藤本かずのりサポーターズ はじめました

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小池副委員長に同行し上関町へ

 昨日、小池晃参議院議員(日本共産党副委員長)が上関町へ。

 私は小池議員の行動に同行しました。

 まず、上関町高齢者保健福祉センターを視察しました。

 上関町保健福祉課主幹でもある八木所長から説明を受けました。

八木所長からお話をお聞きしました(右端が小池議員)

 離島をかかえた上関町では、島でも医療確保が課題です。

 この冬、屋島への船が4日休航して、看護師さんが島に行けず、医療活動が滞る事態が発生しました。このような場合の支援が求められます。

 また、上関町高齢者保健福祉センターは、上関町の高齢者の入所・通所サービスの拠点となっていますが、看護師などのマンパワーを確保するのに苦労しているとのことでした。

 このままでは、定数を削減するなどサービスを引き下げざるを得ない状況とのことでした。

 へき地へ医療・介護スタッフを安定的に確保していく対策が必要です。

 また、離島の検診をすすめるために、簡易レントゲン撮影機械が確保されていましたが、今は、ありません。離島の検診率が低下するのが心配だとのことでした。

 この点も対策が求められます。

 小池参院議員から、政府が進める介護保険の改悪案の内容が説明されました。

 一つは、要支援1・2の方のサービスを介護保険から外し、市町の地域支援事業に移行させようとする改悪です。

 上関町では、60人以上の要支援1・2の方がおられます。

 この方々のサービスを町が提供するのは現状では困難であり、今後見通しを立てるのが大変だとのことでした。

 これまで介護保険のデイサービスを利用していただいた方々のサービスが低下する可能性があることも話されました。

 特別養護老人ホームに要介護1・2の方が入所できなくなるという改悪です。

 これらの方々が入所を希望すれば、町内に施設はなく、町外に出ていくしかない状況が生まれるとのことでした。

 へき地の老人介護施設を視察して、現場の大変さを痛感しました。

 学んだことを県政に反映していきたいと思います。

 次に、小池議員を囲む町民のつどいに参加しました。

 20名を超える方々が集まり、様々な懇談を行いました。

 20名を超える参加者(右から二人目が小池議員)

 小池議員は、「秘密保護法を強行した安倍政権は支持率を低下させていおり、『終わりの始まり』の状況になっている」と語り、消費税や社会保障、原発問題に対する日本共産党の政策を分かりやすく語りました。

 参加者から、「原発の新規建設を認めないような国の政策を望む」など切実な声が相次いで出されました。

 夕方から祝島に渡り、夜は、上関原発を建てさせない祝島島民の会の役員の方々と懇談しました。

 原発建てさせない島民の会と懇談(左端が小池議員)

 役員の方から30年を越えた祝島での原発反対闘争の取組みが生き生きと語られました。

 また、スラップ訴訟など、原発に関連する裁判闘争の内容も話されました。

 最後に小池議員が、「原発の新設を認めないよう国に働きかけを強めたい」と話しました。

 久しぶりに祝島を訪ね、島民の皆さんとの懇談は大きな示唆を私に与えました。

 学んだことを県政に生かしたいと思います。

 高齢者福祉の問題や上関原発に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

県・市が国へ先行移駐容認伝える

 昨日、山口県の藤部副知事と岩国市の福田市長ら米軍岩国基地周辺1市2町の首長は、首相官邸と外務、防衛両省を訪れ、空中給油機を来夏に岩国基地へ先行移駐させる政府の方針を容認する考えを伝えました。

 昨日、小松総務部理事から、私に届いた報告書には、藤部副知事は菅官房長官に「普天間飛行場が継続して使用されることがないことについて、政府としてどのように対応されるのか」と質したとあります。

 報告書は、菅官房長官は、「辺野古への移設計画は、普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策であることを日米間で改めて確認しており、この移設計画を完了させるとの決意である。」と述べたとあります。

 報告書は、藤部副知事は「普天間飛行場が継続して使用されることがないよう政府が責任を持って取り組むとの不退転の決意を確認させていただいたので、県及び基地周辺1市2町としては、沖縄の負担軽減に協力すべきとの考えから、15機の空中給油y機が来年6月から岩国飛行場に移駐することについては、これを容認することとしたい。」と述べたとあります。

 私は、14日(土曜日)に行われた総務企画委員会で、このような流れになることを予測して、「国の決意を聞いただけで、普天間飛行場が継続して使用されることがないことは確認できない。」と指摘しました。

 私は「辺野古への埋立が出来るかどうかは沖縄県知事の権限に寄る所が多い。少なくとも先行移駐を容認するかどうかの判断は、沖縄県知事の辺野古埋立の判断を見た後にすべき」と質しました。

