海上自衛隊岩国航空基地にも保管されていた
放射性廃棄物6.5キロ
基地協議会の照会に防衛省が回答
米軍佐世保基地内に米軍の低レベル放射性廃棄物が保管されていることが明らかになったのに続いて、自衛隊岩国基地など四ヶ所と、米軍厚木基地の合計五ヶ所に新たに保管されていることが判明しました。
藤本県議は、八日、県担当者に、岩国基地での事実関係を国に照会し、必要な対応を行うよう口頭で求めました。
その結果、県と関係市で作る山口県基地関係県市町連絡協議会が、外務省と防衛省に事実関係を照会し、十一日までに回答があったと藤本県議に報告が行われました。
防衛省から「海上自衛隊岩国航空基地においては、福島第一原発事故に伴う物資輸送で飛行したヘリコプター数機の除染に使用したウエス(雑巾)六・五キログラムについて、放射性廃棄物用に設定した保管場所において、ビニール袋に密閉したうえで、さらに鉄製の容器に入れ二重に密封し保管している」「放射性廃棄物は、全て東京電力が引き取り処分するものとして現在協議中である」と回答がありました。
西宇部小学校通学路の市道草刈り完了
西宇部小学校の通学路になっている市道西宇部小学校線周辺の草刈りを夏休み中に行ってほしいという要望が出されました。藤本県議は、その要望を宇部市の担当課に伝え、先日、草刈りが行われました。西宇部小学校PTAでは、二〇日に「親子環境整備作業」を行う予定です。環境衛生連合会の方々が、岩瀬田堤周辺の環境整備を行っていただくことになっています。
西宇部小学校周辺の市道の草刈りが完了
山口県で健康・省エネ住宅を
七日、NPO法人シックハウスを考える会、健康・省エネ住宅を推進する国民会議主催の学習会がセミナーパークで行われ藤本県議が参加しました。最初に、健康・省エネ住宅を推進する国民会議の上原議長が講演を行いました。上原議長は、二〇〇〇年にシックハウスを考える会を発足させ、二〇〇三年に、建築基準法改正を実現した経験を報告しました。高知県では、今年六月に、「こうち健康・省エネ住宅推進協議会」が設立されたことが報告されました。協議会の顧問には、尾崎高知県知事が就任しています。
次に、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科伊香賀教授が、高知県梼原町で実践されている健康維持増進住宅の取組みを紹介しました。
伊香賀教授は、梼原町で建設されている地元の木材を使った断熱住宅が、住民の健康を守り、地域産業を振興している様子を語りました。
一気
山陽小野田市在住の浅田桃江さんが、九四歳で亡くなられました。 桃江さんは、生前、小野田生活と健康を守る会の事務局長として社会保障を守る運動に熱心に取り組まれました。 「偲ぶ会」では、県内各地から多くの方々が集まり、桃江さんを偲びました▼桃江さんが、元気に様々な場で発言されていた事を昨日のように思い出します。桃江さんの話は、まず、具体的でした。そしてユーモアがありました。私はまず、桃江さんの演説から多くのことを学んでいたんだということを今更ながら感じています▼生活と健康を守る会のスローガンは「一人はみんなのため、みんなは一人のため」です。桃江さんの人生は、ただひたすら、みんなのために尽くされた人生ではなかったかと思います。桃江さんと同じ道を歩む一人として桃江さんの人生をこれらも学び続けていきたいと思います。
昨夜からの大雨で、今朝からの行事が相次いで中止となりました。
一つは、厚南中学校の環境整備作業です。参加出来ませんが、軽四トラックと草刈り機をお貸しする予定でしたが、中止となりました。
もう一つは、宇部湾岸道路の西中町インターから藤曲インターまでの開通式が中止となりました。
今日、長男が剣道の段位試験に参加するため、宇部市武道館まで送っていっていると、190号線の藤曲交差点南側が冠水して通行止めになっていました。
今朝の藤曲交差点。南側が通行止めになりました。
私がこの付近を通り過ぎた時は、8時30分過ぎでしたが、この事も、宇部湾岸道路の開通式が中止された理由の一つだと納得しました。
宇部湾岸道路は、4キロで860億円。県内トップの豪華な道路です。
私は、県内で屈指の渋滞スポットである藤曲交差点が豪雨で通行できない事態を回避していくための対策こそ県として国や市と連携して取りべきだということを痛感しました。
昨夜からの豪雨で皆さんの周りに被害は発生していないでしょうか。
今日は、午前中、西宇部小学校PTA親子環境整備が行われました。
昨年から、環境衛生連合会西宇部支部の皆さんと一緒に通学路のゴミを集めながら登校しています。
今年も多くのゴミが集まりました。
今年は、環境衛生連合会の方々に小学校近くのため池の清掃をしていただきました。
ここでも多くのゴミが集まりました。
ため池周辺のゴミも回収されて奇麗になりました。
もちろん小学校の敷地内では、多くの親子が一生懸命、除草作業などに励み、新学期が美しい環境の中で迎えられそうです。
作業開始冒頭、小雨が降り、心配されましたが、無事に作業が完了してホッとしています。
午後からは、私の住む西ヶ丘子ども会主催のキャンプ大会が始まりました。
私は、飯ごうでご飯を炊き、カレーを作るためのかまどの火起こしを手伝いました。
近くの山で小枝を集め、いざスタート。子どもたちだけでは中々火がつきません。
私たち大人が助っ人に回って、何とかかまどに火がつき始めました。
子どもが飽きて火を離れた後は私が守をしました。
