今日は、自治会デーです。まず、昼に自治会主催の敬老会に参加します。
市の補助金カットのよって今年から校区としての敬老会はなくなりました。削るところを市は間違っていると思います。
そのために、今年から自治会主催の敬老会が行われ、来賓で参加させていただくことになりました。
長男は、6年生なので、「祝いの言葉」を話すことになっています。
そして、次男と私は、出し物の中で、空手の型を披露する予定です。披露することを昨日気がついて、急きょ、昨晩から練習をはじめました。
今日は、どうなりますことやら。とにもかくにも、高齢者の方々が敬われる社会にしていかなければなりません。
夕方からは、自治会「荘年部」の集まりがあります。自治会で行う「ふれあいまつり」の打ちあわせなどが行われるのだと思います。
連休二日目は自治会デーとなりました。皆さんはこの連休いかがお過ごしでしょうか。
次男が、友だちと映画に行きたいといいます。次男は、その友人の所にちょくちょく行っているので、我が家も恩返しをしなけらばと思い、私が連れていくことになりました。
次男が観たいのは、「デュエルマスターズ」。私は、違う映画を観ておこうと思い、同じ時間帯に上映している中で選んだ結果「火天の城」にしました。
映画は期待以上の「佳作」でした。安土城を建てた宮大工「岡部又右衛門」の物語です。
あの時代に、東洋一、世界一の木造建造物を作る大変さが映画の中で如実に表わされていました。
やはり、日本は匠の国、ものづくりの国であることを痛感しました。
同時に、映画には、自然に対する畏怖の念を持つ大切さも描き出していました。
近江穴太(あのう)の石工頭の「清兵衛」が語ります。
「石を従えよう、石に勝とう、などと思うな。石を畏れ、石を敬う気持ちで見つめよ。」(原作より)
自然を畏れ、敬う気持ちの大切さを山口県は、7月21日に学びました。
また、民を畏れ、敬う気持ちの大切さをこの国は、8月30日に学びました。
こんなことを考えながらこの映画の深さを感じました。
又右衛門が一門や家族を思う気持ち、そして、ひとつの目的のために民が力を合わせる気持ちに涙が込み上げてきました。
今年観た映画の中でも一押しの作品です。皆さんも是非どうぞ。
この映画を観る機会を与えてくれた次男と次男の友人に感謝しましょう。
これも親としての特権でしょう。親は子どもを通じて学ぶ機会が多いものです。感謝・感謝。
今日から9月議会が開幕しました。
二井知事は、議案説明の中で、新政権の発足を受けて、長々と懸念を述べました。
その理由は、「地方の財政運営に支障を与える」かも知れない懸念です。
二井知事の懸念に、民主党はきちんと答える必要があることは明白です。
特に、補正予算の執行停止などは、二井知事の懸念もうなづける点もあります。
更に、二井知事が議案説明で取り上げた問題で「高速道路の無料化」につての下りは理解できるところもあります。
「他の交通機関への影響や地球温暖化対策との整合、あるいは実施に伴う財源確保問題など、多面的に検討を行うことが必要」などは、共感できます。
一方で、県民の願いを実現するチャンス到来の側面も否定できません。
今日の二井知事が議案説明で取り上げた問題で言えば、「自動車関連諸税の暫定税率の廃止や『子ども手当』の支給、公立高校の実質無償化、後期高齢者医療制度の廃止」です。
二井知事は、ただただ懸念の表明に終始しましたが、県民の願いがあることも受けて、この点では前向きの対応が必要だと思います。
県議会でも「建設的野党」としての私たちの役割が問われます。これまで以上に、是々非々で、県民の暮らし第一の県政実現のために力を尽くしたいと思います。
明日から連休ですが、用事は最小限にして、原稿書きをすすめたいと考えています。
皆さんのご意見をお聞かせください。
日本共産党県議団は、本日、二井知事に対して「中国電力に対し海面埋め立て工事の中止を要請するように求める要望」書を提出しました。
上関原子力発電所建設地の海面埋立工事に関連して、平生町田名埠頭では9月10日以来、中国電力と原発反対派住民のにらみあいが続いています。
ニ井知事は、昨年10月に中国電力に公有水面埋立免許を許可しましたが、未だに建設予定地の住民の理解と納得は得られていません。
党県議団は、知事に「今日の事態を招いた責任があり」「地元住民の理解と納得が得られない状況での埋立工事着手は中止するよう中国電力に求めること」を要請しました。
対応した県商工労働部鶴岡理事は、「事業者に対して地元住民の理解と納得が得られるよう指導している」「中国電力には埋立許可を出す時に、地元はもとより県民の理解を得るために努力を尽くすよう要請している」として、中国電力に埋立工事中止を求める考えはないと答えました。
私は、「海面埋立許可を出した時に、県は中電に『県民の理解を得るために努力を尽くす』よう要請した。ならば県は中電にその努力が足りないことを指摘すべきではないか。どの努力が足らず、地元理解が得られていない段階で工事に入るべきではないと指摘すべきではないか」と質しました。
これに、鶴岡理事は、「中電は埋立工事を強行するとは考えていない」と答えました。
また、鶴岡理事は、「中国電力が地元住民を蔑むような発言をした点については、先日、担当者を呼んで厳重注意した」ことを明らかにしました。
