月別アーカイブ:2014年4月

朝井まかて

 ここ数日は、特別委員会の準備に集中していました。

 明日からは、萩市議会議員選挙に集中します。

 その間に、趣味の読書に勤しみます。

 先日、書店に行って朝井まかてさんの「ちゃんちゃら」を購入しました。

 朝井さんの本は、初めてでしたが、「ちゃら」の成長と「ちゃら」を取り巻く人々の物語の虜になりました。

 朝井さんの人や自然をみつめる目の優しさに共感しました。

 朝井まかてさんは、「恋歌」で第150回直木賞を受賞されました。

 朝井さんの本で出版されている本は、5~6冊ではないかと思います。

 ゴールデンウィークを通じて少しづつ読破していきたいと思います。

 NHKなど時代劇関係者の皆さん、朝井さんの作品の映像化をお願いします。

 朝井ファンの皆さん、おすすめの作品をお教え下さい。

人口減少・地域活力維持対策特別委員会開かれる

 本日、「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」が行われ、私は、委員として参加しました。

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 人口減少・地域活力維持対策特別委員会で発言
 私が指摘をしたいくつかの問題を紹介します。
 第一は、産業教育として、県商工労働部が平成24年3月に作成した小学生向けの「山口県の工業」という副読本についてです。
 私は、「若者の県内就職促進や技能の承継を行う観点から、小学生時代に、県内の工業の状況を伝えることは重要」として「5年程度で改定するなど、継続的な副読本とすべき」と主張しました。
 和田商工労働部次長は「教育委員会と連携して、『山口県の工業』のリメイクなどを検討したい」と答えました。
 第二は、若者就職支援センターについてです。私は、中国五県で若者就職支援施設が、1ケ所しかないのは山口県だけだと指摘をして、「県民局で年間100回を超えるキャリアカウンセリングを行っている周南や下関地域に、県独自の若者就職支援施設を設置すべき」と主張しました。
 藤田労働政策課長は「今後とも各地のハローワークなどと連携して若者就職支援に取り組んでいきたい」と答えました。
 第三は、今年度から取り組む「新卒未就職者等早期就職サポート事業」についてです。
 藤田労働政策課長は、「30名の定員に対して、3名の応募」だと答えました。
 私は、「昨年は、給与も支払う『若者就職再チャレンジサポート事業』に取り組み、68名が事業に参加した。中国地方他県で、給与を支払う形でも未就職者への支援を行っていないのか調査してほしい」と求めました。
 藤田労働政策課長は、「調査したい」と答えました。
 次は、看護師確保対策についてです。今年3月に作成された「山口県における看護の現状」によると、平成24年度、県内で1517人が退職しています。その内、5年未満が約6割、30歳代以下が約6割となっています。
 私は、このデータを基に「若い看護師が安心して働き続ける院所になるよう、国や県の労働関係部局との連携を強化すべき」と質しました。
 大嶋医務保険課長は「今後とも労働関係部局とも連携して、看護師の職場定着に取り組んでいきたい」と答えました。
 最後に、林業者の新規就業者の減少についてです。今日の委員会で、林業者の県内新規就業者が、平成20年度の76人から平成24年度30人と大幅に減少していることが報告されました。
 私は、林業者の新規就業者確保対策について質問しました。
 斉藤森林企画課長は「新規就業窓口における就業相談や支援制度の情報提供などを強め、林業者の新規就業者増を目指していきたい」と答えました。
 「人口減少・地域活力維持対策特別委員会」は、12月議会までに、調査などを行い、提言をまとめることにしています。

 本日の委員会の様子は、インターネット中継されました。

 ご覧になった皆さんの感想をお聞かせ下さい。
 人口減少問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

