議会だより

厚東川通信No285(2010年9月15日)

藤本県議と時田市議がJA山口宇部前田組合長らと懇談

 

政府は米価暴落に責任を

 

政府は棚上備蓄行えと組合長

 

 九月一日、藤本県議と時田宇部市議は、JA山口宇部を訪ね、前田組合長、田辺営農経済部長と「米価暴落問題」で懇談を行いました。前田組合長は、「戸別所得補償が始まって米価下落に拍車がかかった。」と語ります。
 米価下落は、H二十一年米のJAの在庫を増やしています。JA山口宇部で年間約十万俵の米を集荷し、販売しています。二十二年産米の流通開始は十一月からなので、十月までに二十一年産米を販売しなければなりません。
 通年なら九月始め時期なら約二万俵の在庫という程度でしたが、二十一年産米は六万俵の在庫が残っていると役員の方が話されます。十月末まで頑張っても二万俵残るのではないかと話されます。
 前田組合長は「政府は公約した棚上げ備蓄約二〇万トンを早急に実施し市場の余剰米を買い取り、価格割れを回避する努力を行ってほしい。」 と話されました。

 

新設された小羽山団地のバス停留所に横断歩道と信号を

 

 藤本県議と大野市議と五島党地区委員長は、宇部署において、小羽山団地に歩道と信号機の設置を求める要望を行いました。
 この程、市道両側にバス停が新設されました。 バス利用者から、バス停付近に横断歩道と歩行者信号を設置してほしいとの要望が出されました。
 宇部警察署の伊勢嶋交通総務課長は、「要望は分かりました。横断歩道等の必要性について地元の方々と協議したいと思います。」と答えました。
 
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横断歩道設置要望箇所を視察する藤本・五島氏

 

宇部市内の大型開発を考えるツアー

 

 山口県も宇部市も財政難といいながら大型事業を続けています。現地に出向きその実態を学ぶツアーを行います。多数の参加をお待ちしています。
日時 10月16日(土)9:30出発
集合 西岐波まるき駐車場
費用 無料
行程 9:30 西岐波まるき発
   9:40 宇部新都市着
   10:30 宇部テクノパーク着
   11:00 宇部港東見初港湾開発事業現場着
   11:30 宇部市中央テニスコート着
   12:00 宇部湾岸道路現場着
主催 日本共産党北南地区委員会
   ℡0836-33-5577

 
一気

 

宇部市PTA主催で小澤俊夫先生の講演会を行い、八〇〇名の市民が渡辺翁記念会館に集いました。▼私は、今年度、宇部市PTA連合会の総務委員長に就任し、この半年間、準備に携わってきましたが、大成功に終わりほっとしています▼小澤先生の話しも大変好評でした。小澤先生は、昔ばなしは「子どもの魂の安定のために必要だ」と話されました。「子どもは獲得して持っている物と合致する物と出会った時、成長する」と小澤先生。三年寝太郎の話しも出され、「若者が寝太郎にされていない現状だ。」と小澤先生。その上で、子どもに3つの自覚を持たせることが必要だと話されました。①自分が愛されていると思うこと②自分が信頼されていると思うこと③自分の価値が認められていると思うこと▼子どもの成長する力を信じて、じっくり接することの大切さを講演で学びました。

厚東川通信No284(2010年9月1日)

党山口県委員会が来春の県議選挙候補者を発表

宇部市選挙区は藤本一規県議

下関市区は新人の木佐木さん

 日本共産党山口県委員会は、来春行われる県議選挙の候補者(第一次)を発表しました。
  宇部市選挙区の候補者は、現職の藤本一規県議です。四期目への挑戦です。
 岩国・玖珂郡選挙区は、現職の久米慶典県議です。三期目への挑戦となります。
 山口市選挙区は、県議団事務局長の吉田達彦さんです。三度目の県議選への挑戦となります。
 下関市選挙区は、水野県議に替わり、先の参議院選挙で山口選挙区の候補者だった木佐木大助さんが県議候補になると発表しました。
 日本共産党は、山口県で、来春の県議選挙は、四選挙区を必勝区として取り組んでいきます。
 記者会見で佐藤県委員長は、「国体を優先する一方で、福祉を後回しにする県政を転換したい」と述べました。

