今日、午後からフジテレビ系で放送されたドキュメンタリー番組「私たちの時代」を年賀状を書きながら観ました。
数度となく涙が滲んできました。
能登半島にある石川県立門前高校女子ソフトボール部を3年間密着した大作です。
ソフトボール部はいくつかの試練を受けます。
まず、能登半島地震です。部員の実家や寮や学校も大変な被害を受けます。
次に、高校の統廃合です。数年後に門前高校がなくなり、隣の高校と統廃合される計画が発表されました。
更に、長年、チームを率いてきた監督の退職です。
彼女らは、様々な困難を経ながら、決勝で、延長の末、宿敵高を破り、見事に県大会で優勝します。
卒業式の場面が泣かせます。答辞を述べた女子高校生が「不安な時代」を強調します。
過疎化が進み、学校が無くなろうとしている現実、今も被災で苦しんでいる地域、更に社会全体を覆う就職などの不安。
卒業する彼女らを待っている現実は余りにも厳しすぎます。
しかし、黙々と白球を追う彼女らの姿に私自身大いに励まされました。
彼女らの不安を少しでも取り除くために私も自分の役割を発揮したいと思いました。
過疎地域で生まれ育った者として、大いに共感し、勇気の湧くドキュメンタリーでした。
年末にいいドキュメントを観ました。おかげで、年賀状書きの作業は少し停滞しましたが、これも何とか終えることが出来ました。
皆さんはどんな年末をお過ごしでしょうか。
大平光代さんの最新著「陽だまりの時間」を読んでいます。
NHKラジオ、「命の対話」に大平光代さんが出演されていました。その中で、彼女の著作「陽だまりの時間」が紹介されていました。
彼女の最初の著書「だから、あなたも生きにぬいて」に衝撃を受けた私は、この本に再び衝撃を受けています。
彼女は、学生時代、自殺未遂をし、その後、組長の妻になります。その後、弁護士になり、その後、大阪市助役を務めます。
このような人生をおくった人は、日本広しといえども、彼女しかありえません。
「陽だまりの時間」は彼女のその後の人生模様です。
彼女は、大阪市助役を退任後、結婚し、ダウン症の子どもさんを出産します。子どもさんの名前は、悠ちゃんです。
この本の衝撃は、彼女の生活の穏やかさです。
前作の激しさとは対極の穏やかな暮らしを彼女は、夫と悠ちゃんと一緒に過ごしています。
山里に暮らす彼女は、ハーブを育て、家庭菜園を行い、ジャムやステンドグラスを作りながら暮らしています。
自然志向の妻にこの本を薦めました。
最初の著作の彼女の表情とこの本に写されている彼女の写真を比較すると、彼女の顔が穏やかな暮らしぶりを語っています。
彼女は、1965年生まれ、ほぼ同世代です。
子どもから多くのことを学んだことが数多く書かれています。
私も「陽だまりの時間」から多くの事を学びました。
彼女も私も40代半ば。人生これから。芳醇の時間を過ごしたいものです。
これからも大平さんの語りに耳を傾け、この時代を豊かに生きていきたいと思います。
大平さんの著作への感想をお聞かせください。
昨日から、ドラマ「JIN-仁-」が2夜連続で放映されています。
前からこのドラマの高い評価は、耳にしていたのですが、見過ごしていました。
昨夜、偶然、子どもたちと見始めてはまってしまいました。
ストーリーは奇想天外ですが、私の好きな幕末が舞台ですし、ヒューマンなストーリーに惹きつけられます。
このドラマは、東京国際ドラマ賞最優秀作品賞を受賞するなどしています。
配役も日本を代表する俳優が熱演を続けています。
さて、今日は、どのように展開するのか楽しみです。
原作の村上もとかさんのコミック「JIN-仁-」を購入して第1巻から読んでいます。
コミックとドラマとの違いなどが分かり、これはこれで楽しい事です。
コミックが、第19巻まであるのでしょうか。年末年始は、コミック「JIN-仁-」を読み進めることにします。
