本日、私のふるさと宇部市吉部で県政報告会を行い、70名の参加者がありました。
私のおしめを替えていただいた方々もおられ、少々緊張しましたが、私の話しにじっくり耳を傾けていただきました。
今日を入れて4連戦、夕方の演説会が続きます。一か所一か所大切に話しをしていきたいと思います。
本日お話をした内、山口県で防災対策として取り組むべき問題を訴えた部分の要旨を紹介します。
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山口県を防災に強いまちづくりにするという点では、第一に、小中学校の耐震化を進めなければなりません。小中学校の耐震化は、全国最低となっています。宇部市でも耐震化が必要な校舎が半分残されたままです。山口県は、無利子の融資制度を設けていますが、実績はゼロです。1都6県では独自の補助制度を設けています。私は、山口県で小中学校の耐震化を促進するための補助制度を作らせてまいります。
次に個人住宅の耐震化の促進です。山口県の住宅耐震化は70%ですが、17万2700戸で住宅耐震化が行われないまま残されています。山口県は、耐震診断と耐震改修を補助する制度を設けています。年間750戸の予算に対して、この制度を利用した世帯は、09年で72戸。1割程度しか利用されていません。静岡県では、無料で耐震診断を行うなど制度を充実させています。私は、新しい議会で、県の個人住宅耐震化制度の抜本的拡充を求めてまいります。
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多くの方に私の県政報告を聴いていただきました。
落語昭和の名人完結編を聴いています。
第4巻は、「5代目柳屋小さん」。5代目古今亭志ん生師匠は、私たちの年代はライブでは聞いたことはありませんが、小さん師匠は懐かしい気持ちで聞きました。
確か笑点にも出演されていたのではないでしょうか。
小さん師匠の顔は懐かしいですが、実際の落語はじっくり聞いたことがなく、今回が初めてでした。
枝雀とも志ん生とも違う小さんの味を感じました。
CDに付いているパンフレットに、小さん師匠について「嘘のつけない正直者」とありましたが、その言葉の通りの落語です。
淡々と話しを進める。それでいて、しっかり笑わせる。いいですね。
パンフレットの中で演芸評論家の川戸貞吉さんは、「誰しも名前が大きくなると人情噺を演るものですけれど、あくまでも熊さん、八っつぁんの長屋風景、江戸っ子の市井の暮らしを描いて大看板になった。」と小さん師匠を評しています。
話しをする仕事がら、様々なタイプの噺家さんの落語を聴くのは大変勉強になります。
小さん師匠の語り口に憧れる今日ころ頃です。
小さんファンの皆さん、どの演目が好きですか。
昨日、私のブログのアクセス数が30万を突破しました。
私のブログにアクセスしていただいた皆さんに感謝いたします。
06年12月28日、このブログは産声をあげました。本ブログは4年を経て、5年目に突入し3ヶ月が経過しました。
幸い体調にも恵まれ、出張した時以外はほぼ毎日、更新を続けてこれました。
家族の協力にも感謝したいと思います。
議会中や会議等で夜遅くなった時には、「今日はやめようか」と思う時もありましたが、「継続は力なり」の気持ちで続けてきました。
出張などの時は、出張に出る朝に更新して、帰ってきた夜に更新します。
出る朝はいいんですが、11時過ぎに家に着いて、その日の内にぎりぎりに更新した日もありました。
今では、県内の議員・候補者のブログアクセスランキングで2位の位置を維持できるまでになりましたが、それに奢ることなく、誤字・脱字や正確な「てにをは」に気を付けて、引き続き、県政の問題が良く分かり、楽しくためになるブログを目指して、次の40万アクセスに向って日々精進していく所存です。
本ブログを引き続き、ご愛顧していただきますことをお願いして、30万達成のお礼のあいさつといたします。
本ブログに対するご意見・ご要望も気がるにお寄せください。
本日、船木のお宅を訪問していると、複数の方から、「国道2号線茶屋交差点の改良工事を急いでほしい」という要望を受けました。
交差点には、歩行者用陸橋がありますが、「高齢者の方は利用されておらず、横断歩道のある場所までは遠い。事故の原因になるのではないか」「高齢者の方のためにも、交差点改良工事に合せて横断歩道を設置すべきだ」との指摘を受けました。
現在までに分かったことを報告します。まず、国道2号線茶屋交差点の改良工事の見通しについてです。
県土木建築部の担当者に確認したところ、「H22年度23年度に調査設計が行われる。早ければ、H23年度から用地買収に入る。工事着工の時期はその後になる」との説明を受けました。
