10月20日(土)に第24回つのしま夕やけマラソンが行われます。
妻が最近ジョギングを再開し、目標となる大会に参加したいといいだし、つのしま夕やけマラソンに先日、夫婦でエントリーしました。
結婚した直後には、二人で大会に出場したこともありましたが、十数年ぶりの二人での参加となります。
私も、萩往還70キロへ挑戦後、練習量に応じた大会選定の必要性を痛感していましたので、想いが一致し、10キロの部に二人でエントリーしました。
実は、エントリーしていた11月の下関海峡マラソンには、仕事の関係で参加できない可能性が強まっていたのです。
海峡マラソン参加の目標が揺らいでいた中でしたので、新たな目標が出来て喜んでいます。
これからは、笑顔でゴールできる10キロ前後の大会に参加していこうと思っています。
細く長く、ジョギングを続け、時々大会に参加していきたいと思います。
妻と一緒に参加する大会も増やしたいと思っています。
今日は、第二回学校保健委員会でSATシステムを体験しました。
SATシステムとは、食品サンプルを選んで栄養バランスやカロリー量などがチェックできるシステムです。
食品サンプルから今日食べた食品を選びます。
左の台の上に食品サンプルを乗せたら結果が出ます
参加した保護者が、今朝の朝食の栄養バランスをチェックしました。
ごはんとみそ汁だけでは、☆ひとつ。めざしやトマトを付ければ☆5つになります。
西村栄養士は、あたまのめざましスイッチを入れるごはんやパンと一緒に、からだのめざましスイッチを入れるさかなや野菜を朝食でとることが大切だと話されました。
また、朝食をゆっくり食べるためにも「早起き」が大切だと強調されました。
これから夏休みに入ります。親子ともども、早起きしてバランスのいい食事に努めたいと思います。
とてもタイムリーな学習会でした。
それにしてもSATシステムはバイキング感覚で日頃の食事がチェックできるすばらしいシステムだと感じました。
今日は、いい勉強ができました。これもPTAのおかげです。子どもたちにも感謝したいと思います。
今日、映画を観てきました。いつもは、宇部市内の映画館に行くのですが、今日は、防府市まで足を伸ばして観てきました。
今日観た映画は、杉井ギサブロー監督の「グスコーブドリの伝記」です。宮沢賢治の世界をますむら・ひろしさんの猫のキャラクターで描き出した作品です。
杉井監督は、主人公のブドリに、宮沢賢治の一生を重ねたのだと思います。
宮沢賢治は、三陸沖地震が襲った1896年に岩手県花巻に生まれます。1922年、賢治は、最愛の妹トシを失います。この作品に、ブドリの妹ネリが登場しますが、ブドリとネリとの関係は、賢治のトシへの想いと重なります。
賢治は、盛岡高等農林学校で学び、地元の農学校で教鞭を取り、「羅須地人協会」を設立し、農民たちへ稲作指導を行います。賢治の努力にも関わらず、この地方を冷害などの自然災害が何度も襲い、大凶作が人々を苦しめます。
この作品で、成長したブドリは、大学で学び、火山局で働きます。ブドリは、自然災害で苦しむ人々を守りたい思いである行動に出るのです。
賢治は晩年、肺炎などの病魔に襲われながら、農村の窮状を改善しようと最期まで力を注ぎます。ブドリに賢治の姿が重なります。クライマックスは映画館でお楽しみ下さい。
昨年、東北を大津波が襲いました。それを乗り越えようと、第二の賢治がこの日本に生まれています。ブドリの声を演じた小栗旬さんはインタビューに「この作品は未来の子どもたちのために作られた映画だと思います」と述べていますが、私は同じ想いを抱きました。この夏、親子で観ていただきたい一押し映画です。
月に一度、エッセー書きも兼ねて映画を観ています。今後とも防府市にも足を伸ばしながら、いい作品に出合っていきたいと思います。
「グスコーブドリの伝記」は、心洗われる良作でした。
杉井監督作品の「銀河鉄道の夜」のDVDを借りて観ようと思います。
映画は心を豊にしてくれます。皆さんの感想もお聞かせ下さい。
先輩が「親鸞激動編」を読んでおられ、「とても面白いよ」と紹介され、五木寛之著「親鸞」を読んでいます。
親鸞上下は、親鸞が生まれ、30代までの物語です。
親鸞の幼少時代は、「範忠」。仏門に入ってからは、「範宴」。
今は、法然と出会う直前、範宴19才の頃を読んでいます。
川村湊氏は、新聞の書評に「伝奇小説の手法で宗教小説を書いたとしたら、どうなるのか。五木寛之氏の『親鸞』はそうした試みのように思える。」と書いていますが、全くその通りです。
平四郎との出会いや再会などの場面はまさに伝奇小説の様です。
ハラハラ、ドキドキしながら親鸞の青春を一緒に謳歌しています。
民衆のための仏教とは何かを模索する若き日の親鸞の姿は、今の私の仕事にも通じる視点があることを痛感します。
親鸞の真摯な姿に学ぶ点が多々あります。
