今日から、県議会地域商工委員会の審議が始まりました。
今日は、地域振興部の審議を行いました。
私は、山口宇部空港の利活用について質問しました。
石川県が提案している羽田乗継割引運賃設定区間の促進を協議する全国組織について、松田交通政策課長は、「協議会に山口県も参加し、羽田乗継割引運賃設定区間の充実に努めていきたい」と答えました。
また、委員会の中で、12月開港が決まった岩国錦帯橋空港のアクションプランを作成することが明らかになりました。
同時に、山口宇部空港と岩国錦帯橋空港と萩・石見空港を相互に活用した旅行商品の開発が進められ、秋には内容が明らかになる見通しであることが報告されました。
私は、県が策定している「スローツーリズム推進指針」が2010年で目標年度が到達している問題で、指針の改定の見通しを質問しました。
金岡中山間地域づくり推進室次長は、「スローツーリズム推進指針は、中山間地域づくりビジョンに基づき制定されている。現在中山間地域づくりビジョンの改定を行っているところであり、スローツーリズム推進指針も今年度中に改定することになる」と答えました。
私は、中山間地域重点プロジェクト推進事業の昨年度の実績が、1億円の予算に対して765万円の実績であることの理由と今年度の見通しについて質問しました。
金岡次長は、「昨年度は、市町から提案のあった事業が少なかった。今年度現時点で、約9000万円の事業を補助する予定である」と答えました。
明日は、商工労働部の審議です。ルネサスのリストラ計画などについても審議する予定です。
今から、明日の委員会の準備に取り掛かります。
ルネサスのリストラ計画について皆さんのご意見を引き続きお聞かせ下さい。
私は、29日に行った一般質問で、ルネサスエレクトロニクスのリストラ計画を取り上げました。
半田商工労働部長は、自ら本社に出向き、報道内容の確認を行ったことを明らかにした上で、会社から「現時点で、社外に申し上げることはありません」との説明があったと説明しました。
今朝の新聞各社は、「ルネサスエレクトロニクスが高知工場を売却し、ルネサス柳井セミコンダクタの工場は閉鎖する方向」と報じました。
ルネサス柳井セミコンダクタ柳井工場は、140人の労働者が働いています。
更に、今朝の新聞各社は、柳井市の半導体製造装置メーカー大畠製作所が6月28日に民事再生法を申請したことが分かった」と報じました。
大畠製作所には、92人の労働者が働いています。
県内で新たに、232人の労働者の雇用が奪われようとしています。
ルネサスエレクトロニクス柳井工場の閉鎖は本当なのか。大畠製作所はどうなるのか。
私は、明日から行われる地域商工委員会(商工労働部の審議は火曜日)で、この問題を取り上げたいと思います。
県内半導体メーカーの相次ぐ閉鎖・撤退に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
6月県議会で二井知事が上関原発問題で発言
埋立免許失効へ
二井知事が自民党代表質問に答弁
二井知事は、六月県議会の開会日に記者団の質問に答え、「上関原発埋立免許延長の問題については、自らの任期中に結論を出したい」旨の発言をしました。この問題が、六月二十五日の自民党代表質問で取り上げられました。
二井知事は、「現時点におきましても、たとえ延長申請があったとしても、これを認めることはできない」と従来の見解を述べた後、「仮に新たなエネルギー政策に、上関原発計画が位置付けられたとしても、私は、この度の福島第一原発の事故に鑑み、新たな安全基準等を満たす原子炉等施設の位置や規模などが決まらなければ、引き続き、土地利用計画は確定しないものと考えております。従いまして、少なくとも、それまでは、公有水面埋立法上の要件である『正当な事由』がなく、延長の許可はできないところであります」と述べました。
知事は、現況の埋立許可は失効せざるを得ないことを明言しました。
県安保実委がオスプレイ持ち込み拒否を申し入れ
六月十五日、安保条約廃棄・岩国基地撤去山口県実行委員会(代表 藤永佳久県労連議長)は、二井知事に対し、「岩国基地へのオスプレイ持ち込み拒否を求める申し入れ」を行いました。
六月十三日、フロリダ州でオスプレイが訓練中に墜落し、乗務員5人が負傷する事故が発生しました。 小松総務部理事は、「オスプレイの四月の事故と十三日の事故を受け、真に安全性が確保されているとはいいがたい。今回の岩国配備について、県としては反対といわざるを得ない。」と回答しました。
オスプレイ拒否を申し入れる安保実行委員会メンバー
藤本県議が6月29日11時登壇
6月県議会で、藤本県議は、6月29日、午前11時頃から、一般質問で登壇します。
一般質問の項目は以下の通りです。
1、再生可能エネルギー導入促進について
①再生可能エネルギー推進指針の策定 ②バイオマスの推進
2、放射能の危険から県民の安心安全を守る行政の推進
①放射能を含む震災がれきの受入問題 ②原発災害への対応
3、福祉行政について
①磁気ループ設置促進 ②国民健康保険について
4、雇用と中小企業を守る行政の推進について
①雇用を守る行政の推進 ②中小企業の振興について
5、土木行政について
①山口宇部道路に関連した諸問題②土木建築業の振興
