11月県議会は山本知事が欠席のまま開会
病状公表は知事が判断すべきと副知事
美祢ジオパークに県支援会議設置
藤本県議は、四日、一般質問で登壇しました。
まず、知事の健康問題について質しました。十一月県議会を山本知事が病気療養のため欠席しました。藤本県議は、「職務復帰を危ぶむ声がある」ことを指摘しました。
藤部副知事は「知事は現在、療養に専念しているが、一日も早く回復し公務に復帰したいという強い意向を示されている。その強い意向を最大限尊重したい」と答えました。
また、病状を明らかにすべきとの質問については、「どのように公表するかは基本的に知事本人が判断すべきだと考えているし、知事の意向に沿って対応していく」と答えました。
次に、医療ケアが必要な子どもたちの校外活動への看護師の同伴について質しました。田辺教育長は「看護師の同伴が出来るかどうか研究をはじめたい」と答弁しました。
次に、美祢ジオパークへの県の支援について質しました。藤井総合企画部長は、県庁内に、「県美祢ジオパーク支援会議」を設置したことを明らかにしました。具体的な支援策は、今後、この会議の中で検討されていくものと思われます。
11月県議会で一般質問を行う藤本県議
岩国市長の空中給油機先行移駐受入表明受け
県議会総務企画委員会で審議
藤本県議は、九日から行われた総務企画委員会で空中給油機部隊の岩国基地への先行移駐受け入れ問題を取り上げました。
九日午前中に行われた岩国市議会全員協議会の場で福田市長は、普天間移設の見通しが立った後にという受け入れ条件を変更するものではないと前置きをしながら、「沖縄の負担軽減などを考慮して来年の移転を認めたい」と先行移駐受け入れを表明しました。藤本県議は、福田市長の意見表明を県はどう受け止めるか質しました。
磯村岩国基地対策室次長は「議会との協議を経た、岩国市の意向を待ちたい」と述べました。
十日、読売新聞は「山口県も受け入れに向けて最終調整しており、十六日にも福田市長や藤部副知事らが上京し、国に考えを伝える。」と報じました。藤本県議は、この報道の真相を質しました。
磯村室次長は「今後、県議会の意見、地元の意見、国の考えを見極めて、県の意向を明らかにしたい」と述べ、県の意向はこれから集約していくとの考えを示しました。
真締川浚渫工事大きく進む
藤本県議は、宇部県土木建築事務所に対して、時田宇部市議とともに、真締川の浚渫工事を進めるよう求めてきました。
今年度は、これまでになかった広範囲でこの程、工事がほぼ完了しました。
浚渫工事が大き進んだ宇部市真締川
一気
六日深夜に、秘密保護法案が自民党公明党の強行によって可決しました。万感の怒りをこめて抗議したいと思います。悪法を撤廃するために全力を尽くしたいと思います▼沖縄県の地域安全政策課の中林主任研究員が「特定秘密保護法案に関する研究」という論文を発表しました。沖縄県への影響として「自衛隊及び米軍の運用に関して県や市町村、県内報道機関、市民団体等が実施する調査等が規制の対象になる可能性がある。」と書かれてあります▼山口県にも基地や原発の計画があります。国が特定秘密と決めれば、その情報を入手することは出来なくなる可能性があります。私は、県議会・総務企画委員会でこの点を指摘しました。藤井総合企画部長は「原発や基地問題など、必要な情報は今まで通り国から提供されることが望ましい」と秘密保護法の懸念をを示しました。
本日、12時から県庁玄関前広場で、山口朝鮮初中級学校への補助金カットに抗議する座り込みが行われました。
山口朝鮮学校への補助金カットに抗議する座り込み
今年度、補助金がカットされ、今回で、36回目の座り込みとなりました。
13時40分から、旧県議会議事堂ホールで、抗議集会が行われました。
山口朝鮮初中級学校への補助金カットに抗議する集会
県議会からは、日本共産党から私と木佐木県議。社民党の佐々木県議。民主党の戸倉県議が参加しそれぞれあいさつを行いました。
私は、「新年度山口県の教育予算に、30人学級実現・私学助成拡大・朝鮮学校への補助金復活の3点を実現したい」とあいさつを行いました。
全国では、18都道府県が、政治問題と教育は別として、朝鮮学校への補助金を継続しています。
山本知事は、1995年から支給してきた「私立外国人学校特別補助金」をカットしました。山本知事は、政治的判断をやめ、来年度は、朝鮮学校で学ぶ子どもたちのために補助金を復活させるべきです。
山口朝鮮初中級学校への補助金カットに対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、県議会総務企画委員会の二日目の審議が行われ、私は、様々な問題で質疑を行いました。
まず、昨日、福田岩国市長が空中給油機の先行移駐を受け入れた問題についてです。
読売新聞は、「山口県も受け入れに向けて最終調整しており、16日にも福田市長や藤部副知事らが上京し、国に考えを伝える。」と報道しました。
この報道の真相を質しました。
磯村岩国基地対策室次長は「今後、県議会の意見、地元の意見、国の考えを見極めて、県の意向を明らかにしたい」と述べ、16日に藤部副知事が態度を表明し、国に考えを伝える状況にはないことを明らかにしました。
