藤本かずのりサポーターズ はじめました

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人並みに

 昨日の、息子の仮入学の体育館の冷たさがこたえたのでしょうか。この1ヶ月、岩国の応援やらなにやらでゆっくり休むこともなく走ってきたからでしょうか。鼻づまり、せきなどかぜの初期症状です。

 今日は、夕方から西岐波で議会報告会。そのまま宇部協立病院を回って、受診して、先ほど帰りました。この土日は、少し休息を取ることにしましょうか。熱も少々出てきました。

 それでは、皆さんもご自愛下さい。

今日は、三男の小学校の仮入学

 今、三男の小学校の仮入学に行ってきました。早めに、保育園に迎えに行って、一緒に食事をして、早めに家から通学路を点検しながら歩いて学校に行きました。

 算数セットなどを購入して、子どもたちは、仮のクラスに分かれて学級活動。親は、オリエンテーションがありました。仮入学は、長男も次男も私が連れてきましたので、オリエンテーションは3回目になります。「早寝・早起き・朝ごはんをお願いします」などの基本的生活習慣の徹底をお願いする訴えや、「疑問な点は、まず担任に言ってください」などトラブルへの対応についての訴えが、今日の状況をよく写し出していると思いました。

 新1年生が、5年生と一緒に学級活動を終えて帰ってきました。交通指導です。最後は、親も一緒に交通指導を受けて解散となりました。

 三男は、期待でいつも以上に目がキラキラしています。新1年生の期待に応えることのできる学校になるように、親としてPTA役員の一人としてしっかり務めを果たしていこうと思いました。

岩国のその後

 昨日は、新聞休刊日だったために、今日の新聞は、岩国市のその後の状況を一斉に報道しています。私が注目した第一は、福田市長の空母艦載機部隊に対する基本認識です。新聞には、「米軍再編は東アジアの安定を図るために必要」との認識を示したとあります。選挙結果や住民投票の結果にあるように、米軍再編=空母艦載機部隊移転に反対の声に福田市長はどう答えるのでしょうか。やはりという感はありますが、推進派の代表から市長になった福田氏は、全市民の意思を反映すべきです。その上で、福田市長は、「防音区域の拡大と飛行時間の短縮を国に求める」と報道されていますが、これは、あくまでも受け入れを前提にしているのか、騒音問題で異議がある場合は、どうするのかはっきり市民に示すべきです。総じて、福田氏が、選挙中に市民に公約した「国のいいなりにならない」とはどういうことなのかが早くも問われています。

 次に、国の対応に甚だ疑問を持ちます。寺田防衛政務次官が、新聞社のインタビューで凍結されている補助金について、「福田市長とも協議をして年度内に交付したい」と述べたとされています。

 私たちは、先の政府交渉で、防衛省の職員から補助金カットの理由として、「米軍再編で、空中給油機の練習場所が分散されることになったことなどによる負担軽減が発生したから。」との説明を受けました。

 井原市長から福田市長になったら補助金が交付されるということになると、やはり、国策に従わないから補助金がカットされたことを国自らが証明したことになると思います。やはり国のやり方はズルイことを私は、実感しました。改めてこの国のやり方に「怒り」が湧いてきます。

 それに、今日の新聞1面で各社報道しているのが、「沖縄米兵が少女を暴行」した問題です。去年の10月、岩国基地所属の海兵隊員による女性暴行事件も起きましたが、今日、米兵犯罪は頻発しています。米軍基地あるところに凶悪犯罪ありです。私も娘を持つ一人の父親として、強い憤りを感じます。

 この問題に福田市長はどう発言するのでしょうか。「綱紀粛正を求める」程度では、問題は解決しません。基地縮小・撤去と日米地位協定の抜本的見直しなしには、米兵犯罪が相次ぐ事態を解決することはできません。

 この立場に立って福田市長、そして、二井知事は、「国いいなりにならず」発言すべき時です。

厚東川通信No223(2008年2月15日号)

岩国市長選をたたかって 日本共産党山口県委員長 山本丈夫

 

 米軍再編による艦載機移転問題を最大に争点にしてたたかわれた岩国市長選挙は、十日投・開票がおこなわれ、艦載機移転反対をつらぬいてきた井原勝介前市長が、千七百八十二票の僅差で艦載機移転容認の前衆議院議員の福田良彦氏に敗れました。選挙の当落の結果とは別に、二年前の住民投票で示された艦載機移転とこれ以上の基地機能強化には反対という岩国市民の意思は、今もマスメディアの世論調査でも明らかです。福田氏は、選挙中は艦載機問題は争点からはずし容認派の本音を隠して、徹底して「このままでは夕張のようになる」などのデマ宣伝を振りまきました。十二の住民団体や井原氏本人も提起した公開討論や合同個人演説会も拒否して、正々堂々とした論戦を逃げて通しました。
 日本共産党は、艦載機問題で示してきた井原前市長の一貫した姿勢を評価し、また昨年十二月一日の「国の仕打ちに怒りの一万人集会IN錦帯橋」で示された、国の横暴から自治と民主主義を守るというさらに発展した岩国市民の共同の広がりにたって、井原氏への支持は「自然の流れ」として、「勝手連」で「住民投票を力にする会」とも連携して支援に全力をつくしました。わが党の県議、市議も加わる「民主主義と自治を守る議員有志の会」が、選挙戦で共同行動の重要な役割を果たしました。くりかえし現われた反共宣伝も、わが党や「力にする会」の誠実で献身的な活動や「議員有志の会」の結束で打ち破っていきました。
 市長選は、一昨年の住民投票以来の岩国市でのたたかいで、党と広範な市民との共同を広げ、強めたことを示し、地元の人たちはもとより様々な形で支援をした県内、全国の人たちに感銘を与えました。それは党綱領や党大会決定が示している党と国民との新しい共同が現実のものとして展開しているのを眼前で体感しているからです。この共同をさらに発展させて、艦載機移転をゆるさないたたかいを前進させる決意です。

