議員日誌

やまぐち県酪役員などと懇談

 旧育成牧場廃止問題で、本日、木佐木議員と一緒に、やまぐち県酪の原田組合長と山口県農林総合技術センター預託牛研究会の竹永会長と懇談の場を持ちました。

 原田組合長とは、やまぐち県酪乳業の事務所で懇談しました。

     やまぐち県酪乳業株式会社の玄関

 原田組合長は、「農家が安心して営農できる環境を維持していくことが肝要」と冒頭述べた上で「①代替牛制度の確立②近隣での預託先の確保③ヨーネ病の回避策の具体化が重要だ」と強調しました。

 原田組合長は、「県農林水産部は、私たちとの協議の場を設けるとしているので、先程の点の見通しが立つよう話し合いたい」と述べました。

 竹永会長は、「今年になって県農林部から育成牧場を廃止との話が出され、酪農家の戸惑いは大きく、個人署名や要請文を提出した」と述べた上で、「県農林部も協議の場を設けるということなので、酪農家が納得いくような話合いを進めていきたい」と話しました。

 竹永会長は、「旧育成牧場での預託を今年6月末までの入牧牛にすることや、旧畜産試験場での哺育を3ヶ月に限っていることなどが県と協議する論点になる」との認識を示しました。

 

 

 竹永会長さんの牛舎で飼われているホルスタイン

 旧育成牧場廃止問題は、今日の中国新聞で報道されました。

 県農林水産部は、当事者の声を最大限尊重し、廃止計画を見直すべきです。

 育成牧場廃止問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

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