本日、午後、西宇部マルキ前で、買い物客の方々に日本共産党北南地区委員会は、東北関東大震災義援募金訴えました。
この行動に私も参加しました。約1時間のお願いでしたが、3人に1人位のペースで、多くの方から義援金をいただきました。
今日の行動だけで、2万5千円を超える義援金をいただきました。責任を持って被災地に送りたいと思います。
東北関東大震災義援金をお願いする私
今回の東北関東大震災から山口県が学ぶべきことは多々ありますが、特に、福島原発炉心溶融は教訓にしなければなりません。
今日午後、私は、新日本婦人の会宇部支部総会であいさつを行いました。上関原発に関する発言の要旨を以下掲載します。
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県内でも上関原発の建設が進められています。知事は、上関原発に係る知事意見で国に、「入念な活断層等の事前調査を行うよう指導を徹底する」よう求めています。党県議団は議会で、上関周辺のF-3活断層とF-4活断層は繋がっている可能性があると指摘しました。繋がっていれば延長73キロ。そうなるとマグニチュード7以上の大地震を引き起こすレベルです。国でも耐震意見聴取会でも専門委員らからこの二つの断層の繋がりが議論され、中電に明確な資料の提出を求めています。福島原発の原子炉は沸騰水型軽水炉。上関原発も改良型とついていますが、同じ沸騰水型軽水炉です。党県議団は、活断層が存在する上関への原発計画は中止することを求めて来週、県知事に要請する予定です。
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東北関東大震災に関する問題、原発事故に関する問題など、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
大地震発生を受けて、市田忠義党書記局長の来宇が困難となり、本日開催予定の日本共産党大演説会が中止になりました。
演説会中止では、皆さんにご迷惑をおかけしました。ご理解いただきたいと思います。
私は、参加をあきらめていた長女の卒園式に参加しました。
最初に、長女の伊吹が卒園証書を受け取りました。
卒園証書には、担任の先生のメッセージが添えられていました。
「頬を真っ赤にしながら 最後まで真剣に火を見つめ 火の番の楽しみや醍醐味を たっぷり味わいました
どうしたらうまく火が着くのか たくさん失敗しながら考え続け 回を重ねるごとに 自分のものとしていったいぶきちゃん
『しゅんちゃんだってやりたいと思うよ』としゅんすけくんの気持ちを代弁し みんなに伝えてくれたりと 仲間の中では 相手の立場に立ち 尊重し合う気持ちも示していました
卒園おめでとう」
卒園証書には、「仲間の中で育んだ自分らしさ これからも輝き続けてください」とありました。
長女が神妙な姿で卒園証書を受け取りました。
私は、毎年、小学校・中学校・高校の卒業式に参加します。
「少し元気ないなあ」という子どもたちには胸が痛みます。
今日、卒園した20人の子どもたちの目は皆輝いていました。
一人一人の子どもの目が輝き続ける社会の実現に向けて私も力を尽くしたいと思います。
卒園式やその後、踊る娘の姿を見て、彼女の成長に圧倒されながら、こぐま保育園にあずけてよかったと痛感しました。
長女は二部での「らせらー」と言いながらの踊りも楽しんでいました。
馬の飾りを付けて元気よく踊りました。
娘が通ったこぐま保育園には、中一になる長男の生後すぐからお世話になっています。
何と13年半、こぐま保育園にはお世話になりました。
この間、数年、こぐま会(こぐま保育園父母会)の会長を務めたり、園舎建設などを経験しました。
また、お母さん方と一緒に、宇部市や山口県に対して、「無認可保育園への制度拡充」を求める申し入れを行いました。
認可を目指して、行政関係者と様々な懇談を行ったこともありました。
一人の親として、議員として多くの事を学んだ13年半でした。
このブログにも度々書いていますが、「広い園庭の中でひつじと一緒に遊べる」こぐま保育園の保育環境は、子どもたちにとってとてもいいものだと感じています。
