藤本県議が3月12日に一般質問で登壇
乳児医療をゼロベースと言及
藤本県議が知事発言の真意を質す
藤本県議は、十二日に、一般質問で登壇しました。本号から順次報告します。
今回報告するのは、子育て支援についてです。本議会で、水野議員の質問に対して、知事は、乳幼児医療費助成制度などを「ゼロベースで検討する」と発言しました。これは、廃止もあると受け取れるものです。藤本県議は、昨年の二月県議会での答弁、厚生委員会での発言、知事のマニュフェスト、加速化プランのいずれを取っても、これら事業を継続していくことが知事の基本姿勢であると指摘しました。藤本県議は、知事は、「制度は廃止しない」と言明すべきと指摘しました。知事は、「ゼロベース」発言は撤回しませんでしたが、制度を「廃止することを結論付けて検討する趣旨のものではありません」、制度の「存続、拡充につきましても、(中略)引き続いて検討する必要があると考えている」と答えました。
一般質問で登壇した私です
県議会総務政策委員会で質疑
グループホーム火災受け対応
県議会総務政策委員会の審議が、十五・十六日に行われ、藤本県議は積極的に質疑を行いました。
第一は、札幌市のグループホーム火災を受けての山口県の対応が委員会で報告されました。 県は、十三消防本部に、県内一四〇のグループホームへの立入調査を指示しました。調査内容は、防火設備の設置状況や、消防計画などの策定状況についてです。
札幌市のグループホームでは、自動火災報知設備などの設置対象施設であったが、H二十三年度末までの経過措置で、未設置であったことが明らかになっています。
県内で対象施設でありながら未設置の施設はどれほどあるのか調査することは重要です。県は、調査を二十六日まで実施し結果をまとめるということでした。
岩国基地新滑走路の安全対策を求める要望行う
五日、日本共産党県委員会(佐藤文明委員長)と日本共産党県議団(水野純次団長)は、二井知事に対し「岩国基地『新滑走路』の安全対策に万全を期すよう求める要望」を提出しました。
防衛省は先月末、岩国基地沖合移設事業に伴い建設中の新滑走路について「5、6月に運用開始する方向で米側と調整している」ことを明らかにしました。 新滑走路の運用開始にあたっては、安全対策に万全を期すよう国に求めるよう県に質しました。
藤部理事は、「新滑走路運用開始時に安全性が確保されるよう必要な確認は今後行っていく」ことを約束しました。
一気
第6回くすのきカントリーマラソンに子どもと一緒に参加しました。子どもたちは、二キロの小学校高学年男子の部に参加。次男が九分七秒で四四位。長男が、九分八秒で四五位。同時にゴールしました▼さて、私は、五キロ一般男子の部に参加しました。走りはじめて、右足が少し痛くなりました。でもそれ以上は痛まず、中盤で少しづつ順位を上げ、二十四分三十一秒、四十七位でゴールしました。それにしても、瞬時で、完走証が発行されるシステムはすごいですね▼ 大会で、様々な方々にお会いしました。地元の方々、西宇部小学校の子どもたちやPTAの方々、市役所の方々、県庁の方々。いろんな方々にも出会い、とても楽しい大会となりました▼来年は、選挙目前となりますが、再来年こそフルマラソンに挑戦しようかなと考えています。明日からの活動に生かします。
3月県議会で、知事が施政方針演説行う
乳幼児医療費助成制度見直し検討と言及
党県議団は命守る論戦行う決意
三月議会が二日に開幕しました。冒頭、知事の施政方針演説が行われました。 施政方針にはいくつかの問題があります。
まず、少子化への対応です。知事は、「少子・高齢化」への対応と言いますが、新年度予算において、この問題での対応は不十分と言わざるを得ません。 特に、知事は、少子化への対応として実施されている「乳幼児医療費助成対策費」及び「多子世帯保育料等軽減事業」について、「給付は国の役割との観点から、制度の見直しを検討した」と述べました。子ども手当が完全実施されれば、これら県制度の存否を含めて検討するとも取れる発言は重大です。
