今日は、宇部原水協主催の「平和のつどい」が行われました。
私は、「岩国基地問題」を話せということで15分程度時間をいただきました。
今日もメインは「李 陽雨さんのコンサート」でした。
私は、数回、李さんの歌を聞く機会があったのですが、のがしてしまい、直接お聞きしたのは初めてでした。
素朴で野太い、李さんのマイクなしの歌声に圧倒されました。
李さんは、在日韓国人二世です。現在62歳。40歳頃までは、日本名で過ごしてこられましたが、ある友人との出会い以降は、本名で歌ってこられました。
李さんならではの歌として「すみやきの歌」は圧巻です。在日一世のお父さんは炭焼きをされて生計を立てておられたそうで、実体験の歌です。
平和の歌も精力的です。「どくだみ草」には、「あの日の広島に なにより早く芽を吹いた その健気さに生きたいな」という歌詞が出てきます。
私は、李さんのCDを買いました。李さんにサインしていただきました。
私は、李さんに、県議会で「永住外国人に対する地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求めることについて」の請願が自民党などの賛成多数で可決されたことを報告しました。
CDには、「いつまでも いつまでも」と書いてありました。
いつまでも いつまでも平和でありますように。
李さん いつまでも いつまでも 元気に歌い続けてください。
今日はとてもいい出会いが出来ました。李さん ありがとうございました。
今日、午後から最終本会議が行われ、3月議会が終了しました。
午前中は、小学校の卒業式に参加し、PTAを代表してあいさつを行いました。
私の長男も卒業生の一人でした。息子の成長に、親の一人として目頭が熱くなりました。
11時に式を終え、県議会に直行しました。
本会議では、我が党の水野県議が私学助成を前年度より削った県の姿勢を批判するなどし新年度予算案などに反対討論を行いました。
自民党は、民主党政権を厳しく批判しながら、「県政与党」だからとし、新年度予算案には賛成しました。
共産・社民以外の賛成多数で、新年度予算案は可決されました。
社民党が、普天間基地の代替施設の候補に岩国基地を上げたことに対する批判が今議会多数寄せられたことも今議会の特徴でした。
日本共産党県議団は、県民の暮らしと平和を守る論戦を今後とも徹底して行う決意です。
激動の3月議会は閉幕しましたが、今後とも、県政に対する要望を大きくお寄せください。
明日、小学校は卒業式です。私は、PTA会長としてあいさつしなければなりません。
そんな時に、ラジオから、いきものがかりのエールが流れてきました。
これだと思い、数日、車の中で、この曲も入った「ハジマリノウタ」というアルバムを聞いています。
彼らとは、20歳違い親子のようなものだけど、どの曲も詞がいいし、曲がいいですね。
「真昼の月」という曲の中では「言の葉の如く消えてく幻」という詞が出てきたりして、おじさんも大満足です。
男性二人が交互に作詞作曲をするようですけど、二人とも大変な実力の持ち主なのでしょう。
ボーカルの女性も、音大の声楽科卒で聴かせます。
エールにはこんな詞が出てきます。
「サヨナラは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐ YELL
ともに過ごした日々を胸に抱いて 飛び立つよ 独りで 未来(つぎ)の 空へ」
まさに、卒業式にぴったりの詞です。明日は、この詞をあいさつで紹介したいと思っています。
今年の卒業式では、あちこちでこの曲がかかったことでしょう。
この春は、いきものがかりを聴いていきたいと思います。
いきものがかりのファンの皆さん、どの曲が好きですか。
藤本県議が3月12日に一般質問で登壇
乳児医療をゼロベースと言及
藤本県議が知事発言の真意を質す
藤本県議は、十二日に、一般質問で登壇しました。本号から順次報告します。
今回報告するのは、子育て支援についてです。本議会で、水野議員の質問に対して、知事は、乳幼児医療費助成制度などを「ゼロベースで検討する」と発言しました。これは、廃止もあると受け取れるものです。藤本県議は、昨年の二月県議会での答弁、厚生委員会での発言、知事のマニュフェスト、加速化プランのいずれを取っても、これら事業を継続していくことが知事の基本姿勢であると指摘しました。藤本県議は、知事は、「制度は廃止しない」と言明すべきと指摘しました。知事は、「ゼロベース」発言は撤回しませんでしたが、制度を「廃止することを結論付けて検討する趣旨のものではありません」、制度の「存続、拡充につきましても、(中略)引き続いて検討する必要があると考えている」と答えました。
一般質問で登壇した私です
県議会総務政策委員会で質疑
グループホーム火災受け対応
県議会総務政策委員会の審議が、十五・十六日に行われ、藤本県議は積極的に質疑を行いました。
第一は、札幌市のグループホーム火災を受けての山口県の対応が委員会で報告されました。 県は、十三消防本部に、県内一四〇のグループホームへの立入調査を指示しました。調査内容は、防火設備の設置状況や、消防計画などの策定状況についてです。
札幌市のグループホームでは、自動火災報知設備などの設置対象施設であったが、H二十三年度末までの経過措置で、未設置であったことが明らかになっています。
県内で対象施設でありながら未設置の施設はどれほどあるのか調査することは重要です。県は、調査を二十六日まで実施し結果をまとめるということでした。
岩国基地新滑走路の安全対策を求める要望行う
五日、日本共産党県委員会(佐藤文明委員長)と日本共産党県議団(水野純次団長)は、二井知事に対し「岩国基地『新滑走路』の安全対策に万全を期すよう求める要望」を提出しました。
