今日から、萩市議会議員選挙が始まりました。
私は、宮内きんじ候補の出陣式であいさつを行いました。
宮内きんじ候補の出陣式であいさつをする私
私が行った挨拶の要旨は以下の通りです。
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宮内きんじ候補の出陣式にご参加の皆さん。私は、来春の宇部市選挙区の県議候補となりました藤本かずのりです。
宮内きんじを必ず市議会に今度も送り、萩市を旧態依然のハコモノ行政に戻してはなりません。市民の福祉向上を中心据えた当たり前の萩市の流れを日本共産党の二議席で実現しましょう。
先日、三見漁港でいがらし候補と訴えていますと、70代後半の女性が「安倍さんは何んかね」と話しかけてこられました。また、萩市内で移動中信号待ちをしていると隣の車のドライバーの方が「安倍さんは辞めんといけん」と話しかけてこられました。
これまで安倍さんを応援してきた方々でさえ、今の安倍政権の政治姿勢は目に余る状況ではないでしょうか。
最近、大きな問題になっているのが、「加計学園」の獣医学部の新設をめぐり、愛媛県の担当者が柳瀬首相秘書官と面会し、「本件は、首相案件」と伝えられたことを記した文書を愛媛県が公表したことに続き、愛媛県の文書が農水省にあったことも明らかになりました。
柳瀬秘書官は「記憶にない」と言い続けています。安倍首相は、農水省から文書が出てきことをマスコミから聞かれ「膿を出す」必要があると答えましたが、膿の原因を作った安倍首相を許すわけにはいきません。
疑惑は、加計学園の問題だけではありません。森友学園の問題、自衛隊「日報」隠蔽、過労死隠蔽、教育現場への政治介入など、それぞれの問題が「底なし沼」のようです。行政の信頼が地に落ち、民主主主義の危機といえる状況です。
なぜ、このような政治になったのか、この根源には、安倍政権が進める国政私物化と強引な政治手法があります。
安倍さんの国政私物化を隠そうと新しい隠蔽や改ざんやねつ造が繰り返される。こんな悪循環になっているのではないでしょうか。
政治の悪循環を正すためには、安倍政権に退陣してもらうしかありません。国会で疑惑解明の先頭になっているのが日本共産党です。萩市議選で、日本共産党の二議席を実現させていただき、萩市から安倍政権の退陣の声を国会に届けていきましょう。宮内きんじさんを市議会に送って下さい。
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萩市議会議員選挙に対する皆さんのご支援をお願いいたします。
萩市から、安倍政権を退陣の声をあげていきましょう。
最近、一義気功治療院院長の小池義孝さんの本を読んでいます。
数年前に「ねこ背は治る」との著作を発刊されたのが小池さんです。
小池さんの別の著作「読むだけでねこ背が治って心も体も強くなる」を読んでいます。
小池さんは、不調の原因は「自分が酸欠である」ことに気づいていないことだと指摘しています。
「人間の身体を形づくる60兆の細胞は、すべて、『酸素」をエネルギー源としています。ですから、酸素が行き渡るように呼吸するだけで、格段に生命力が高まって、確実に不調が改善されていくのです。」
酸素不足が筋力を落としていると小池さん。
「身体は、今すぐ使う必要に迫られていない筋肉への酸素供給を減らすことで、なんとかその場をしのぎます。」
深く呼吸をすることで、不調が改善されていくと書かれています。
小池さんの「見るだけで体が変わる魔法のイラスト」も興味深い本です。
立つときに、足の骨の真下を意識する。ねこ背が改善されます。
歩く時、大腰筋を意識する。走る時、太ももの裏を意識する。
腕を動かす時、肩甲骨全体を意識する。
手首を動かす時、肘を意識する。
仕事柄、一番、参考になったのが、舌全体を意識して話すということです。
しゃべる時、胸を意識する。声が下から遠くに届くように意識する。
体全体に活力が湧いてくるような話ばかりです。
共通していることは、動かそうとする部分の更に奥を意識するということだと思います。
人生80年時代。現在53歳の私は、体の部分が不調になりがちですが、その部分の奥を意識して生活したいと思います。
引き続き、左腕に軽いしびれがあります。肩甲骨の柔軟性をこの本で高めたいと思います。
小学校時代からねこ背と言われ続けた私。
胸を張れば、ポジティブになれます。ねこ背を卒業して、ポジティブに生きていこうと思います。
これからも小池義孝さんから多くを学んでいきたいと思います。
あなたの健康法をお教え下さい。
植物学者の稲垣栄洋さんの本を読み始めて以来、植物の世界に夢中です。
NHK・Eテレの又吉直樹さんの番組に、東京大学の塚谷裕一さんが出演されていました。
テーマは「スキマ植物」。とても興味深く視聴しました。