私は、県の意向が固まった段階で、県議会総務企画委員会を開催し、県の考えを聞く場を設けるよう藤生委員長に求めました。
民主党の加藤委員も賛同の意を表明し、藤生委員長は、「県の考えを聞く総務企画委員会を開催する方向で調整したい」とまとめました。
私は、高知県の産業振興計画について視察した内容を示しながら、山口県の産業戦略計画の今後の見直し作業の見通しを質しました。
渡邉産業戦略部長は、「進化する計画と言っているので、2年もあけて計画を更新しないということはない」と答え、来年度中に計画の更新作業を行う可能性を示唆しました。
私は、県議会総務企画委員会の県外視察で、金沢市立21世紀美術館を視察した内容を示しながら、山口県立美術館にも友の会を設置すべきだと質しました。
嘉村文化振興課長は「山口県立美術館にも友の会を設ける方向で検討したい」と前向きな答弁を行いました。
今日も様々な課題で質疑を行いました。
引き続き、皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、県議会総務企画委員会が行われ、様々な問題で審議を行いました。
まず、職員給与についてです。国は、交付税を削減し、地方公務員の給与減額を山口県にも要請していました。
山口県はこの要請に応じ、全職員に対し、4.77~9.77%の給与カットを行ってきました。
11月15日、関口総務副大臣は、山口県に対し、「国家公務員の給与減額の支給措置については、来年3月末で終了する」「来年度の地方公務員給与の減額要請を新たに行うことは予定していない」との通知を行いました。
山口県は、この通知を受けて、来年度、この部分の交付税が復活すれば、この部分での給与引き下げは行わない方向で調整していく意向が、私の質問に対して表明されました。
次に、私は、秘密保護法成立を受けての県の見解を質しました。
藤井総合企画部長は、「法律の運用は1年後であるので、それまでの国による運用の見直し状況を見守りたい」「基地や原発問題で、今まで通りの情報が県に提供されることが望ましい」と答えました。
基地問題では、空中給油機先行移駐受け入れ問題を取り上げました。
本日午前中に行われた岩国市議会全員協議会の場で福田市長は、普天間移設の見通しが立った後にという受け入れ条件を変更するものではないと前置きをしながら、「沖縄の負担軽減などを考慮して来年の移転を認めたい」と先行移駐受け入れを表明しました。
これに磯村岩国基地対策室次長らは、「市長の判断は重く受け止めるが、議会との協議を経た、岩国市の意向を待ちたい」と述べ、岩国市の意向を引き続き見守る姿勢を明らかにしました。
その上で、磯村次長は「県としては、岩国市及び基地周辺市町の意向を聞き、普天間移設の見通しを国に問い質すなどしながら、県の見解をまとめたい」と答えました。
私は、普天間の県外移設を求める沖縄県の意向を尊重するなら、先行移駐を受けれるべきではないことを重ねて訴えました。
秘密保護法や空中給油機先行移駐など、国政と連動する諸課題を今日は議論しました。
引き続き行われる明日の審議もしっかり準備をして臨みたいと思います。
基地問題を始め県政の様々な問題について引き続き、皆さんの要望・意見をお聞かせ下さい。
6日深夜に、秘密保護法案が自民党公明党の強行によって可決しました。私も怒りをこめて抗議したいと思います。
悪法を撤廃するために私も皆さんと全力を尽くしたいと思います。
沖縄県では、地域安全政策課の中林主任研究員が「特定秘密保護法案に関する研究」という論文を発表しています。
この中で、沖縄県への影響として「自衛隊及び米軍の運用に関して県や市町村、県内報道機関、市民団体等が実施する調査等が規制の対象になる可能性がある。」と書いています。
山口県にも基地や原発の計画があります。国が特定秘密と決めれば、その情報を入手することは出来なくなる。
つまり、県民の知る権利を抹殺することになるのです。
明日からは、県議会の総務企画委員会で審議が行われますが、この点についても大いに議論したいと思います。
秘密保護法の成立強行に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
本日、宇部市湖水ホールで、第38回宇部市PTAコーラス交歓会が行われました。
私は、コーラス交歓会を運営する宇部市PTA連合会広報委員会の担当副会長として、朝8時半から皆さんと一緒に設営を手伝いました。
役員の皆さんの協力で、30分程度で基本的な設営が終わりました。
交歓会は、午後1時から始まりました。
私がPTA会長を務めている西宇部小学校グリーンエコーズから演奏が始まり、8チームが合唱を披露しました。
西宇部小学校グリーンエコーズのリハーサルの様子
どの合唱も心に沁みるいい歌でした。
行事終了後、皆で片づけを行い、これも30分程度で完了しました。
宇部市PTA連合会の絆が更に深まるいい行事でした。
合唱していただいた関係者の皆さんと運営にあたった全ての皆さんに感謝いたします。