五木さんの作品といえば、「青春の門」。議員になったばかりの20代後半頃に一気に読みました。
五木さんが2000年以降書かれた、「日本人のこころ」シリーズも30代の後半に熱心に読みました。
そして、40代後半で出遭った「親鸞」。これも魅力満載です。
五木さんの本に10年ごとに魅かれている自分に気づきました。
五木さんは、1932年生まれですから今年で80才です。
五木さんからの成熟したメッセージをしっかり受け取っていきたいと思います。
この夏は、「親鸞上下」、「親鸞激動編上下」とともに過ごすことになりそうです。
五木ファンの皆さん。そして、「親鸞」ファンの皆さん。ご教示下さい。
読書を人生を豊かにしてくれます。
日本共産党中国ブロック・山口県委員会が山口労働局に要望
ルネサス宇部・柳井工場の存続を
石村比例候補も参加し要望行う
日本共産党中国ブロック事務所と山口県委員会は、六日、山口労働局に対し「ルネサス宇部、柳井工場の存続と労働者の雇用確保を求める要望書」を提出しました。
要望書提出には、石村智子比例代表候補をはじめ、五十嵐山口三区候補、藤本県議、日本共産党宇部市議団が参加しました。
ルネサスエレクトロニクスは七月三日、山口県内の宇部、柳井を含む十一ヶ所の工場を閉鎖・売却するリストラ計画を発表しました。
要望書では、山口労働局に対し①ルネサスエレクトロニクスに対し、工場の閉鎖・売却などのリストラ計画を見直すよう申し入れること②再就職を希望する非正規を含む、すべての労働者の雇用確保に全力で取り組むこと③協力会社、下請け企業などの連鎖倒産を防ぐために、特別の対策を講じること④雇用環境が急激に悪化していることを踏まえ、緊急雇用創出事業臨時特例交付金事業を存続、拡充し、ふるさと雇用創出事業特例交付金事業を復活させること、を求めています。
山口労働局に要請をする左から五十嵐氏、石村氏
オスプレイの先行搬入に関する意見書可決
六月県議会は、六日に閉会しました。最終日、「MV-22オスプレイの岩国基地への先行搬入に関する意見書」が全会一致で可決されました。意見書は、政府に「事故原因の究明や安全性の再確認、配備先の関係自治体の理解を得るなどの条件整備がなされるまでは、岩国基地への先行搬入は進めない姿勢を明らかにするよう」求めました。
6月県議会報告シリーズ①
国民健康保険未更新等問題
藤本県議は、下関市が千六百五十世帯も国民健康保険証を「未更新」(短期保険証も資格証明書も発行していない無保険状態)となっていたことについて、「社会保障と国民の健康に資するとした国民健康保険法違反だ。厚労省保険局国民健康保険課も、『初めて聞いた。未更新など考えられない』と驚いている」と指摘。
渡辺健康福祉部長は「下関市に対して、早急に、要綱改正を行い、適正に事務処理を行うよう指導した」と答えました。また、藤本県議は、「未更新世帯が受診した場合、医療費の七割を返還すべき」と指摘。渡辺部長は、厚生労働省から医療費は返還すべきとの見解を得たことを明らかにした上で、「その旨を下関市に伝えた」と答えました。
藤本県議は、山口県内で市町の窓口に保険証等の「留め置き」をしている自治体がどれだけあるのか調査すべきと質しました。渡辺部長は「短期保険証の留め置きの状況について、早急に調査する」ことを約束しました。
一気
原発をつくらせない山口県民の会は、六日「上関原発建設に反対し、自然エネルギーへの転換を求める要望署名」一万三百六十一筆分を二井知事に提出しました▼同時に、「上関原発建設予定地の公有水面埋め立て許可延長を行わないことを明言し、伊方原発の再稼働についても、反対するよう求める要請」を行いました。要請項目は①上関原発の建設計画の白紙撤回を中国電力に要請すること②上関原発建設予定地の公有水面埋め立て許可の延長申請は認めないこと③伊方原発の再稼働は容認できないことを愛媛県と四国電力に伝えること④四国電力との間で原子力安全協定を締結すること、です▼小泉商工労働部理事は①について、「国のエネルギー政策に協力し、地元上関町の政策選択を尊重するという基本姿勢に立ちつつ、国の審議の動向を注視する考えだ」と答えました。
本日、日本共産党山陽小野田市議の中島さんと山田さんと一緒に、ルネサスで働く皆さんへのメッセージボードを設置しました。
設置した場所は、ルネサス山口工場の約300メートル南の県道そばです。
「雇用破壊と一緒にたたかいましょう」と書かれています。
そして、事務所の連絡先が書かれてあります。
山口工場には、1200人を超える正規労働者の方と請負や派遣やパートや下請けの方々が多く働いておられます。
どなたでも、ご相談がありましたら、日本共産党北南地区委員会 0836-33-5577にお電話下さい。
弁護士などの専門家とともに解決を目指します。秘密は厳守します。
お気軽にご相談下さい。
左から中島市議、私、山田市議。