 県政の諸課題についての皆さんのご意見をお聞かせください。

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   県庁記者クラブでの記者会見の様子

来春の宇部市議選候補者発表

新人の五島博さんが立候補

 日本共産党北南地区委員会は、来春に行われる宇部市議会議員選挙の候補者を発表しました。
 四名の現職と一名の新人が現有五議席確保を目指します。
 東岐波・西岐波・常盤小学校区を担当するのは、現職の荒川憲幸議員です。五期目への挑戦です。
 恩田・岬・見初小学校区を担当するのは、現職の岡本公一議員です。四期目への挑戦です。
 厚南・西宇部・黒石・原・厚東小学校区を担当するのは、現職の真鍋恭子議員です。四期目への挑戦です。
 上宇部・琴芝・神原・川上・二俣瀬・小野・船木・万倉・吉部小学校区を担当するのは、現職の時田洋輔議員です。2期目の挑戦です。
 鵜の島・新川・藤山・小羽山小学校区を担当するのは、新人の五島博地区委員長です。大野京子議員の後を引き継ぎます。


厚南北三丁目の土砂撤去される

 藤本県議と真鍋市議が、事業の採択を求めていた厚南北三丁目のがけ崩れが、「県がけ崩れ災害緊急対策事業」に採択される見通しがほぼ立ちました。
 この程、崩れて民家に流入していた土砂が撤去されました。今後、順調に事業が採択されると、工事の着工は最短で、来年度以降になる見通しです。


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    土砂が撤去されたがけ崩れの現場


一気

 

家族で、祝島不老長寿マラソンに参加しました▼祝島に六時半に到着。八時に、妻と私がエントリーした十三キロコースがスタートしました。 スタート地点の小学校は高台。まず、急斜面を下ります。市街地を抜けると枇杷畑が広がる山道に。 いけどもいけども登り坂。頂上にエイドステーション。そこでのスイカの味は生涯忘れません。この時点で、妻よりもかなり前を走っていましたが、下りで抜かされてしまいました。 下りきったら、海岸線をひたすら市街地に向って帰ります。私は、元気を取り戻し妻を抜き返しました▼市街地に入り島の人たちの応援に背中を押されて完走することができました▼祝島は、反原発の島です。中国電力は、上関原発の地震に関する追加調査を開始しました。原発問題は正念場です。 島の皆さんの願いを議会に届けていこうと決意を新たにしました。

厚東川通信No283(2010年8月15日)

7月29日の衆議院災害対策委員会・高橋議員の質問で明らかに

山陽小野田市が被災者支援法適応に

県が被災家屋の現地調査行う

 山陽小野田市の床上浸水は四三八戸でした。災害救助法では、三戸で一戸の被害とみなすとの規定がありますので一四六戸の被害があったことになります。その被害が人口五万以上の山陽小野田市で八〇戸以上あれば、法の適応になるという規定から、山陽小野田市は災害救助法の適応を受けました。災害救助法の適応を受けるような被害が起きた自治体は、被災者生活再建支援法の適応になるという規定から、山陽小野田市は、被災者生活再建支援法の適応になるかについて二九日の衆議院災害対策委員会で日本共産党の高橋議員が取り上げました。中井大臣が「そのとおりでございます。」と答弁しています。制度の対象となるのは、全壊、および大規模な半壊世帯となっています。山陽小野田市では、8世帯が半壊となっていますので、これら世帯が、この制度の対象世帯になるのかどうか、県が二九日に現地調査を行いました。そして、現在、チェック作業を行っています。

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  県が現地調査をしたと思われる被災家屋 
 

ルネサスがリストラ計画発表

山口工場の将来はどうなるのか 

 ルネサスエレクトロニクスが「二〇一〇年中に従業員約五万人のうち一〇%弱の人員削減など大規模なリストラに踏み切る」「シリコンウエハーの直径が一五〇㎜と小口径の旧式生産ラインを閉鎖」と日経新聞が報道しました。藤本県議は、この事実を宇部市万倉のルネサスセミコンダクタ九州・山口㈱山口工場(以下山口工場)の総務課に電話で確認しました。
 山口工場では、正規・非正規労働者合せて約一八〇〇人が働いています。その内、一五〇㎜のシリコンウエハー生産ラインに約一〇〇〇人が働いています。報道は事実かとの藤本県議の質問に総務課職員は「具体的内容は承知していないので、コメントできない」と答えました。
 藤本県議は、宇部市に状況を確認しました。市工業振興課職員は「山口工場の担当者が『近くリストラの内容が明らかになる。その際には、市に説明する』と話していた」と語りました。日本共産党は、山口工場存続のために関係機関に働きかけを行う予定です。