知事は、県債残高が一兆二千億を新年度末に越える見込みである問題について「県の努力だけでは如何ともし難い要因であり、やむをえないものと考えております」と発言しました。 この発言は、県の独自の財政再建を諦めるとも取れる発言であり看過できません。
党県議団は、県民の命と暮らしを守る立場で、奮闘する決意です。
国道190号藤曲交差点で車線変更
国道一九〇号線の藤曲交差点で厚南方面から琴芝方面に向かう車線の変更と矢印信号の設置が行われました。また、歩道設置工事が行われています。 藤本県議は、「車線変更に伴い渋滞がひどくなった」との市民の声を県警本部に伝えました。
県警本部は、「厚南方面からの直進車の青信号時間を延長する」などの改良を現在行っていると説明しました。
車線変更が行われた国道190号藤曲交差点
藤本県議は、12日午前中に登壇予定
三月県議会の質問戦が、八日から始まります。
藤本県議は、12日(金)の午前10時以降に登壇する予定です。大まかなテーマは以下の通りです。
傍聴希望者は、藤本一規生活相談所37-4919までご連絡ください。
1、知事の政治姿勢について
2、医療・福祉問題について
3、中小企業振興について
4、教育問題について
5、公社廃止問題について
一気
八八年卒日本福祉大学ヤジエセツルメント同期会で一泊二日、東京の下町を散策してきました▼名古屋駅でT君と合流し、品川駅で下車。品川アクアミュージアムや江戸東京博物館を見学しました。夜は、屋形船で、食事をしながら歓談しました。 二日目は、あいにくの雨でしたが、浅草寺を参拝しました。その日は、東京マラソンの当日でした。浅草もコースで多くのランナーの姿を見ることができました。次回は、静岡で開催することになりました▼みんな四五歳です。職場では中堅。家庭でも子どもたちを抱えて奮闘中です。離婚や子どもさんの障がいなど様々な問題を抱え乗り越えながら頑張っている仲間もいました。 彼らと同じ時間を過ごすだけで大いに励まされます▼二年後の静岡での同窓会を励みに、今日から頑張っていきます。英気を養い、三月議会に全力投球する決意です。
山口県議会・宇部市議会報告会を行う
ロングランプ計画は白紙に
十一日、男女共同参画センターで、日本共産党山口県議会・宇部市議会報告会が行われ、七〇名の市民が集いました。
市議会報告では、宇部市議団の各議員が報告し、藤本県議が宇部市の問題を中心に報告しました。 まず、豪雨対策では、浸水解消のために、厚東川の堤防設置など「厚東川水系河川整備計画」を策定中であることを報告しました。
小野湖上流の産業廃棄物処分場建設計画の問題では、「要綱に基づく手続きに至る前に、計画者に対し、小野湖周辺関係者に詳細を説明し、その理解を得るよう指導している」との答弁を引き出したことを報告。この小野湖関係者には宇部市だけではなく山陽小野田市の市民も関わることも報告し、計画を中止していくために力を尽くすと訴えました。
宇部湾岸道路問題では、宇部興産道路を活用したロングランプ計画を白紙撤回するように求めていることを報告。県道妻崎開作小野田線から2階部分に乗り入れる計画に変更するよう求めていることを報告しました。
県議会・市議会報告会で報告する藤本県議
11月県議会報告シリーズ⑤
自主参加の全国学力テスト
新年度から全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が抽出方式になります。政府の新年度予算案では、抽出率三〇%となりました。抽出からもれた市町村は希望すればテストが配布されることになります。
問題は、自主参加の場合の採点・集計等の費用です。県教委は、今日の私への説明に対しても「費用を出す考えはない」と明確に答えました。現時点で、市町教委で、自主参加のテストの採点・集計等の費用を出そうとしているのは、宇部市だけと言われています。 そうなると、教職員負担による自校採点となります。
