今朝、「報復戦争」を支援する、新テロ特別措置法を許すな!「全県いっせい行動」が行われました。宇部市では、藤曲交差点と大沢で宣伝行動を行いました。私は、藤曲会場の担当者として参加しました。藤曲会場は参加者は3人で淋しかったのですが、大沢会場は、14人集まり、賑々しい宣伝になったようです。
国会では、明日、参議院本会議での否決後ただちに衆議院本会議を開き多数をたのんで「新テロ特別措置法」の再議決をしようとしています。再議決をするのは、50年数年ぶりの暴挙です。
12月21日付け朝日新聞の世論調査によると、自衛隊のインド洋への再派兵を支持すると答えた人は37%、反対と答えた人は48%です。衆議院での再可決については、支持する人が37%、支持しない人が43%となっています。自民・公明両党は、国民世論にしたがい、再可決などという暴挙は行うべきではありません。
政府は、給油をうける軍艦がインド洋でテロ勢力の移動を規制する海上阻止行動に従事していれば、アフガニスタン領土への爆撃を実施する米軍にも、イラクへの爆撃を行う米軍にも給油できると述べています。
米軍は海上阻止行動だけでなく、アフガニスタンやイラクで「テロ」を口実にした戦争を続けています。日本政府の見解では、それこそ無制限の米軍支援、戦争支援につながることは明白です。
戦争支援法は審議未了・廃案にすべきです。
今日、日本中国友好協会宇部支部主催の太極拳教室がスタートしました。参加者は25人で順調にスタートしました。
岳先生は、ホワイトボードを前に、太極拳十要を説明します。「相連不断」。動きは滑らかに。実際にやってみるとそうは行きません。「動中求静」。緊張せずに動いて。どこかが緊張しているようです。「上下相隋」など、まだまだです。
しかし、太極拳の奥深さはわかりました。私は、空手を少々かじっていますので、武道の難しさには苦労しています。
岳先生は、「早く動く方が簡単。ゆっくり動く太極拳の方が難しい。しかし、体得すると一生の宝になる」。この言葉は、わかる気がします。逆説すると、太極拳が上達すると、動きの早い空手も上達しそうです。
武道、いやスポーツは、やはり最後は、柔軟性です。太極拳でじっくり柔軟性を磨こうと思います。
それにしても、岳先生の足が、頭より高く上がる姿には感服しました。
参加された方々は、6才の我が息子から70代までと幅がありましたが、本場の太極拳の指導に皆さんの目は輝いていました。その姿を見て、この教室を主催できでよかったと思いました。
こんどは、15日(火)です。よし、やってみようと思う方は、ぜひご参加ください。夜7時から宇部市野球場のトレーニングルーム2です。
剣を使った演武をする岳先生
山口民報に、川柳欄が設けられることになりました。
つきましては、あなたの川柳を募集します。
テーマは自由です。住所(○○市、○○町でOK)と名前(ペンネームもOK)を記入して、下記までハガキかFAXかメールにて投句をお願いします。
お一人1回3句以内でお願いします。県内外は問いません。
〒759-0207
宇部市西宇部北7丁目9-23-6
藤本一規 行
FAX 0836-44-0425
メールアドレス ikki@jcp-web.net
募集は随時行っています。月1回、山口民報で入選句を発表しています。
本日、初めて、県常任委員会に参加しました。これまで、山口県委員会では県委員、北南地区委員会では、常任委員で、副委員長でした。昨年の大会で、県委員会では常任委員になり、地区委員会での常任委員と副委員長は、辞め、地区委員だけになりました。これからは、山口市小郡での県常任委員会の会議に毎週、参加することになります。
志位委員長は、今年の旗びらきで、「アメリカと財界・大企業に軸足を置いてきた古い政治的枠組みそのものが、矛盾と破たんをきたし、政治を運営する力を失っているのであります。」「我が党の綱領が示している政治の根本的変革なしには、もはや日本は立ち行かなくなっています。」と語りましたが、このことを多くの国民の方に理解をしていただけるように、県の常任委員の一人として力を尽くしたいと新年の決意を新たにしました。
会議が終わって、山口民報の山本編集長(副委員長)から、「山口民報で川柳欄を設けたい。選者をやってほしい。」とたのまれました。最初は、句を集めるのが大変だからとも言われました。