田が崩壊した吉部大棚、今秋復旧へ

 宇部市吉部大棚で二年連続、田が崩壊する被害が出ました。藤本県議は、市職員と共に現場を視察しました。市担当者は「昨年の災害の復旧工事がこの秋に計画されており、この工事の中で、今年度の災害分の工事を行いたい」と答えました。

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 2年連続崩壊した現場。今秋ようやく復旧に目途

一気

原水爆禁止国民平和大行進が広島に向って進んでいます。宇部市を通る「長崎―広島コース」は、六月二八日に長崎を出発し、七月二一日に山口県入りしました。 宇部市には、二三日入りました。二四日は、午後一時三〇分から宇部市役所前で出発式を行い、常盤公園まで行進しました。出発式では、市長代理として木藤総務管理部長があいさつを行いました▼私は、六才の長女と行進しました。参加者の中では長女が最年少だったと思います。長女は、午後の睡魔に襲われて、途中で顔を見るとほとんど寝ていた時もありましたが、協立病院の休憩で元気を取り戻し、常盤公園まで歩ききりました▼娘には、行進の意義が伝わらなかったでしょうが、核兵器廃絶への想いは伝わったのではないかと思います。一日でも早い核兵器廃絶に向けて引き続き力を尽くしたいと思っています。

厚東川通信No282(2010年8月1日)

日本共産党国会議員団が白井山陽小野田市長と懇談

 

大正川ポンプ増設早急に

 

仁比前参院議員・藤本県議も同席

 

 二十七日、高橋衆議院議員、仁比前参議院議員と藤本県議らは、山陽小野田市役所を訪ね、災害問題で、白井市長をはじめ、市幹部と懇談しました。冒頭、白井市長は「桜川拡幅と大正川ポンプの増設については、県の予算措置も行われる見込みだが、早急に対応をお願いしたい」と述べました。
 次に、避難勧告の問題について総務部長から「ハザードマップで想定していない所が浸水した。その地域に避難勧告が行えなかったことは今後の教訓としたい」との意見が出されました。次に、被災者支援について懇談がされました。私が「災害救助法だけではなく被災者生活再建支援法に山陽小野田市が乗るよう県議会で議論していきたい」と話しました。市長は「大賛成」と語り、健康福祉部長は「近く県が被害状況を把握するために市に来る。被災者生活再建支援法が適応されれば、被災者は助かる」と話しました。 最後に、JR美祢線の復旧について懇談がされました。市長は「早期復旧を願う」と語りました。

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白井市長らと懇談する私、その隣が高橋衆院議員

 

厚南北三丁目の崖崩れ復旧へ


 十四日、「家の裏山が崩れた」と住民から藤本県議に連絡が届きました。藤本県議は、真鍋市議と厚南北三丁目の現場を視察し「県がけ崩れ災害緊急対策事業」に採択されるよう市に調査を依頼しました。先日、市からこの事業に採択されるよう取り組むことを決めたとの報告が届きました。

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 復旧の方向で進みだした厚南北の崖崩れ現場

 

災害対策審議する臨時議会開く

 

 二十八日、山口県議会は、七月臨時県議会を開き、七月十五日大雨災害対策関連事業費など七十六億円の補正予算を審議し、全会一致で可決しました。
 藤本県議は、臨時議会の中で開かれた総務政策委員会で、大雨災害対策について質疑しました。
 藤本県議は、「中国・四国・九州十七県の中で自動車税の災害減免を行っていないのは、山口、鳥取、愛媛だけ」と指摘し「全国の自動車税の災害減免の状況を調査し、山口県で災害減免を実施するよう検討すべき」と質しました。岡田総務部長は「全国の実態を調査し、県で災害減免が必要かどうか検討したい」と答えました。次に、藤本県議は、山陽小野田市でハザードマップで浸水被害が想定されていない地域に避難勧告がされなかった問題で「山陽小野田市の実状を調査し、教訓を全県のものとすべき」と質しました。坂本防災危機管理課長は「山陽小野田市を調査し、教訓を全県に生かしたい」と答えました。

