本日、日本共産党県議団は、美祢市を訪問し、ジオパーク認定に向けた取り組みを聞きました。
林副市長、篠田市長統合戦略局長、古屋世界ジオパーク推進室長から説明を受けました。
懇談の様子。写真奥の左側が私。右側が林副市長。
美祢市は、2011年4月に総合政策部地域情報課内に、ジオパーク推進室を設置し取り組みをスタートさせました。
2012年3月には、「美祢市ジオパーク推進協議会」を設立し、今年4月に、日本ジオパークネットワーク加盟申請書を提出しました。
今年9月に第18回日本ジオパーク委員会が開催され、「美祢ジオパーク」は、残念ながら認定されませんでした。
美祢市は、引き続き、日本ジオパークへの認定に向け、取り組みを行っていくことにしています。
また、将来的には、世界ジオパークの認定を目指していくことにしています。
今後の取組みとして、まず、山口大学とともにプロジェクトチームを発足させる準備を進めています。
また、拠点施設として、秋吉台科学博物館の充実に向けて検討委員会を発足させる準備も進めています。
美祢市は、10月31日に、山本県知事に、「平成26年度山口県予算等に対する要望書」を提出しました。6つの重点要望項目の第一が、「ジオパーク活動に対する支援について」です。
具体的には、「各種ジオパーク活動の推進に対して、ハード面、ソフト面の両面からの特段の支援」を要望しています。
林副市長らから県への要望として、①老朽化している秋吉台科学博物館の整備についての支援②育成牧場の牧草地管理の継続などが出されました。
いずれにしても、県は、美祢市のジオパーク認定に向けた取り組みを強化する必要性があると痛感しました。
まず、高知県同様、山口県の組織の中に、ジオパークを支援する部署を設置することから始める必要性があるのではないでしょうか。
今日学んだことを来る11月県議会に生かしていきたいと思います。
美祢市のジオパーク認定に向けた取り組みについて皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
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