ドラマは、4月から「JIN-仁-」完結編がスタートするようです。
これも今から楽しみです。
「JIN-仁-」に浸る年末・年始になりそうです。
愛読書「神様のカルテ」がコミックになったことを最近知りました。
「ビックコミック」に連載中です。12月25日号から買って読んでいます。
原作の「神様のカルテ」が蘇ります。
コミックで安曇さんの最期に再会することが出来て幸せです。
安曇さんから一止への手紙は、「神様のカルテ」のクライマックス。
コミックでも楽しめて幸せです。
これからもコミック「神様のカルテ」を応援したいと思いまうs。
「ビックコミック」には、敬愛する山本おさむさんの「そばもん」も掲載中です。
併せて楽しんでいきたいと思います。
しばらく「ビックコミック」から目が離せません。
三男が空手教室のクリスマス会のビンゴゲームで一番になり、プレイステーションポータブルGOをゲットしました。
我が家には、ゲーム機が一台もなく、一気に最新鋭の機械がやってきました。
この機械は、ソフトを後付けするものではなく、全てダウンロードするものです。
IDを入力したりで、昨日は、インフォーメーションセンターに何度も電話する有様で、ようやくゲームが出来るようになりました。
結構、無料の体験版が充実しており、そのいくつかをダウンロードしました。
昨夜から子どもたちは、それらゲームで大盛り上がり。私もレースのゲームを少しやってみましたが、子どもたちの方が上手です。
今日の子どもにとってゲーム機は避けて通れません。ソフト選びとゲームをやる時間を大人が上手くコントロールしなければなりませんね。
まさに、メディアコントロールが必要です。
皆さんのご家庭ではどうコントロールされていますか。体験談をお教えください。
我が家にやってきたPSPGO。子どもは楽しそうです。
菅内閣は、24日、2011年度予算案を閣議決定しました。
岩国基地関連の国の予算内容報告が岩国基地沖合対策室から送られてきました。
岩国基地米軍再編関連事業費として、歳出ベースで昨年度より41億増の363億5200万円、契約ベースで前年度より約108億円増の7120億300万円が計上されました。
毎日新聞によると、この中に、「愛宕山地域開発事業」跡地に米軍家族住宅や運動施設建設の設計費が約2億円が含まれているとのことです。
また、米軍家族住宅は基地内に建設される790戸のうち280戸について139億円(契約ベース)が計上されたとあります。
防衛省は今年度予算で跡地買取りに約199億円を計上していますが、未だ売買契約には至っていません。
にも関わらず、菅内閣が、米軍住宅建設に139億円(契約ベース)もの予算を計上したことは納得できません。
二井知事は、11月県議会で「普天間問題の見通しが立たないうちに艦載機移駐だけを切り離して進めることは困難」とのスタンツを改めてしました。
久米議員の「見通しとは」の質問に、二井知事は、「少なくとも沖縄県知事が理解される方向性が出ないうちは、移駐を認めない」との見解を示しました。
沖縄県知事は、普天間基地の県外移設を公約としています。少なくとも4年間は、普天間問題の見通しは立ちません。
そうなると、二井知事は、艦載機部隊の移設を少なくとも4年間は容認しないことを明らかにしている訳です。
艦載機部隊移設と愛宕山への米軍家族住宅建設は、まさにパッケージです。
米軍家族住宅建設を認めることは艦載機部隊移設を認めることを意味します。
二井知事は、今こそ、自らのスタンツを国に堂々と説明すべきです。愛宕山米軍家族住宅建設は、現時点では認められないことを国に表明すべきです。
菅内閣は、二井知事のスタンツを尊重し、愛宕山への米軍家族住宅建設を断念すべきです。
愛宕山への米軍家族住宅建設されるかどうか、いよいよ正念場を迎えています。皆さんのご意見をお聞かせください。