藤本かずのりサポーターズ はじめました

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いよいよ今日一般質問です

 ついに、今期最後の一般質問の当日となりました。私は、議員生活が16年となりました。年4議会ですから、64議会を経験したことになります。これまで、一回も欠かさず一般質問をつづけてきました。昨年の9月は、父が亡くなり、葬儀と開会日が重なりましたが、なんとか一般質問は行ないました。これだけ質問をすれば慣れてもいいのですが、慣れません。今も、独特の緊張感につつまれています。今日は、地元の後援会からも30名近い方の傍聴もあるようです。リラックスして、落ち着いて、質問ができたらと思っています。

タミフルは大丈夫でしょうか

 私の次男が、アデノウィルスと診断され、一昨日から学校を休んでいます。長男は、昨日インフルエンザの診断を受けて学校を休みました。昨夜も二人とも38度代の熱が出ていましたので、今日も学校に行くのは難しいでしょう。

 さて、仙台の中学生がタミフルを服用後、11階の自宅から転落した事故は、子どもを持つ親の一人としてとても気になります。

 厚生労働省も、ついに昨日、「未成年者がインフルエンザにかかると精神・神経症状が出て、異常行動をとる場合がある」として、発症後二日間、未成年者を一人にしないよう注意を呼びかけたと報道されました。

 タミフルは、国が新型インフルエンザに対応するための備蓄をすすめている薬品です。厚生労働省は、新型インフルエンザが全国的に流行した場合、約4分の1の人が感染すると予想して、医療機関を受診する患者数は、最大で2500万人と推定しています。これを山口県にあてはめると、医療機関を受診する患者数は、30万人。その内、県が12万4千人分、国が12万4千人分購入し、残りの5万2千人分は、通常流通でまかなうという段取りです。山口県は、12万4千人分を今年度と来年度で購入する計画をたてています。

 私は、その議案が出された昨年9月県議会の厚生委員会で、「なぜ、タミフルか。異常行動の発生事案が出ているが大丈夫か。」と質問しました。県としても厚生労働省の情報に頼るしかないのが現状です。やはり、厚生労働省として、早急に、タミフルと異常行動による事故死との因果関係を調査し、国民に結果を公表すべきです。

中止・転用を急ぐ愛宕山

 昨日の水野県議の質問につづいて、私は、2日に、米軍基地問題、愛宕山開発問題を取り上げます。県は、愛宕山を「中止・転用」を急いでいます。それは、米軍住宅への転用を国に県が急がされている裏腹だと思えてしいかたありません。愛宕山が米軍住宅になれば、基地の拡大です。私は、この点にたいする県の認識をしっかり質したいと思います。

1985年1月私はスキーバスにいました

 大阪府吹田市で27人が死傷するスキーバス事故が起きましたが、私は、この事故がとても他人事とは思えません。 

 1985年1月28日私は、日本福祉大学のスキーツアーのバスの中にいました。私は、2号車。3号車のバスが、長野県犀川に転落したのです。一瞬の内に、学生・講師23名、乗務員2名、合計25名の命が奪われました。

 事故地点は、道路に対して直角に橋がかかっているところで、その直角が曲がれずに、車は川へ転落しました。事故直後に、橋は斜めに掛けかえられ、直角のカーブはなくなりました。事故を起こしたのは三重県バスでした。雪が全くないところを日ごろ運転している方が、急に雪山を運転するのですから、何らかの過失があったことは否めないでしょう。

 いまでも、私の命は、20歳のあの時で途絶えていたかもしれないと思うことがあります。スキーツアーは、大学の体育の授業の一環で、班分は、先生が適当に分けてものでした。私たちの班が、2号車の乗ったのは偶然です。

 大阪の事故も私が遭遇した事故も、乗客やそこで働く人の立場よりも効率化を優先したために起きたことは共通しているように感じます。一つの事故には、遺族や周辺にいたものの計り知れない哀しみがあります。

 一つ一つの事故を検証し、次に生かしていく。このことが亡くなった方の遺志です。

厚東川通信No200(2007年3月1日)

「宇部市に子どもの居場所を!ネットワーク」が

市長と知事に署名提出

児童館設置求める3千名の願い届ける

藤本県議も呼びかけ人として提出に参加

 

   「宇部市に子どもの居場所を!ネットワーク」は、二十日、藤田忠夫市長に、児童館設置を求める三〇六四人分の署名を提出しました。同ネットワークの呼びかけ人代表の中村淳子さん(こぐま保育園園長)は、「山陽小野田市では、学校区ごとに建設されている。宇部市でも建設してほしい」と訴えました。藤田市長は、「学童保育を実施している小学校など、既にある社会資本を有効に活用する方向で対応したい」と述べました。
 その後、二井知事あてに大型児童館の設置を求める三〇八六人分の署名を、県宇部健康福祉センターに提出しました。

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    藤田市長と懇談する藤本県議(右端)

 

藤本県議が特委委員長報告行う 

 

 二十一日の二月県議会開会日に、藤本県議は、県議会人口減少問題対策特別委員会の委員長報告を行いました。あわせて、委員会の活動と四十三項目の提言をまとめた報告書を公表しました。
 藤本委員長は、県民の意見が反映された委員会になったと語っています。報告書が必要な方は、藤本一規生活相談所にご連絡ください。

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    議会で委員長報告を行う藤本県議

 

藤本県議が2日に一般質問で登壇

 

  藤本県議は、二日午前中に、一般質問で登壇する予定です。質問項目は、
①米軍岩国基地問題について
②行財政改革について
③福祉問題について
④土木行政について
⑤産業廃棄物問題について
⑥郵政民営化に伴う諸問題について
⑦その他 です。
 質問の内容は、次号以降で報告していきます。

 

一気

 

 ついに厚東川通信が今号で、二〇〇号となりました。九八年十一月一日から発行をつづけ、八年四ヶ月で達成しました▼この間に自らの選挙を二回経験しました。発行日と議会とが重なるときもありました。昨年秋には父の死もありました。憲法ではありませんが、幾多の試練を経て発行を続けてこれました。これも読者の皆さんのご支援の賜物です▼議員活動を県民に報告する手段としては、この間、ホームページを開設しました。昨年暮れからブログに体裁を変え、現在、ほぼ毎日、更新しています。ブログを見ていただいた方の数が開設後二ヶ月足らずで二〇〇〇名を突破しました▼四月以降も議員として、厚東川通信とブログが継続できるよう頑張ります。

山本一力の家族力を読みました

 寝る前に少しづつ読んで、山本一力の「家族力」を読み終えました。

 父の壮絶な人生。父母の離婚。自らの2度の離婚。2億の負債。一力さんも壮絶な人生です。

 その中で、出会った3人目の奥さんと一緒につかんだ直木賞。こんな人生を送った人だから小説の中で描かれる人情は、人並み外れています。

 母の死の中で感じた人情が、「あかね空」の原型だったという最後のエッセーには涙しました。

 次は、「ワシントンハイツの旋風」を読みましょうか。