本日、第一回「うべ・くすのき合併10周年記念事業推進協議会」が開かれ、私は、宇部市PTA連合会からの委員として参加しました。
11月15日に、万倉ふれあいセンター周辺で、行われる予定の記念式典などのメインイベントが事務局より説明され協議しました。
合併については、「サービスは高く、負担は低く」なっているかなど、市民生活がどうなったかの検証が必要だと思います。
合併してよかったと言える宇部市にしていかなければならないと思います。
特に、楠町吉部出身の私としては、楠地域の皆さんの声に今後ともしっかり耳を傾けて県議としての活動を続けていきたいと思います。
楠地域の皆さんをはじめ市民の皆さん、合併についてのご意見をお聞かせ下さい。
その上で、記念事業が成功するように委員として役割を発揮していきたいと思います。
今朝からの大雨で、岩国市などで、大きな被害が出ています。
今日、4時現在の状況を報告します。
人的被害として、岩国市で、2名が行方不明となっており、岩国市で1名が重傷となっています。
家屋被害として、岩国市で、全壊2棟、床上床下被害が岩国市や和木町で出ていますが、現在調査中です。
現在、岩国市で21人、和木町で23人が避難されています。
岩国市で障害者施設2施設、医療機関1施設、老人保健施設で床上浸水の被害が出ています。
和木町で一部の世帯で停電が発生し、岩国市や和木町で断水が発生しています。
県管理道で国道187号など10ケ所で全面通行止めとなっています。
県道岩国玖珂線が片側交互通行となっています。 国道2号線で1箇所全面通行止め区間があります。
和木町の瀬田川が河道閉塞の状況です。
農林水産業の被害も出ていますが、現在調査中です。
岩国工業高校第二グラウンドの法面崩壊、岩国市中央公民館の床上浸水などが明らかになっています。
土砂崩れが岩国市で20ケ所、和木町で1ケ所確認されています。
鉄道やバスの運転見合わせもみられます。
引き続き台風11号が接近しており、二次被害が心配されます。
また、全県的な影響も心配されます。
山口県は本日、6時54分の災害対策本部を設置し対応しています。
被害にあわれたみなさまにお見舞いを申し上げると同時に、行方不明者のご無事を祈っています。
日本共産党山口県委員会としても、今日行われた県委員会で対応を協議しました。
今後、国会議員の援助を得るなどして、今後、必要な対応を行うことを確認しました。
日本共産党県議団としても現地の状況を把握し、今後、県に必要な対応を求めたいと思っています。
この問題に関する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
普天間の空中給油機15機が岩国基地へ移設完了
先行移駐は公約違反
辺野古新基地建設を加速させるもの
沖縄・普天間基地の空中給油機は、七月八日から岩国移駐が開始される予定でしたが、台風八号の接近により延期され、十五日から開始されました。
八月一日、岩国基地報道部は「海兵第一五二空中給油輸送中隊(VMGR―一五二)に所属するKC―一三〇Jスーパーハーキュリーズ、航空機の輸送が八月一日までに完了した。部隊は装備や人員の移転作業を続けており、予定通り残りの駐在作業完了を目指している。」とのコメントを発表しました。
山口県は、「普天間基地の移設の見通しが立たない前に空中給油機部隊の岩国基地受け入れはしない」としてきた県民への公約を投げ捨て、先行移駐を認めました。
空中給油機部隊の岩国移駐は辺野古新基地建設への道を加速させるものです。山口県は、「普天間基地閉鎖・撤去、県内移設断念」の「建白書」で示されたオール沖縄の願いを共有し、空飛ぶガソリンスタンド=空中給油機部隊は、アメリカ本土に帰れの声を強める時です。
空中給油機十五機岩国移駐完了に抗議します。
山口・島根豪雨災害から1年
約8割の復旧工事が発注済み
死者二人、行方不明者二人を出した山口・島根豪雨災害は、発生から一年を迎えました。
日本共産党中国ブロック事務所の調査で、山口県内の災害復旧事業の進捗状況が明らかになりました。
まず、国交省関係の災害復旧事業の進捗状況です。今年の六月末現在で、山口市では、県・市町合わせて一九一件中、完了が五五件、発注済みが一一九件、未発注が一七件となっています。萩市では、五二四件中、完了が、三九件、発注済みが四四一件、未発注が、四四件となっています。合計、七一五件中、完了が九四件、発注済みが五六〇件、未発注が六一件となっています。
次に農林水産省関係の災害復旧事業の進捗状況です。今年七月時点、山口県全体で、農地・施設合計九四三件中、工事着工件数は、七五六件となっています。
山口県内では、国交省・農林水産省関係の災害復旧事業の内、約八割が工事に入っている状況です。
災害復旧工事が早急に完了するよう働き掛けていきます。
今年度の真締川の河道掘削は時雨川との合流点
七月二五日、地元県議に対する今年度の公共事業説明会が行われ、五〇〇万円の予算で真締川の河道掘削が行われることが明らかになりました。
工事は、川津橋以南の時雨川との合流地点の西岸に堆積している土砂を撤去するものです。今月中にも工事が開始される見通しです。
今年度、真締川の河道掘削が行われる箇所
一気