山口大学付属病院に死亡時画像システムが導入される

   私は、平成23年8月県議会において、異状死死亡究明に関する取組として、「死亡時画像診断システム整備事業」を導入するよう求めました。
 私の質問に当時の渡辺健康福祉部長は「導入の可否を検討したい」と答えました。
 健康福祉部とのヒヤリングで、昨年4月、がん診断のための画像診断システムとの併用として、国と山口大学付属病院の負担によって、死亡時画像診断システムが導入されたことが分かりました。
 また、先日来、新聞で報道されていた死亡した子どもに遺族の承諾を得て死亡時画像診断を実施し、国や県が補助する制度について、健康福祉部から、山口県でも対応できるとの説明を受けました。
 子どもを含めた死亡時画像診断システムの山口県での実情について、再び山口大学附属病院を視察するなどしたいと考えています。
 この問題についてみなさんのご意見をお聞かせ下さい。

部活動「週1日以上の休養日を」リーフレット出来る

 生徒の体力維持と教職員の多忙化解消のため、昨年度の県社会保障推進協議会が行った対県交渉の中で、学校での部活動に関し「1週間に1日以上休養日を取る効率的な練習によって練習時間を短縮するなど、生徒の疲労が蓄積しないよう、特に配慮するよう指導すること」との要望が出されていました。
 私もこの交渉に参加すると同時に、その後も、県教委学校安全・体育課に改善を求めていました。
 先日、県教委学校安全・体育課から、県教育長から各県立学校長あてに通知された新年度版の「望ましい部活動の在り方について」と啓発リーフレットについての説明を受けました。
 この中で、「生徒のバランスのとれた生活と成長を確保するよう、計画的な運営に留保すること。」とし、具体的に「通常の活動においては、各部活動の実情に応じて、週1日以上の適切な『休養日』を設ける。」と明記してあります。
 また、今年度初めて、「部活動の運営にあたっては、週1日以上の適切な休養日を設定しましょう!」とする啓発リーフレットが作成されました。
 協賛団体として、市町教育委員会協議会・中高校長会・中高体育連盟、中高文化連盟・高野連・中高PTA連合会などが賛同し、県立学校だけではなく、県内の中学校にも広く活用されるように作成されました。
 子どもたちにとっても、教員にとっても、部活動の週1日以上の休養日の設定は重要なことだと思います。
 今回の県教委のリーフレット作成などを評価しつつ、今後とも必要な発言を行っていきたいと思います。
 この問題で、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

県営萩港の砂防ネット改修します

 9日に、五十嵐ひとみ萩市議選予定候補と一緒に、県萩土木建築事務所に伝えた要望について回答を受けました。

 まず、萩市後小畑にある県営萩港の砂防・防音対策です。

 既存のネットのビニールが剥がれているところは、今年度中に改修を検討したいとのことでした。

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 ビニールが剥がれている場所は補修されることに

 新たに、砂防・防音のためにネットを設置する問題については、今後の検討課題としたいとのことでした。

 次に、国道490号についてです。

 萩市池ケ峠北側までのバイパスは夏までには供用開始したいとのことでした。

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夏ころまでには供用開始される見通しのバイパス

 萩市女屋敷周辺で、数十メートル改良工事が進められている箇所については、今年度中には供用開始したいとのことでした。

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部分改良された所も年度内には供用開始の見通し

 残りの区間においては、測量が行われており、その結果を受けて、順次、拡幅を検討していくたいとのことでした。

 引き続き、皆さんの要望をお聞かせ下さい。

 

吉部の「遊遊工房」で展覧会

 今日まで、宇部市吉部の「遊遊工房」で行われていた展覧会に行ってきました。

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 和風の民家の全体がギャラリーになっています

 まずは、工房の持ち主で彫刻家の重枝新治さんの彫刻です。

 本ブログでも重枝さんの事は紹介してきましたが、私の小中学校の大先輩です。

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 重枝さんの彫刻は、ギャラリーのあちこちで見れます

 続いて、宇部市在住のきり絵作家・宮内省三さんのきり絵です。

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   宮内省三さんのきり絵も見事です。

 実は、約20年前、私が市議会議員だったころ、少しだけ先生のきり絵教室に通っていたことがあって、懐かしい出会いとなりました。

 その他、手作りの手芸品も多数展示してありました。

 今日は、素晴らしい天気で、春と芸術を満喫しました。