飯ごうでのご飯は久しぶりでした。また、カレーも大なべでとても上手に出来ました。
子どもたちと一緒にカレーライスを食べました。
自治会館の前の階段でカレーライスを食べました。
子どもたちも私もお代わりして、お腹いっぱいになりました。
実は、私は、かまどの火おこしが好きなんです。
実家では、風呂を薪で焚いていたので、小枝があればどうにか火を付けることが出来ます。
最近のジェル式の油などは、どうも好きになれません。
キャンプで昔ながらの葉っぱや木だけの火起こしを体験したい皆さん、お声を掛けて下さい。
夏休みに1回は映画に行こうと家族で相談し、長男・次男・長女とは「コクリコ坂から」を観ました。
今日、三男と「カンフーパンダ2」を観ました。
シリーズ第一作の前作は、主人公のパンダのポーが、カンフーの達人=マスターになるまでの物語でした。
今回は、ポーの出生の秘密が明らかになる物語です。
同時に、孔雀のシェン大老とポーとの対決が見ものです。
シェン大老の世界征服という野望と対決するポーの奥義は「内なる平和」です。
この二人の対決の描き方には、ジェニファー監督の世界観が色濃く反映されていると感じました。
私は、その世界観に共感しました。
日本国憲法の前文には、「日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」とあります。
戦後68年が経過しました。この惨禍を経て、日本国憲法では、「人間相互の関係を支配する崇高な理想」とは何でしょうか。
その具体的中身の一つが憲法13条でしょう。「全ての国民は、個人として尊重される。生命、自由および幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しないかぎり、立法その他の国政の上で最大の尊重を必要とする」。
この崇高な理想を国同士の理想とすることも憲法前文では謳っているのだと思います。
他国を尊重し、信頼して、平和を維持する。その事が、歴史を繰り返さない事、私たちの安全と生存を保持していくことだと、憲法前文では謳っているのだと思います。
カンフーパンダ2は、1よりも奥深く発展していました。
映画の最後には、ポーの実の父が登場しました。次回作が必ずあることを期待しました。
映画館を出て、帰りの車の中で、三男と「次回作も観に行こう」と話しながら帰りました。
映画はやっぱりいいですね。久々の3Dにも感動しました。
「カンフーパンダ2」は今日からロードショースタートです。是非、ご家族でご覧になられたらと思います。お薦めです。
今日の毎日新聞社会面に「山口宇部道路手抜き検査」との報道がありました。
毎日新聞の報道によると06年秋ごろ「試験をしたように装っている業者がいる」と書かれた匿名の文書が山口土木建築事務所に届いたとあります。
毎日新聞の取材に応じた元県職員によると、山口市内の元請け業者1社が「以前採取した砂のデータを流用した」と認めたとあります。
この事が事実なら、この時点で、なぜ、手抜きがあったとされる「現場密度試験」の再度の実施を命じなかったのか、業者の処分がなかったのか疑問が残ります。
新聞報道を受けて、県土木建築部はこの事実を再調査し、結果を県民に公開すべきです。
手抜き検査の事実が明らかになったならば、必要な再調査などを行い、当時の関係者への必要な対応などが求められると思います。
また、再発防止に向けてのチェック体制の整備も必要です。
報道では、県は、「手抜きの事実の確認はできず、安全性は目視などで確かめている」としているようです。
とにもかくにも県は、この事実の全容を解明し、県民と議会に報告することが急がれます。
そして、県民の命を守る道路の安全性の確保を急いで行うべきです。
この問題での皆さんのご意見や情報をお聞かせ下さい。
本日、8月県議会に向けての議会運営委員会が行われました。
8月議会には、約14億6千万円の補正予算が提出される予定です。
主なものは、被災者生活再建支援事業です。東日本大震災の被災者への生活再建支援事業に対する山口県の拠出金が約11億8千万円計上されています。
その他、県事業に対する市町負担金に対する事件議決と6件の条例が提案される予定です。
盆明け早々の議会ですが、シャキッと県民の負託に答えて今議会も力を尽くしたいと思います。
午後は、県議団と民主団体との懇談会が行われました。
この中で、高教組の役員の方から「厚狭高、熊毛北高校、田部高校など家庭科の専門学科のある学校の調理実習室へのクーラー設置」の要望が出されました。
県内には、上記の3校に家庭科の専門学科があります。調理実習室での7月の授業は、室温が30度を超え、コンロの周辺では35度を超える状況です。
調理実習室にはクーラーがないために①熱中症の危険があり、具合の悪くなった生徒もいる②室温が高いため食中毒の危険がある③夏季休業中は食物検査を実施するのに、ゼリーが途中で溶ける、鮮魚等食材が傷む、などの状況だということです。
また、被服教室では、縫物をするのに風の強い日は窓を閉めたり、アイロンの熱によって室温が上昇したりする状況だということです。
今年も大変な猛暑です。調理実習室へのクーラー設置は急務だと感じました。
日本共産党県議団としても必要な働きかけを県教委に行っていきたいと思います。
いよいよ8月議会。私も一般質問の最後の調整を行っている所です。県政に対する様々な要望をお寄せ下さい。