多くの先生方に、子どもの成長をじっくり見守っていただきました。
我が家でも、今日がこぐま保育園卒園となります。
いくら感謝の言葉を重ねても不十分なほどこぐま保育園にはお世話になりました。
ありがとうございました。
これらかも、こぐま保育園を一人の親として、そして仕事の上からも支えていきたいと思います。
こぐま保育園に興味のある方は私にご連絡下さい。
本日、宇部市上宇部に開設した私の選挙事務所開きが行われました。
会場いっぱいの参加者に今日も励まされました。
特に嬉しかったのは、事務所の近所に住んでおられる電動車いすで移動されているOさんが参加して下さったことです。
昨年5月にOさんから、「国道490号を横断するが、歩行者信号のボタンが押しにくい。また、歩道の段差を解消してほしい。」との要望を受けました。
道路に関しては、宇部土木建築事務所へ。歩行者信号のボタンについては、宇部警察署に要望を伝えました。
要望を届けて、数日の間に、歩道の段差解消と押しボタンの位置を押しやすい位置に変える対応を関係者にしていただきました。
その様子は、宇部日報にも報道されました。
Oさんから今日、改めてお礼を言っていただきました。
私は、Oさんの自立に少しでも貢献できて嬉しい気持ちで一杯になりました。
宇部市民の一人一人の声を大切にして県政に届けるために、引き続きがんばろうと決意を新たにしました。
事務所開きに参加された皆さんありがとうございました。
さて、東北地方で大規模な地震が発生しました。地震に対する皆さんの情報やご意見も私にお届け下さい。
選挙事務所開きであいさつを行う私
本日は、宇部市内で、中学校の卒業式が行われました。
私は、市内のある中学校の卒業式に参加しました。
その中学校では、数名の生徒が卒業式に参加できなかったようです。
先生方に事情をお聞きすると不登校が理由とのことでした。
あるPTA役員さんとお話すると、市内で、200名弱の児童生徒が不登校の状況にあるとのことでした。
私は、以前、議会で、現在1名のスクールソーシャルワーカーを増員すべきだと提案したことがあります。
不登校問題を学校まかせにするだけでは問題は解決しないのではないでしょうか。
社会問題として捉え、個々の子どもとその家族を支えるきめ細かな体制整備が求められていると思います。
そして、落ちこぼれをなくす競争教育の見直しや、就職支援などを行い、子どもたちが希望を持てるような未来を提示しなければならないと思います。
以前、ブログで取り上げた無縁社会の問題では、①家族のセーフティーネット②企業のセーフティーネット③公的なセーフティーネットが弱くなっていることが指摘されていました。
不登校問題では、①子どもたちと家族のセーフティーネット②学校と地域のセーフティーネット③教育や社会保障などの公的なセーフティーネットの弱さが原因なのかもしれません。
今日、卒業式に参加したかったけれど参加できなかった子どもたちの気持ちを考えながら、PTA役員を務める自分の立場から、議員を務める自分の立場から様々な事を考えさせられました。
この子らの声なき声に私たち大人はしっかり向き合いたいものだと感じました。まず、私も一人の親として、子どもたちにしっかり向き合いと思いました。
いろいろ考えさせられた卒業式でした。皆さんは不登校問題をどうお考えですか。
小学校5年生の次男が、図画工作の時間に作成した色紙絵を持って帰りました。
絵手紙風の絵に、メッセージが添えられています。
「亀のように 楽しく長生きする」
いい言葉です。次男は、自分で考えたそうです。マイペースの彼ならではの言葉だと思いました。
水仙の絵も上手に描かれています。皆は、落款印の色を赤にしたそうですが、次男は、あえて水色にしたそうです。
全体の配色とマッチしています。
次男の色紙絵は、居間に飾ろうと思います。
次男が老後を送る時代には、日本がヨーロッパ諸国のような「楽しく長生き」できる国になっていることを望みます。
そのためにも、私の役割を今、発揮していきたいと思います。私たち世代の「楽しく長生き」出来る老後のためにも。