藤本県議は、十一月県議会で、「希望利用方式」として、自治体負担を大きい時には、導入しないことも検討すべきと教育長に質問しました。教育長は、「市町教委と協議しながら、適切に対応してまいる」との答弁でした。
このまま実施すれば、学校または、教育委員会職員の負担増になることが明らかです。今からでも自主参加方式は中止すべきです。
宇部湾岸線を土木委員会が視察
二日、県議会土木建築委員会の県内視察で、宇部湾岸線の視察が行われ、藤本県議が参加しました。
宇部湾岸線は、八百六十億円の事業費で、現在までに、八十七%の工事が進捗しています。平成二十三年度で事業完了の予定と報告されました。 しかし、宇部興産道路を使ったロングランプの建設が予定されていますが、未だに接続されていませんでした。
一気
映画「アバター」を観ました。キャメロン監督は、アメリカ人でありながら、アメリカ帝国主義の侵略性を二一五四年を舞台にしながら露骨に描きだしています▼舞台は地球から五光年離れたパンドラという惑星です。ナヴィという民族が暮らしています。この星の鉱物資源を目当てに人類は、ナヴィを殺戮し、資源を奪おうとします。ナヴィ民族の精神的支柱が壊される時には怒りを感じました。人類に立ち向かうナヴィの闘いに心からエールを送りました。映画の中で、人類の中にも、ナヴィの立場に立とうとする人々がを描いたシーンを観ながら涙が出ました▼キャメロン監督が、平和と民主主義に危機を感じ、立ち向かう勇気を持とうとメッセージを送っていることに励まされました。監督の次回作は、「はだしのゲン」だそうです。キャメロン監督から目が離せません。
みんなの県政つくり回が知事に申し入れ行う
県が愛宕山問題は封印と市に指示
藤部総務部理事は「事実ない」と答弁
六日、みんなの県政をつくる会(福江俊喜代表世話人)は、二井関成知事に対して「知事選挙における地位利用の疑義に係る申し入れ」を行いました。
昨年末、一部情報公開された岩国市の協議報告書(平成二〇年四月七日、愛宕山地域開発等に係る市長協議)には、県・国から意向確認がされていたとして、七項目が協議されています。
この中に、「知事選までは愛宕山問題は封印することの再確認」という項目があり、県と市の協議結果は「了解」とされています。
申し入れ書は、「同年八月に行われた知事選挙を有利にたたかうために、国・県・市が愛宕山開発事業を遅らせていたとするなら、絶対に許されないことであり、重大である」「公職選挙法に触れる恐れがあることも指摘しなければならない」としています。
藤部総務部理事は、「そのような確認を市に行った事実はない。よって意図的に愛宕山事業を遅らせたこともない」と答えました。
地位利用問題で知事に申し入れを行う
11月県議会報告シリーズ③
不正経理問題の改善について
藤本県議は、会計検査院による国庫補助事業にかかわる調査で、山口県でも四千五百万円余りの不適切な経理処理が指摘された問題を取り上げ、再発防止策を明らかにするよう追求。請求書と違う物品を納入させる「差替え」という手法は、複数見積もりをとらないなど、明白な会計規則違反であり、県民への裏切りだと指摘し、今後の対応を質しました。
岡田総務部長は、指摘を受けたことは遺憾であり、今後、適正な執行を徹底すると陳謝。「差替え」については、会計規則等の法令の遵守意識が低かったことや内部牽制機能が不十分だったと述べ、再発防止に万全を期すと答えました。
藤本県議は、会計管理局長に「複数見積もりを行っていないケースについて徹底調査すべき」と質しました。河嶌局長は「全所属長に対して、自主点検の実施を求め、その結果を報告する」と答えました。
藤本県議・宇部市議団で新春街宣