塚谷さんの「スキマの植物図鑑」を購入し、私のカバンの中には、稲垣栄洋さんの「雑草手帳」と塚谷裕一さんの「スキマの植物図鑑」の二冊が常に入っています。
塚谷さんは、この本の冒頭でこう述べています。
「植物にとって幸福な状況とは、水も肥料分も潤沢にあり、通風も適度にあって、そしてさんさんと太陽が射す状況だろう。人間でいえば、豊かな食卓に着いているときの状態に相当する場面だ。野生動物が、餌を求めてさすらい、そして同じ獲物をめぐって時として争うのに対し、植物は一か所にじっと根を下ろしたまま、光と水と非常を吸い、太っていく。そんな植物にとって、居心地の良い、幸福な場所の一つが、本書のテーマ「スキマ」なのである。ここでいうスキマとは、文字通り、コンクリートの裂け目、アスファルトの割れ目、石垣の隙間、ブロック塀や電柱の根元、といった、私たちの暮らしのごく身近な隙間のことだ。ちょっとした周囲に目を向けてみていただきたい。大都会の真ん中にあっても、そこには豊穣な緑の世界が広がっているはずである。埃っぽくて騒がしい環境のなかで、一見過酷に見えるそうした隙間は、植物にとって、幸せな楽園であるのが見えてくるだろう。」
今、萩市議会議員選挙の応援のため、萩市をちょくちょく訪ねています。
街頭宣伝などの前後に、スキマの植物を撮影しています。
写真は、スキマに生えていた「スミレ」です。
よく見るととても可憐な花ですね。小さくてもとても綺麗です。
昨日、中国新聞は、「経済産業省は10日、今夏に閣議決定を予定する新たなエネルギー基本計画で、原発の新増設を明記しない方針を固めた。同省の有識者がこの日、2050年のエネルギー政策の報告書に大筋合意。再生可能エネルギーの『主力電源化を目指す』とした一方、原発の新増設の必要性には触れなかった。中国電力は上関原発(山口県上関町)の工事を当面再開できない見通しとなった。」「中電の清水希茂社長は1月の記者会見で『(エネルギー基本計画で)新増設の位置づけが明確にならないと、上関を動かしていくことは現実的に難しい』と述べていた。」「反対派の上関原発を建てさせない祝島島民の会の清水敏保代表(63)が『反原発の世論や福島第一原発事故を考えれば当然』と受け止めた。将来の基本計画の見直しを見据え、『新増設はしないと明記してほしい』と求めた。」と報じました。
昨日、しんぶん赤旗日刊紙は、「経済産業相主催の有識者会議『エネルギー情勢懇話会』が10日開かれ、2050年を見据えた国のエネルギー戦略について、『あらゆる選択肢の可能性を追求する』として、原発も『主要な選択肢』として使うことに固執する提言案が示されました。意見を踏まえ修正した上で、検討中の30年までの国のエネルギー政策『エネルギー基本計画』改定に反映する方針です。」「財界や電力会社が繰り返し要求する『新増設』や『リプレース(敷地内の建て替え)の言葉こそないものの、経済性などに優れた原子炉の開発などを盛り込みました。委員で次期経団連会長の中西宏明・日立製作所会長は『原子力産業は始めたら100年やめられない』と発言しました。提言案はこうした業界の意向に沿ったものです。」
原発が2050年も「主要選択肢」として位置づけられようとしていることは重大です。
福島原発を起こした日本で、地震・火山国で過酷事故を起こす可能性をはらみ、処分の見通しもない「核のゴミ」を増やし続けている原発を2050年も「主要選択肢」とすることは認められません。
原発ゼロの「エネルギー基本計画」改定となることを望みます。
同時に、上関原発を建てさせない祝島島民の会の清水会長が指摘するように「エネルギー基本計画」改定に、「原発の新増設はしない」ことを明記すべきです。
上関原発の建設が中止され、原発ゼロの日本が実現されるよう、引き続き運動を強めていきましょう。
原発に対する皆さんのご意見をお聞かせ下さい。
8日、山口新聞は、「日本のミサイル防衛強化に向けた地上配備型迎撃システム『イージス・アショア』の導入に新たな課題が浮上している。政府は、北朝鮮の『脅威』を理由に導入を急いできたものの、朝鮮半島情勢は緩和局面に入り、緊急性が薄らぐ。1月には、搭載予定のミサイルの迎撃実験が失敗した。陸上自衛隊イラク派遣部隊の日報隠蔽問題も追い打ちを掛ける。今後の防衛力強化の具体化へ『国民理解を得ていくのが難しくなりかねない』(防衛省幹部)情勢だ。」と報じました。
東京新聞記者・望月衣塑子さんと元経産省官僚の古賀茂明さんの共著「THE 独裁者 国難を呼ぶ男!安倍晋三」の中に、2017年10月27日の「アメリカ議会調査局レポートの被害想定」が掲載されています。
