藤本かずのりサポーターズ はじめました

新着情報

本日、第二回の世話人会が行われました

 自民党が割れ、新しい会派が出来たことから、議席や、常任委員の選任など様々なことについて再調整する世話人会が行われました。

 世話人会の最後に、民主党の加藤議員から、議長選にあたって候補者が所信を述べる場を設けるべきだと提案がなされました。

 私は、開かれた県議会にとって重要な提案だと受け止め賛成しました。

 しかし、議長選挙は立候補制度を前提にしていないなどの理由で、所信を述べることは相応しくないなどの意見も出されました。

 採決で決するべきとの意見が出され、採択の結果は、同数でした。新藤座長が、「議論が分かれており、ただちに、所信を表明する環境にない」との意見を出し、議長候補の所信の表明は行われないことになりました。

 しかし、最終的には、最大会派の自民党の意向で決まっていた状況から、新しい会派の発足によって、議論が拮抗する状況が生まれたことは、議会改革に通じる側面が生まれていることを私は実感しました。

 今後、議会運営委員会の場でも同様の状況が生まれることだと思います。日本共産党県議団としても積極的な提案を準備していきたいと思います。

 さて、来週は、いよいよ議長選挙です。

 私の2日の記事に、県民の方からコメントをいただきました。

 やはり、柳居氏の政務調査費の使途に対する県民の目は大変厳しいことが分かりました。

 柳居氏を議長にすることは、県議会が同氏の疑惑を容認したと県民から受け取られてもしかたがありません。

 日本共産党県議団は、議長選挙に対し、疑惑を容認しない立場でしっかり対応したいと考えています。

 引き続き、議長選挙に関わる皆さんの意見をお聞かせ下さい。

サイクリング最高

 昨日午後から、故郷吉部で過ごしました。

 まずは、家周辺の草刈り。半年ぶりの草刈りは慣れるのに大変でしたが、いよいよシーズンインを実感しました。

 母と相談し、今年の田植えを5月29日に行うことにしました。それまでに、代かきを3回することになります。

 昨日の夕方は、中学校の同級生も囲んで、バーベキュー大会。少し肌寒くはありましたが、遅くまで語り会いました。

 今日は、母と山口へ買い物へ。小学校1年生の長女は、母に水筒とリックサックを買ってもらいました。

 夕方は、連休の締めとして、サイクリングに挑戦しました。我が家から厚東に向い、国道2号線を経由して、船木から有帆を通り、我が家に帰ってきました。

 10キロ弱のコースでしょうか。国道2号の吉見峠は少し大変でしたが、下りが最高ですね。平坦の道もぐんぐん走れ、とても気持ちがよかったです。

 これからも天気がよくて時間が空いたらサイクリングに挑戦することにします。

 サイクリングが趣味の先輩方々。色々ご教示下さい。

小説「小川の辺」

 藤沢周平原作「小川の辺」を読みました。

 文庫本で、わずか40ページの短編ですので、すぐ読めます。

 この短編は、藤沢文学の最高峰という評価もあり、エッセンスが詰まっています。

 「義」を最重要視する時代だからこそ、人々の「情」の深さが作品から伝わってきます。

 兄は、藩命を貫かねばならぬ。妹は、夫である佐久間を支えなければならぬ。

 兄弟それぞれの「義」は絶対だが、そこにそれぞれ「情」があります。

 これ以上詳しく書くと結末が分かってしまうので、この辺にしておきますが、ラストが泣かせますね。

 そして、希望も繋いでくれるラストですね。

 7月2日から映画は全国公開です。

 兄朔之助に東山紀之さん、妹田鶴に菊池凛子さん。監督は、「山桜」に続いて、藤沢作品二作品目の篠原哲雄さんです。

 40ページの短編がどのような映像になるのか、とても楽しみです。

映画「八日目の蝉」

 選挙後、初めて観る映画は、「八日目の蝉」でした。

 私が観た中で、「涙が止まらない映画」ベスト5に入る映画でした。

 ストーリーを一言で書くと「不倫相手の子どもを誘拐し4年間育てた女と、誘拐犯に育てられた女」(パンフレットより)です。

 恵理菜役の井上真央さんの演技は、圧巻でした。大女優の風格でした。特に、最後のセリフに泣きながら励まされました。

 映画のパンフレットによると、あえて原作にこだわらず、脚本家の奥寺さんのアイデアだそうです。

 また、希和子役の永作博美さんもよかったです。薫役の渡邉このみちゃんとは本当の親子のような演技でした。

 だからよけいにラストに向っていくにつれて切なくなるのです。涙を誘うのです。

 小豆島の自然や人情が上手く描かれ、それが、涙を誘いました。

 成島出監督作品は初めて観ましたが、これから注目していきたいと思いました。

 いい映画をありがとうございました。私の一押しの映画です。ぜひ皆さんハンカチを持って映画館に行ってみて下さい。

 感想をお聞かせ下さい。

 一度原作を読んでいますが、もう一度原作を読みなおしたいと思います。

 映画は、心を掃除してくれますね。やっぱり映画はいいですね。

 映画館に行くと、次に観たい映画と出会えます。

 まずは、「小川の辺」でしょう。藤沢周平原作の映像化作品はこれまで全て観ているので外せません。

 その次は、「さや侍」でしょう。松本人志監督作品は全て観ているので外せません。

 その次は、「プリンセス・トヨトミ」でしょう。原作を読んでいるし、綾瀬はるかが出演しているので外せません。

 選挙も終わり、当面、足繁く映画館に向いそうです。皆さんのお薦め映画をお教え下さい。

 