 

一気

 

スタジオジブリの新作映画「借りぐらしのアリエッティ」を観ました▼主人公のアリエッティは、小人の少女。翔が夏を過ごした家の床下で暮らしています。家政婦のハルは、アリエッティのお母さんを捕まえてしまいます。ハルは人間の中ではむしろ好人物にだろうが、ハルの行動に人間の浅はかさが描かれているように感じました▼翔は「君たちは滅びゆく種族なんだ」と言います。アリエッティは「私たちはいろいろ工夫して、一生懸命に生きている。絶対に滅びたりしない」反論します。 このアリエッティの言葉が、少数民族や絶滅に瀕している動物たちの叫びに受け止められました▼翔がアリエッティの理解者になったように、私たち人間は、翔のように生きるべきだと映画は語っているようでもありました。懸命に生きる人たちへの応援歌のような映画でもありました。

厚東川通信No281(2010年7月15日)

参議院選挙の結果について 党県委員長 佐藤文明 

 

 わが党に寄せられた、県民のみなさんの大きなご支持ご支援に心から感謝します。また、暑さと雨のなかご奮闘いただいた支持者、読者、後援会員、党員のみなさんに深く敬意を表します。
 全体の結果は、与党の過半数割れという民主党政権にとって厳しい結果となりました。昨年の総選挙で国民は自民・公明政権の退場という選択をし、今回は民主党の政権にたいして厳しい審判をくだすという判断をしました。多くの国民が政権交代によって新しい政治が生まれると期待したにもかかわらず、次々と国民の期待と公約を裏切った結果でした。これは、国民が自分たちにとって真に求める新しい政治を真剣に模索し探求する過程が続いている現れであり、自分たちの意思で政治は変えられるとの思いが引き続き強く働いている結果だと思います。
 わが党がこの国民の願いに応えられず、とくに仁比聡平候補の再選を果たせなかったのはかえすがえすも残念な結果ですが、この選挙で私たちが訴えた消費税増税反対、暮らし応援の経済政策への転換、米軍基地の新たな押しつけに反対するたたかいなど公約実現に向けて、これからも県民のみなさんと共同したたたかいを進めていく決意です。
 これから来年にかけて県議選、岩国・下関・宇部での市議選など重要なたたかいが連続します。捲土重来を期し、強く大きな党づくりに力を尽くし、県民のみなさんの期待にこたえられるようにこれからもがんばっていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

宇部市吉部地域の河川改修を相次いで要望

 

 藤本県議は、吉部地域の浸水対策について宇部市に要望を行いました。一つは、厚東川の支流である藤ヶ瀬川の改修についてです。六月二十五日からの大雨の際、川の水が溢れ、田を越え、民家に流れる被害で起きました。
 藤本県議は、堤防のかさ上げと、川の浚渫を要望しました。早速、堤防のかさ上げとして、土嚢を積んでいただきました。 川の浚渫が出来るかどうかについては後日回答をいただくことになりました。 また、藤本県議は、有帆川の支流である河中所川の改修についても宇部市に要望しました。

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  土嚢が設置された厚東川支流の藤ヶ瀬川

 

6月議会報告シリーズ②

 

福祉医療費助成制度の改善


 六月十七日の朝、障がい者団体が福祉医療費助成制度を元に戻し、一部負担金をなくすよう求める九万六千筆余の署名を知事あてに提出しました。藤本県議は、その日の議会で、この問題を取り上げました。藤本県議は、「保険医協会の調査では、県内で唯一、一部負担を導入した宇部市では一九・四%の医師が受診が減ったと答え、十一・一%は治療中断があると回答している。一部負担をなくし、子どもの医療費助成制度は『見直し』ではなく対象年齢の拡大を図るべきだ」と迫りました。
 二井知事は、「署名の中身は重く受け止めている」としながら「私の考えが依然として理解いただけないのは大変残念」と答えました。子どもの医療費については「ゼロベースで見直す」という三月県議会答弁は「廃止することを結論づけて検討するものではない」と答えました。