防衛省は先月末、岩国基地沖合移設事業に伴い建設中の新滑走路について「5、6月に運用開始する方向で米側と調整している」ことを明らかにしました。 新滑走路の運用開始にあたっては、安全対策に万全を期すよう国に求めるよう県に質しました。
藤部理事は、「新滑走路運用開始時に安全性が確保されるよう必要な確認は今後行っていく」ことを約束しました。
一気
第6回くすのきカントリーマラソンに子どもと一緒に参加しました。子どもたちは、二キロの小学校高学年男子の部に参加。次男が九分七秒で四四位。長男が、九分八秒で四五位。同時にゴールしました▼さて、私は、五キロ一般男子の部に参加しました。走りはじめて、右足が少し痛くなりました。でもそれ以上は痛まず、中盤で少しづつ順位を上げ、二十四分三十一秒、四十七位でゴールしました。それにしても、瞬時で、完走証が発行されるシステムはすごいですね▼ 大会で、様々な方々にお会いしました。地元の方々、西宇部小学校の子どもたちやPTAの方々、市役所の方々、県庁の方々。いろんな方々にも出会い、とても楽しい大会となりました▼来年は、選挙目前となりますが、再来年こそフルマラソンに挑戦しようかなと考えています。明日からの活動に生かします。
昨日で日本中国友好協会宇部支部主催の太極拳教室は閉幕しました。
来月からは、宇部市体育協会のスポーツ教室として再出発します。
指導者は、引き続き岳先生です。
昨日の練習は1時間程度でしたが、このメンバーでの練習は最後になるとも想いからか、皆、いつもより真剣でした。
その後、居酒屋に場所を移し、岳先生と一緒に再出発の門出を祝いました。
教室に参加されている全員で、思い出話に花が咲きました。
私は、自分の選挙準備もあり、これを機に、休みことにしますが、多くの生徒の方々は太極拳を続けていかれるようです。
思いがけず花束をいただいたり、陶芸をしておられる方から「ぐい飲み」をいただいたりして、ホロリとしました。
私は、「当選し、1年後に、教室に戻ってきたいと思います」とあいさつしました。そうなればと思います。
2年間、日本中国友好協会の太極拳教室にご協力いただきました方々に感謝いたします。
体育協会の教室も、引き続き、よろしくお願いいたします。
新しい教室のお問い合わせは宇部市体育協会にお願いいたします。
今議会も常任委員会の審議を終えて、一番ほっとしています。
今日は、基地問題を中心に総務政策委員会で質疑しました。
質疑した第一点は、国の愛宕山買取り問題です。
国は、今年度、愛宕山を米軍再編施設用地として購入するために199億円の予算を計上しています。
私は、「県としては、地元意向の尊重を優先するのか、土地の売却を優先させるのか」と質問しました。
小松基地対策室次長は、「地元意向の尊重を優先させる」と答えました。
次に、岩国市が情報公開した、「H20年4月7日愛宕山地域開発等に係る市長協議」に関する問題です。
この文書に「H20年4月4日(市)都市開発部と県総務部岩国基地沖合対策室が協議した」とあります。
この点に対して、小松次長は、「4月4日は年度替わりのあいさつであり、協議を行った事実はない」と述べました。
私は、事実を検証するために、市の担当者を県議会総務政策委員会に参考人として招致するよう委員長に求めました。
この文書に「水面下でもいいから、民空をやるためには当該地域の米軍家族住宅の了承の意思を明確にしてほしい」と国から市に求められたとあります。
この事について、岩国市で行われた市民集会の場で北沢防衛大臣が、「(防衛省の)出先の職員が県と交渉する中で、そういう気持ちを披歴した形跡はあることは、調査の中で承知しています」と発言しました。
私は、「県職員が国とこのような交渉を行った事実はあるのか」と質しました。
小松室次長は「国と愛宕山問題で協議した事実はある」と答えました。私は、H20年3月頃に国と愛宕山問題で交渉した会議の県としても報告書を委員会に提出するよう求めました。
小松室次長は「議会の総意なら提出する」と答えました。私は、委員会の総意としてこの資料の提出を求めるべきだと委員長に求めました。
小泉総務政策委員長は、私の二つの提案に対して、「休憩を取って、各会派の意見を集約したい」と述べました。
各会派の意見集約の結果、小泉委員長は「参考人招致と資料を求めることに対してその必要なしとする意見が大勢を占めた」と報告し、私の提案は受け入れられませんでした。
H20年4月4日の市と県の認識の違いが一層明らかになりました。今後とも真相解明を行ってまいります。
また、H20年3月頃に国と県が愛宕山問題で何らかの協議を行っていることは明らかになりました。この点も引き続き真相解明していきたいと思います。
委員会では最後に、永住外国人に対する地方参政権付与に関する請願の採択が行われました。
この問題は、県議会各会派で一致して意見書を採択しようとする動きがありましたが、成就しませんでした。
そして、提出されたこの請願は「県議会の決議」を求めるものです。
たとえ、請願が採択れてたとしても、決議の採択は、全会一致ですので、困難です。決議採択を求める請願なのに、決議を採択する見通しがないのですから、そもそも請願を採択する意味があるのでしょうか。私は、それらの理由で請願採択に反対しました。
結局、自民党の賛成多数により請願は採択されました。
H6年3月に山口県議会は、「定住外国人の人権保障の確立に関する要望決議」を全会一致で採択しています。
この決議の趣旨に相反する請願の採択を強行した自民党の姿勢は納得できません。
最終本会議では請願が採択されないように働きかけを強めていきたいと思います。