第1回目は、1月下旬に掲載予定です。第1回目の締め切りは、19日です。月1回のペースになるそうです。テーマは、自由です。5・7・5なら、何でもOKです。時事吟といいまして、今の世相を歌った句ならベストでしょう。実名がいやならペンネームでも結構です。
この ブログからでも投句を受付ます。住所は、○○市や○○町程度で結構ですが、住所と「山口民報への投句」と明記していただければいつでも受付ます。気軽に皆さんの投句をお待ちしています。
黒沢明監督の「椿三十郎」のリメイク作品を映画館で見て以後、「隠し砦の三悪人」のDVDを借りて観ました。そして、今日、「生きる」を観ました。
「生きる」は大学の先輩から「是非、観たらいい。」と勧められた作品です。心の隅でずっと気になっていながら観る機会がなかったのですが、よくやく観ることができました。
「生きる」を紹介してくれた先輩は、「メダチ」というニックネームで呼ばれていました。メダチと出会いが、私の人生を決めたと言っても過言ではありません。
私は、大学に入学した直後の「新入生歓迎会」(一斉にサークルの紹介と勧誘が行われるイベント)で、演劇部にでも入ろうかと学内をウロウロしていました。その時に、偶然、メダチに出会い、「弥次衛セツルメント」というサークルに入りました。このサークルで、私は、今も持ち続けている「ものの見方・考え方」に出会いました。あの時に、メダチに会わなかったら、私の今はないと思います。メダチにあの時会わなかったら、今は、全く別の仕事をしていたことでしょう。
メダチは留年して、私より5才以上も年上でした。私は、大学1年の頃「メダチのコピー」といわれる位に、度々メダチの下宿をおじゃまし、刺激を受けていました。メダチから様々な本を紹介してもらいました。読書の面白さを知ったのもその頃です。
実は、大学を卒業して以来、メダチとは一・二度会っただけなのです。この20年間、メダチに会っていません。もし、メダチが、このブログを知ってくれたならば、私に連絡してほしいです。久しぶりに会ってお礼と話しがしたいと思っています。
1月下旬には、そのサークルの同期の仲間と大阪で再開することになっています。大学を卒業して以来、2~3年に一度は、会っている仲間です。同じ釜の飯を食べた仲間で、私の人生の宝物です。実は、妻ともこのサークルで出会いました。
メダチが紹介したくれた「生きる」はとってもいい映画でした。私も、主人公の渡辺のように、日々、人間らしく生きていきたいと思いました。
メダチへの感謝の気持ちは、年を経るにしたがって増してくるようです。「生きる」を観ながらそのことを痛感しました。
県は、12月県議会厚生委員会で、地域ケア体制整備構想の骨子案を明らかにしました。構想の骨子案は、県内に、1万50床ある療養病床を2012年度までに、57%削減し、四千百五十三床にするとしました。そして、五千二百十七床を介護保険施設等に転換するとしました。
県は、この構想のパブリックコメント(県民意見の募集)を今日から、来月4日まで行います。詳しくは、県のホームページを参照いただきたいのですが、概略を紹介しておきます。
資料の閲覧は、県庁情報公開センターや県庁長寿社会課、宇部市だったら県の総合庁舎の県民相談室で可能です。 ホームページからダウンロードし全文を見ることができます。
意見の提出先は、〒753-8501 山口市滝町1-1山口県健康福祉部長寿社会課介護保険班
電話083-922-2774です。提出方法は、郵送、FAX 083-922-3022、電子メール chiikicare@pref.yamaguchi.lg.jp
提出様式は、任意ですが、住所、氏名、電話番号は必ず記載してください。
12月28日の山口新聞に、全国の療養病床の削減計画の状況が掲載されていました。削減案を示した21都道府県の削減率の平均は、34%。山形や神奈川は、一桁にすぎないと報道されています。
逆に、国の目標に近い50%以上の削減率を示した県は、高知、香川、山口などわずかだったとあります。
この点でも、山口県がいかに国いいなりの計画を示したかがよく分かります。
私は、県議会厚生委員会で、「国の指標をただ山口県にあてはめただけの計画ではいけない。山口県の療養病床におられる患者さんの実情に立脚した計画でなければならない。」と主張しました。
県は、パブリックコメントでの県民の意見によく耳を傾けて、抜本的に療養病床の削減率を下方修正すべきです。
そのためにも、多くの県民の皆さんが、パブリックコメントで発言しましょう。