厚東川通信No300(2011年5月1日)

宇部市議選を終わって

 

日本共産党宇部市議選対本部長 野村英昭

 

 二四日投票の宇部市議選では、みなさんの大きなご支援をいただきながら、五島博地区委員長を次点で落選させ、現職四人の当選にとどまりました。市議選勝利に寄せられた大きなご支援とご奮闘に、心からお礼を申し上げますとともに、みなさんの期待にこたえることができなかったことを深くお詫びします。
 参議院選比例票からは一・六三倍に押し返しましたが、前回比では、得票率ではほぼ維持して十一・四四%、得票数では前回より一、一一三票減らし、七、七七五票となりました。この結果を真剣にうけとめて、党の自力の後退や、日常活動のあり方、議会活動など、全体にわたって深く検討し、新たな前進の転機にする決意です。
 市議選は、東日本大震災への救援活動、復興支援のとりくみを進めながら闘いました。市政をめぐっては、借金の山をつくった大型開発優先、福祉切捨ての従来型の市政から、災害に強い福祉の街づくりへの転換を訴えました。
 久保田市政がすすめる「何でも民営化」路線と対決し、市民のみなさんの要求にこたえて、学校耐震化の促進、住宅リフォーム助成、国保料の引き下げ、学校給食の自校方式を守る、保育園の民営化反対などを訴えました。地域要求にこたえる議員の活動についても共感が広がりました。
 これらの訴えには大きな反響と注目が寄せられましたが、私たちの日常的な宣伝不足もあり、市議選の争点とまではできませんでした。今後ひきつづく市政の課題として、さらに政策的にも練り上げて、市民のみなさんとともに運動を進めていこうと考えています。
 これからも、みなさんのいっそう大きなご支援、ご批判や提言を、日本共産党と市会議員団に寄せていただきますよう、心よりお願いいたします。

 

4月から県宇部総合庁舎内に中央児童相談所宇部市駐在がスタート


 四月から宇部総合庁舎内に中央児童相談所宇部駐在がスタートしました。児童福祉司など五名体制です。宇部駐在の管轄区域は、宇部市・山陽小野田市。相談は、保護者、親戚、知人、学校・幼稚園・保育所の先生等、どなたでも結構です。受付は、原則として月曜日から金曜日までの午前八時三〇分から午後五時十五分までです。
事前の予約をおすすめします。電話は、(〇八三六)三九―七五一四です。

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 中央児童相談所宇部市駐在のスタッフの皆さん

 

藤本一規生活相談所が際波に移転


藤本一規生活相談所が下記の住所に移転しました。
宇部市大字際波129-3浦上ビル1F3
TEL(0836)45-0145FAX(0836)45-0146
月に2回弁護士による無料法律相談を行います。
祝日を除いた月・水・金(10:00~13:00)に開所しています。
所長 有田敏夫 090-8244-3042
 

一気

 

四月十七日、井町幸雄さんの葬儀が行われました。享年六七歳。まだまだ活躍していただけると思っていた矢先の訃報でした▼私が市議会議員になった直後に、井町さんは、宇部民主商工会の会長に就任されました。そして、私が県議会議員になった直後に、井町さんは、山口県商工団体連合会の会長に就任されました。市議会で県議会で様々な交渉の場で井町さんと活動を共にしました▼出棺前の息子さんのあいさつに胸がつまりました。私の選挙結果は、亡くなられる一週間前に出ました。その時は、コミュニケーションが取れない状況だったそうです。そんな井町さん、息子さんが「藤本さんが当選したよ」と伝えると、井町さんは目を見開き「よかった」という表情をされたそうです▼私は、そんな井町さんの遺志を継いで、県議会で発言を続けていこうと決意を新たにしました。

本日、全員協議会が行われる

 本日、改選後初めての県議会の会議となる全員協議会が開かれ、知事のあいさつや各議員のあいさつが行われました。

 今日から、新しい県議会のスタートです。日本共産党県議団としてもしっかり働いていきたいと思います。

 様々な情報や要望を私にお寄せ下さい。

 さて、本日、自由民主党県議団が割れ、新会派「自由民主党新生会」が結成されました。

 趣旨説明の中で、柳居議員が自民党の議長候補として立候補表明していることについて、「柳居議員は政務調査費問題で、現在、刑事告発され批判が出ています。ご存知のとおり、自民党会派はもちろん、他の会派からも批判が出ています。にもかかわらず、自民党会派の代表として、議長の職に就こうとしています。このような人物を『県民の代表』と呼ぶにふさわしいとは、到底思えません。」としています。

 今年2月28日には、日本共産党県議団、民主・連合の会、公明党、県政クラブ、社会民主党の代表が連名で、「山口県議会および議員と県民との信頼を取りもどすことについて」とする申し入れを島田議長に行っています。

 申し入れでは、「島田議長におかれては、山口県議会及び議員一人ひとりが県民の信頼を取りもどすため、全員協議会開催等により柳居俊学副議長から十分な説明をされる等、県議会議員として責任を果たされる方策をとられるよう強く要請するものです。」と要請しました。

 この要請は具体化されませんでしたが、柳居議員の政府調査費の使途に係る疑惑解明は、県議会の信頼回復に取って引き続き重要な課題となっています。

 その柳居氏が新しい議会の議長に立候補することに対する県民の批判は大きいものがあると考えます。日本共産党県議団は、この立場から、議長選挙に対する今後の対応を慎重に検討したいと思っています。

 議長選挙は、今月10日に行われる予定です。県民の皆さんの率直なご意見をお聞かせ下さい。