一日、一〇時から琴崎八幡宮前で藤本県議と宇部市議団が新春宣伝を行いました。藤本県議は、新年度予算に、愛宕山住宅造成事業跡地に空母艦載機部隊移駐計画に絡む関連施設用地取得費として一九九億円が計上された問題を訴えました。
新春の街頭宣伝を行う私と宇部市議団
一気
今年は、トラ年ですね。山口県の美祢市では、トラの化石が発掘されているそうです。約40万年から1万年前には日本列島にトラがいたそうです。しかし、そのトラたちは今、絶滅に瀕しています。ロシアと中国の国境に生息する野生のアムールトラは、500頭しかいないそうです。今年は、トラ年ですから、トラたちにもやさしい暮らしをしたいものだと思います。森を守り地球を守る暮らしを心がける年にしたいと思います▼トラにまつわることわざも多数あります。「虎穴に入らずんば虎児を得ず」ということわざがあります。思い切った決断を促す意味です。経済や暮らしが大変な時期ですが、今年は、皆さんの暮らしを守るために、政治家をとして決断の時だと思っています▼今年も、皆さんのお役に立てるように少しでも力を尽くしていける一年にしたいと思います。
民主党の陳情窓口一本化反対で共同声明
請願権侵害につながる
共産・自民・公明などが共同
十一月県議会が十二月十八日に閉幕しました。閉会後、日本共産党、自由民主党、公明党、県政クラブ、新政クラブ、無所属の会の各代表の連名で、「『国として直接地方の声を聞く仕組み』の保障を求める共同声明」が発表されました。
共同声明は、民主党が行う要望・陳情の一元化は「地域の声を吸い上げる唯一の道を閉ざさんとするものであり、憲法で保障されている国民の請願権を侵害することにもつながりかねないものである」「一政党が有する限られた人材によって要望・陳情を吟味し、取捨選択することは、物理的にも、政治的中立の立場からも、問題があると言わざるを得ず、結局のところ、地域の「声無き声」を聞き落とすことになるものと危惧されてならない」「新政権におかれては、真の国家行政組織として地域の声に直接耳を傾け、政策に反映する仕組みを保障されるよう強く求める」としています。この共同声明は、関係機関に送付されました。
共同声明の記者会見(左から二人目が水野県議)
「米軍再編の見直しに関する決議」が可決される
十一月県議会の閉会日、「米軍再編の見直しに関する決議」が全会一致で可決されました。決議には、「本県議会は、政府において、米軍再編の見直しに当たっては、単なる『負担のたらい回し』ではなく、国内すべての基地を抱える自治体の負担軽減につながるよう務めるとともに、関係自治体に対する説明責任を果たされるよう強く求める」と書かれています。
11月県議会報告シリーズ②
「米軍再編」の見直しについて
藤本議員は、二井知事が先月末、政府に対し、閣議決定された空母艦載機部隊の岩国移駐を含む「米軍再編」の見直しの有無についての見解を明らかにするよう文書要請をしたことを取り上げ、「回答が、閣議決定の見直しを示唆するものであれば、艦載機の岩国移駐は容認できないとの意思を明確にすべき」と迫りました。
また、藤本議員は、普天間基地の海外移転を求める世論が高まっていることを指摘し、艦載機部隊の岩国移駐の元を絶つため、米空母の母港の「国外移転」を要望するよう求めました。
二井知事は、「閣議決定が変更されたとの政府見解が示されれば、地元岩国市の意向も聞いた上で、原点に立ち返り、艦載機移駐に反対せざるを得ない」と言明。米空母の母港については、国が判断するもので、県は見解をのべる立場ではない、と従来の見解を繰り返しました。
一気