 

岡山県広域連合議員の田辺さんを講師に学習会

 

 「後期高齢者医療制度」の中止・撤回を求める宇部市連絡会は、二日、岡山県後期高齢者医療広域連合議会議員・田辺昭夫日本共産党倉敷市議を講師に「後期高齢者医療制度を考えるつどい」を行い、百名を越える市民が参加しました。田辺議員は、岡山県で、「低所得者への独自の減免制度や医療費の一部負担金の減免制度の導入を約束させた」と報告しました。

 

12月議会報告シリーズ④

 

中小企業振興の促進について 

 

 藤本県議は、現在、中小企業振興の基になっている「産業振興ビジョン二十一」があと三年あまりになり、次の産業振興ビジョンは「中小企業振興条例」の制定を視野に入れるべきと質問しました。また、アンケートや地域勉強会を開催し、中小企業者のニーズを掌握するように提案しました。これに、和田商工労働部長は、現行のビジョンが二〇一〇年度に終期を迎えることから新たな戦略や重点プロジェクトの検討が必要とした上で、「提案のあったアンケートや地域勉強会については、検討したい」と答えましたが、条例の制定については、「現在のところ考えてない。」と答えました。
 藤本県議は、大規模店立地に関するガイドラインを全市町に広げるべきだと質しました。これに和田商工労働部長は、下関市・宇部市・山陽小野田市でガイドライン制定の動きがあることを紹介し、「より多くの市町においてガイドラインが制定されるよう啓発に努める」と答えました。

 

一気


私は、告示後、三日間岩国市長選挙の応援に行きました。これほど選挙結果で悔しいと思ったことは過去なかったと思う程、悔しいです▼市民の暮らしの深刻さや地方切捨ては、自民党政治が作ったものですが、自民党国会議員としての責任は、棚上げして福田氏は、あたかもそれは、井原市長に責任があるかのような論戦を行いました。この論戦の誤りが打ち破れなかったことが、悔しいです▼福田氏は、「小中学校の耐震化を五年以内に実現」「保育園料や児童の医療費や給食費の値下げまたは無料化」を公約しました。この公約が実現できるのか今後の焦点です▼艦載機移転は、「国いいなりになるつもりはない」と公約しています。この公約実現が今後の最大の焦点です。この公約が実現できないのなら、岩国の新たなたたかいが始まるのだと思います。

「街の歌が聞こえる」

 昨晩、演劇で宇部を元気にする会の音楽劇「街の歌が聞こえる」を小学生の息子二人と観ました。私は、大学を卒業して宇部市に住みだして20年以上となりました。生まれた楠町も宇部市になりましたので、まさに、宇部市が私の古里です。原作を書かれた陣内大蔵さんは、私より年が一つ下ですから、私は、彼と同時代を生きてきました。宇部の中心街には、3ヶ月に1回程度、買い物に来る位だったのですが、中央大和前やダイエー前あたりは、大変な賑わいだったことを私も覚えています。まさに肩と肩とが触れ合う賑わいでした。

 陣内さんお父さんは、緑橋教会の牧師さん。今は教会は新しくなっていますが、当時は、古いままだったようです。私は残念ながら記憶がありません。陣内さんが中学1年の当時の教会が舞台です。教会にやってくる人々との出会い、結びつきで劇が進行しますが、その暖かさに後半は目頭が熱くなる場面がいくつかありました。

 出演者もほとんどが宇部市の方々。「演劇で宇部市を元気にする」という願いが実った劇となったのではないでしょうか。

 今後も市民の一人としてこのような企画は大歓迎です。今後、私の子どもの中から一人くらいは、演劇に関わるものも出るかもしれません。何せ4人ですから確率は高いのです。

 それはさておき、本当に心温まるひとときをありがとうございました。私に連れられていった感たっぷりの子どもたちも帰りの車の中では、はしゃぎながら感想を交互に言い合っていました。

 

岩国市長選挙の結果について

 私たちが、「住民投票を力にする会」と連携して支援してきた井原前市長が、1780票という僅差で落選しました。私は、告示後、三日間応援に岩国に行きましたが、悔しいというのが率直な感想です。これほど選挙結果に対して悔しいと思った選挙は過去なかったと思う程、悔しいです。

 この結果を受けて、岩国の世論は変わったと一部報道されていますが、私は変わってはいないと思います。朝日新聞は、「福田氏に投票した人のうち艦載機移転に賛成は3割」と報道していることがこのことを裏づけています。私たちは、この市長選挙で築かれた市民との共同を更に発展させ、艦載機移転をゆるさないたたかいを大きく前進させたいと思います。

 市民の暮らしの深刻さや地方切捨ては、自民党政治が作ったものですが、自民党国会議員としてそのことを進めた責任は、棚上げして福田氏は、あたかもそれは、井原市長の責任かのような論戦を行いました。この論戦の誤りが打ち破れなかったことが、もう一つ悔しい点です。

 福田氏は、「小中学校の耐震化を5年以内に実現する」「保育園料や児童の医療費や給食費の値下げまたは無料化」を進めるなどと公約しました。この公約が本当に実現できるのか今後注目しなければなりません。

 そして、何よりも、艦載機移転は、「国いいなりになるつもりはありません。」と公約しています。この公約が実現できるのかが今後の最大の課題ではないでしょうか。

 もし、この公約が実現できないのなら、岩国の新たなたたかいが始まるのだと思います。