 更に、私は「今、山口県が、岩国への空中給油機の先行移駐を容認するということは、政府の側から沖縄県知事を追い詰め辺野古移転を進める役割を担うことになる」「国が強行に辺野古移設を押し付けても、未だ、オール沖縄の意思は、普天間の県外・国外移設が圧倒している。山口県は沖縄県の願いを踏みにじってはならない」と訴えました。

 今回の山口県の政治判断は、県民への二重の裏切りになると思います。

 一つは、普天間基地移設の見通しが立つまでは、先行移駐は認めないとした県民との約束を投げ捨て、山口県は先行移駐を認めたという県民への裏切りです。

 二つ目は、11月県議会で、県は、仮に先行移駐を容認する場合であっても「普天間が継続的に使用されることがないことを確認することが重要」と述べましたが、このことを確認することがないまま、先行移駐を容認してしまったという県民への裏切りです。

 この点は、先に述べたとおり、普天間が継続的に使用されるかどうかは、沖縄県知事の権限によるところが大きい状況なのに、それを見届けることなく、国の決意をもって確認したとすることは、将来に禍根を残す県の判断です。

 このままでは、県民にとっては、最悪の状況。来夏、普天間が継続使用されたまま、岩国に空中給油機が移駐する事態が十分に考えられます。

 この状況を、県は、沖縄の負担軽減にならないと繰り返し答弁してきました。

 少なくとも、この事態を避けるよう、山口県は、継続的に国に働きかけるべきです。

 沖縄国際大学の前泊教授は、新聞のインタビューで「岩国は、沖縄の負担増大の踏み台にされようとしている」と指摘しています。

 この指摘を今一度、山口県は肝に銘じなければならないと思います。

 安倍政権に忠実であることが尺度ではなく、県民の安全・安心の確保を最優先する県政を強く望みます。

 そして、山口県は、沖縄県民と共同して、普天間基地の国外移設を求めることこそ求められていると思います。

 それこそ、沖縄の負担も岩国の負担も軽減できる最良の道だと思います。

 山口県と岩国市などが、空中給油機の岩国基地への先行移駐を容認しました。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

 

ウォークマンFシリーズ

 小学校3年生の三男が少し早いクリスマスプレゼントをゲットしました。

 プレゼントとはウォークマンFシリーズです。

 私が20代だった頃、カセットテープを入れる初代ウォークマンの発売が始まったと思います。

 猿が音楽を聴くCMが有名でした。

 息子が買ったウォークマンは、スマホの様なフォルムです。

 隔世の感があります。

 今のウォークマンはインターネットに接続できるようですが、当面は、音楽を聴くだけと約束しました。

 息子は私のパソコンでレンタルしてきたCDからデーターをダウンロードしています。

 「ポルノグラフィティー」「いきものがかり」「GReeeeN」「西野カナ」「湘南の風」

 この間、これらCDを間接・直接に聴いてきましたが、私は「湘南の風」がお気に入りです。

 シングルベストの中の「親友よ」や「ガチ桜」などは、物語性もあって、聞きながら少し涙してしまいました。

 「湘南の風」のストレートなメッセージと歌声に、痺れています。

 息子と一緒に「湘南の風」を聴いていきたいと思っています。

 「湘南の風」のファンの皆さん、お薦めの曲をお教え下さい。

疾風ロンド

 議会がひと段落して、東野圭吾さんの最新刊「疾風ロンド」を読んでいます。

 今、半分位まで読みました。ラストに向けてドラマがどう展開していくのか楽しみです。

 描き下ろし文庫というのもいいですね。

 スキー場を巡って様々なドラマが展開されます。

 スピードを上げてゲレンデを滑っているような読み応えです。

 この冬は、この調子で、東野圭吾作品を読み進めてみようかなと思っています。

 東野作品は数多く映像化されているので、小説&映像も楽しめます。

 多くの東野ファンの皆さん、おすすめの作品や映像をお教え下さい。

 

空中給油機移駐に係る県議会総務企画委員会開かれる

 本日、3時から空中給油機の岩国基地への移駐時期等についての県議会総務企画委員会が開催されました。

 県岩国基地対策室磯村室次長らは、今日、午前中に行われた山口県副知事、岩国市長、周防大島町長及び和木町長が空中給油機の移駐時期等に関して協議した結果について報告しました。

 協議結果の概要は次の4点です。

 ①沖縄の負担軽減や普天間基地の危険性の除去の重要性などを総合的に判断した結果、普天間基地の危険性の除去に向け、できるところから実行していくことも必要であり、空中給油機の来年6月から9月の移駐を認める

