では、「現地連絡室」が設置され、情報収集などで一定の成果があった一方で、周辺住民への的確な広報が課題とされました。
これらの状況を受けて、本日は、「現地連絡室」へ関係機関が情報を収集する訓練や、住民へ情報伝達する訓練が行われました。
幸い宇部地域ではここ数年、コンビナート事故が発生していませんが、更なる災害防止のためにも今日の訓練が生かされることを期待します。
訓練に参加した会社内の自衛防災組織の方々を始め今日の訓練に参加した関係機関の方々の訓練する姿に敬意と謝意を表したいと思います。
コンビナートが集積する宇部・小野田地域の防災対策について、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
岩国基地所属機は、ブラウンルートと呼ばれる中国山地周辺で、訓練を繰り返し、関係する広島県や島根県で目撃情報が広島県で、昨年2048件、島根県で今年9月までに348件の目撃情報が寄せられています。
この状況に対して、島根県では、「岩国基地在日米軍機飛行騒音等対策連絡会」が結成され、県が新しく騒音測定器を9ヶ所設置することを決めました。
広島県では低空飛行に対する関係市町会議を開催して、目撃情報調査票にオスプレイを加えるなどの対策を取りました。
私は、この間、広島県での調査票などを県担当者に示しながら、オスプレイなどの飛行状況の情報収集体制を強めるよう求めていました。
また、山口民報で、同様の報道が行われました。
山本知事は、10月の定例記者会見で、米軍機のモニタリングを強化すると言及しました。
先日、県岩国基地対策課は、米軍機の運用状況に関するモニタリングを強化すると発表しました。
基地対策課は「今後、MV-22オスプレイの岩国基地での短期展開も予定されていることから、周辺市町との連携を一層密にし、モニタリングを強化することにした」としています。
具体的には、山口県基地関係県市町連絡協議会(県、岩国市、柳井市、周防大島町、和木町)が住民からの連絡等により、(ア)日米合同委員会合意等に違反する疑いのある飛行(全機種及びオスプレイ)(イ)その他緊急着陸等に関する情報を把握した場合、速やかに県に報告するシステムを確立しました。次の写真のようなモニタリング報告書も初めて作成されました。この中には、オスプレイの飛行に関する事項も記入できるようにしています。
県が作成したオスプレイ飛行を含むモニタリング報告書
県は、報告のあった内容を精査し、協議会構成自治体に連絡し、情報を共有するとともに、必要な対応を検討するとしています。
先日、視察を行った沖縄県では、配備された10月初めから、沖縄県軍用地転用促進・基地問題協議会を構成する市町村からオスプレイの飛行状況を集約し、県ホームページで公表しています。
オスプレイの配備に反対する県職員の覚悟がひしひし伝わる視察でした。
山口県の取り組みを評価しつつ、情報は、協議会を構成する市町以外からも集め、集まった情報を県ホームページで公開することが必要だと思います。
先日、森本防衛大臣が、オスプレイの本土での本格訓練の開始を全国知事会で説明しました。
オスプレイの訓練は、沖縄でも本土でも反対の声ばかりです。
総選挙を通じて、国民の声をアメリカに届けることができる政府を実現したいものです。
オスプレイの配備と訓練を中止し、オスプレイは今からでもアメリカに帰るべきだと思います。
オスプレイ配備に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
宇部市PTA連合会の皆さんと一緒に、本日、海峡メッセ下関で行われた第42回日本PTA中国ブロック研究大会山口県しものせき大会に参加しました。
開会行事の後、県内の3校から実践発表がありました。
午後は、油谷こどもミュージカル・下関市民ミュージカルの会の皆さんによる「不思議な夜がやって来た」というミュージカルが上演されました。
写真は下関よさこい連「馬関奇兵隊」の方々の演技
1時間にも及ぶ大作を堂々と演じておられました。
記念講演は、生島ヒロシさん。
学生時代に、アメリカ留学をした経験や、親としての現在の経験などを軽妙な語り口で話されました。
最後に、母を病気で失った少年が小学校の担任の先生の働きかけで変わった話を涙ながらにされました。
人と人との縁で人間は、何歳になっても変わることを生島さんの話で学びました。
PTAの学習会に参加すると親としていつも鍛えられます。
今回も親として成長できる機会をありがとうございました。
横山秀夫さんの久々の新刊「64」を読んでいます。
横山さんの作品は、大好きで、ほとんどの作品を読んでいます。
映画化された「半落ち」「出口のない海」「クライマーズハイ」も全て観ています。
「64」も是非、映画化していただきたい作品です。佐々部監督をはじめ関係者の皆さんよろしくお願いいたします。
昭和64年に起きた少女殺害事件を追う三上という刑事が主人公の物語です。
横山さんの作品は、組織と人間をリアルに描きながら、最後には、読者に希望を与えてくれます。
そんな作風が私は好きです。
単行本で600ページを越える大作です。今、200ページを越えたところです。
少女殺害事件の真相は解明されるのか、失踪した三上の娘はどうなるのか。
久しぶりに横山作品に触れられる喜びに浸っています。
横山秀夫ファンの皆さん、「64」をはじめ、好きな作品をお教え下さい。