亀といえば、実家の前にあった堤を思い出します。
夏は蛙の大合唱です。特に堤からは、食用ガエルの低い声が轟いていました。
堤から一か所、石が出っ張っていたところがありましたが、そこには、よく亀が甲羅干しをしている姿が見られました。
20年以上前に行われた圃場整備で、その堤は、今は無くなってしまいました。
今は、亀を眺める余裕もなく走りまわっていますが、選挙が終わったら、亀と語り合うような時間を持ちたいものです。
家に帰り、子どもたちの日々の出来事を聞いていると、明日への英気が養われます。
議会もあとは閉会を待つのみとなりました。今日は、熟睡できそうです。
子どもたちに日々励まされている私です。
皆さんはいかがですか。
次男が描いた色紙絵。黄色のラッパスイセン。
本日の総務政策委員会で二日目の審議が行われました。
私は、まず、基地問題でいくつかの質問を行いました。
基地問題での第一は、岡山県津山市で3月2日に低空飛行訓練により、民家が被害を受ける事件が発生した問題です。
低空飛行訓練直後に、津山市のIさん宅の土蔵が全壊する被害が発生しました。
岡山県平和委員会の分析によると、低空飛行訓練をしていた飛行機は、F/A18ホーネットと見られます。
ホーネットは、厚木基地と岩国基地に配備されており、被害を起こしたのは岩国基地所属機であることが濃厚です。
実際に、事故翌日、中国四国防衛局は、岩国基地に対し、津山市における低空飛行訓練の事実関係を照会しました。
米軍からの回答は未だに行われていません。
昨日は、中国四国防衛局業務課の職員が現地視察を行いました。
私は、岩国基地所属機であるなどの事実が明らかになった段階で、再発防止策などを県として岩国基地に求めるべきだと質しました。
小松基地対策室次長は、「岩国基地への対応は、岩国市と協議し検討したい」と答えました。
岩国基地問題の第二は、KC130空中給油機の機数増についてです。
昨日、田村岩国市議がアメリカ海軍のホームページに、KC130空中給油機の機数が15機になっていると指摘しました。
私は、この問題を取り上げ県の見解を質しました。
小松基地対策室次長は、「ホームページの原文を検証したい。その上で、必要な照会を国に行うことを検討したい」と答えました。
私は、その上で、「SACO合意には、岩国基地への移駐は、KC130空中給油機12機となっている。15機移駐となれば、基地機能強化になるのではないか」と質しました。
小松基地対策室次長は、「KC130空中給油機12機移駐が基地機能強化になるかどうかで、岩国市と協議し、認めた経緯がある。今後、15機になれば、機能強化になるかどうか改めて岩国市と改めて協議することになる」と答えました。
私は、次に国体問題について質しました。
県職員住宅に国体選手が特例措置で入居している問題です。
私は昨日、この問題を質問し、今日の中国新聞で報道されました。
私は、この住宅の家賃がどのような経費で支出されているのかを質しました。
議会閉会日までに、県体育協会に事情を聴き、家賃の支出先を明らかにしてほしいという私の要請に、吉岡総務企画課長は、「そのよのようにしたい」と答えました。
私は、外郭団体以外の団体トップへの県OBの就任状況について質しました。
人事課から示された資料は以下の通りです。( )は連続就任年数。
5代連続が、山口県信用保証協会(22年)。4代連続が山口県火災共済協同組合(22年)、㈱FM山口(18年)。
3代連続が、山口県社会福祉事業団(9年)。2代連続が、(財)山口県学校給食会(16年)
1代連続が、山口県立大学(5年)、山口宇部空港ビル(株)(4年)、(社)山口県動物保護管理協会(12年)、山口県産業技術センター(2年)、(財)山口県建築住宅センター(11年)
私は、①22年連続して県OBがトップを務めている②1代であっても12年連続して県OBがトップを務めている状況については、県民への十分な説明が必要だと指摘しました。
任期最後の委員会が終了しました。質疑した内容に対して、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。