昨日、宇部市に子どもの居場所を!ネットワークで、藤田市長と二井知事に、児童館の設置を求める署名の第一次分を提出しました。下の写真にあるように藤田市長には直接面会して提出しました。署名は、それぞれ、3000名を越えました。ご協力いただきました皆さんに感謝いたします。
新年度は、市内の西岐波小学校に、子育て支援のための拠点施設が整備されます。県は、やまぐち子どもきららプラン21で、平成22年までに、児童館・子育て支援のための拠点施設を現在の59から65にするとしています。是非、宇部市も前向きに、児童館を含めた施設整備をおこなうべきです。その場で前向きな答弁はいただけませんでしたが、署名は尊重するということでしたので、今後に期待したいと思います。また、県内に二つ目の大型児童館の設置が必要ではないでしょうか。
ネットワークでは、引き続き署名に取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。
藤田市長と懇談する私(上段端)
昨日、宇部市の厚南地域の小中学校6校が集まって連絡協議会を開き、私も参加しました。議題の一つが、いじめでした。「なやみ相談カード」を活用している原小学校の活動が報告されました。
山口県の新年度予算に、「いじめ問題緊急対策事業」が新規に盛り込まれました。①いじめ相談カードの配布(全小中学校)②いじめに関する副教材の作成、配布(全小学校)③家庭向けのいじめに関するマニュアル作成、配布(幼~高)です。
私も11月県議会で、下関での事案を引用して、県としてのいじめ対策の強化を取り上げてきましたが、県としての対応が前進したことは喜びたいと思います。
昨年、10月に、PTA全国協議会は、いじめ問題で緊急アピールを出しました。このアピールは、「いじめに気づいたら、素早く対応しよう。」で結ばれています。いじめに気がついたら、素早く対応できる、学校と地域と家庭と行政の連携が求められています。
石原式ダイエットをはじめて半月になるでしょうか。体重は、ついに65キロになりました。始めたときより、3キロ減です。昼はそばを続けています。宇部で、そばと言えば、武蔵野でしょう。
中央町の少し裏通りにあります。前から数回行ったことはありましたが、最近通いだして、やっぱり本格派だと思います。パンフレットを今日はもらってきました。
そばは、信州あずみの産の粉を石臼でひき、手で練り上げたもの。そば汁は、本返しで1年半以上ねかし化学調味料を一切使かわず、羅臼昆布と本節で作った純天然物だとあります。
今日は、温かい山かけそばを食べましたが、味に深みがあります。どうも生そばを売っているようなので、今度買ってみようかと思います。
宇部市中央町2丁目10の28 電話31-9343 是非一度いかがですか。
県の新年度予算に、「若者就職チャレンジ総合支援事業」として1億2700万円が計上されています。これは、青年にキャリアカウンセリングなどを行う費用です。これは、経済産業省の補助金が打ち切りを穴埋めするために単独県費で行うものです。しかし、経済産業省の補助は、山口県に、2億1千万円ありましたので、県の努力は評価しますが、予算は、半分になってしまいうことも事実です。
国は、青年へキャリアカウンセリングを行う事業を削っておいて、何が「再チャレンジ」だと言いたいと思います。
先日もあるお宅を訪問していたら、「息子が彼女を連れて二階でおしゃべりしている」というご家庭がありました。お母さんは、「息子もあちこち行きたいのだろうが、給料が少ないから家でデートしている」とおしゃいました。息子さんは、正規の仕事を探しておられたようですが、非正規の仕事しかなく、そこで頑張って働いておられるようです。今、多くのの青年が、この息子さんのように、非正規で低賃金で働かされています。青年が豊かにならないと明るい未来は来ないと思うのは、私だけではありません。
山口県の新年度予算が発表されました。7年連続のマイナス予算となりました。このような厳しい財政の中、県民の願いがいくつか実現しました。一つは、35人以下学級の前進です。小学校1年から中3までの35人学級化が可能になりました。また、個人住宅への耐震診断や耐震改修への助成制度も創設されました。更に、障害者自立支援法で苦しむ方々の対策として通所授産施設に限って一定の助成制度が創設されました。私学助成が単価で3000円前進できたのもよかった点といえるでしょう。
少子化対策では、大きく期待をしました。優待制度の創設などいくつかの前進はありましたが、大きな目玉は少なかったようです。他県の状況を見ると、医療費助成制度の現物支給が堅持されたことも成果といえるかも知れません。