レポートは、「朝鮮半島の軍事紛争の拡大は、非武装地帯の両側に住む2500万人以上に被害を及ぼす可能性がある。この中には10万人から最大50万人のアメリカ国民が含まれる。北朝鮮の砲兵がソウルで一分間に1万回の砲撃を行うことができると考えるならば、戦闘開始から数日で3万~30万人の死者が出る。北朝鮮は弾道ミサイルで日本を攻撃する可能性がある。日本は人口密度が高く、都市部に人口が集中し、首都圏だけで約3800万人の人口を抱えている。北朝鮮は、1910年から1945年にかけて朝鮮併合による、日本に対する歴史的敵意によって、このような攻撃を正当に思っているだろう。もしくは、日本列島に駐留する米軍の資産を叩くためにミサイルを発射する可能性もある。さらに深く計画が練られているとしたら、北朝鮮は、米軍と韓国軍による軍事行動を抑制するために、最初に核兵器で日本(または韓国)の米軍基地を攻撃する可能性がある。」とあります。
日本共産党は9日、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決に向けて関係6か国政府にあたてた要請文「非核化と平和体制構築を一体的、段階的に」を発表し、志位委員長は、安倍首相に文書を手渡しました。
要請文の中心は①朝鮮半島の非核化と北東アジア地域の平和体制の構築を一体的・包括的に進める②実行方法としては、『行動対行動』=合意できる措置を話し合って一つずつ段階的に実施して目標に近づいていく―という二つの点です。
北朝鮮問題は「圧力一辺倒」で人的被害を出す戦争への道は絶対に避け、「対話による平和的解決」の道を太く貫くことが重要です。
8日に宇部市で行われた講演会の中で望月衣塑子さんは「イージス・アショアは、1基1200億円から1300億円といわれている。1000億円あれば、18万人の大学生に、年間36万円の給付型奨学金を4年間支給することができる。」と話ました。
憲法違反の敵基地攻撃能力の一つであるイージス・アショアの設置を日本政府は断念すべきです。
北朝鮮問題の平和的解決のためにも、日本に人的被害を出さないためにもイージス・アショアの設置を日本政府は断念すべきです。
そして、イージス・アショアの設置に必要な予算は、福祉や教育の拡充に振り替えるべきです。
山口新聞が「『地上イージス』導入薄らぐ緊急性」と報じました。
皆さんは、地上イージスが萩市に建設されようとしていることをどうお考えですか。
昨日、宇部市立厚南中学校の入学式が行われました。
私は、135名の新入生を前に、PTA会長として挨拶を行いました。
私が行った挨拶の要旨は以下の通りです。
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厚南中学校に入学した新入生の皆さんご入学おめでとうございます。
保護者の皆さんにお喜びを申し上げます。
私は大学で「社会福祉」を学んだ、文系の人間ですが、ここ最近、静岡大学大学院教授で植物学者の稲垣栄洋(いながきひでひろ)さんの本を読んで様々な事に気づかされています。
植物の果実は、なぜ赤いのか。稲垣さんはこう書いています。
「植物が果実を赤く色づかせるのは、果実を目立たせて鳥などに食べてもらうためです。鳥は熟した果実といっしょに種子も食べてしまいますが、食べられた種子は、消化されることなく鳥の消化器官を通り抜け、糞に混じって外に排出されます。この間に鳥は移動し、種子は遠くにばらまかれます。動けない植物は、鳥の力を借りて分布を広げているのです。」
長年、植物を研究してこられた稲垣さんは、こう書いています。
「脳のない植物に知恵がないと考えるのは、脳を発達させた人間の勝手なものの見方だと植物は笑っていることでしょう。脳はなくても植物は水を求めて根を伸ばします。光を求めて芽を伸ばし、季節を感じて、ちゃんと正しい時期に花を咲かせます。自然のしくみを理解し、自然の摂理の中で生きているのです。」
「生きているということは、植物も人間もまったく同じです。」と稲垣さんは述べ、最後にこう書いておられます。
「けっして人間の生き方が高級で、植物の生き方が低級ということはありません。」
ましてや、人間同士の生き方に高級も低級もないと私は思います。
人間に高級や低級がないこと、動物や植物と比較しても高級や低級がないことを理解するためには、相手のことを知ること、相手から学ぶことだと思います。
新入生の皆さん、厚南中学校でしっかり学んで世界を大きく広げて大きく成長してください。分からないことは、先生にしっかり聞いてください。
PTAは皆さんの成長を応援しています。
最後に、保護者の皆さんに、PTA活動へのご理解とご協力を心からお願いいたしまして、PTAを代表しての挨拶といたします。
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新入生が成長できる教育環境づくりに対してPTAとしても可能な支援を続けていきたいと思います。
進級・進学した皆さんおめでとうございます。