藤本かずのりサポーターズ はじめました

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初めての魚釣りへの道

 11日の日曜日に、西宇部小学校では、西小まつりが行われます。前日の土曜日は、練習のため登校。つまり、今週は、土日に登校するため、今日と、12日月曜日が休みとなりました。12日に、我が家ではじめての魚釣りに行くことになりました。そのために、今日の午前中、子どもたちと父が遺した釣竿を求めに、実家に向かいました。7本位ありましたが、どの竿もかなり傷んでいました。なんとか長男、次男、三男、私の4本を選びかえりました。そして、釣具屋に行って、その他の道具を揃えました。

 全くのビギナーなので、ロープ付きバケツ、仕掛けなどから揃えました。釣り方は、サビキ釣りにしました。なので、コマセ袋なども買いました。

 さあ、12日は、天気はどうでしょうか。釣果は、後日のブログを乞うご期待。

 午後は、日本中国友好協会山口県連合会の役員会に参加しました。何と私が、理事長に選任されました。この件については徐々に報告していきます。

 夕方からある会合に参加をして、午後9時過ぎに帰宅すると、末娘が喘息で受診したことが分かりました。あわや入院という事態だったとのことです。どうりでコンコンが最近多いと思いました。子どもが4人いると日々ドラマです。

 子どもの健康が親の健康にもつながります。

小川洋子

 この数日、小川洋子さんの作品を読んでいます。近著の「物語の役割」は、ものの見方、生きた方に刺激を受けるものです。

 小川さんは、フランス人作家フィリップ・ソレルスの文章を引用しています。「書くこと、文章に姿をあらわさせること、これは、特権的な知識を並べることではない。これは人皆が知っていながら、誰ひとり言えずにいることを発見しようとする試みだ」

 彼女には、「博士の愛した数式」という作品がありますが、彼女は、この作品を作るにあたってある数学者をインタビューしています。その数学者は、こう言ったといいます。

 「数学者は、偉大な何者かが世界のあちらこちらに隠した秘密を、洞窟から宝石を掘り返すようにして見つけだす、それが仕事だ」 

 彼女は、数学者を含めた科学者の人たちが、ある特別な謙虚さをもって自分の仕事に当っていることが、大変魅力的だったと語ります。

 そして、作家にとっても、「自分が考えついたわけではなく、実はすでにそこにあったのだ、というような謙虚な気持ちになったとき、本物の小説が書けるのではないかという気がしています」と述べています。

 私も、川柳などひねったりします。また、議員として発言もしています。そして、一人の人間としても、この考え方は、大いに刺激になるものだと感じました。

 こう考えると、表現したりや議員活動を行う上で、傲慢になったり、また、行き詰ったりすることもなくなるのではないかと思いました。ありのままに耳を傾ける。それを、文章や、議会での発言にすればいい。このことにだた徹すればいいのだ。とても心が和らぐ考え方だと思いました。

 小川洋子さんに少々陶酔し、今日は、映画になった「博士の愛した数式」をビデオで観ました。これも大変いい作品でした。

 それから、彼女の作家としての原点である「アンネ・フランクの記憶」という本を次に読もうと思っています。

 彼女の作品から読書の面白さを改めて思い知らされています。いくつになっても読書は楽しいものですね。

 

 

吉部の村芝居

 わが古里、吉部八幡宮芋煮祭に子どもたちと一緒に行ってきました。また、メインイベントの地元の方々が出演される村芝居も見てきました。子どもの頃から毎年参加しているまつりです。久しぶりに参加してみて、子どもの頃の賑わいはありませでしたが、村芝居の熱気は凄まじいものでした。実は、この村芝居、私の父親が参加していました。父の演技を見た覚えはないのですが、とにかく懐かしかったです。

 演目は、監督の重岡さんが脚本・演出された「任侠石地蔵」です。

 パンフレットからストーリーを紹介します。

 「家を飛び出た百姓の倅(宇之助)を探す旅をしている目の不自由な年老いた母親。それを知った宇之助は、母がお参りした目無し地蔵へ。再開し母は宇之助に一緒に田舎へ帰ってくれと懇願するが・・・。」

 役者さんの中に私の一つ後輩も。迫真の演技に拍手喝采でした。

 今は、3年に1度の芝居になっているそうです。早くも3年後が楽しみです。懐かしい一日を過ごしました。明日は、宇部まつり、こぐま保育園も参加します。応援に行こうと思っています。

学校敷地内禁煙

 私の自宅に、匿名の投書が届きました。宇部市内の中学生の親御さんからのもので、敷地内禁煙を徹底してほしいというものです。

 県教育委員会に、市町ごとの学校敷地内禁煙の取組み状況をお聞きしました。学校敷地内禁煙の徹底状況は、小学校では、H15年度4.1%だったものが、H18年度48.2%となっています。H19年度の見込みは、65.9%となっています。中学校は、H15年度1.7%だったものが、H18年度46.8%。H19年度の見込みが56.8%となっています。

 県下で、和木町、柳井市、上関町、田布施町、下関市、萩市、阿武町では、全小中学校で、H18年度までに、敷地内禁煙が徹底されています。H19年度の見込みとして、岩国市、長門市で、敷地内禁煙が徹底されようとしています。

 このように市町内で大きな格差があります。指摘のあった宇部市は、大きく遅れた自治体となっており、H19年度末で、小学校24校中、6校(25%)。中学校で、13校中、3校(23%)となっています。

 ちなみに県立学校では、既に、敷地内禁煙は徹底されています。市町の小中学校においても早く敷地内禁煙が実現できるように、私も働きかけを強めていこうと思います。学校は、子どもが第一です。

