藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

1万人達成しました。

 このブログは、昨年の12月28日に開設し、議員日誌もその日からスタートしています。今年の1月24日から、訪問者のカウントをはじめ、昨日で、10000人を突破しました。半年で、10000人ですから、一日平均で50人強の訪問があった計算です。自らの選挙が終わって、連休までは、休むことも多少ありましたが、連休後は、ほぼ連日の更新を続けています。最近は、朝一番の日課になっています。

 これまで続けてくることが出来たのは、誤字のチェックをお願いしている方からの度々のご指摘や、大学時代の遠い仲間からの応援など、心暖まる皆さんのご支援があったからだと思っています。

 これからも等身大での議員日誌を中心に、他のコーナーの充実にも努め、愚直に、本ブログを続けていこうと思っています。引き続き暖かいご支援をよろしくお願いします。

 議会は、明日から質問戦です。私は、①公共事業について ②国保について ③教育について ④廃棄物について ⑤国体について ⑥消防の広域化についてで、28日の午後1時に登壇する予定です。

 傍聴希望の方は、37-4919(藤本一規生活相談所)33-5577(日本共産党北南地区委員会)090-8244-3042(有田生活相談所所長)までご連絡ください。

 今朝方、私は、質問原稿がようやく書き上げました。これから、会派で調整をして完成です。委員会の準備もすすめながら、今議会も最善を尽くしたいと思っています。

我が家もキャンドルナイト

 昨日、宇部民主商工会共済会の総会であいさつをして帰っったのが、ちょうど8時すこしでした。子どもたちが、興奮して、ろうそくに火を灯していました。そうです、昨日は、キャンドルナイトの日でした。6月22日の8:00から10:00までは、電気を消そうという運動が提唱されている日でした。我が家で真面目にこの運動を実践したのは、子どもたちでした。子どもたちにとって、少しは環境を考える機会になったならよかったと思います。

 我が家にも30秒で世界を変えちゃう新聞「豪快な号外」が届きました。その記事の中で、「最大の環境破壊は戦争&軍隊。平和省を創り世界をピースに!」という訴えは、特に共感できます。「世界中がうらやましがる平和憲法9条を世界にひろげれば、戦争のない世界が実現します。」この訴えは、とてもグッドです。

 「みんなで選挙にGO!明るい未来をつくっちゃおう!」の訴えもその通り。号外には、7月22日は参議院選挙とありますが、安陪首相の身勝手で、投票日が7月29日になりましたが、訴えはその通り。マニュフェストを読もうとありますがとてもいいことです。是非、日本共産党のマニュフェストを多くの人に知っていただきたいと思います。日本共産党は、12の重点政策の一つに、「京都議定書の約束を達成し、さらに低エネルギー・低炭素社会への転換を進めます」を入れています。京都議定書で公約した「6%削減」の達成に、あらゆる手をつくします。として、「経済界と政府の間で削減協定を締結し、達成責任を公的に裏うちします。」との政策を掲げています。

 ブッシュ大統領は経済界の要請で、京都議定書の目標達成に消極的だと言われています。この点では、財界から企業献金をもらっている自民党や民主党も、ブッシュ大統領と同じ弱みがあるのではないでしょうか。

 企業献金を受け取らない日本共産党は、「経済界と政府の間での削減協定締結」を堂々と主張できる政党です。

 参議院選挙は、1日で、日本を変えちゃう結果にいたしましょう。

「朝2分」でいいんです。

 最近、はまっていることは、「クワタ」と「ダイエット」。言われる前に告白しておきます。

 今朝の体重が、67キロ、選挙直後よりも2キロ下がりました。

 このコーナーでお話ししているように、朝は、人参ジュースを飲んでいます(これは、半年くらい続いています)。夜キャベツを食べるようにしています。(これは、1ヶ月くらいでしょうか。)

 先日、学校の先生をされている女性の方から「骨盤を矯正するダイエットがあるわよ」と紹介されました。一旦聞くと気になって、この1週間、その本をひそかに探していました。昨日、先生が話しておられてのはこの事だと思えるものを発見しました。骨盤ダイエットに類する本は多数あるのですが、朝2分、深呼吸しながら背伸びをするだけで、骨盤がしまりダイエット効果があるというものはこれだけです。

 お教えしましょう。三笠書房・王様文庫・赤坂整体院院長大庭史榔著「朝2分」ダイエットです。

 子どもと朝体操しているといいましたが、その時に一緒にやっていこうと思います。

 少しづつ生活に取り入れていったらいいのではないかと思います。当面、65キロを目指し、60キロをキープできるようになるために、引き続き努力します。

 

ヨイトマケの唄

 引き続き、移動の車中でクワタを聞いています。

 桑田佳祐のアルバム「TOP OF THE TOPS」の中に「ヨイトマケの唄」があります。年配の方ならご承知の丸山明宏(今の美輪明宏)の曲をクワタがカバーしたものです。クワタのアルバムの中でカバー曲は貴重なものだと思います。