 

一気


山口市・宇部市の商店街の役員さんの所へ「消費税率一〇%への大増税に反対する請願」署名を持って回りました。具体的な声を紹介します。「還付するというが、その実務は膨大なものになる」「消費税が価格に転嫁できない中小企業の売上は確実に落ちる」 などなどです▼商店街の組織そのものが解散しているところも数ヶ所ありました。とても残念なことです。 「残った商店を何とかしてほしい」という叫びのような訴えも多数お聞きしました▼「国民健康保険料が高すぎる」など、暮らしの深刻さについても多く語られました。国民の購買力を奪い、業者の営業を疎外する消費税増税は、今行うべきではありません。 そして、国民健康保険料の値下げなど、国民の命と中小企業の営業を守る対策の強化が急務であることを痛感しました。 要望は自治体や国政に届けたいと思います。

厚東川通信No280(2010年7月1日)

藤本県議が6月17日に一般質問で登壇

 

地デジ対策に県が支援

 

9月県議会に上程出来るようにと部長

 

 六月一七日、藤本県議は、一般質問で登壇しました。今号から順次報告します。
 藤本県議は、来年七月に完全移行の地上デジタル放送について、「県内一五三地区二千百三十一世帯の難視地区のうち、八十四%が対策未定。共聴施設の新設・改修への補助率アップを国に求めるとともに、全国十四府県で行っている独自の支援制度をつくるべきだ」と要求しました。
 この問題は他党議員も取り上げ、二井知事は国が基本的に対応すべきだが、テレビは県民生活に不可欠なメディアであり、市町と連携して共聴施設の新設に支援制度をつくると答弁。山部哲郎地域振興部長は、「九月県議会に上程できるようにする。デジタル化の経費は一般家庭で平均三万五千円くらいといわれており、これを一つの自己負担の基準としたい」とのべました。


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  6月県議会で一般質問を行う藤本県議 
 

安保改定50年宇部集会行う

 

  六月二十三日日、安保条約廃棄宇部地区実行委員会主催で「安保改定50年・沖縄戦終結65年 宇部6・23集会」が宇部市役所前で行われ約30名の市民が集いました。
 浅野会長のあいさつに続いて各団体の代表がマイクを握り、リレートークを行いました。
 藤本県議は、新滑走路の運用が始まった岩国基地の実状を報告しました。


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安保改定50周年6・23宇部集会の参加者

 

藤本県議が総務政策委員会で質疑

 

肝機能障がい者の自動車税減免検討

 

 県議会総務政策委員会で藤本県議は、様々な問題で質疑を行いました。
 まず、自動車税の障害者減免の問題です。他県で実施が進んでいる肝機能障がい者への自動車税減免について、担当課長は「、山口県でも減免できるように検討していく」との姿勢を示しました。
 第二は、行政委員会委員の報酬問題です。四月、大阪高裁で、滋賀県の行政委員会委員の月額報酬支給の差し止めを求めた裁判で、「選挙管理委員会の委員長の月額報酬の支給は認めたものの、その他の委員への月額報酬の支給は違法として支出差し止め」との判決が下りました。藤本県議は、私は、この判決を受けて山口県でも行政委員会委員の報酬を日額報酬にする方向で見直しを検討すべきだと質しました。 守田人事課長は「日額化を含め県の行政委員会委員の報酬について見直しを検討したい」と答えました。

 
一気

 

W杯サッカーで日本チームが決勝リーグに進出しました▼私は高校時代サッカー部に所属していましたので、日本チームの技術力の向上に驚いています。まず、パスを受け取るボールをトラップする力が格段に飛躍しています。選手は、ボールを足に吸いつけ、次の流れを作っています。簡単に見えますが、並々ならぬ努力の結晶だろうと思います。また、パスの力と正確さも飛躍しています。また、相手選手を突破する力も飛躍しているようです▼予選リーグの日本―オランダ戦が行われたのは、「モーゼス・マビダ」スタジアムです。 モーゼスさんは、南アフリカの民主化や反アパルトヘイト運動に生涯をささげた方です。モーゼスさんは、南アフリカ共産党の元委員長を務めていた方でもあります▼国民の苦難軽減のために、日本共産党が力を尽くす時だと決意を新にしました。