本日、琴芝街区公園で、宇部地域メーデーが行われました。
約200名の参加者がメーデーに集いました。
私は、来賓あいさつを行いました。
メーデーであいさつを行う私
私のあいさつの要旨は次の通りです。
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今年のメーデーは、東日本大震災を受けての歴史的メーデーとなりました。今日は、岩手、宮城、福島県でもメーデーが行われています。まさに、今年のメーデーは、被災者の生活と地域社会の再建を実現するため、被災者救援・復興メーデーとなりました。
次に、大震災を口実とした労働者と国民いじめの政治を転換していくことが重要です。雇用を守ろうとする経営者がいる一方で、震災を口実に安易な首切り・賃金カットを図る経営者もいます。また、「復興」を名目に消費税増税など国民犠牲の税制の議論も活発化しています。
5月3日は、憲法記念日です。「健康で文化的な最低限度の生活」が被災者に労働者に国民に保障されるよう、被災者と労働者の人権が保障される新しい日本をつくるメーデーにいたしましょう。
さて、もう一つ、福島原発事故を受けて、山口県に原発の新設を認めないという問題が重要です。
菅首相が志位委員長との会談で、原発の新設を白紙を含めて見直しを検討すると表明しました。また、全国の漁協のトップである全漁連の服部会長は、政府に原発の新設には協力しないことを表明しています。私は、知事が中電に出した公有水面埋め立て許可を取り消すように来る6月議会で指摘します。国や知事の姿勢を決めるのは、県民世論です。上関原発ストップの世論を高めるメーデーにいたしましょう。
最後に基地問題です。「愛宕山は米軍家族住宅ではなく、被災者向けの住宅に」の願いを私は、しっかり新しい議会に届けてまいります。岩国基地への空母艦載機部隊移設に反対し、愛宕山を米軍家族住宅にしない世論を高めるメーデーにいたしましょう。
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集会後、デモ行進が行われました。
デモ行進の先頭で私も行進しました。
長男の剣道の試合の関係で、ゴールデンウィーク前半、今日から家族旅行に行ってきます。
尾道で自転車を借りて、しまなみ海道を男4人(私と長男・次男・三男)で走ります。
女性(妻と長女)は、今夜泊まる大三島へ車で直行。
夕方は、釣りも楽しみたいと思っています。
翌日は、女性が自転車に乗って、男性が待機です。釣れるようだったら釣りでもしましょうか。
選挙疲れが残っている中ですが、事故をせず、無事に帰ってきたいと思います。
道中記は、明日のブログをお楽しみに。
それでは行ってきます。
本日、宇部市万倉の今富ダム直下の今富川にかかっている橋の下に通っている農業水道管が腐食している現場を視察しました。
ダム建設当時に、県により施行された農業用水道管が写真のように腐食して穴があいています。
今年の田植えが目前です。地元の方は、今年の田植えに改修が間に合うとは思っておられませんが、来年の田植えには是非間に合せてほしいとのことでした。
私は、早速、宇部土木建築事務所に地元の要望を伝えました。担当者は、調査し、必要な対応を行いたいと答えました。
早急に、農業用水道管の腐食が改修されるように、引き続き、要望していきます。
皆さんの要望をお聞かせ下さい。
今富川・農業用水道管が腐食によって空いた穴
宇部市議選挙の結果は、中々厳しいものでした。
今後は、4名の市議団と力を合せて住みよい宇部市を実現するために力を尽くします。
皆さんのご要望を引き続きお寄せ下さい。
選対本部長の談話を掲載します。
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宇部市議選を終わって
二〇一一年四月二五日 日本共産党宇部市選挙闘争本部長 野村英昭
二四日投票の宇部市議選では、みなさんの大きなご支援をいただきながら、五島博地区委員長を次点で落選させ、現職四人の当選にとどまりました。市議選勝利に寄せられた大きなご支援とご奮闘に、心からお礼を申し上げますとともに、みなさんの期待にこたえることができなかったことを深くお詫びします。
参議院選比例票からは一・六三倍に押し返しましたが、前回比では、得票率ではほぼ維持して十一・四四%、得票数では前回より一、一一三票減らし、七、七七五票となりました。この結果を真剣にうけとめて、党の自力の後退や、日常活動のあり方、議会活動など、全体にわたって深く検討し、新たな前進の転機にする決意です。
市議選は、東日本大震災への救援活動、復興支援のとりくみを進めながら闘いました。市政をめぐっては、借金の山をつくった大型開発優先、福祉切捨ての従来型の市政から、災害に強い福祉の街づくりへの転換を訴えました。
久保田市政がすすめる「何でも民営化」路線と対決し、市民のみなさんの要求にこたえて、学校耐震化の促進、住宅リフォーム助成、国保料の引き下げ、学校給食の自校方式を守る、保育園の民営化反対などを訴えました。地域要求にこたえる議員の活動についても共感が広がりました。
これらの訴えには大きな反響と注目が寄せられましたが、私たちの日常的な宣伝不足もあり、市議選の争点とまではできませんでした。今後ひきつづく市政の課題として、さらに政策的にも練り上げて、市民のみなさんとともに運動を進めていこうと考えています。
これからも、みなさんのいっそう大きなご支援、ご批判や提言を、日本共産党と市会議員団に寄せていただきますよう、心よりお願いいたします。