6、その他
一気
私の姉の長女=私の姪である新宅由貴子が、六月二十七日にCDデビューを果たすことが決まりました。デビュー曲は、EPOさん作詞による「魔法の杖」です▼デビューに先だって旧県議会議事堂でプチライブと記者会見が行われ参加しました。由貴子の子どものころからの姿が走馬灯のように頭を巡って、涙が滲みました。記者会見でもしっかり自分の意見を述べている姿を見て、また涙。ようやく夢へのスタート地点にたった由貴子を心から応援していこうと思いました。デビューまでにご支援いただいた皆さん、今日の準備にあたられた関係者の皆さんに心から感謝申し上げたいと思います。今後とも由貴子をどうかよろしくお願いいたします▼何よりも嬉しかったのは、由貴子がとても元気だったことです。元気が何より。由貴ちゃん、ファイト!応援お願いします。
ここ数日、小川糸著「つるかめ助産院」を読んでいます。
舞台は、沖縄の架空の島。そこに鶴田亀子が経営するつるかめ助産院があります。
そこに、夫が蒸発し途方にくれるまりあが現れます。
ゆったりした流れでありながら芯のある小説に大満足です。
小川糸さんの小説を読むのは初めてですが、映画化された「食堂かたつむり」は前から読もう、観ようと思っていた作品でした。
これを契機に、小川さんの作品に触れていきたいと思います。
「つるかめ助産院」は、NHKでドラマ化されます。8月末からスタートします。
まりあに仲里依沙。亀子に余貴美子。
余は、確か、NHKドラマ「下流の宴」で沖縄のお母さん役をしていたと記憶します。
沖縄の女性を演じさせれば余さんという感じですね。
おおらかで骨太の役は余さんにぴったりでしょう。
久々にこのドラマはチェックしてばっちり観たいと思います。
小説を読んで気分転換をしながら、今日明日は、来週からの地域商工委員会の準備をしています。
本日、私は、一般質問で登壇しました。
私が取り上げた主な問題と回答の主旨を報告します。
第一は、国民健康保険についてです。
山口県生活と健康を守る会連合会の調査で、下関市に国民健康保険証も短期保険証も資格証明書も発行しない「未更新」世帯が1650世帯あることが判明しました。
この問題について渡辺健康福祉部長は「「7月10日、に(短期保険者証の)要綱を改正した上で、(未更新世帯へ保険証等を発行するための)事務手続きをする予定と聞いている」と答えました。
私は、「未更新世帯が医療機関を受診した場合は、7割を返還すべき」と質しました。
これに、渡辺部長は、7割を返還すべきだとの認識を示した上で「療養費の支給対象者が確認された場合は、支給の決定をした下関市が、今後適正に対応するように指導したい」と答えました。
また、渡辺部長は、県内において子どもに保険証が渡っていないケースはなかったことを明らかにしました。
私は、年一回程度、子どもへ保険証が渡っているか継続して調査すべきだと質しました。
渡辺部長は「必要に応じて、今後対応したい」と答えました。
更に、渡辺部長は、国は短期保険者証の留保が長期間に及ぶことは望ましくないとしているとし、「県として、短期保険者証等の留保の状況について、来月早々に調査を開始したい」と答えました。
私は、オスプレイの岩国基地陸揚げ問題について質問を行いました。
昨夜、防衛省から、7月1日に防衛大臣が知事に会いたいと申し入れが行われました。
私は、知事に、オスプレイの陸揚げに反対の意思を大臣に表明すべきと質しました。
二井知事は、「県としては、安全性が確保されない限り、反対であり、そのことはきちんと大臣に伝えたい」と答えました。
その他、様々な問題で論戦を行いました。
引き続き、来週から始まる地域商工委員会でもしっかり県民の立場で議論していきたいと思います。
県政に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
我が家の小学生たちは、7月8日に行われる西宇部校区子ども会育成連絡協議会球技大会の練習の毎日です。
小学5年生の三男は、ソフトボールに、小学2年生の長女はドッジボールに選手として参加しています。
今日は、ドッジボールの子ども会の当番で、練習に娘と参加しました。
我が西ヶ丘子ども会は、サンコーポラス子ども会と連合チームを組んでいます。
今日は、西宇部町子ども会との練習試合でした。
試合前の練習風景です。コーチとキャッチボール。
男性が私だけだったせいか、PTA会長をやっているせいか、審判をやることになりました。
体に当たったら笛を吹くのですが、審判の難しさがよく分かりました。
練習試合ということで、トラブルもなく、4試合、審判を行いました。
結果は、我が連合チームは、1勝3敗という結果でした。
子どもたちは、結果に落ち込むことなく、配られたポッキン(冷たいお菓子)に満面の笑みを浮かべていました。
球技大会は、誰でも参加できる大会です。地域の教育力を高める貴重な機会だと思います。
私も可能な範囲で、今後とも球技大会の練習に協力していきたいと思います。
当日は、来賓として参加し、閉会あいさつを頼まれています。
久しぶりの日差しの中、子どもたちの笑顔に元気をもらいました。
子どもたちから受けたパワーを力に、明日の一般質問に全力で取り組んでいきたいと思います。