平常モードです。

 9月議会につづき、企業会計決算特別委員会と、資料とにらめっこの毎日から少し解放されます。

 平常モードに戻りやったこと、やりたいことを列挙します。一つは、小川洋子の「博士の愛した数式」を読んでいます。その前に、サスペンスを読んでいたからよけいそうなのか、心が洗われるような文章に、少し目から鱗です。読後も気持ちの良い余韻が残る佳作です。この作品は、映画になっているので、ビデオを借りたいと思います。

 二つは、やなせたかし責任編集の「詩とファンタジー」を購入しました。中学の美術の先生が「詩とメルヘン」を愛読されていて、私は、先生に出会って、「絵の道もいいなあ。」と大きく影響を受けた方なので、大学生になって時々購読して読んでいました。「詩とメルヘン」出身のイラストレーターの方が今大きく活躍されています。この雑誌はしばらく休刊となっていましたが、先月、リニューアルして、「詩とファンタジー」として発刊しました。

 「詩とメルヘン」は詩と同時に絵の投稿もありましたが、今度は、詩のみです。私も投稿してみようかなと思っています。もし、作品が出来たら、「活動トピックス」にでも掲載したと思います。

 三つは、子どもとの釣の約束を果たしたいと思っています。秋は諸行事が多く、ほとんど土曜日日曜日は埋まっています。何とか今月、一日空けて子どもたちと釣りに行こうと思います。

 四つは、実家の農業の手伝いで、収穫後の田鋤きをしてくれと母から頼まれていますので、これも、一日やらなければなりません。くれぐれも事故のないように慎重に作業します。

 あとは、やはり映画に行きたいですね。原作を読んだ「犯人に告ぐ」を観に行きたいです。今のところ山口県での上映予定はないので、思い切って県外にのんびり足を伸ばそうかとも考えています。

 そうそう、空手の練習も少し休んでいましたが、今日久しぶりに行きます。昇級試験はどうしましょうか。今度は、2級。茶帯です。5人組手に耐えられる体力があるでしょうか。それに型をは憶えられるでしょうか。

 この内、いくつ出来るでしょうか。少し、質問の後の解放感に酔っている本日です。

 解放感にも浸っていられない現実がありました。今日は、PTAの委員会。小学校のまつりの打ち合わせと準備です。

 今、引き受けている役もしっかり果たしていかなければなりません。

厚東川通信No216(2007年11月1日)

岩国米兵の少女暴行事件で県安保実委が県に要請

 

真相究明し厳罰を

 

直ちに犯人を日本側に引き渡せ 

 

 安保廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会(河済盛正代表)は二十日、岩国基地の米兵による女性集団暴行事件について、「断じて許されない蛮行だ。真相究明し、日本側で厳罰に」と知事あてに申し入れました。申し入れには、藤本県議も参加しました。
 河済代表らは、①犯人の身柄を日本側に引渡し、厳罰にすべき②米政府に厳重抗議を、と主張。「艦載機移転で基地が倍にふくれ上がれば、今回のような犯罪・事件・事故の増大は必至だ。艦載機移転自体が問題だ」と迫りました。
 基地対策室の小松次長は、「大変遺憾だ。情報をつかみ、再発防止を基地に求めたいと考えている」とのべました。

 

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右から三人目が藤本

 

企業会計決算特別委員で藤本県議が質疑行う

 


 平成十八年度企業会計決算特別委員会の審議が行われ、藤本県議が質疑を行いました。二十九日の病院会計決算の審議で、県立総合医療センター、診療材料管理業務委託の入札において、落札業者は、予定価格と同じ金額で入札(一〇〇%落札)していたことが明らかになりました。予定価格の事前公表は行っていないのに、業者はなぜ、予定価格と同額の入札を行えたのか疑問です。この業務委託は開始した時から同一業者が受注しつづけ、今回、落札したのも同一業者です。この事案は、行政と業者との癒着が疑われてもしかたがないものです。
 三十一日の企業局決算の審議で、柳井川工水を廃止し、小瀬川第二工水との統合が検討されていることが分かりました。
 柳井川にある黒杭川ダムで保有する工業用水容量を治水に振替えることが県との間で検討されていると報告されました。

 

九月議会報告シリーズ③

 

後期高齢者医療制度について

 

 藤本県議は、九月県議会で、後期高齢者医療制度について質問しました。藤本県議は、この制度は、来年四月から、七十五歳以上の高齢者全員から保険料を徴収しようとするものであるとして、実施凍結と制度の全面見直しを国に求めるべきと主張しました。
 今村健康福祉部長は、「この制度は、高齢者世代と現役世代の負担の公平化の観点から、制度設計者である国において、十分議論され、医療保険制度の持続的・安定的な運営を確保するために創設されたものと受け止めており、制度の全面見直し等を、国に要請することは考えおりません。」と答えました。

 

一気

 

日本共産党県議団は、柏崎刈羽原発を視察しました▼今年七月、マグニチュード六・八の地震が柏崎市を襲ました。その直下に柏崎・刈羽原発がありました。 地震直後、原子力発電所の三号機内変圧器で火災が発生しました。消火栓は配管の破断により放水が出来ず、一時間たってようやく消防隊が駆けつけ消化活動が開始されました。私たちは、放射能漏れの実態はないのかなどの質問を東電の職員に行いましたが、問題はないと答えました▼東電は、重大な記者会見を私たちが視察をした当日行っていたのです。七号機で、核分裂の量を制御する棒(制御棒)の一本が抜けない事が判明したというのです。核分裂を制御できないおそれがあることは、原子力発電所で最もあってはならない事故です。上関原発を抱える山口県として、柏崎の教訓を汲む時です。