今日は、西宇部小学校PTAで宮島に行ってきました。
昨日は、首里城を訪ね、今日は、宮島と、連日の世界文化遺産を訪ねたことになります。
日本の文化の深さを痛感する毎日です。
昼前に、厳島神社に到着。今日は、大潮で、水を満々と湛えた厳島神社はとても美しいものでした。
厳島神社の大鳥居は、いつ見ても心洗われます
昼食は、あなごのひつまぶし。参加したお母さん方に大好評でした。
昼食は、あなごのひつまぶしを堪能しました
今日の宮島は、紅葉真っ盛り。美しさも二倍でした。
宮島は、紅葉の真っ盛り。紅葉谷は絶景でした
小中高校の修学旅行生の顔も生き生きしていました。
鹿たちも和やかに迎えてくれました。
小さな鹿が大きな鹿の毛づくろいをしていました
これぞ、「日本三景の宮島」を堪能した一日でした。
皆さんの秋を教えください。
日本共産党県議団の会派視察で沖縄県を訪問し、今日帰ってきました。
月曜日は、東村高江のヘリパッド建設用地と名護市辺野古の新基地建設用地を視察。
火曜日は、沖縄県庁で、基地対策の状況を視察。その後、嘉手納基地を視察しました。
今日は、午前中に、宜野湾市役所から普天間基地を視察。その後、高台公園から、オスプレイが駐機してある所を視察し、その後、首里城を見学しました。
高台公園から望む普天間基地(オスプレイが駐機)
午後は、ひめゆりの塔の資料館と磨文仁の資料館を見学しました。
沖縄の歴史と今を知る視察となりました。
詳しくは明日以降のブログで報告していきたいと思います。
今日から、日本共産党県議団で沖縄県を視察します。
今日は、新基地建設予定周辺の辺野古周辺を視察します。
明日は、沖縄県庁で、基地対策課・地域安全対策課・議会事務局から説明を受けます。
日本共産党沖縄県議団の皆さんとも交流する予定です。
明後日は、平和記念館や南部の戦跡などを視察する予定です。
オスプレイが強行配備され、本格運用されようとしています。
本土の中心的基地の一つが岩国基地になろうとしています。
オスプレイ本格運用直前の沖縄を視察し、山口県の安全対策に生かしていきたいと思っています。
明日のブログ更新はお休みします。
明後日以降、視察内容を報告していきます。
オスプレイ配備をはじめとする基地問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
周防正行監督の映画「終の信託」を観ました。
周防監督の作品は「Shall We ダンス?」「それでもボクはやってない」を観ました。
朔立木さんの同名原作は今、読んでいる途中です。
フィクションですが、病院のシーンや検察庁のシーンがとてもリアルでした。
草刈民代演じる医師。役所広司演じる患者。大沢たかお演じる検事。どの演技も完成されたものでした。
テーマは、人間の最期をどう守るかです。
医師は患者の幸せを守るための医療行為を行いました。
検察官は、その行為は命を守るための医療の範疇を越えたもので殺人だったとします。
短兵急に結論の出せる問題ではありませんが、人間の尊厳にとって今後とも大いに議論していくべき問題だと感じました。
患者の江木の子どもの頃の回想シーンには涙しました。
満州のチチハルで、妹を亡くします。両親は凍土を掘って、妹を葬ります。
私の祖母の妹の石川は、これと同じ体験をしました。
石川は、終戦後の11月に女の子を出産します。食料もなく100日あまりでその子は亡くなります。
石川は、歌人でもあり、次の歌を詠みました。
おくり火に亡き夫偲び大陸に埋め来し吾子の齢数ふ
石川は亡くなった我が子を葬ろうと土を掘りますが、凍土は硬く十分に掘り返すことができなかった事を今も悔やんでいるのです。
江木の回想と石川から聞いた話がクロスして、涙が止まりませんでした。
映画の中の患者、江木は、両親が妹の意識がなくるまで、子守歌を歌っていた姿を思い出します。
