議会だより

厚東川通信No280(2010年7月1日)

藤本県議が6月17日に一般質問で登壇

 

地デジ対策に県が支援

 

9月県議会に上程出来るようにと部長

 

 六月一七日、藤本県議は、一般質問で登壇しました。今号から順次報告します。
 藤本県議は、来年七月に完全移行の地上デジタル放送について、「県内一五三地区二千百三十一世帯の難視地区のうち、八十四%が対策未定。共聴施設の新設・改修への補助率アップを国に求めるとともに、全国十四府県で行っている独自の支援制度をつくるべきだ」と要求しました。
 この問題は他党議員も取り上げ、二井知事は国が基本的に対応すべきだが、テレビは県民生活に不可欠なメディアであり、市町と連携して共聴施設の新設に支援制度をつくると答弁。山部哲郎地域振興部長は、「九月県議会に上程できるようにする。デジタル化の経費は一般家庭で平均三万五千円くらいといわれており、これを一つの自己負担の基準としたい」とのべました。


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  6月県議会で一般質問を行う藤本県議 
 

安保改定50年宇部集会行う

 

  六月二十三日日、安保条約廃棄宇部地区実行委員会主催で「安保改定50年・沖縄戦終結65年 宇部6・23集会」が宇部市役所前で行われ約30名の市民が集いました。
 浅野会長のあいさつに続いて各団体の代表がマイクを握り、リレートークを行いました。
 藤本県議は、新滑走路の運用が始まった岩国基地の実状を報告しました。


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安保改定50周年6・23宇部集会の参加者

 

藤本県議が総務政策委員会で質疑

 

肝機能障がい者の自動車税減免検討

 

 県議会総務政策委員会で藤本県議は、様々な問題で質疑を行いました。
 まず、自動車税の障害者減免の問題です。他県で実施が進んでいる肝機能障がい者への自動車税減免について、担当課長は「、山口県でも減免できるように検討していく」との姿勢を示しました。
 第二は、行政委員会委員の報酬問題です。四月、大阪高裁で、滋賀県の行政委員会委員の月額報酬支給の差し止めを求めた裁判で、「選挙管理委員会の委員長の月額報酬の支給は認めたものの、その他の委員への月額報酬の支給は違法として支出差し止め」との判決が下りました。藤本県議は、私は、この判決を受けて山口県でも行政委員会委員の報酬を日額報酬にする方向で見直しを検討すべきだと質しました。 守田人事課長は「日額化を含め県の行政委員会委員の報酬について見直しを検討したい」と答えました。

 
一気

 

W杯サッカーで日本チームが決勝リーグに進出しました▼私は高校時代サッカー部に所属していましたので、日本チームの技術力の向上に驚いています。まず、パスを受け取るボールをトラップする力が格段に飛躍しています。選手は、ボールを足に吸いつけ、次の流れを作っています。簡単に見えますが、並々ならぬ努力の結晶だろうと思います。また、パスの力と正確さも飛躍しています。また、相手選手を突破する力も飛躍しているようです▼予選リーグの日本―オランダ戦が行われたのは、「モーゼス・マビダ」スタジアムです。 モーゼスさんは、南アフリカの民主化や反アパルトヘイト運動に生涯をささげた方です。モーゼスさんは、南アフリカ共産党の元委員長を務めていた方でもあります▼国民の苦難軽減のために、日本共産党が力を尽くす時だと決意を新にしました。

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