 ②今後、県及び1市2町が合同で政府の首脳に面会し、普天間基地が継続的に使用されることがないことが確認できれば、来年6月から9月の間の移駐を認めることとする。

 ③その際には、国に対し、引き続き、普天間基地の全面返還に向けた沖縄の理解が得られるよう最大限の努力を求めていく。

 ④併せて、岩国基地における航空機の安全運用について、国を通じて米軍に要請していく。

 また、②については、16日(月)の午後、山口県側から、藤部副知事と福田岩国市長、椎木周防大島町長、米本和木町長が、菅官房長官、小野寺防衛大臣、岸田外務大臣とそれぞれ面談する予定であることも報告されました。

 大臣らとの面談の中で、「普天間基地が継続的に使用されることがないこと」が確認されれば、空中給油機の来年6月から岩国基地への移駐を受け入れる可能性があることも報告されました。

 私は、沖縄県知事が辺野古の埋立を認めなければ、「普天間基地が継続的に使用されることがないこと」は確認できないと指摘し、「国への確認だけで、先行移駐を認めることは、県議会答弁の立場からして問題だ」と主張しました。

 私は、このまま、月曜日に先行移駐を容認するような事態になれば、普天間基地が継続的に使用されたまま、空中給油機が岩国基地に移駐される可能性があることを指摘しました。

 私は、沖縄の意思は、普天間の県外・国外移転であるとし、沖縄国際大学の前泊教授が指摘する「岩国は、沖縄の負担増大の踏み台にされようとしている」事態は避けるべきであると主張しました。

 県と関係市町が、空中給油機の先行移駐を認めようとしています。

 皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

11月県議会閉幕。反対討論行う。

   本日11月県議会が閉幕しました。
 私は反対討論を行いました。
 秘密保護法の請願に関わる部分のみ紹介します。

・・・

 次に、請願第一号「『特定秘密保護法』の廃止を求めることについて」を不採択にすべきとの委員長報告に反対いたします。
委員長報告では「政府は、秘密保護法の1年後の施行に向けて、基準づくりやチェック機関の設置などを行うこととしており、国民の懸念は払拭されると考える」との意見があったとありました。
 特定秘密保護法が「強行成立」された後、実施された世論調査ではすべて安倍内閣の支持率は急落し、審議が不十分だったという批判は8、9割にのぼっています。
安倍首相は9日の記者会見で、世論調査の結果の厳しさも口にしてみせますが、国民の声に本当に向き合えば、特定秘密保護法を強行することなどできなかったのは明らかです。
安倍首相は記者会見で、「今ある秘密の範囲が広がることはありません」と根拠なく言い切りました。
 しかし、「行政機関の長」が勝手に「秘密」を指定できる構造はそのまま。「秘密」の定義も、防衛、外交から特定有害活動やテロ防止まで広範で曖昧なため、「秘密」の範囲がどこまでも広がる危険があります。
安倍首相は、「一般の方が巻き込まれることも決してありません」と、あたかも「特定秘密」を扱う公務員だけが処罰対象であるかのように装い、国民の反発をかわそうと躍起です。
しかし、特定秘密保護法にはどこにもそんな保障はありません。同法は、秘密の「取扱」から、漏洩を話し合う(共謀)、そそのかす(教唆)、あおる(扇動)行為まで厳罰に処します。
秘密に関わる公務員はもちろん、行政から秘密を提供された民間企業や研究機関、果ては秘密を知ろうとする取材者や市民運動に取り組む人たちまで、広く国民各層が処罰の対象となります。
 首相は、「(秘密の取扱について)透明性が増すことになる」と強弁しました。
しかし、秘密保護法では、「秘密」の取扱で第三者が関与する「透明性」あるルールはありません。わずかに「修正」で、「独立した公正な立場」で「検証」「監察」する「新たな機関の設置」などを「検討」するだけです。
委員長報告で指摘された、基準づくりやチェック機関の設置などを行うことで「国民の懸念は払拭される」状況では全くありません。
 政府が勝手に「特定秘密」を指定し、その漏洩に厳罰を科す同法は、国民の「知る権利」を侵害し、「言論・表現の自由」など国民の基本的権利を破壊し、国家安全保障会議の設置と一体で「戦争への道」を推し進める稀代の悪法です。国民主権、基本的人権、平和主義の原則を踏みにじる点で、明らかに憲法違反の法律です。
 本来、憲法違反の法律は存続が許されません。憲法98条は、違憲の法律は「効力を有しない」と明確に定めています。
特定秘密保護法は施行を待たず、廃止するべきです。よって、本請願を採択するよう改めて訴えます。
・・・
 引き続き、県政に関わる皆さんのご意見をお待ちしています。