 大西ユカリと新世界のアルバム「昭和残唱」で大西ユカリが「ヨイトマケの唄」を歌います。これも、迫力満点ですが、クワタの「ヨイトマケの唄」も泣けます。昨日、議会開会のため、車を山口に走らせていたのですが、この曲ばかり、5回も6回も聞きました。

 やはり、この唄そのものに力があるのでしょう。そして、クワタの歌唱力に感服しました。

 この唄の詞が泣かせます。私と生い立ちとダブルのです。

 「ヨイトマケの子どもきたない子どもといじめぬかれてはやされて」

 親が炭鉱で働いておられたという方から「子どもの頃は、ヤマの子といじめられた」という話をお聞きしたことがあります。こんな辛い思いを私がしたわけではありません。それでもこんな想いはしました。

 中学校の野球の大会の時など、田舎の学校だということで「吉部」(私の中学名)と、はやされた経験は忘れることが出来ません。高校に入っても一番田舎の中学から来た生徒だということで、似たようなはやされ方をされた経験があります。友人に恵まれて、それ以上のいじめを受けたことはありませんでした。

 それでも、この詞を聞くと、田舎の子とはやされた時の気持ちが蘇ってきます。

 「何度か僕もグレかけたけど やくざな道をふまずにすんだ」

 私は決して優等生ではなかったので、この辺りの詞にもグッときます。

 「母ちゃんの働くとこを見た」

 私は、父が働くところは、一緒に修学旅行に行った(旧楠町は小学校の修学旅行は一緒に行っていまして、父は、隣の小学校の6年の担任でした。)ことぐらいでしょうか。直接的には見たことはありません。

 しかし、母の働くところは、昨日も見ました。お米を取りに実家に寄ると母は草刈機を動かしていました。父は昼間いません。祖母は、だんだん高齢になります。その中で、母が農業の中心でした。私は、母が汗にまみれなった姿を見ながら育ちました。 

 その母の姿があったから今の私があるのかも知れません。

 母は数年前、重い病気をしましたが、今はすっかり元気です。

 後何年、一緒に農業が出来るでしょうか。これからも母に我が家の農業の中心にしっかり、座ってもらいながら、私も精一杯、母を支えていこうと思います。

 こんな想いを巡らせながら、クワタの「ヨイトマケの唄」に涙しました。

地域高規格道路について

 H15年の県の道路予算は、583億です。その内、412億円が、道路の改築費です。5年後のH19年は、道路予算が436億になり、改築費が285億と大幅縮減されています。

 にも関わらず、改築費に含まれる地域高規格道路予算は、H15年、72億だったものが、H19年96億と大幅に増えています。私は、先の選挙で、宇部湾岸線の問題を中心に、行き過ぎた地域高規格道路の問題を訴えてきましたが、数字的にも突出していることが、このデータでよくわかります。

 山口県は、今年度、新しい道路整備計画を立案しています。財政再建にも貢献する堅実な計画づくりが求められています。その柱は、地域高規格道路の大幅見直しです。具体的には、これ以上、地域高規格道路を作らないことではないでしょうか。

 6月議会の中で大いに議論したい重要なテーマの一つです。

お日さん、雨さん

ほこりのついた

芝草を

雨さん洗って

くれました。

 

洗ってぬれた

芝草を

お日さんほして

くれました。

 

こうして私が

ねころんで

空をみるのに

よいように。

〔金子みすず〕

 この詩を書いたポストガードが、我が家のピアノの上に立て掛けでありました。昨日朝みつけて、読んで、一日中爽快でした。

 今年の6月20日で、童謡詩人金子みすずが蘇って25年になるそうです。25年前、詩人の矢崎節夫さんが、みすずの弟、上山雅輔さんから、みすず自筆の手帳3冊を預かったのです。

 矢崎さんは、19歳の時、みすずの「大漁」という詩に出会って視点が変わったといいます。「私といわし」から「いわしと私」へ。「私は自分ひとりで生きてきたのではなく、この世のすべてによって生かされてきたのだ。これは地球という大いなる母の最後の子どもである、私たち人類の原始的まなざしだ。」と矢崎氏は、赤旗日曜版(6月17日号)の記事で述べています。

 この視点で見ると、冒頭の詩も、雨さんと、お日さんのおかげで、私がねころんで空を見ることができる。みすずが、芝草にも空にも感謝している気持ちが伝わってきます。

 我が家の3歳になったばかりの娘がいいそうな、平易な短い表現で、みすずは、人と地球を語ります。

 郷土の作家の一人として大いに誇りに感じながら、みすずの気持ちで暮らしたいものです。時々、ピアノの上

の詩を眺めながら。