米林宏昌監督の映画「思い出のマーニー」を子どもたちと観ました▼本作は、高畑・宮崎両監督が関わらない初のジブリ作品。パンフレットに「『高畑・宮崎のいないジブリはこんなものしか作れないのか』とは言わせない」との決意で米林監督が作成したものだとありました▼パンフレットに作家の三浦しをんさんが「映画『思い出のマーニー』は、娯楽作品としても、より魅力的な装いとなった、謎めいた屋敷と、そこに住むマーニーの描写はホラー映画のようである。杏奈とマーニーの楽しい日々は冒険活劇の要素がたっぷりだし、マーニーの正体を探る局面では、ミステリーの緻密な緊迫感を味わえる。」と書いています▼私は、ミステリーの部分に心奪われました。主人公・杏奈の一夏の成長に目を奪われる作品でもあります。この夏一押し映画です。ご覧ください。
2000年4月から日本テレビ系で放映されていたドラマ「永遠の仔」を観ました。
1時間番組の12話ですから、約1週間かかり、ようやく観終わることができました。
原作は天童荒太さんの同名小説です。
児童虐待が原因で児童養護施設で育った3人の主人公が、再会し、様々なドラマが展開していきます。
児童虐待は、今日的に極めて重大な社会問題の一つと言えます。
今朝の山口新聞に、全国の児童相談所が昨年度に対応した児童虐待の件数が、前年度10・6%増の7万3765件で、過去最高を更新したことが厚生労働省のまとめで明らかになったとの報道がありました。23年連続の増加で、初めて7万人を突破したということです。
山口県でも、238件の児童虐待事案が発生しています。
ドラマで描かれた2000年当時より、児童虐待発生状況が、7倍になっていることは深刻です。
このドラマで分かったのは、児童虐待は、子どもたちの心に大きな傷を残し、そのことが将来に大きな影を落とすものだということです。
私も、児童虐待への対応など児童福祉の問題を議会で繰り返し取り上げています。
児童虐待を可能な限り生まないように、子を持つ家庭を支援する体制を強化することがなにより大切だと思います。
事案が発生した場合にも、問題が深刻化しないための支援体制を強化することが大切だと思います。
私は、約10年前から、児童虐待防止のオレンジリボンを背広に付けて活動しています。
子どもを安心して産み育てられる環境の整備が急がれます。
天童荒太さんの原作を読み直してみたいと思います。
児童虐待問題に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
今朝の赤旗日刊紙は、「オスプレイが、防衛省が定める安全基準を満たしていないことが分かりました。」と報じました。
赤旗は「防衛省は、安全確保のため『航空機の安全性の確保に関する訓令』(2007年1月5日改正)の付属書のうち『着陸』に関する箇所で、回転翼機については、『全発動機が不作動である状態で、できる限り自動回転飛行により安全に進入及び着陸できるものでなけらばならない』と明記しています。」「オスプレイは自動回転能力を持っていないことが、米軍発行の『V22オスプレイガイドブック』に明記されています。同機の沖縄配備に先立ち、12年9月19日に防衛省が公表した文書でも、『米軍はオートローテーションによる着陸を性能所要から削除』とのべ、当初は必要とされていた自動回転能力が開発過程で削除されたことを認めています。」と報じています。
19年度から佐賀空港への配備が計画されていることを受け、佐賀県の担当者は、「機体の安全性などについても防衛省に確認したい」と述べているとも赤旗は報道しています。
オスプレイの岩国基地への飛来回数が増加傾向です。先月の7月は、1日、2~4日、18~19日、21日、23日、26日、27日と7回岩国基地にオスプレイが飛来しています。この数は、月別では過去最高となっています。
「オスプレイが、日本の航空法をも防衛省の基準をも満たしていない」。このようなオスプレイが、頻繁に岩国基地に飛来することについて、山口県は、佐賀県同様、改めて機体の安全性などについて防衛省に確認をする必要があるのではないかと思います。
この辺りを今日にも、県岩国基地対策室に要請したいと思います。
この問題に関して皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
米林宏昌監督の映画「思い出のマーニー」を子どもたちと観て来ました。
本作は、高畑・宮崎両監督が関わらない初のジブリ作品。
本作は、「借りぐらしのアリエッティ」で2010年の日本映画で最高の観客動員数を記録した米林監督が「『高畑・宮崎のいないジブリはこんなものしか作れないのか』とは言わせない」との決意で作成されたものだと映画のパンフレットにありました。
米林監督の企画意図には「『風たちぬ』『かぐや姫の物語』の両巨匠の後に、もう一度、子どものためのスタジオジブリ作品を作りたい。」と書かれています。
米林監督の決意が全面に出ることなく、根底に流れているようで、映画全体は、湿地を流れる涼風のような作品でした。
映画のパンフレットで作家の三浦しをんさんが「映画『思い出のマーニー』は、娯楽作品としても、より魅力的な装いとなった。謎めいた屋敷と、そこに住むマーニーの描写はホラー映画のようである。杏奈とマーニーの楽しい日々は冒険活劇の要素がたっぷりだし、マーニーの正体を探る局面では、ミステリーの緻密な緊迫感を味わえる。」と書いています。
私は、映画後半でミステリーの部分に心奪われました。
この醍醐味は、是非映画館でお楽しみ下さい。
杏奈の一夏の物語。理屈抜きに杏奈の成長に目を奪われる作品です。
子どもたちと、この作品でこの夏のいい思い出が出来ました。
読書好きの小学校4年生の娘がジョーン・G・ロビンソンの原作「思い出のマーニー」(角川つばさ文庫)を読んでいます。
娘が読み終わったら、私も読んでみようと思います。
この夏一押しの映画です。是非、皆さんもご覧ください。
ご覧になった皆さんの感想もお聞かせ下さい。