富山和子著「水と緑 日本の原風景」を読みました。この本は、彼女が取り組んでき二十年分の「日本の米カレンダー」の写真とコメントを一冊にまとめたものです▼この中に山口県の写真が二枚出てきます。一枚目は、山口県周東町(現岩国市)の「椙杜八幡宮の神馬」です。「ここは島田川流域の穀倉、馬の飼育も盛んだったところ、氏子たちは『お馬さま』と呼んで、神馬を大切に守っている」とコメント。二枚目は、油谷町(現長門市)の「雨乞山麓の棚田」です。「いま油谷町だけで、大小の溜池が一六三七、それに対して農家戸数が一〇八六、一世帯で複数の溜池を守り登山をし、機械が入らないので手作業の労働だ」とコメント。そうなのです▼全国と山口県の原風景は、地元の方々の力で守られているのです。当然の事ですが、そのことを私たちは忘れてはいけません。
11月県議会一般質問報告シリーズ①
民主党の陳情一元化を批判
国への要望制限如何なものかと知事答弁
藤本県議が、八日に一般質問で登壇しました。本号から順次報告して行きます。
藤本県議は、民主党が「分権型陳情への改革」と称して、国に対する陳情を「民主党県連」に一元化する方針を打ち出していることについて、中央省庁に対する要望を特定政党が一元的に受け付け、行政への窓口を閉ざすことは民主主義に反する行為であり、憲法で保障する国民の請願権を侵害することになりかねないと批判し、知事の見解をたずねます。
二井関成知事は、「憲法で、何人も請願する権利が保障されている権利が保障されているという趣旨からは、私も国への要望が制限されるのは如何なものかと思っている」と明言し、「中央政府は地方政府の声を直接しっかり聞き、政策に反映させるべき」だと答えました。
藤本県議は、「国に改善を求めよ」と質すました。二井知事は、「今後の動向を見守りながら必要があれば必要な要請をしていきたい」と答えました。
12月8日に一般質問する藤本県議
総務政策委員会で藤本県議が質疑
井原前市長著作での指摘を問い質す
藤本県議は、十一月県議会総務政策委員会で愛宕山開発事業に関連して、国から米軍住宅用地として買収の打診が県にあったかどうかという問題で質疑を行いました。
井原前岩国市長の著書「岩国に吹いた風」には、平成十八年八月二日に、綿屋副知事は井原市長に合い、「国から米軍住宅用地として愛宕山を全部買収したいと打診を受けた」との話をしたと書かれてあります。 また、八月八日には、県と市による「二者調整会議」が行われ、「国から米軍住宅用地として愛宕山を全部買収したいという打診を受けた」と県が報告したとこの本にあります。
藤本県議は、八月二日の綿屋副知事の行動を訊ねました。県は「八月二日、綿屋副知事と井原岩国市長が協議を行ったことは事実」と答えました。
次に、藤本県議は、八月八日の「二者調整会議」の存在を質しました。県は「八月八日、山口県と岩国市の協議が行われた事実」と答えました。
小野湖の水を守る会結成記念講演会行われる
十二日、「小野湖の水を守る会」結成記念講演会が行われました。 第一部は、水と命を守る地域の取り組みとして3地域からの報告がありました。 萩・福江・水と命を守る会から報告では、全市を挙げた取り組みで計画を進めさせていませんでした。萩市には、産廃処分場建設問題対策室が設置され、市議会にも特別委員会が設置され、毎年、反対の総決起集会が開かれいると報告されました。二部では、評論家の富山和子さんの講演が行われました。
一気
富山和子さんの講演会で買った「海は生きている」を読みました。児童書として書かれているので大変分かりやすいものでしたが、とても深い内容でした▼この本の中で、富山さんは、地球温暖化を止めるためにどのように暮らしたらいいのか最後に書いています。「できるだけごみを出さないこと。土からもらったものが土に返らせるようなくらしを、とりもどすことです」と書いています。「じぶんたちの食糧は、できるだけじぶんの国で責任をもつ。それが、地球を守るエチケットです」と書いています。 自国の農林水産業を振興して、食料自給率を上げていけば、エネルギー消費を減らし、地域と森林を守ることにも通じ、地球温暖化を防止していく▼いろんなことがつながっていくのが嬉しい本でした。「富山学」をじっくり勉強していきたいと、改めて思いました。