次に、改良工事の計画の中に、横断歩道の設置が含まれているかどうかについては、明日以降、調査したいと思います。
この交差点は、私が、高校に通う時から馴染んできたところです。橋も改良も含めて大規模な工事になることが予測されますが、地元住民の意向が十分尊重された計画となり、工事が早期に完了するよう、引き続き要望を続けていきたいと思います。
皆さんの身近な要望を引き続き藤本へお寄せ下さい。
昨年9月、大野市議と五島地区委員長と一緒に、東小羽山の市道に新設されたバス停付近に、横断歩道の設置と車用信号と歩行者信号の設置を宇部警察署に要望しました。
詳しくは、昨年9月7日と今年1月18日の議員日誌を参照下さい。
この程、車用信号と歩行者信号の設置工事が始まりました。近々、信号機等が稼働しはじめると思われます。
また、横断歩道も設置が近々完了するものと思われます。
関係者の方々に感謝いたします。
引き続き、地域の様々な要望を藤本までお寄せ下さい。
車用信号と歩行者信号の工事が始まりました。
本日、午前10時から労働者後援会で、11時から五島市議候補事務所開きであいさつを行いました。
本日、東北関東大震災に関連して発言した部分の要旨を掲載します。
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マグネチュード9を記録した東北関東大震災から約9日たちました。死者行方不明者が
1万9千人を越えました。また、38万人の方々が避難生活を送っておられます。亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると同時に、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
さて、何といっても福島第一原発の放射能が甚大です。経済産業省原子力安全・保安院は、福島第一原発1~3号機を「所外へのリスクを伴う事故」に当たるとして国際原子力機関が示している国際原子力事故評価尺度で、レベル5だとしました。これは、アメリカのスリーマイル島原発事故と同じです。東海村JOC臨界事故がレベル4でしたので、今回の事故は、国内最悪の原発事故となりました。
今回の福島原発事故を受け、原子力行政の抜本的な転換が求められます。原発に依存したエネルギー政策から自然エネルギーへの計画的な転換を日本共産党は強く求めていきたいと思います。
県内には、上関町に原発計画がすすめられています。現在、中電の原子炉設置許可申請提出され、現在準備工事が行われようとしています。
現在、福島原発の事故を受け、知事は、工事の中断を中電に求め、工事は中断されています。これは、当然のことですが、日本共産党県議団は、17日、上関原発建設計画の中止を求めて二井知事に要請書を提出しました。
私が県議となって12年、党県議団は、毎議会、上関原発の中止を求めて論戦を行ってきました。昨年9月議会で私は、上関原発周辺にある活断層の問題を取り上げました。今日は、中電が作成した上関原発付近の活断層の地図を持ってきました。特に私が指摘したのは、F3断層群とF4断層群です。これが繋がっていれば、73キロになります。この活断層が繋がっていれば、マグニチュード7以上の地震を引き起こすことが予想されます。国の耐震意見聴取会でもこの断層が問題になり、中電に、この断層が繋がっていないというなら根拠を示すよう求める意見が出されています。私は、大地震を引き起こす活断層の上に上関原発は絶対に作るべきではないと考えます。
01年に行った上関原発を電源開発基本計画に組み入れることについて求められた知事意見で、二井知事は、組み入れは「理解」出来るとしながら、今後の対応状況によっては、「当該計画の推進等について、県が有する権限、事務、協力等を留保することも有りうる」との意見を述べています。原子力の安全神話が崩壊した今、上関原発に係る知事の権限を留保する時です。知事の権限で一番大きいものは、公有水面埋め立て許可の取り消しです。これを行えば、この計画は中止できます。
17日の交渉の中で、商工労働部清水理事は、「公有水面埋め立て許可の取り消しは、事業者に法令違反があった場合に限られる」と説明しましたが、一方で、「現行法が今のままでいいのか国に確認する」と述べました。また担当者が「場合によっては法改正が必要かもしれない」とも述べました。私は、中電にたとえ法令違反がない場合でも、今回の福島原発事故を受けて、知事が公有水面埋め立て許可の取り消しが行える法改正を国が行うよう今後強く求めていきたいと思います。
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引き続き、大地震や原発事故に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。