江木は、草刈演じる折井医師に、自分の最期の時に、その子守歌を歌ってほしいと頼みます。
自分らしく生き、自分らしく死ぬとはどうゆうことかを考えさせられた映画でした。
一人でも多くの方に観て頂きたい映画でした。そして、皆さんの感想を聴かせていただきたいと思う映画でした。
映画「終の信託」の感想をお聞かせ下さい。
23年度決算特別委員会特集号
陸上競技場個人使用検討する
高松土木建築次長が検討を明言
藤本県議は、決算特別委員会の中で、国体に向けて整備した、きらら博記念公園プールと維新公園陸上競技場の利活用問題を取り上げました。
質疑の中で、陸上競技場の稼働率(稼働可能日数に締める稼働実績日数の割合)が、平成二十三年度三四.一%であり、陸上競技場の改修前の平成一八年の稼働率は一〇〇%であることが分かりました。
その理由として、師井都市計画課長は「改修前は個人使用を認めていた。改修後は、専用使用のみであり、このような利用率になった」と答えました。
その上で、師井課長は、「同様の第一種の陸上競技場を保有している岡山県・島根県の施設は、個人使用を認めている」ことを明らかにしました。
藤本県議は、「九一億円の巨費を投じた陸上競技場の稼働率三割を放置していてはいけない。県施設も他県同様個人使用を認めるべきだ」と質しました。
高松土木建築部次長は「個人利用を認めているサブグランドの利用状況を見た上で、メイングランドの個人使用について検討したい」と答えました。
山陽小野田市雇用事業を県が調査へ
藤本県議は、決算特別委員会で「ふるさと雇用再生特別基金事業」に関連し、山陽小野田市のNPO法人が受託した「定住促進・住まいのイキイキ情報提供事業」について質疑を行いました。
この事業は、UJIターン希望者や転入希望者を宅地建物取引業者に紹介するものです。NPO法人は、この間、県から約二六〇〇万円の交付金を受け事業を行いましたが、実際に業者に紹介が行われた件数は六件、職員の採用は五人でした。山陽小野田市議会では、この事業について「適正に行われていない疑義が生じた」として監査を行うよう求める決議が可決しました。
藤本県議は、「採用された職員の内二人は、NOP法人が直接面接採用していると言われている。本来は公募で採用を決めるべきだが、調査が必要ではないか」「NPO法人が、ホームページ作成を委託した会社が存在するのか調査する必要があるのではないか」と質しました。
山根労働政策課長は「山陽小野田市でこれから行われる監査の状況を見ながら、県としても事実確認をしていきたい」と答えました。
昨年度体育協会財源で78人、今年度県財政で13人の選手が雇用される
藤本県議は、決算特別委員会で国体に関する質疑を行いました。
国体選手が体育協会の職員として雇用された状況についてスポーツ推進課長は「平成二三年度は体育協会の財源二億二六〇〇万円で七八人を雇用した」「平成二四年度は、県の財源六七〇〇万円で十三人の選手が体育協会職員として採用された」「平成二五年度以降の対応については、現在検討中だ」と答えました。
一気
決算特別委員会で私は、財政調整基金と減債基金について質疑しました。平成二二年度末、財政調整基金・減債基金(以下財政基金)合計で三六七億円ありました▼平成二三年度中に、財政基金が二四〇億円取り崩され、一般会計に繰り入れられました。同時に、一〇八億円が一般会計から財政基金に積み立てられました。私は、「平成二三年度当初は、二四八億円の財源不足があるとして、浄化槽設置整備事業が廃止され二億五三〇〇万円がカットされた。また、七〇〇人を超える職員を削減し、三四億円の給与経費を削減した。お金がないから県民福祉を削り、職員を大幅に減員する一方で、一〇八億円を財政基金に積み立てることは問題だ」と指摘しました▼佐伯財政課長は「ぎりぎりの予算編成を行い、年度末に財源が生じたので、財政基金に積み立てを行った結果だ」と説明しました。