私たちは、「中電は、とにかく埋立工事を強行しないよう」県の事業者への指導を重ねて求めました。
上関原発問題がいよいよ具体的に動こうとしています。この問題に対する皆さんのご意見をお聞かせください。
上関原発問題で県に申し入れを行う(中央が私)
小中学校の同級生のお母さんからがけ崩れの現場を見てほしいという電話をいただき、今日見てきました。
現場は、家の裏山と家の下の崖が両方崩れ大変な状況でした。
家の下の崖崩れは、家から50センチ先が崩れたもので一刻の猶予も許されません。
宇部市に状況を伝えましたが、公的援助は無理ということで、現在、数百万円をかけて自費で崖を直しておられました。
私が念のために現場を見た後に、宇部市楠総合支所で問い合わせた結果、やはりこのケースには補助は困難だということでした。
ネックになったのは、崖崩れに対する保全対象人家が1戸だからだということです。
私は、このブログで、新潟県は、保全対象人家1戸から崖崩れに対する保全対策事業に公費援助を行っていることを紹介しました。
山口県の担当者が新潟県に問い合わせたところ、特例措置として1戸から公的援助を行ったことは事実のようです。
但しH19年の中越沖地震の被災地であり、1年限りの制度であったことや、公共施設が近隣にある場合に限っていたことも分かりました。
今日見た現場で言えば、家の下の崖崩れの下には、圃場整備した農地と農道があります。新潟県では公的補助が出ていたケースだったのではないかと残念な想いでした。
山口県においても一定の条件を付した上であっても、保全対象人家1戸から崖崩れに対する保全事業に公的補助を行うべきであることを痛感しました。
住み良さ日本一の県づくりをすすめる山口県ならば、新潟県で出来たことはぜひ行うべきです。
この問題については、来る議会で取り上げたいと思っています。
災害に関する問題で皆さんのご要望があれば引き続きお寄せください。
家の土間がひび割れいます。下には農道が。
小野湖上流の美祢市旧美東町に
産業廃棄物処分場計画浮上
建設予定地は、飲料水源上流
藤本県議の元に「旧美東町に産業廃棄物処分場の建設計画がある」との情報が寄せられました。
そして、先日、県担当者から「安定型最終処分場を建設しようとする動きがある」と藤本県議に連絡がありました。
昨年四月に産業廃棄物の指導要綱が改正されました。この改正で関係地域の定義が明確化しました。改正前は、「施設設置場所の敷地境界からおおむね五〇〇メートルの区域内に居住する者の属する自治会の管轄区域」とされていました。改正後は、施設から五〇〇メートル以上離れた地域であっても生活環境影響調査の結果により及ぼす範囲と認められれば関係地域となります。これら要綱の改正により、宇部市小野地域の意見も尊重されることになります。
建設予定地は、小野湖に流れこむ、太田川の支流、国守川の上流部にあたります。宇部・山陽小野田市民の水がめの上流に出来る産業廃棄物処分場計画は許されないと、環境団体などで批判の声が強まっています。
産業廃棄物処分場の建設が浮上している現場
今年度の真締川浚渫完了
大野市議・時田市議と藤本県議が地域住民からの要望を伝え、県宇部土木建築事務所が六月から行っていた今年度の真締川浚渫工事がこの程ほぼ終わりました。
浚渫のおかげで、七月の豪雨災害の時は、周辺地域での水害被害は発生せず、住民の方は大変喜んでおられます。
真締川の今年度の浚渫が行われた現場
山陽小野田市議、党を三名擁立
山陽小野田市議選が、二七日告示、一〇月四日投票で行われます。
日本共産党は、現職の中島好人さん、山田伸幸さんに加え、元山陽町議の下瀬俊夫さんを擁立し、3議席獲得を目指します。
山陽小野田市は、国保証の取り上げ率山口県一です。山陽市民病院の廃止や保育園の民営化など、「財政難」を理由に、暮らしや福祉に冷たい市政になりつつあります。
議会には市長派とそうではない議員がいますが、議案の採択の時には、日本共産党を除いて結局、「何でも賛成」の「オール与党」化が進んでいます。
日本共産党の三議席は、議会を市民本位に切りかえる力になります。 皆さんのご支援をお願いいたします。各候補の担当地域は次の通りです。
◆中島候補担当地域‐高千帆小校区・有帆小校区・高泊小校区・小野田小校区◆山田候補担当地域‐須恵小校区・赤崎小校区・本山校区◆下瀬候補担当地域-旧山陽町
一気
三浦しをん著「神去なあなあ日常」を読みました。本の帯に「高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う」「林業に『ゆるーく』かける青春」とあります。題名にある「なあなあ」とは、「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」という意味と書かれてあります。これが、この小説に貫かれているテーマです。私も父が亡くなってここ数年、以前よりは本気で、母の手伝いをしながら農業に関わってきました。「なあなあ」の大切さがよく分かります。急いでは自分が怪我をしますし、何より作物が上手く育ちません。特に、五〇年、一〇〇年を相手にする林業はなおさら「なあなあ」が大切なのでしょう▼深刻な今日の林業の現状ですが、その中でも林業の楽しさを「ゆるーく」描きだした作品は胸を打ちました。